未来から来た5歳児と始める、不器用パパの子育て逆転生活

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公園での一件以来、俺とヒナの間には、以前とは少し違う穏やかな空気が流れるようになった。
俺は仕事の合間にヒナと遊ぶ時間を意識的に作るようになり、ヒナも俺がヘッドフォンをしてデスクに向かっている時は、邪魔をせずに一人で絵本を読んだりお絵描きをしたりして待っていてくれるようになった。

それはまるで不慣れなワルツを踊る二人のように、ぎこちなく、しかし確かな歩みでお互いのリズムを探り合っているような日々だった。
だが新たな課題は、すぐにやってきた。

それは人間の営みの根幹をなす、「食」という、あまりにも根源的な問題だった。

これまで俺の食生活は、栄養バランス飲料のゼリーと近所のコンビニで買うサラダチキン、そして週末に嗜むクラフトビールで構成されていた。
キッチンは湯を沸かしコーヒーを淹れるためだけの場所であり、調理器具と呼べるものは、最低限のケトルと埃をかぶった一つのフライパンだけだった。

だが成長期の子供であるヒナに、そんな食生活を強いるわけにはいかない。
彼女の小さな体は、俺の無機質な食生活とは対極にある、温かくて栄養のある食事を必要としていた。

その日の昼、ヒナはテレビで見た料理番組の影響を受けたらしく、キラキラした目で俺にこうリクエストしてきた。
「パパ、今日のよるごはん、オムライスがいいな!ケチャップで、うさぎさんのお顔、描いてほしいな!」

オムライス。
その単語を聞いた瞬間、俺の頭は真っ白になった。

作り方など、知る由もない。
卵でご飯を包む?どうやって?

そもそも俺の家の冷蔵庫には、卵と、いつ買ったか分からないマヨネーズくらいしか材料らしきものは入っていない。
「……オムライスは、その、専門の店で食べた方が美味いぞ」

俺は、なんとかそのリクエストを回避しようと試みた。
だがヒナは「やだ!パパが作ったのがいいの!」と、頬をぷっくりと膨らませて譲らない。

その顔には「絶対に食べたい」という強い意志が宿っていた。
俺は観念して、重い腰を上げるしかなかった。

夕方、俺はヒナを連れて、近所のスーパーマーケットにいた。
子供服売り場以来の、苦手な場所だった。

色とりどりの野菜、様々な種類の肉、そして壁一面に並べられた調味料。
その情報の洪水に、俺は眩暈を覚えた。

普段なら目的の物だけを手に取り、最短ルートでレジに向かう俺が、今日はカートを押しながら途方に暮れて売り場を右往左往していた。

「パパ、たまねぎはこっちだよ!」
「にんじんさんも、いれてあげないと、おいしくないんだよ!」

ヒナは意外にも食材に詳しく、小さな先生のように俺を案内してくれた。
未来の世界では、食育というものが徹底されているのだろうか。

あるいは、未来の「ママ」が、きちんと教えていたのかもしれない。
そう考えると、少しだけ胸がちくりと痛んだ。

俺はヒナの指示通りに、玉ねぎ、人参、鶏肉、そしてケチャップをカートに入れていく。
それは俺がこれまで自らの意思で購入したことのない、生活感に満ち溢れた食材ばかりだった。

家に帰り、いよいよオムライス作りに挑戦することになった。
俺はスマートフォンの画面で「世界一簡単なオムライス レシピ 初心者」と検索し、表示された手順を睨みつけるように見つめた。

「まず、玉ねぎと人参をみじん切りにする……」

みじん切り。
その言葉の響きからして、すでに不穏だった。

俺はほとんど使ったことのない包丁を握りしめ、恐る恐る玉ねぎに刃を入れる。
だが俺の手の中で玉ねぎはつるりと滑り、不格好な塊に切り分けられるだけだった。

しかも数分もすると、目から涙が溢れてきて視界が滲んで止まらない。
「うっ……なんだこれ、目が……」

「パパ、だいじょうぶ?」
心配そうに覗き込むヒナに、俺は「大丈夫だ。これは、玉ねぎが俺の料理への情熱に感動して流させている涙だ」と意味不明な強がりを言った。

なんとか野菜を切り終え、次は鶏肉と共にご飯と炒める工程だ。
レシピには「塩コショウを少々、ケチャップで味を調え……」と書いてある。

だが「少々」という曖昧な表現が、ピクセル単位で物事を考える俺の脳を混乱させた。
俺は、ええい、ままよ、とばかりに塩コショウの瓶を振り、ケチャップをフライパンに投入した。

結果出来上がったのは、やけに塩辛く、そして水っぽくてべちゃべちゃの、チキンライスとは似ても似つかない赤い米の塊だった。

だが、最大の難関はまだ残っていた。
薄焼き卵だ。

俺は慎重に卵を二つボウルに割り入れ、かき混ぜる。
そして熱したフライパンに、一気に流し込んだ。

ジュッ、という威勢のいい音と共に、卵は瞬く間に固まっていく。
今だ!

俺はフライパンの端に赤い米の塊を乗せ、フライ返しを使って、卵でそれを包み込もうと試みた。

しかし、現実は非情だった。
俺の不器用な手先では繊細な薄焼き卵をコントロールすることなどできず、無残にも中央からビリッと破れてしまったのだ。

中からは、赤い米が悲しげに顔を覗かせている。
それは、オムライスというよりは、事故現場のようだった。

俺は、コンロの前で、フライパンを片手に立ち尽くした。
なんて様だ。

デザインなら、完璧なものを追求できる。
ロゴの配置が1ピクセルずれているだけで、徹夜してでも修正する。

それなのに、なんだ、この無残な物体は。
自分の不甲斐なさに、腹の底からどうしようもない自己嫌悪が込み上げてきた。

「俺には、父親なんて、やっぱり無理なんだ」。
そう思った瞬間、後ろで見ていたヒナが、ぱちぱちと小さな手を叩いた。

「わあ!パパ、すごい!おっきいたまごやき!」
「……いや、これは、失敗だ。破れてるし、ぐちゃぐちゃだ」

俺が力なく言うと、ヒナはこてん、と首を傾げた。
「ううん、しっぱいじゃないよ。パパが、わたしのために、いっしょうけんめい作ってくれたごはんだもん。ぜったい、おいしいよ」

その、あまりにも純粋で、曇りのない言葉に、俺はハッとさせられた。
そうだ、俺は誰のために、何のために、これを作っていたんだ?

完璧なオムライスを、ポートフォリオに載せるためじゃない。
目の前の、この小さな女の子を、笑顔にするためじゃなかったのか。

俺は深呼吸を一つして、皿の上に、その不格好な物体をなんとか盛り付けた。
そしてヒナのリクエストに応えるため、ケチャップでウサギの顔を描いた。

線は歪み、目と口の位置もずれて、お世辞にも可愛いとは言えない、不気味なウサギになってしまった。

俺は、その皿をダイニングテーブルに置きながら「……すまん。これが、限界だ」と謝った。
だがヒナは、その不格好なオムライスを見て、満面の笑みを浮かべた。

「わーい!うさぎさんだ!ありがとう、パパ!」

ヒナは小さな手でスプーンを握りしめると、破れた卵とべちゃべちゃのチキンライスを、大きな一口で頬張った。
そしてもぐもぐと口を動かしたあと、俺の顔を見て、こう言ったのだ。

「おいしい!パパのオムライス、世界でいちばん、おいしい!」

その言葉を聞いた瞬間、俺の中で張り詰めていた何かが、ぷつりと切れた。
目頭が、じんと熱くなるのを感じた。

完璧じゃなくたって、いいのか。
不格好でも、気持ちがこもっていれば、それは「最高」になるのか。

俺が今まで信じてきた完璧主義という価値観が、ヒナの「おいしい」の一言で、いとも簡単に覆されていく。

ヒナは食べ終えた皿の空いたスペースに、おもむろにケチャップで絵を描き始めた。
それは大きな男の人と、小さな女の子が、手を繋いでいる絵だった。

俺と、ヒナの絵だ。
「パパと、ヒナだよ。いっしょだね」

俺は、その絵を見て、もう堪えきれなかった。
涙が、一筋、頬を伝った。

それは悲しみや悔しさの涙ではない。
どうしようもなく温かくて、しょっぱい、救いの涙だった。

俺は自分が今まで、いかに狭い世界で、息苦しく生きてきたかを思い知らされた。
完璧なデザインデータよりも、この不格好なオムライスとケチャップの絵の方が、ずっとずっと価値がある。

その時、キッチンのカウンターに置いてあったジカンが、静かに口を開いた。
「栄養バランスの著しい改善を検出。これにより、対象『相生健人』の未来における健康寿命が推定3.7年延長。ミッションの成功確率は、0.12%上昇しました」

ジカンはいつも通りの平坦な声で報告を終えると、少しの間を置いて、こう付け加えた。
「補足情報です。未来におけるヒナの母親、つまりあなたの妻となる人物の、最も得意な料理は『煮込みハンバーグ』です。彼女の作るハンバーグは、ヒナにとっての『世界で二番目に美味しいもの』として記憶されています」

世界で、二番目。
一番は、今ヒナが食べてくれた、この不格好なオムライスだということか。

俺はその言葉の意味を噛み締めながら、ヒナの向かいの席に座った。
そして自分のために作った、同じように不格好なオムライスを、一口食べた。

塩辛くて、水っぽくて、お世辞にも美味しいとは言えない味だった。
だがその味は、今まで俺が食べたどんなご馳走よりも、深く、温かく、心に染み渡っていくのを感じた。

まだ見ぬ「未来の妻」。
彼女は、どんな顔で、どんな声で笑うのだろうか。

そして彼女の作る煮込みハンバーグは、一体どんな味がするのだろうか。
俺はいつか来るべきその未来で、ヒナと、そして彼女と一緒に食卓を囲む日を、漠然と、しかし強く、願い始めていた。
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