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第1章(高校生入学編)
第40話 女は度胸
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今更だが、前回ラビリンスを出る前にカーヴァント達に分散して武器を預けていたんだ。
それらの中に僕が使うメインウエポンの剣もあり、無事ゼッチィーニから受け取る事が出来た。
勿論他の武器を含め、カーヴァント達に預けていた物は全てあった。
勿論バトルナイフは絶対に持ってラビリンスへ入るけど、次回の探索時にかなりの荷物になると想定していたから武器を預ける事にしたんだ。
出発前に人数を数えると・・・足らない。
一部斥候として送り出したけど、アレクがいない・・・
「なあ、ムミムナ、君の相棒のアレクは?」
「あ、相棒では・・・そうですね、ご主人様じゃなくて彼いわく兄貴に格好良い所を見て貰うんだ!ご主人様が好きそうな宝箱を探してくるぜ!と言い捨てるとフィールド階層へ探索しに、ジョーイちゃんが召喚した眷属と行きましたよ!」
まじかー・・・
「ムミムナ、アレクが戻ったら僕かレイラの所に来るように伝えてね。それと皆、パーティーリーダーとしてのお願いがあるんだ。各自の判断で戦いに行くにしても、いきなり乱戦とかじゃなかったら、各自のマスターかレイラにこの場を離れる旨を伝えて欲しい。勝手に動かれるとまずい時も有るから。自分で考えて動いてくれるのはありがたいのだけど、報告、連絡、相談をちゃんとするように頼むよ!皆改めて宜しく!」
返事がない・・・
一応ジョーイがワオン!と犬みたいな鳴き声を出すが、ほかは頷くだけだ。
「分かったのかなぁ・・・」
「ねえねえ、ジョーイちゃんって言ったっけ??モフっても良いかしら?」
「ジョーイに聞いてくれ!」
「ジョーイちゃん!少しだけで良いからモフらせて!」
数分後ジョーイにより駄目人間が1人できた?
友里愛が暴力的なそのモフモフの沼にどっぷりとハマっていた。
「アタイのご主人様はフェンリルの柔らかさを堪能しているからさ、アンタはアタイのおっぱいの柔らかさを堪能しても良いんだよ!ほらほらほら!」
僕の頭をそのふくよかな胸に押し当てるも、1秒くらいで引き離されていった。
やわらけー!もっと堪能したい!と思うも慌てた友里愛がショーナンを僕から引き離して正座させていたが、どうやら僕をからかっただけのようだ。
いや、からかわれたのは友里愛かな?友里愛の反応を見てにたりと悪い笑みを浮かべていたんだよね。
「ちょっと斗升君、私って貴方の彼女よね?付き合い始めたその日から他の女の胸を見て鼻の下を伸ばしているなんて酷くない?」
いかん!矛先がこちらに・・・
「ごめんなさい。隙を作っちゃったね。これからは気を付けるよ」
「分かったんなら良いわよ。全く!もう斗升君も男の子なのね・・・」
「お取り込み中の所申し訳ありません。ですが、キーンとモーモンが斥候から戻りましたのでご報告いたします」
友里愛はショーナンに何か言っていたが、その後は友里愛の護衛を真面目にしているようだ。
「じゃあまずはキーンから」
キーンが友里愛の顔を見る。
「斗升君が私達のリーダーだから答えてあげて」
「イエスマーム。モーモン卿から聞いている話と概ね一致します。私には分かりませんが、報告内容から前回と同じ状況のようです。また、アレクに何か御命じになられましたか?何やら宝箱をいくつか発見し、中を開けていたようです」
「ご主人様、奥方様、キーンの見立てに相違ありませんが、正直過剰戦力だと思われます。また、前回のようにマスター方の方へと敵を回し、経験を積まれますか?」
「友里愛はどう?ゴブリンなら直接行ける?勿論1体を相手にする感じ」
「えっ?普通1年生の間は直接戦わないって姉さんから聞いているわよ」
「そうなんだろうけど、友里愛の目標からするとそんなふうにのんびりとしていられないと思うし、スタンピードとか発生したり魔物部屋に入ってしまったら否応なしに戦わざるを得なくなり、この前のように死を覚悟するよ」
「でも、コンバットナイフ位しか武器がないわよ」
「レイラ、僕のコンバットナイフの予備で大丈夫かい!?」
「そうですね。私は特に武器を選ばないので、その辺に落ちている石やそれこそゴブリンの棍棒でも大丈夫ですわ」
レイラが剣を友里愛に手渡した。
「この剣は?」
「この前ここのラビリンスでゲットした剣だよ。どうせまたゲット出来るから、次拾ったらショーナンかレイラが使えば良いんじゃないかな。それに僕が側にいるから」
「絶対よ!守ってくれなかったら許さないんだからね!」
妙に友里愛は魔物を恐れているな。
でもシケラビはちゃんとクリアしているはずだけど、カーヴァントのみにやらせたのかな?
「愛姉はここって詳しいんだったっけ?」
「ランクが上がる前はね。上がった後に入ったのは斗升と一緒に入った1回のみよ」
「じゃあ、この前の魔物部屋に行くのはどうだろう?皆で選別して友里愛の所に単体のゴブリンのみを行かせれば良いかなと思うんだ。1番は新たに契約したカーヴァントの経験値稼ぎかな?」
「ちょっと、それやばいところなんじゃないの?だ、大丈夫なの?」
「愛姉、この前余裕だったよね?最初こそはよく分からずに戸惑ったけどさ」
「そ、そうね。斗升のカーヴァントは強いから確かに余裕だったわね。友里愛ちゃん、ちゃんと斗升がフォローしてくれるから大丈夫よ。女の子に戦わせるのは私もどうかと思うけど、貴女とお姉さんの事を考えると避けられない選択よ。ほら、女は度胸って言うでしょ!剣を振っている方が胸が大きくなるって言うわよ!」
「斗升君、信じるからね!」
友里愛ちゃんは覚悟を決めたようなので、まだ戻らないメンバーは後で合流する事にして僕達は魔物部屋に向かうのだった。
それらの中に僕が使うメインウエポンの剣もあり、無事ゼッチィーニから受け取る事が出来た。
勿論他の武器を含め、カーヴァント達に預けていた物は全てあった。
勿論バトルナイフは絶対に持ってラビリンスへ入るけど、次回の探索時にかなりの荷物になると想定していたから武器を預ける事にしたんだ。
出発前に人数を数えると・・・足らない。
一部斥候として送り出したけど、アレクがいない・・・
「なあ、ムミムナ、君の相棒のアレクは?」
「あ、相棒では・・・そうですね、ご主人様じゃなくて彼いわく兄貴に格好良い所を見て貰うんだ!ご主人様が好きそうな宝箱を探してくるぜ!と言い捨てるとフィールド階層へ探索しに、ジョーイちゃんが召喚した眷属と行きましたよ!」
まじかー・・・
「ムミムナ、アレクが戻ったら僕かレイラの所に来るように伝えてね。それと皆、パーティーリーダーとしてのお願いがあるんだ。各自の判断で戦いに行くにしても、いきなり乱戦とかじゃなかったら、各自のマスターかレイラにこの場を離れる旨を伝えて欲しい。勝手に動かれるとまずい時も有るから。自分で考えて動いてくれるのはありがたいのだけど、報告、連絡、相談をちゃんとするように頼むよ!皆改めて宜しく!」
返事がない・・・
一応ジョーイがワオン!と犬みたいな鳴き声を出すが、ほかは頷くだけだ。
「分かったのかなぁ・・・」
「ねえねえ、ジョーイちゃんって言ったっけ??モフっても良いかしら?」
「ジョーイに聞いてくれ!」
「ジョーイちゃん!少しだけで良いからモフらせて!」
数分後ジョーイにより駄目人間が1人できた?
友里愛が暴力的なそのモフモフの沼にどっぷりとハマっていた。
「アタイのご主人様はフェンリルの柔らかさを堪能しているからさ、アンタはアタイのおっぱいの柔らかさを堪能しても良いんだよ!ほらほらほら!」
僕の頭をそのふくよかな胸に押し当てるも、1秒くらいで引き離されていった。
やわらけー!もっと堪能したい!と思うも慌てた友里愛がショーナンを僕から引き離して正座させていたが、どうやら僕をからかっただけのようだ。
いや、からかわれたのは友里愛かな?友里愛の反応を見てにたりと悪い笑みを浮かべていたんだよね。
「ちょっと斗升君、私って貴方の彼女よね?付き合い始めたその日から他の女の胸を見て鼻の下を伸ばしているなんて酷くない?」
いかん!矛先がこちらに・・・
「ごめんなさい。隙を作っちゃったね。これからは気を付けるよ」
「分かったんなら良いわよ。全く!もう斗升君も男の子なのね・・・」
「お取り込み中の所申し訳ありません。ですが、キーンとモーモンが斥候から戻りましたのでご報告いたします」
友里愛はショーナンに何か言っていたが、その後は友里愛の護衛を真面目にしているようだ。
「じゃあまずはキーンから」
キーンが友里愛の顔を見る。
「斗升君が私達のリーダーだから答えてあげて」
「イエスマーム。モーモン卿から聞いている話と概ね一致します。私には分かりませんが、報告内容から前回と同じ状況のようです。また、アレクに何か御命じになられましたか?何やら宝箱をいくつか発見し、中を開けていたようです」
「ご主人様、奥方様、キーンの見立てに相違ありませんが、正直過剰戦力だと思われます。また、前回のようにマスター方の方へと敵を回し、経験を積まれますか?」
「友里愛はどう?ゴブリンなら直接行ける?勿論1体を相手にする感じ」
「えっ?普通1年生の間は直接戦わないって姉さんから聞いているわよ」
「そうなんだろうけど、友里愛の目標からするとそんなふうにのんびりとしていられないと思うし、スタンピードとか発生したり魔物部屋に入ってしまったら否応なしに戦わざるを得なくなり、この前のように死を覚悟するよ」
「でも、コンバットナイフ位しか武器がないわよ」
「レイラ、僕のコンバットナイフの予備で大丈夫かい!?」
「そうですね。私は特に武器を選ばないので、その辺に落ちている石やそれこそゴブリンの棍棒でも大丈夫ですわ」
レイラが剣を友里愛に手渡した。
「この剣は?」
「この前ここのラビリンスでゲットした剣だよ。どうせまたゲット出来るから、次拾ったらショーナンかレイラが使えば良いんじゃないかな。それに僕が側にいるから」
「絶対よ!守ってくれなかったら許さないんだからね!」
妙に友里愛は魔物を恐れているな。
でもシケラビはちゃんとクリアしているはずだけど、カーヴァントのみにやらせたのかな?
「愛姉はここって詳しいんだったっけ?」
「ランクが上がる前はね。上がった後に入ったのは斗升と一緒に入った1回のみよ」
「じゃあ、この前の魔物部屋に行くのはどうだろう?皆で選別して友里愛の所に単体のゴブリンのみを行かせれば良いかなと思うんだ。1番は新たに契約したカーヴァントの経験値稼ぎかな?」
「ちょっと、それやばいところなんじゃないの?だ、大丈夫なの?」
「愛姉、この前余裕だったよね?最初こそはよく分からずに戸惑ったけどさ」
「そ、そうね。斗升のカーヴァントは強いから確かに余裕だったわね。友里愛ちゃん、ちゃんと斗升がフォローしてくれるから大丈夫よ。女の子に戦わせるのは私もどうかと思うけど、貴女とお姉さんの事を考えると避けられない選択よ。ほら、女は度胸って言うでしょ!剣を振っている方が胸が大きくなるって言うわよ!」
「斗升君、信じるからね!」
友里愛ちゃんは覚悟を決めたようなので、まだ戻らないメンバーは後で合流する事にして僕達は魔物部屋に向かうのだった。
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