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ギルドの執務室は、にわかに緊迫した空気に包まれた。ゴードンさんが持ち帰った、遮光性の箱。その中には、村の運命を左右する『月光花』が、静かに眠っている。
「レナ嬢、君の言う通りだった。我々が森の奥でこの花を見つけた時、どこからともなく、あの賢者が現れてな。テレパシーで、直接、我々の頭に語りかけてきたのだ。『その花は、夜明けの光を浴びれば、救済ではなく、破滅をもたらす』とな」
ゴードンさんは、興奮冷めやらぬ様子で語る。植物学の権威であるアルフォンス老師も、大きく頷いた。
「うむ。賢者の言う通り、この月光花からは、極めて不安定な魔力を感じる。夜明けの光……つまり、太陽光に含まれる特定の波長の魔素に反応し、その構造が劇的に変化するのだろう。薬から毒へ、まさに紙一重じゃ」
「では、どうすれば……」
依頼主である青年、ロイド君が、青ざめた顔で問いかける。彼の村では、今も多くの人々が、この花を待ちわびているのだ。
皆の視線が、自然と私に集まる。元Sランクだということは伏せているけれど、この状況を打開する知識を持っているのが、ここにいるメンバーの中では、おそらく私だけだということは、皆、薄々感づいているようだった。
もう、隠している場合じゃない。
私は、覚悟を決めて、口を開いた。
「この月光花を、安全な薬に変える方法が、一つだけあります。古代の文献で読んだことがあるんです」
「本当か、レナ嬢!」
「はい。必要なのは、二つ。『純度の高い銀製の釜』と、『夜明け前の、最も澄んだ湧き水』。そして……ほんの少しの、魔力制御です」
私の言葉に、その場の全員が息を飲んだ。
「銀の釜と、湧き水は、すぐに手配できる。だが、魔力制御とは……。アルフォンス老師、あなたなら……」
ギルド長が老師に視線を向けるが、老師は、静かに首を横に振った。
「わしは、植物の専門家じゃが、魔力の精密操作は、専門外じゃ。下手に手を出せば、暴走させてしまう危険性もある」
再び、沈黙が訪れる。
タイムリミットは、夜明けまで。もう、あまり時間はない。
私は、ゆっくりと、一歩前に出た。
「……その、魔力制御……。私に、やらせてください」
「なっ……!レナ嬢、君が!?しかし、君は受付嬢だろう!そんな危険な真似は……!」
ゴードAンさんが、驚きの声を上げる。
「大丈夫です。昔、少しだけ、心得がありますから。それに、このまま、指をくわえて見ているわけには、いきません」
私の瞳には、もう、迷いはなかった。
「戦わない」と決めた。でも、それは「何もしない」ということじゃない。私が持つ知識と、ほんの少しの力で、救える命があるのなら。
ギルド長は、しばらくの間、じっと私の目を見つめていたが、やがて、深く、深く、頷いた。
「……分かった。レナ君、君に、全てを託す。必要なものは、すぐに用意させよう。頼んだぞ」
「はい!」
こうして、ギルドの地下にある、錬金術師が使うための特別な工房で、前代未聞の調薬作業が始まった。
すぐに、純銀製の、美しい輝きを放つ釜が運び込まれる。そして、ギルド職員たちが総出で、街で最も清らかとされる『暁の泉』から、夜明け前の水を汲んできた。
私は、作業の前に、一度、心を落ち着かせる必要があった。
(……こういう時こそ、あれだわ)
私は、ギルド長に、一つだけ、わがままな頼み事をした。
「すみません、ギルド長。〈モンス飯亭〉から、出前を取っていただくことは、可能でしょうか?」
「で、出前だと!?」
目を丸くするギルド長に、私は、真剣な顔で頷いた。
「はい。最高の仕事をするためには、最高の腹ごしらえが必要です。女将さんの作った、温かくて、力の出るものを食べれば、きっと、成功しますから」
私のあまりに真剣な様子に、ギルド長は、呆れたように、しかし、すぐに納得してくれたようだった。
「……分かった。すぐに、使いの者をやろう。何がいいんだ?」
「お任せします、とだけ、伝えてください。きっと、今の私に、一番必要なものを作ってくれるはずです」
しばらくして、工房に届けられたのは、ほかほかと湯気の立つ、大きな土鍋だった。
蓋を開けると、ふわりと、生姜と鶏肉の、優しい香りが立ち上る。
中には、鶏肉と、たっぷりの野菜、そして、もちもちとした食感が楽しそうな、すいとんが入っていた。
『鶏肉と根菜の、生姜たっぷりすいとん汁』。
女将さんが、私の今の心境と、これから挑む作業のことを見通して、作ってくれた、心と体が、芯から温まる一品だ。
「……いただきます」
私は、その場にいたギルド長やゴードンさんたちにも勧め、皆で、そのすいとん汁を分け合って食べた。
一口食べると、生姜の効いた、とろみのある汁が、冷えた体にじんわりと染み渡る。柔らかく煮込まれた鶏肉と、野菜の甘み。そして、もちもちのすいとんが、空っぽだったお腹を、優しく満たしてくれる。
「うまい……。なんだか、力が湧いてくるようだ……」
ゴードンさんが、しみじみと呟く。
私も、大きく頷いた。
女将さんの料理には、いつも、人を元気にする、不思議な魔法が込められている。
腹ごしらえを済ませ、心も体も、準備は万端。
私は、銀の釜の前に立ち、ゆっくりと、深呼吸をした。
いよいよ、調薬作業の始まりだ。
まず、遮光性の箱から、慎重に月光花を取り出す。満月の魔力をたっぷりと吸い込んだ花は、暗い工房の中でも、自ら、青白い光を放っているようだった。
その美しい姿とは裏腹に、一歩間違えれば、猛毒と化す、危険な花。
私は、アルフォンス老師の指導の元、花弁を一枚一枚、丁寧に摘み取っていく。
そして、それを、夜明け前の湧き水で満たされた、銀の釜へと、そっと浮かべた。
ここからが、私の出番だ。
私は、釜に両手をかざし、目を閉じて、意識を集中させる。
体内の魔力を、ゆっくりと、細く、糸のように紡ぎ出していく。
Sランク冒険者だった頃、私は、その強大な魔力で、山をも砕くほどの攻撃魔法を放っていた。
けれど、今、求められているのは、破壊の力じゃない。
繊細で、精密な、制御の力だ。
まるで、か細い絹糸を、針の穴に通すように。
私は、自分の魔力を、釜の中の水へと、そっと流し込んでいく。
魔力が水に溶け込むと、水は、キラキラと、銀色に輝き始めた。
そして、その中で、月光花の花弁が、ゆっくりと、溶け出していく。
花弁から溶け出した魔力は、非常に不安定で、荒々しい。下手に刺激すれば、すぐに暴走し、毒へと変化してしまうだろう。
私は、自分の魔力で、その荒々しい魔力を、優しく、包み込むように、なだめていく。
まるで、気性の荒い魔獣を、手なずけるように。
じわじわと、額に汗が滲む。
とてつもない、集中力が必要な作業だ。
でも、不思議と、苦痛ではなかった。
私の中には、女将さんのすいとん汁の温かさが、まだ、残っている。
そして、村で助けを待つ人々、心配するロイド君、そして、私のことを信じて、見守ってくれている、ギルドの仲間たちの顔が、次々と、脳裏に浮かんでくる。
(……私なら、できる)
その想いが、私の魔力を、さらに、強く、そして、優しくしていく。
どれくらいの時間が、経っただろうか。
釜の中の月光花の花弁が、完全に水に溶けきり、荒々しかった魔力の波が、まるで、凪いだ湖面のように、静かになった。
そして、釜の中の水は、透き通った、美しい、青色の液体へと、変化していた。
「……できた……。これが、月光花の、本当の……」
私が、安堵の息を漏らした。
「レナ嬢、君の言う通りだった。我々が森の奥でこの花を見つけた時、どこからともなく、あの賢者が現れてな。テレパシーで、直接、我々の頭に語りかけてきたのだ。『その花は、夜明けの光を浴びれば、救済ではなく、破滅をもたらす』とな」
ゴードンさんは、興奮冷めやらぬ様子で語る。植物学の権威であるアルフォンス老師も、大きく頷いた。
「うむ。賢者の言う通り、この月光花からは、極めて不安定な魔力を感じる。夜明けの光……つまり、太陽光に含まれる特定の波長の魔素に反応し、その構造が劇的に変化するのだろう。薬から毒へ、まさに紙一重じゃ」
「では、どうすれば……」
依頼主である青年、ロイド君が、青ざめた顔で問いかける。彼の村では、今も多くの人々が、この花を待ちわびているのだ。
皆の視線が、自然と私に集まる。元Sランクだということは伏せているけれど、この状況を打開する知識を持っているのが、ここにいるメンバーの中では、おそらく私だけだということは、皆、薄々感づいているようだった。
もう、隠している場合じゃない。
私は、覚悟を決めて、口を開いた。
「この月光花を、安全な薬に変える方法が、一つだけあります。古代の文献で読んだことがあるんです」
「本当か、レナ嬢!」
「はい。必要なのは、二つ。『純度の高い銀製の釜』と、『夜明け前の、最も澄んだ湧き水』。そして……ほんの少しの、魔力制御です」
私の言葉に、その場の全員が息を飲んだ。
「銀の釜と、湧き水は、すぐに手配できる。だが、魔力制御とは……。アルフォンス老師、あなたなら……」
ギルド長が老師に視線を向けるが、老師は、静かに首を横に振った。
「わしは、植物の専門家じゃが、魔力の精密操作は、専門外じゃ。下手に手を出せば、暴走させてしまう危険性もある」
再び、沈黙が訪れる。
タイムリミットは、夜明けまで。もう、あまり時間はない。
私は、ゆっくりと、一歩前に出た。
「……その、魔力制御……。私に、やらせてください」
「なっ……!レナ嬢、君が!?しかし、君は受付嬢だろう!そんな危険な真似は……!」
ゴードAンさんが、驚きの声を上げる。
「大丈夫です。昔、少しだけ、心得がありますから。それに、このまま、指をくわえて見ているわけには、いきません」
私の瞳には、もう、迷いはなかった。
「戦わない」と決めた。でも、それは「何もしない」ということじゃない。私が持つ知識と、ほんの少しの力で、救える命があるのなら。
ギルド長は、しばらくの間、じっと私の目を見つめていたが、やがて、深く、深く、頷いた。
「……分かった。レナ君、君に、全てを託す。必要なものは、すぐに用意させよう。頼んだぞ」
「はい!」
こうして、ギルドの地下にある、錬金術師が使うための特別な工房で、前代未聞の調薬作業が始まった。
すぐに、純銀製の、美しい輝きを放つ釜が運び込まれる。そして、ギルド職員たちが総出で、街で最も清らかとされる『暁の泉』から、夜明け前の水を汲んできた。
私は、作業の前に、一度、心を落ち着かせる必要があった。
(……こういう時こそ、あれだわ)
私は、ギルド長に、一つだけ、わがままな頼み事をした。
「すみません、ギルド長。〈モンス飯亭〉から、出前を取っていただくことは、可能でしょうか?」
「で、出前だと!?」
目を丸くするギルド長に、私は、真剣な顔で頷いた。
「はい。最高の仕事をするためには、最高の腹ごしらえが必要です。女将さんの作った、温かくて、力の出るものを食べれば、きっと、成功しますから」
私のあまりに真剣な様子に、ギルド長は、呆れたように、しかし、すぐに納得してくれたようだった。
「……分かった。すぐに、使いの者をやろう。何がいいんだ?」
「お任せします、とだけ、伝えてください。きっと、今の私に、一番必要なものを作ってくれるはずです」
しばらくして、工房に届けられたのは、ほかほかと湯気の立つ、大きな土鍋だった。
蓋を開けると、ふわりと、生姜と鶏肉の、優しい香りが立ち上る。
中には、鶏肉と、たっぷりの野菜、そして、もちもちとした食感が楽しそうな、すいとんが入っていた。
『鶏肉と根菜の、生姜たっぷりすいとん汁』。
女将さんが、私の今の心境と、これから挑む作業のことを見通して、作ってくれた、心と体が、芯から温まる一品だ。
「……いただきます」
私は、その場にいたギルド長やゴードンさんたちにも勧め、皆で、そのすいとん汁を分け合って食べた。
一口食べると、生姜の効いた、とろみのある汁が、冷えた体にじんわりと染み渡る。柔らかく煮込まれた鶏肉と、野菜の甘み。そして、もちもちのすいとんが、空っぽだったお腹を、優しく満たしてくれる。
「うまい……。なんだか、力が湧いてくるようだ……」
ゴードンさんが、しみじみと呟く。
私も、大きく頷いた。
女将さんの料理には、いつも、人を元気にする、不思議な魔法が込められている。
腹ごしらえを済ませ、心も体も、準備は万端。
私は、銀の釜の前に立ち、ゆっくりと、深呼吸をした。
いよいよ、調薬作業の始まりだ。
まず、遮光性の箱から、慎重に月光花を取り出す。満月の魔力をたっぷりと吸い込んだ花は、暗い工房の中でも、自ら、青白い光を放っているようだった。
その美しい姿とは裏腹に、一歩間違えれば、猛毒と化す、危険な花。
私は、アルフォンス老師の指導の元、花弁を一枚一枚、丁寧に摘み取っていく。
そして、それを、夜明け前の湧き水で満たされた、銀の釜へと、そっと浮かべた。
ここからが、私の出番だ。
私は、釜に両手をかざし、目を閉じて、意識を集中させる。
体内の魔力を、ゆっくりと、細く、糸のように紡ぎ出していく。
Sランク冒険者だった頃、私は、その強大な魔力で、山をも砕くほどの攻撃魔法を放っていた。
けれど、今、求められているのは、破壊の力じゃない。
繊細で、精密な、制御の力だ。
まるで、か細い絹糸を、針の穴に通すように。
私は、自分の魔力を、釜の中の水へと、そっと流し込んでいく。
魔力が水に溶け込むと、水は、キラキラと、銀色に輝き始めた。
そして、その中で、月光花の花弁が、ゆっくりと、溶け出していく。
花弁から溶け出した魔力は、非常に不安定で、荒々しい。下手に刺激すれば、すぐに暴走し、毒へと変化してしまうだろう。
私は、自分の魔力で、その荒々しい魔力を、優しく、包み込むように、なだめていく。
まるで、気性の荒い魔獣を、手なずけるように。
じわじわと、額に汗が滲む。
とてつもない、集中力が必要な作業だ。
でも、不思議と、苦痛ではなかった。
私の中には、女将さんのすいとん汁の温かさが、まだ、残っている。
そして、村で助けを待つ人々、心配するロイド君、そして、私のことを信じて、見守ってくれている、ギルドの仲間たちの顔が、次々と、脳裏に浮かんでくる。
(……私なら、できる)
その想いが、私の魔力を、さらに、強く、そして、優しくしていく。
どれくらいの時間が、経っただろうか。
釜の中の月光花の花弁が、完全に水に溶けきり、荒々しかった魔力の波が、まるで、凪いだ湖面のように、静かになった。
そして、釜の中の水は、透き通った、美しい、青色の液体へと、変化していた。
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