俺の悪役チートは獣人殿下には通じない

空飛ぶひよこ

文字の大きさ
117 / 311

獣の交わり①※

しおりを挟む
 すぐさま自分とアストルディアに洗浄魔法をかけ、服を脱ぎ捨てながら早急にベッドを目指す。アストルディアの理性が完全に吹っ飛ぶ前に、やれることはやっておかなければ。何なら自分でケツの穴に指を突っ込んで、慣らすことも辞さない。念の為ローションも、亜空間収納の中に入れてるし。

「ぐっ……」

 裸でベッドに乗り上げた瞬間、飛びかかるように、白銀に戻ったアストルディアが覆い被さってきた。俺同様に、全裸で。

「……逃げたわけじゃない、逃げたわけじゃないから……ひゃっ!」

 うつ伏せの状態のまま、ケツだけを高く突き出す間抜けな恰好で、尻の穴を舐められた。
 いつもは喘ぎ過ぎてヘロヘロになるまで嬲られる乳首やちんこのことは、今のアストルディアの頭にはないようだ。

「ちょ、待って、愛撫しなきゃ中は自動洗浄されないんじゃぁ、ああっ!」

 浄化魔法は使ってはいるけど、中まできちんとかかっている保証はない。それなのに、アストルディアは躊躇うことなく、尻の穴に舌を差し込んできた。

「ちょ……きたない、きたないからァ……あっ」

 きちんと体内洗浄が行われるまで、そんなとこを舐めて欲しくないと思うのに、すっかり尻から得られる快感に慣れた体はすぐにトロトロに蕩けてしまう。
 じゅぼじゅぼと舌を出し入れする水音にすら、感じてしまうって……開発されるの早過ぎないかい? 俺よ。

「ん、んん……んんっ! あァ! ん……あっあっあっ!」

 舌でびちゃびちゃにされた穴に、アストルディアの太い節くれだった指がヌプリと入ってくる。
 俺の体の気持ちいい場所を既に把握しきっている人差し指が、前立腺がある辺りをこりこりと刺激してきて、シーツに顔を押し付けたまま、いやいや首を横に振った。
 快感で自然と開いた口からは、ダラダラよだれが溢れ落ちて、シーツにシミを作る。

「……二本目」

「あァああ!!!」

 穴をこじ開けて広げるように、二本目の指が入ってくる。中で開かれた指が、それぞれ違うポイントをぐりぐりと刺激してきて、打ち上げられた魚みたいに体がびくびく跳ねた。
 痛いくらいに勃ったちんこが、自重でベッドに押しつぶされて、それがさらに快感を増幅する。

「……くそっ、三本目を入れるには、滑りが足りない」

「だ、だったら、亜空間にローションが……ああっ! ンんんっんっ」

 義務的な自慰を行う時のような粗雑な手つきで、ガシガシとちんこを扱かれて、頭の中が真っ白になった。

「痛い……アスティ、痛いからァ……ああっ!」

「……大丈夫だ。エディ。もうすぐ出る」

 痛いのに、気持ち良くて。
 それ以上に、いつもなら絶対俺が拒絶することをしないアストルディアの乱暴な愛撫に、興奮した。
 いつも喘ぐのも射精するのも俺ばかりで、アストルディアは涼しい顔をしていたのに、最後までヤれそうになった途端こんなに余裕がなくなるなんて……本当はめちゃくちゃ俺を抱きたい気持ちを抑え込んでたのか? いざその時が来たら、理性を飛ばしそうになるくらいに?

「んーーああああァ!」

 射精した余韻に浸る時間もないまま、アストルディアは手の中の俺の精液を尻の穴に塗り込み、三本目の指を挿入してきた。
 アストルディアの指3本分なんて、もはや普通にちんこの大きさだ。そう思ったら、咥え込むように尻の穴が指をきゅうきゅう締めつけはじめた。

「……エディ。もう少し緩めてくれないと、もう一本指を入れられない」

「だって……体が勝手に……んんっ!」

 三本指をズボズボ抜き差ししながら、アストルディアに乳首を舐められ、一瞬体の力が抜けた。その隙を見計らって、アストルディアが残された小指をねじ込んできた。

「あ、あ、あ、あ」

「四本、入ったな……苦しくはないか?」

 苦しくないと言えば、嘘になる。
 でも、それ以上に体が歓喜していた。
 指が四本入ったら、アストルディアはちんこをハメてくれると言っていた。指では届かない体の奥が、どうしようもなく疼く。

「……アスティ……も、挿れて……」
しおりを挟む
感想 161

あなたにおすすめの小説

牛獣人の僕のお乳で育った子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!!

ほじにほじほじ
BL
牛獣人のモノアの一族は代々牛乳売りの仕事を生業としてきた。 牛乳には2種類ある、家畜の牛から出る牛乳と牛獣人から出る牛乳だ。 牛獣人の女性は一定の年齢になると自らの意思てお乳を出すことが出来る。 そして、僕たち家族普段は家畜の牛の牛乳を売っているが母と姉達の牛乳は濃厚で喉越しや舌触りが良いお貴族様に高値で売っていた。 ある日僕たち一家を呼んだお貴族様のご子息様がお乳を呑まないと相談を受けたのが全ての始まりー 母や姉達の牛乳を詰めた哺乳瓶を与えてみても、母や姉達のお乳を直接与えてみても飲んでくれない赤子。 そんな時ふと赤子と目が合うと僕を見て何かを訴えてくるー 「え?僕のお乳が飲みたいの?」 「僕はまだ子供でしかも男だからでないよ。」 「え?何言ってるの姉さん達!僕のお乳に牛乳を垂らして飲ませてみろだなんて!そんなの上手くいくわけ…え、飲んでるよ?え?」 そんなこんなで、お乳を呑まない赤子が飲んだ噂は広がり他のお貴族様達にもうちの子がお乳を飲んでくれないの!と言う相談を受けて、他のほとんどの子は母や姉達のお乳で飲んでくれる子だったけど何故か数人には僕のお乳がお気に召したようでー 昔お乳をあたえた子達が僕のお乳が忘れられないと迫ってきます!! 「僕はお乳を貸しただけで牛乳は母さんと姉さん達のなのに!どうしてこうなった!?」 * 総受けで、固定カプを決めるかはまだまだ不明です。 いいね♡やお気に入り登録☆をしてくださいますと励みになります(><) 誤字脱字、言葉使いが変な所がありましたら脳内変換して頂けますと幸いです。

臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式の話

八億児
BL
架空の国と儀式の、真面目騎士×どスケベビッチ王。 古代アイルランドには臣下が王の乳首を吸って服従の意を示す儀式があったそうで、それはよいものだと思いましたので古代アイルランドとは特に関係なく王の乳首を吸ってもらいました。

【8話完結】いじめられっ子だった俺が、覚醒したら騎士団長に求愛されました

キノア9g
BL
いじめられ続けた僕は、ある日突然、異世界に転移した。 けれど、勇者として歓迎されたのは、僕を苦しめてきた“あいつ”の方。僕は無能と決めつけられ、誰からも相手にされなかった。 そんな僕に手を差し伸べてくれたのは、冷酷と恐れられる騎士団長・ジグルドだった。 なのに、あいつの命令で、僕は彼に嘘の告白をしてしまう――「ジグルドさんのことが、好きなんです」 それが、すべての始まりだった。 あの日から彼は、僕だけをまっすぐ見つめてくる。 僕を守る手は、やさしく、強くて、どこまでも真剣だった。 だけど僕には、まだ知られていない“力”がある。 過去の傷も、偽りの言葉も超えて、彼の隣にいてもいいのだろうか。 これは、いじめられっ子の僕が“愛されること”を知っていく、嘘と覚醒の物語。 全8話。

【WEB版】監視が厳しすぎた嫁入り生活から解放されました~冷徹無慈悲と呼ばれた隻眼の伯爵様と呪いの首輪~【BL・オメガバース】

古森きり
BL
【書籍化決定しました!】 詳細が決まりましたら改めてお知らせにあがります! たくさんの閲覧、お気に入り、しおり、感想ありがとうございました! アルファポリス様の規約に従い発売日にURL登録に変更、こちらは引き下げ削除させていただきます。 政略結婚で嫁いだ先は、女狂いの伯爵家。 男のΩである僕には一切興味を示さず、しかし不貞をさせまいと常に監視される生活。 自分ではどうすることもできない生活に疲れ果てて諦めた時、夫の不正が暴かれて失脚した。 行く当てがなくなった僕を保護してくれたのは、元夫が口を開けば罵っていた政敵ヘルムート・カウフマン。 冷徹無慈悲と呼び声高い彼だが、共に食事を摂ってくれたりやりたいことを応援してくれたり、決して冷たいだけの人ではなさそうで――。 カクヨムに書き溜め。 小説家になろう、アルファポリス、BLoveにそのうち掲載します。

昔「結婚しよう」と言ってくれた幼馴染は今日、僕以外の人と結婚する

子犬一 はぁて
BL
幼馴染の君は、7歳のとき 「大人になったら結婚してね」と僕に言って笑った。 そして──今日、君は僕じゃない別の人と結婚する。 背の低い、寝る時は親指しゃぶりが癖だった君は、いつの間にか皆に好かれて、彼女もできた。 結婚式で花束を渡す時に胸が痛いんだ。 「こいつ、幼馴染なんだ。センスいいだろ?」 誇らしげに笑う君と、その隣で微笑む綺麗な奥さん。 叶わない恋だってわかってる。 それでも、氷砂糖みたいに君との甘い思い出を、僕だけの宝箱にしまって生きていく。 君の幸せを願うことだけが、僕にできる最後の恋だから。

お兄ちゃんができた!!

くものらくえん
BL
ある日お兄ちゃんができた悠は、そのかっこよさに胸を撃ち抜かれた。 お兄ちゃんは律といい、悠を過剰にかわいがる。 「悠くんはえらい子だね。」 「よしよ〜し。悠くん、いい子いい子♡」 「ふふ、かわいいね。」 律のお兄ちゃんな甘さに逃げたり、逃げられなかったりするあまあま義兄弟ラブコメ♡ 「お兄ちゃん以外、見ないでね…♡」 ヤンデレ一途兄 律×人見知り純粋弟 悠の純愛ヤンデレラブ。

契約満了につき

makase
BL
仮初めの恋人として契約を結んだ二人の、最後の夜。

性悪なお嬢様に命令されて泣く泣く恋敵を殺りにいったらヤられました

まりも13
BL
フワフワとした酩酊状態が薄れ、僕は気がつくとパンパンパン、ズチュッと卑猥な音をたてて激しく誰かと交わっていた。 性悪なお嬢様の命令で恋敵を泣く泣く殺りに行ったら逆にヤラれちゃった、ちょっとアホな子の話です。 (ムーンライトノベルにも掲載しています)

処理中です...