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忌まわしき過去
積年の怨み
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達也は約束通り翌週に来て、鴨志田を指名した。
部屋では、深紅のドレスに身を包み、胸元を強調した鴨志田が待っていた。
開口一番、達也が聞いた。
「あれから聞いてみた?」
鴨志田は項垂れ、溜め息をついた。
「それがね、店長に聞いてもいくらなのか分からないって言うのよ。何か上手くはぐらかされたような感じ」
「えっ、ウソだろう?」
借金の額を知らない筈が無い。
何かあるに違いない、達也はそう思った。
「やっぱり止めよう…残念だけど、諦めるわ」
沈んだ表情で溜め息を繰り返す。
「そうはいかない!アンタだってここを出て自由になりたいだろ?金の事は心配するな。だが問題はいくら借金が残ってるか、だ」
達也は閃いた。
「これで話をつけよう」
人差し指を立てた。
「えっ、それって…」
「1000万だ。いくら何でもそこまでの額にはなってないはずだ。次に用意してくるから、アンタはその金を叩きつけてやればいい」
「確かにお金を出せば納得してくれるけど…このままタダで済むってワケは保証できないでしょ?アタシ一人だと、上手く話を丸め込まれそうで…」
自由は目の前だ。だが、鴨志田は一抹の不安を感じた。
「この店のバックはヤクザだよな?」
相手がヤクザだと面倒な事になりそうだ…
「アタシもよくは知らないけど、多分そうでしょうね」
鴨志田は自由になれる喜びより、不安な気持ちの方が強かった。
「ならば人をたてよう。そしてアンタとその人物の二人で金を出せば問題ないだろう」
「えっ…まさかヤクザを使うの?」
イヤな予感がする…
「まさか!弁護士を間に入れよう」
「弁護士?上手くいくといいけど…」
鴨志田は達也の手を握りしめて寄り添う。
まるで恋人同士のように。
「大丈夫だ、安心しろ」
達也はポケットから新品のスマホを鴨志田に渡した。
「何かあったらこのスマホに連絡する。これ以上はここで話すのは危険だ」
「その点は大丈夫だって言ったじゃない。随分と用心深いのね」
すると達也は鴨志田の胸を鷲掴みにした。
「いいか、失敗は許されないんだ!オレは本気でアンタと手を組みたいんだっ!だからアンタも用心してくれないと困るんだよっ!」
達也の迫力に気圧された。
「い、痛い…そんな乱暴に掴まないで!」
鴨志田は達也の手を払うと、ドレスを脱いで全裸になった。
秘部を覆うスケスケのTバックは愛液で染みていた。
鴨志田は達也に好意を抱くようになった。
35才の女が、店に足繁く通う19才の少年を待ち焦がれて濡れていた。
そんな想いを躱すかの様に、達也は早々に部屋を出ようとした。
「何かあればそのスマホで連絡してくれ。メールやLINEでも構わないから、もう少しだけ待って欲しい」
「少しって、どのくらい?」
「少なくとも1週間は待って欲しい」
達也の顔つきは以前のようなチャラいイメージは無く、精悍な表情に変わっていった。
「一つ聞いてもいい?」
達也の手を取って、Gカップの胸に押し当てた。ムニュっと柔らかい感触が掌に伝わる。
「なんだ?」
「何故、自分の母親を憎むの?アナタはあの女の息子でしょ?一体何が原因なの?」
「…あのオンナはオレを捨てた!実の息子を捨て、アンタの息子を選んだ!しかもその間、オレには一度も会いに来た事が無いんだぜ!
オレは母親は幼い頃に会いに来たと言うが、
ウソに決まってる!
アンタもあのオンナに騙されたんだぞ!腹が立たないか?」
時折語気を強めて千尋への恨みを語った。
しかし、達也は元々千尋に対して何の感情も無い。
単に千尋の会社を乗っ取る目的の為に、鴨志田に同情してもらおうとしただけだ。
「そう、そんな事があったの。アナタもその若さでかなり大変な思いしたのね」
鴨志田は達也を抱き寄せた。
「いいわ。アタシもあの女にお返ししたいと思ってたの。何せ、教師からソープ嬢に堕ちたなんて、これ以上の屈辱はないわ」
鴨志田の胸の中で達也がほくそ笑んだ。
「じゃあ、オレは今から弁護士と会ってくる」
「…分かったわ。でも、行く前に少しだけ時間を頂戴…」
「何するんだ?」
鴨志田は達也をベッドに押し倒し、服を脱がせた。
「いいでしょ…?弁護士に会う前にスッキリしてって…」
「時間が無いんだ…」
「この時間だけでいいから、アタシに付き合って」
鴨志田は胸と口を駆使して達也の肉棒を硬直させると、自らの秘部にあてがい、深く埋めた。
「おい、今じゃなくてもいいだろ?この計画が終わった後にゆっくり楽しめば…」
「ダメ!今楽しみたいのっ…アァっ!」
達也に跨り、激しく腰を動かして歓喜の声を上げた。
(このオンナ、オレに惚れたのか…?)
面倒な事は避けたいが、惚れているなら、それを利用しよう。
達也は体位を変え、正常位になって鴨志田に覆い被さるような形で腰を動かし、鴨志田の中で果てた。
事が済むと、急いで服を着てセックスの余韻に浸ってる鴨志田を尻目に部屋を後にした。
部屋では、深紅のドレスに身を包み、胸元を強調した鴨志田が待っていた。
開口一番、達也が聞いた。
「あれから聞いてみた?」
鴨志田は項垂れ、溜め息をついた。
「それがね、店長に聞いてもいくらなのか分からないって言うのよ。何か上手くはぐらかされたような感じ」
「えっ、ウソだろう?」
借金の額を知らない筈が無い。
何かあるに違いない、達也はそう思った。
「やっぱり止めよう…残念だけど、諦めるわ」
沈んだ表情で溜め息を繰り返す。
「そうはいかない!アンタだってここを出て自由になりたいだろ?金の事は心配するな。だが問題はいくら借金が残ってるか、だ」
達也は閃いた。
「これで話をつけよう」
人差し指を立てた。
「えっ、それって…」
「1000万だ。いくら何でもそこまでの額にはなってないはずだ。次に用意してくるから、アンタはその金を叩きつけてやればいい」
「確かにお金を出せば納得してくれるけど…このままタダで済むってワケは保証できないでしょ?アタシ一人だと、上手く話を丸め込まれそうで…」
自由は目の前だ。だが、鴨志田は一抹の不安を感じた。
「この店のバックはヤクザだよな?」
相手がヤクザだと面倒な事になりそうだ…
「アタシもよくは知らないけど、多分そうでしょうね」
鴨志田は自由になれる喜びより、不安な気持ちの方が強かった。
「ならば人をたてよう。そしてアンタとその人物の二人で金を出せば問題ないだろう」
「えっ…まさかヤクザを使うの?」
イヤな予感がする…
「まさか!弁護士を間に入れよう」
「弁護士?上手くいくといいけど…」
鴨志田は達也の手を握りしめて寄り添う。
まるで恋人同士のように。
「大丈夫だ、安心しろ」
達也はポケットから新品のスマホを鴨志田に渡した。
「何かあったらこのスマホに連絡する。これ以上はここで話すのは危険だ」
「その点は大丈夫だって言ったじゃない。随分と用心深いのね」
すると達也は鴨志田の胸を鷲掴みにした。
「いいか、失敗は許されないんだ!オレは本気でアンタと手を組みたいんだっ!だからアンタも用心してくれないと困るんだよっ!」
達也の迫力に気圧された。
「い、痛い…そんな乱暴に掴まないで!」
鴨志田は達也の手を払うと、ドレスを脱いで全裸になった。
秘部を覆うスケスケのTバックは愛液で染みていた。
鴨志田は達也に好意を抱くようになった。
35才の女が、店に足繁く通う19才の少年を待ち焦がれて濡れていた。
そんな想いを躱すかの様に、達也は早々に部屋を出ようとした。
「何かあればそのスマホで連絡してくれ。メールやLINEでも構わないから、もう少しだけ待って欲しい」
「少しって、どのくらい?」
「少なくとも1週間は待って欲しい」
達也の顔つきは以前のようなチャラいイメージは無く、精悍な表情に変わっていった。
「一つ聞いてもいい?」
達也の手を取って、Gカップの胸に押し当てた。ムニュっと柔らかい感触が掌に伝わる。
「なんだ?」
「何故、自分の母親を憎むの?アナタはあの女の息子でしょ?一体何が原因なの?」
「…あのオンナはオレを捨てた!実の息子を捨て、アンタの息子を選んだ!しかもその間、オレには一度も会いに来た事が無いんだぜ!
オレは母親は幼い頃に会いに来たと言うが、
ウソに決まってる!
アンタもあのオンナに騙されたんだぞ!腹が立たないか?」
時折語気を強めて千尋への恨みを語った。
しかし、達也は元々千尋に対して何の感情も無い。
単に千尋の会社を乗っ取る目的の為に、鴨志田に同情してもらおうとしただけだ。
「そう、そんな事があったの。アナタもその若さでかなり大変な思いしたのね」
鴨志田は達也を抱き寄せた。
「いいわ。アタシもあの女にお返ししたいと思ってたの。何せ、教師からソープ嬢に堕ちたなんて、これ以上の屈辱はないわ」
鴨志田の胸の中で達也がほくそ笑んだ。
「じゃあ、オレは今から弁護士と会ってくる」
「…分かったわ。でも、行く前に少しだけ時間を頂戴…」
「何するんだ?」
鴨志田は達也をベッドに押し倒し、服を脱がせた。
「いいでしょ…?弁護士に会う前にスッキリしてって…」
「時間が無いんだ…」
「この時間だけでいいから、アタシに付き合って」
鴨志田は胸と口を駆使して達也の肉棒を硬直させると、自らの秘部にあてがい、深く埋めた。
「おい、今じゃなくてもいいだろ?この計画が終わった後にゆっくり楽しめば…」
「ダメ!今楽しみたいのっ…アァっ!」
達也に跨り、激しく腰を動かして歓喜の声を上げた。
(このオンナ、オレに惚れたのか…?)
面倒な事は避けたいが、惚れているなら、それを利用しよう。
達也は体位を変え、正常位になって鴨志田に覆い被さるような形で腰を動かし、鴨志田の中で果てた。
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