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第九話
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泊まる気まんまんなのか、香奈姉ちゃんは僕の部屋に入ってくるなり、予備の布団を敷いていた。
一体何のつもりなのか、聞いてみる。
「あの……。香奈姉ちゃん」
「あ……。ちゃんと楓のお母さんから許可はもらったからね。今日は、楓の家に泊まっていくから」
香奈姉ちゃんは、ルームウェア姿でそう言った。
あの後、一度自分の家に帰ってから僕の家に戻ってきてるので、次の日の準備とかもバッチリなんだろう。
鞄やら制服やらを、わざわざ持ってきている。
「そうなんだ。…ていうか、僕の部屋に泊まるんだね」
「当たり前じゃない。楓の部屋以外のどこに泊まるっていうの?」
「例えば、書斎とかは?」
「書斎に泊まることも考えたんだけどね。隆一さんがいきなり凸してくることもあるから、安全圏で楓の部屋にしたんだよ」
香奈姉ちゃんが僕の家に泊まっていくのは、いつものことなので構わないけれど。
「もしも僕の風邪が感染ったら、どうするつもりなの?」
「その時はその時よ。楓に看病してもらえば、何も問題ないじゃない」
香奈姉ちゃんは、平然とした表情でそう言った。
そんな事を平然と言える香奈姉ちゃんは、ある意味すごいな。
まぁ、僕の風邪は、確実に香奈姉ちゃんから感染ったものなんだけどね。
「いや……。万が一、そうなったら看病するつもりではいるけど……」
「うんうん。さすが楓。その辺は、しっかりしてるよね。誰かさんと違って」
香奈姉ちゃんは、部屋の外にも聞こえるような声でそう言った。
誰かさんって、誰のことだろう。
僕が知ってる人なのかな。
「誰かさんって、誰のこと?」
「楓は、そんなこと気にしなくていいの。それよりも、はやく風邪を治さないといけないでしょ」
「それは、そうだけど……」
まったく気にならないと言われれば嘘になる。
でも、香奈姉ちゃんの言うとおり、風邪を治さなきゃならないのは事実だ。
「わかってるんなら、お薬飲んではやく寝るのが一番だよ」
香奈姉ちゃんは、そう言うと鞄の中から風邪薬を取り出してみせる。
たぶんその風邪薬は、香奈姉ちゃんが自分の家から持ってきたものだろう。
わざわざ持ってこなくても、僕の家にもあるのにな。
「そうだね。それじゃ、水を持ってくるから──」
「その心配は無用だよ」
「え?」
僕は、自分の部屋のドアノブに手をかけようとして途中でやめて、香奈姉ちゃんに視線を向ける。
香奈姉ちゃんは、ペットボトルを一本、取り出していた。
大きなペットボトルではなく、小さめのものだ。
小さめのペットボトルの中には、水が入っている。
「水なら、ここにあるよ。きっと必要になるかと思って」
「ありがとう。香奈姉ちゃん」
僕は、お礼の言葉を口にする。
準備がいいというか、なんというか。
さすが香奈姉ちゃんだ。
僕なら、ここまで気が利かないかも。
「礼には及ばないよ。私は、楓のためにここにいるの。だから、お薬飲んではやく良くなってよね」
香奈姉ちゃんは、笑顔でそう言った。
ホントに香奈姉ちゃんには、感謝しかない。
アプローチはちょっと強めだけど、基本的に僕のためを思ってのことだから、別に嫌ではないし。
「うん」
僕は、香奈姉ちゃんが用意してくれた風邪薬を飲んだ。
──真夜中。
途端に寝苦しくなった僕は、ふいに目を覚ます。
「今、何時なんだ?」
ボソリと呟きながら、近くにある置き時計に目をやる。
時刻は、午前の二時。
目覚めるには、早すぎる時間帯だ。
「喉が渇いたな……」
僕はベッドから起き上がり、近くで寝ている香奈姉ちゃんを起こさないように部屋を出る。
兄は、たぶん自分の部屋にいるとは思うが、この時間帯だし、もう寝ているだろう。
僕は、一息吐くと一階の居間へと向かう。
飲み水は冷蔵庫に入っているはずだから、迷うことはない。
僕は、普段使っているコップに飲み水を注ぐと、それをゆっくりと飲んだ。
とりあえず、喉の渇きはそれで満たされた。
後はトイレに行ってから、自分の部屋に戻ればいいかな。
「楓? 何してるの?」
その言葉は、トイレに行こうとした時にかけられたものだ。
誰なのかは言うまでもない。
香奈姉ちゃんだ。
「ちょっとお手洗いにね」
「そうなんだ。いきなり部屋を出ていったから、どうしたのかなって心配になっちゃったよ」
僕が、自分の部屋から出るところから見ていたのか。…ていうか、その時に目を覚ましていたのなら、声をかけるかしてほしかったな。
「ホントにお手洗いだけだよ。心配しなくても大丈夫だよ」
「そっか。それなら、ちょうどいいかな。私もお手洗いに──」
「それなら、香奈姉ちゃんから先にどうぞ」
僕はトイレの前に着くと、先に香奈姉ちゃんにトイレに入るよう促した。
「そんなに警戒しなくても……。さっきのアレは、楓にわかってほしくて……」
「いや、わからないです」
「わからないって……。そういうのは、雰囲気で察してよ」
「まぁ、兄貴にはそんなことはしないっていうのは理解できるけど」
「そうだよ。楓だから、そうするんだよ」
「僕だから…か。嬉しいけど、さっきのアレをやるのはちょっと……」
「そうだよね。ちょっと恥ずかしいよね……。それなら、もう少し考えてみるね」
香奈姉ちゃんは、そう言うとトイレに入っていった。
自分でそういうことして恥ずかしいのなら、やめればいいのに……。
そうしてしばらくしてから、香奈姉ちゃんがトイレから出てくる。
「もういいよ」
香奈姉ちゃんは、なぜか恥ずかしそうな表情を浮かべてそう言った。
ただトイレで用を足すことがそんなに恥ずかしかったのか。
ますます羞恥心の基準がわからないぞ。
香奈姉ちゃんとの入れ違いで、僕はトイレに入っていく。
──まったく。
何なんだろうか。
僕は、リラックスして用を足していると
「か~え~で!」
香奈姉ちゃんは、またしてもトイレの中に入ってきて、僕に抱きついてきた。
「わっ、わっ⁉︎」
用を足している最中だったので、僕は慌てて大事な箇所を押さえて、用足しの出し具合を調節する。
先程のような『滝のように』という感じじゃないので、途中で止めることは容易だった。
それでも抱きついてきた衝撃で、照準が狂ってしまったのは事実だ。
僕は、すぐにトイレ内を確認する。
どうやら、どこにもかかってはいないようだ。
危うく便器の外にひっかけてしまうところだったな。
香奈姉ちゃんは、興味津々といった表情で僕の大事な箇所を覗きこんでくる。
「おしっこは、し終わった?」
「香奈姉ちゃん……」
「ん? 何かな?」
「頼むから、おしっこしてる最中に抱きついてくるのは、やめてほしいな」
「どうして?」
いや……。どうしてって言われても。
逆に僕にそれをされたらって考えないのかな。
「男の場合は…ね。照準がちょっとね……」
「照準…なんだね」
香奈姉ちゃんは、可笑しかったのか笑いを堪えてそう言っていた。
笑い事じゃないし。
男にとっては、それは由々しき事態だし。
「とにかく。安心して用を足すことができなくなるから、お手洗い中に抱きついてくるのだけはやめてよ」
「む~。わかったよ。…せっかく、楓のあそこをじっくり見ようかなって思っていたのに……」
香奈姉ちゃんは、ムスッとした表情で言う。
そんなに僕の大事な箇所が見たいのか。
見たところで、良いことなんて一つもないのに。
「僕のあそこを見て、何がしたいの?」
僕は、思案げにそう聞いていた。
すると香奈姉ちゃんは、途端に顔を赤くする。
「それは……。今後の参考にさせてもらおうかと思って…ね」
一体、何の参考にするつもりなんだ?
僕からは、何も得られないかと思うんだけど。
とりあえず用は足したことだし、トイレにはもう用はない。
僕は、トイレから出たあと、香奈姉ちゃんに言った。
「何の参考にするのかよくわからないけど、程々にお願いね」
「わかってるって。これは私と楓とのことだから、それ以外には、参考にはしないよ」
その言葉を、どこまで信用すればいいのかわからないけど……。
でも、信じていいんだよね。
僕は、香奈姉ちゃんと一緒に自分の部屋に戻っていった。
一体何のつもりなのか、聞いてみる。
「あの……。香奈姉ちゃん」
「あ……。ちゃんと楓のお母さんから許可はもらったからね。今日は、楓の家に泊まっていくから」
香奈姉ちゃんは、ルームウェア姿でそう言った。
あの後、一度自分の家に帰ってから僕の家に戻ってきてるので、次の日の準備とかもバッチリなんだろう。
鞄やら制服やらを、わざわざ持ってきている。
「そうなんだ。…ていうか、僕の部屋に泊まるんだね」
「当たり前じゃない。楓の部屋以外のどこに泊まるっていうの?」
「例えば、書斎とかは?」
「書斎に泊まることも考えたんだけどね。隆一さんがいきなり凸してくることもあるから、安全圏で楓の部屋にしたんだよ」
香奈姉ちゃんが僕の家に泊まっていくのは、いつものことなので構わないけれど。
「もしも僕の風邪が感染ったら、どうするつもりなの?」
「その時はその時よ。楓に看病してもらえば、何も問題ないじゃない」
香奈姉ちゃんは、平然とした表情でそう言った。
そんな事を平然と言える香奈姉ちゃんは、ある意味すごいな。
まぁ、僕の風邪は、確実に香奈姉ちゃんから感染ったものなんだけどね。
「いや……。万が一、そうなったら看病するつもりではいるけど……」
「うんうん。さすが楓。その辺は、しっかりしてるよね。誰かさんと違って」
香奈姉ちゃんは、部屋の外にも聞こえるような声でそう言った。
誰かさんって、誰のことだろう。
僕が知ってる人なのかな。
「誰かさんって、誰のこと?」
「楓は、そんなこと気にしなくていいの。それよりも、はやく風邪を治さないといけないでしょ」
「それは、そうだけど……」
まったく気にならないと言われれば嘘になる。
でも、香奈姉ちゃんの言うとおり、風邪を治さなきゃならないのは事実だ。
「わかってるんなら、お薬飲んではやく寝るのが一番だよ」
香奈姉ちゃんは、そう言うと鞄の中から風邪薬を取り出してみせる。
たぶんその風邪薬は、香奈姉ちゃんが自分の家から持ってきたものだろう。
わざわざ持ってこなくても、僕の家にもあるのにな。
「そうだね。それじゃ、水を持ってくるから──」
「その心配は無用だよ」
「え?」
僕は、自分の部屋のドアノブに手をかけようとして途中でやめて、香奈姉ちゃんに視線を向ける。
香奈姉ちゃんは、ペットボトルを一本、取り出していた。
大きなペットボトルではなく、小さめのものだ。
小さめのペットボトルの中には、水が入っている。
「水なら、ここにあるよ。きっと必要になるかと思って」
「ありがとう。香奈姉ちゃん」
僕は、お礼の言葉を口にする。
準備がいいというか、なんというか。
さすが香奈姉ちゃんだ。
僕なら、ここまで気が利かないかも。
「礼には及ばないよ。私は、楓のためにここにいるの。だから、お薬飲んではやく良くなってよね」
香奈姉ちゃんは、笑顔でそう言った。
ホントに香奈姉ちゃんには、感謝しかない。
アプローチはちょっと強めだけど、基本的に僕のためを思ってのことだから、別に嫌ではないし。
「うん」
僕は、香奈姉ちゃんが用意してくれた風邪薬を飲んだ。
──真夜中。
途端に寝苦しくなった僕は、ふいに目を覚ます。
「今、何時なんだ?」
ボソリと呟きながら、近くにある置き時計に目をやる。
時刻は、午前の二時。
目覚めるには、早すぎる時間帯だ。
「喉が渇いたな……」
僕はベッドから起き上がり、近くで寝ている香奈姉ちゃんを起こさないように部屋を出る。
兄は、たぶん自分の部屋にいるとは思うが、この時間帯だし、もう寝ているだろう。
僕は、一息吐くと一階の居間へと向かう。
飲み水は冷蔵庫に入っているはずだから、迷うことはない。
僕は、普段使っているコップに飲み水を注ぐと、それをゆっくりと飲んだ。
とりあえず、喉の渇きはそれで満たされた。
後はトイレに行ってから、自分の部屋に戻ればいいかな。
「楓? 何してるの?」
その言葉は、トイレに行こうとした時にかけられたものだ。
誰なのかは言うまでもない。
香奈姉ちゃんだ。
「ちょっとお手洗いにね」
「そうなんだ。いきなり部屋を出ていったから、どうしたのかなって心配になっちゃったよ」
僕が、自分の部屋から出るところから見ていたのか。…ていうか、その時に目を覚ましていたのなら、声をかけるかしてほしかったな。
「ホントにお手洗いだけだよ。心配しなくても大丈夫だよ」
「そっか。それなら、ちょうどいいかな。私もお手洗いに──」
「それなら、香奈姉ちゃんから先にどうぞ」
僕はトイレの前に着くと、先に香奈姉ちゃんにトイレに入るよう促した。
「そんなに警戒しなくても……。さっきのアレは、楓にわかってほしくて……」
「いや、わからないです」
「わからないって……。そういうのは、雰囲気で察してよ」
「まぁ、兄貴にはそんなことはしないっていうのは理解できるけど」
「そうだよ。楓だから、そうするんだよ」
「僕だから…か。嬉しいけど、さっきのアレをやるのはちょっと……」
「そうだよね。ちょっと恥ずかしいよね……。それなら、もう少し考えてみるね」
香奈姉ちゃんは、そう言うとトイレに入っていった。
自分でそういうことして恥ずかしいのなら、やめればいいのに……。
そうしてしばらくしてから、香奈姉ちゃんがトイレから出てくる。
「もういいよ」
香奈姉ちゃんは、なぜか恥ずかしそうな表情を浮かべてそう言った。
ただトイレで用を足すことがそんなに恥ずかしかったのか。
ますます羞恥心の基準がわからないぞ。
香奈姉ちゃんとの入れ違いで、僕はトイレに入っていく。
──まったく。
何なんだろうか。
僕は、リラックスして用を足していると
「か~え~で!」
香奈姉ちゃんは、またしてもトイレの中に入ってきて、僕に抱きついてきた。
「わっ、わっ⁉︎」
用を足している最中だったので、僕は慌てて大事な箇所を押さえて、用足しの出し具合を調節する。
先程のような『滝のように』という感じじゃないので、途中で止めることは容易だった。
それでも抱きついてきた衝撃で、照準が狂ってしまったのは事実だ。
僕は、すぐにトイレ内を確認する。
どうやら、どこにもかかってはいないようだ。
危うく便器の外にひっかけてしまうところだったな。
香奈姉ちゃんは、興味津々といった表情で僕の大事な箇所を覗きこんでくる。
「おしっこは、し終わった?」
「香奈姉ちゃん……」
「ん? 何かな?」
「頼むから、おしっこしてる最中に抱きついてくるのは、やめてほしいな」
「どうして?」
いや……。どうしてって言われても。
逆に僕にそれをされたらって考えないのかな。
「男の場合は…ね。照準がちょっとね……」
「照準…なんだね」
香奈姉ちゃんは、可笑しかったのか笑いを堪えてそう言っていた。
笑い事じゃないし。
男にとっては、それは由々しき事態だし。
「とにかく。安心して用を足すことができなくなるから、お手洗い中に抱きついてくるのだけはやめてよ」
「む~。わかったよ。…せっかく、楓のあそこをじっくり見ようかなって思っていたのに……」
香奈姉ちゃんは、ムスッとした表情で言う。
そんなに僕の大事な箇所が見たいのか。
見たところで、良いことなんて一つもないのに。
「僕のあそこを見て、何がしたいの?」
僕は、思案げにそう聞いていた。
すると香奈姉ちゃんは、途端に顔を赤くする。
「それは……。今後の参考にさせてもらおうかと思って…ね」
一体、何の参考にするつもりなんだ?
僕からは、何も得られないかと思うんだけど。
とりあえず用は足したことだし、トイレにはもう用はない。
僕は、トイレから出たあと、香奈姉ちゃんに言った。
「何の参考にするのかよくわからないけど、程々にお願いね」
「わかってるって。これは私と楓とのことだから、それ以外には、参考にはしないよ」
その言葉を、どこまで信用すればいいのかわからないけど……。
でも、信じていいんだよね。
僕は、香奈姉ちゃんと一緒に自分の部屋に戻っていった。
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