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第1章 悔恨
日常に潜む異分子の存在
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神社の朝は早い。
蓮は拝殿の板張りの床に座り、静かに目を閉じていた。
冬の朝だけに、周辺の冷気は身を刺すように冴え冴えとしている。
それが本殿の荘厳さと混ざり合って、そこに足を踏み入れた者が思わず息を飲んでしまうような独特の空間を作り上げていた。
四方を木々に囲まれている境内の中に満たされるのは、新鮮で澄んだ空気と呼吸をすることも憚られるほどの静寂。
時々、普段なら気にも留めない小さな物音がその静寂を掻き乱しては、またすぐに元通りの静けさで塗り潰される。
そんな静寂と緊張に張り詰められた空気の中、蓮は一切身動きせずに瞑想する。
こんなことをするのは久々だ。
幼少期は厳格な祖父に半ば強制的にやらされていたが、祖父が死んだ今となっては、瞑想の時間を取るのも行事の時くらい。
父は祖父とは真逆で穏やかな人柄のため、祖父のように瞑想を強要してこないからだ。
さらに、自分としても物心ついた時から無理やりやらされているとの意識が強かったので、行事ならともかく、何もないのに自分からこんなことをやろうなんて考えたこともなかった。
それが、今は初めて自分の意志でここに訪れているのだ。
きっと紫苑が見たら、明日には槍でも降るに違いないと茶化したことだろう。
正直、自分でも自分の行動が不思議なのだから、それについては何も言えない。
蓮は静かに、己の世界に浸りこんでいた。
―――何故だろう。
そんな疑問が、今さらながらに浮かんだ。
別に、明確な理由があってここに来たわけではない。
仕事に向かう父を見送って、そのついでに外の掃除をした後のこと。
大学が休みなので早くも暇だと感じていた自分は、ごく自然に足を境内に向けていたのだ。
何を思い立ったわけでもない。
なんとなく、体が動いていた。
だからこそ、自分の行動が奇妙に感じて仕方がない。
そして皮肉なことに、自分の奇妙な行動の原因を考えるには、この神聖な静謐さを空気いっぱいに含んだ境内は、これ以上はないほどにうってつけの環境だった。
蓮は己の無意識と向き合う。
ここに来た理由は、なんだろうか。
そう考えた時、真っ先に浮かんだのはこの間の出来事と、そこで出会った人たちのことだった。
一目見て、彼らは自分とは違う種類の人間なのだと思った。
上手く言葉では言い表せないが、見た目ではなく本質的な、体よく表現するなら魂とでも言うべきか。
しかし、それは個人の概念に依存するためにはっきりとしない根本的な何かが、自分とは全く違っていた。
未知のものを前にした複雑さと困惑。
属する世界が違うのに、彼らが自分と同じ場所にいることに対する違和感と懐疑。
それは、紫苑や彼の母親と初めて会った時に抱いた感情にひどく酷似していて、彼らは紫苑の母親と同じ世界に属する人間なのだと、ほぼ一瞬で理解できた。
実たちと会った時の違和感は、今でも自分の心にわだかまっている。
紫苑の時はこうではなかった。
自分とは違うと思ったものの、すぐにその違和感は消えてしまったように思う。
それは単に、幼かったからという理由だけではない気がする。
紫苑と彼らの違いは何か。
その答えは難なく出た。
つまりは血だと、自分は思う。
紫苑は地球に属さない血を受け継いでいるが、それと同じように九条の血も引いている。
自分が紫苑に対する違和感をさほど気にせずにいるのは、紫苑の中に自分と同じ血を感じているからなのだろう。
実際、紫苑は地球に属さない者だということを忘れさせるくらいこの家に馴染んでいたし、自分もそれを当然のように受け入れていた。
―――しかし、数日前に会った彼らは全く違う。
彼らは、地球の血を一切持たない。
彼らの命は地球を由来とはせず、故に地球のしがらみに縛られることも皆無といえよう。
だからこそ、彼らに強い違和感を持ったのだ。
どんな経緯で彼らが異世界を望み、両世界間を行き来する技術を得たのかは知らない。
紫苑の存在を否定するわけにもいかないので昔は忘れたのに、実たちと対面したことで、二つの世界が交わるのは間違いだと思ってしまう気持ちが再燃してしまったようだ。
とはいえ、彼らにもきっと事情があるのだろう。
彼らの存在に違和感はあるが、だからといって〝ここから出ていけ〟と言う気は毛頭もない。
(だけど、あの子は……)
光が閉ざされた視界に浮かぶのは、実の姿。
途端に背筋に薄ら寒いものが這い上がってくるようで、膝の上に置いた拳に力がこもった。
彼の姿を見た瞬間、息が止まりそうになったのをよく覚えている。
あの時自分が実に対して抱いた違和感と動揺は、何も実が異世界の人間だということだけが原因ではなかった。
実際のところ、この周辺には実や紫苑と同じ雰囲気を漂わせる人が多い。
何が原因かは知らないが、決して少なくない数の異世界の人々が、ここに生活の根を下ろしているようだ。
そうやって異世界の人々を感じる毎日の中で、彼らに対する違和感はある意味日常的なものとなっていた。
そんな日常の中で実が異世界の雰囲気を放っていたところで、自分は何も気にしなかっただろう。
自分の意識を縫い止めたのは、彼が放つもう一つのものだった。
それを思い出しただけで全身が冷える。
実を飲み込まんとする、禍々しい気。
何か、とは具体的に分からなかった。
あの気をどう表現したものか。
気味が悪くて、激しい嫌悪と微かな恐怖に臓腑を鷲掴みにされたような。
触れれば、それが自分にも襲いかかってくるのではないかという不安に駆られたような。
それらを一瞬で感じた、この上なく複雑でおぞましい気分だった。
そして、その気はじわじわと、しかし確実に実の命を蝕んでいた。
―――――これが、死神に魅入られた者だ。
実を目にしたと同時に、本能的にそう確信した自分がいた。
蓮は拝殿の板張りの床に座り、静かに目を閉じていた。
冬の朝だけに、周辺の冷気は身を刺すように冴え冴えとしている。
それが本殿の荘厳さと混ざり合って、そこに足を踏み入れた者が思わず息を飲んでしまうような独特の空間を作り上げていた。
四方を木々に囲まれている境内の中に満たされるのは、新鮮で澄んだ空気と呼吸をすることも憚られるほどの静寂。
時々、普段なら気にも留めない小さな物音がその静寂を掻き乱しては、またすぐに元通りの静けさで塗り潰される。
そんな静寂と緊張に張り詰められた空気の中、蓮は一切身動きせずに瞑想する。
こんなことをするのは久々だ。
幼少期は厳格な祖父に半ば強制的にやらされていたが、祖父が死んだ今となっては、瞑想の時間を取るのも行事の時くらい。
父は祖父とは真逆で穏やかな人柄のため、祖父のように瞑想を強要してこないからだ。
さらに、自分としても物心ついた時から無理やりやらされているとの意識が強かったので、行事ならともかく、何もないのに自分からこんなことをやろうなんて考えたこともなかった。
それが、今は初めて自分の意志でここに訪れているのだ。
きっと紫苑が見たら、明日には槍でも降るに違いないと茶化したことだろう。
正直、自分でも自分の行動が不思議なのだから、それについては何も言えない。
蓮は静かに、己の世界に浸りこんでいた。
―――何故だろう。
そんな疑問が、今さらながらに浮かんだ。
別に、明確な理由があってここに来たわけではない。
仕事に向かう父を見送って、そのついでに外の掃除をした後のこと。
大学が休みなので早くも暇だと感じていた自分は、ごく自然に足を境内に向けていたのだ。
何を思い立ったわけでもない。
なんとなく、体が動いていた。
だからこそ、自分の行動が奇妙に感じて仕方がない。
そして皮肉なことに、自分の奇妙な行動の原因を考えるには、この神聖な静謐さを空気いっぱいに含んだ境内は、これ以上はないほどにうってつけの環境だった。
蓮は己の無意識と向き合う。
ここに来た理由は、なんだろうか。
そう考えた時、真っ先に浮かんだのはこの間の出来事と、そこで出会った人たちのことだった。
一目見て、彼らは自分とは違う種類の人間なのだと思った。
上手く言葉では言い表せないが、見た目ではなく本質的な、体よく表現するなら魂とでも言うべきか。
しかし、それは個人の概念に依存するためにはっきりとしない根本的な何かが、自分とは全く違っていた。
未知のものを前にした複雑さと困惑。
属する世界が違うのに、彼らが自分と同じ場所にいることに対する違和感と懐疑。
それは、紫苑や彼の母親と初めて会った時に抱いた感情にひどく酷似していて、彼らは紫苑の母親と同じ世界に属する人間なのだと、ほぼ一瞬で理解できた。
実たちと会った時の違和感は、今でも自分の心にわだかまっている。
紫苑の時はこうではなかった。
自分とは違うと思ったものの、すぐにその違和感は消えてしまったように思う。
それは単に、幼かったからという理由だけではない気がする。
紫苑と彼らの違いは何か。
その答えは難なく出た。
つまりは血だと、自分は思う。
紫苑は地球に属さない血を受け継いでいるが、それと同じように九条の血も引いている。
自分が紫苑に対する違和感をさほど気にせずにいるのは、紫苑の中に自分と同じ血を感じているからなのだろう。
実際、紫苑は地球に属さない者だということを忘れさせるくらいこの家に馴染んでいたし、自分もそれを当然のように受け入れていた。
―――しかし、数日前に会った彼らは全く違う。
彼らは、地球の血を一切持たない。
彼らの命は地球を由来とはせず、故に地球のしがらみに縛られることも皆無といえよう。
だからこそ、彼らに強い違和感を持ったのだ。
どんな経緯で彼らが異世界を望み、両世界間を行き来する技術を得たのかは知らない。
紫苑の存在を否定するわけにもいかないので昔は忘れたのに、実たちと対面したことで、二つの世界が交わるのは間違いだと思ってしまう気持ちが再燃してしまったようだ。
とはいえ、彼らにもきっと事情があるのだろう。
彼らの存在に違和感はあるが、だからといって〝ここから出ていけ〟と言う気は毛頭もない。
(だけど、あの子は……)
光が閉ざされた視界に浮かぶのは、実の姿。
途端に背筋に薄ら寒いものが這い上がってくるようで、膝の上に置いた拳に力がこもった。
彼の姿を見た瞬間、息が止まりそうになったのをよく覚えている。
あの時自分が実に対して抱いた違和感と動揺は、何も実が異世界の人間だということだけが原因ではなかった。
実際のところ、この周辺には実や紫苑と同じ雰囲気を漂わせる人が多い。
何が原因かは知らないが、決して少なくない数の異世界の人々が、ここに生活の根を下ろしているようだ。
そうやって異世界の人々を感じる毎日の中で、彼らに対する違和感はある意味日常的なものとなっていた。
そんな日常の中で実が異世界の雰囲気を放っていたところで、自分は何も気にしなかっただろう。
自分の意識を縫い止めたのは、彼が放つもう一つのものだった。
それを思い出しただけで全身が冷える。
実を飲み込まんとする、禍々しい気。
何か、とは具体的に分からなかった。
あの気をどう表現したものか。
気味が悪くて、激しい嫌悪と微かな恐怖に臓腑を鷲掴みにされたような。
触れれば、それが自分にも襲いかかってくるのではないかという不安に駆られたような。
それらを一瞬で感じた、この上なく複雑でおぞましい気分だった。
そして、その気はじわじわと、しかし確実に実の命を蝕んでいた。
―――――これが、死神に魅入られた者だ。
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