僕の姉的存在の幼馴染が、あきらかに僕に好意を持っている件〜

柿 心刃

文字の大きさ
365 / 382
第二十九話

4

しおりを挟む
私の中に押し入ってきた楓のソレは、とても巨大で私の中を抉るようにして奥まで迫ってきた。

「あ……」

私から漏れ出る声は、もはや何の意味もなさない。
ただ『気持ちいい』としか表現できないものだった。
中を抉るようにして挿入してくる度に変な気持ちになり、体が過敏に反応してしまう。
何度も中に入れられたら、絶対に絶頂を迎えるだろう。
そうなったら、楓はどんな反応を見せるんだろう。
やっぱり幻滅してしまうのかな?
どっちにしても。
私は、そうなることを求めている。
しかしだ。
私の中に押し入ってきたソレは、普段よりも格段に大きくなっていて、私の中はすでに限界になっている。
さっきからズンズンと奥に入れようとしてきて、私の体は激しく反応していた。
それに伴い、喘ぎ声も激しくなる。
もうダメ……。これ以上は無理。
そう訴えようと楓に伝えようとするも、楓には伝わってないのか、何度も入れたり抜いたりを繰り返している。
その度に、私の頭の中は性欲でぐちゃぐちゃになる。

「んっ」

ついでに私のおっぱいまでしっかりと揉みしだいているのだから、ちゃっかりしてるというか。
まぁ、楓にとっては、私の喘ぎ声を聞くだけで快感なんだろうな。
だけどなんでだろう。
楓の方からやってきているのに、なんとなく積極的ではない感じがする。
その証拠に楓の精液が私の中に入ってこない。
それはそれで、ある意味問題なんだけど、なんというか愛を感じないのだ。本音を言えば最後までやってほしい。
建前上ではシャワー中での出来事になっているから、それをやったらまずいんだろうけど。
でも楓のあそこはとても元気だ。
私の中を抉ってくる度、私の体は激しく反応してしまう。
もう無抵抗でもいいかとさえ思えてくる。

「あんっ」
「大丈夫? 香奈姉ちゃん?」

心配そうにそう訊かれても、答えようがない。

「大丈夫…なわけないじゃない。気持ち良すぎて、変な気持ちになっちゃってるよ」
「もうじゅうぶんだったりする?」
「これ以上やったら、確実にイッちゃうかも……」
「そっか。それなら、もうやめておこうか」
「うん。そうだね」

私の体は、そうは言っていないんだけど。
これ以上は、さすがにまずいか。
体はビクンビクンいってるし……。
楓は、ゆっくりと私の中に入ったソレを抜いていく。
しかし抜く瞬間にも変な気持ちが私の頭の中を駆け巡っていった。

「んっ」

私は、思わず声を漏らす。
そして、つい体をブルブルと震わせてしまう。
なんていうか……。楓のあそこってインパクトがあるな。
その証拠に挿入された後の秘部は、ちょっと過敏になっている。
入れられた後の残滓が残ってるっていうかなんというか──
私が物欲しげな表情で楓を見ると、楓は慌てた様子で近くにあったボディスポンジを手に取った。

「と、とりあえず背中から先に洗おっか?」
「前からは洗ってくれないの?」

そう言って楓におっぱいを見せる。
さっきまでいいだけ揉みしだいていたものだ。
何もしないという選択肢はないだろう。

「さすがにそれ以上は……。香奈姉ちゃんにも悪いし」
「私に遠慮はいらないよ。…しっかりとお手入れしてくれるなら、何をしたって構わないよ」
「それじゃ、遠慮なく」

楓は、そう言って私を起こすと背中から洗い始める。
やっぱり楓とは、こういう関係でいたいものだ。

「うん。気持ちいいよ。だけどもう少し積極的に…ね。やらないと──」

背中からおっぱいの方に届くところにきたので、私は楓の手を優しく掴む。その手はそのままおっぱいを揉みしだかせる。
こうでもしないと、楓は私に遠慮してしまう。

「香奈姉ちゃん……」
「どう? セックスの後のおっぱい揉みは? 気持ちいいでしょ?」
「痛くないの?」
「ちょっと痛いかもだけど、弟くんの手のぬくもりが心地よさを与えてくれてるから平気だよ。特に先端部のところからは…ね」
「ここはその……。触っていてクセになるっていうか……」

楓は、私のおっぱいの先端部をくりくりと弄りながら言う。
まったく触りたくないっていうわけじゃないので、そこは安心してしまう。
だけどこう……。なんていうんだろうか。先端部を弄られてると変な気持ちになる。
まだ感覚的に足りてないのかな……。

「弟…くん。前の方も…しっかり…洗ってね……。んっ」
「うん。香奈姉ちゃんの言うとおりにするよ」

もう隅々まで洗ってもらおうかな。
そんな風に思ってしまったのは楓には内緒だ。

浴室から出たのは楓が先だった。
私のおっぱいと下半身の秘部はどうなっただろうか。
浴室から出る前に確認しておく。
私は、自分の手でおっぱいと秘部に触れる。

「んっ」

自慰行為をしてるみたいで嫌な気持ちになるが、楓との行為の後だ。色々と心配なことがある。
まずはおっぱいだ。
楓のことだから心配はしてないが、揉みしだき方が結構激しかったので、手跡が残ってないか確認しておく。
──どうやら、そういうものは残っていなかったので、ちょっと残念な…いや、安心した。
後は下半身の秘部だ。
中に出されていないか確認しておくのは当然のことである。
生温かい感触は中からは感じなかったので安心はしているんだけど……。

「弟くんは、ホント何もしないからなぁ……。なんか寂しいな」

だからといって、他の男の人とするつもりなんて毛頭ない。
相手はあくまでも楓だ。
だから私も、楓には肌を許している。

「弟くんとの進展はナシ…か。やっぱり、本格的にいかないとダメなのかな……」

そう言った後、私は浴室を出る。
出てすぐの脱衣所には楓の姿はない。
やはり私に気を遣ってのことだろうと思うんだけど、どこか釈然としない。
いたらいたで楓とスキンシップの続きをしそうだから、いない方が正解かもしれないが。
私は、とりあえず下着だけを身につけて部屋を出た。
おっぱいと秘部への違和感はこの際仕方ない。
しかし、それ以外にも下着の身につけ具合が悪いのだ。
楓になんて言われようともどうしようもない。
一回お手洗いに行っておこうかな。

「浴室でセックスまがいのことをしたら、弟くんだって意識してるよね? それとも、何も感じないのかな……」

そう独り言を言って、私はお手洗いに向かう。
考えることは一緒だったのか、向かった先には楓がいた。

「あ。香奈姉ちゃん」
「どうしたの? もしかして発情しちゃったりしたのかな?」
「我慢してたからね……。ちょっと変な感覚になってるかも……」

楓は、バツが悪そうにそう答える。
どうやら私に見られてしまうのは、かなり気まずいみたいだ。
でも発情した楓の姿を放っておけるほど私は冷たい人間ではない。
スキンシップをした後だからね。

「しょうがないなぁ。弟くんは──」

私は、そっと楓に寄り添う。
気持ち的には、私も楓と同じ状態になっている。
またやりたいっていう感じではなく、ただ単に楓の傍にいたいというのが本音だ。

「あの……。香奈姉ちゃん」
「なに?」
「僕、お手洗いに行きたいんだけど……」
「うん。わかってる」
「それなら…わかるよね?」

楓は、やけにモゾモゾと体を動かしながらそう訊いてきた。
腹痛っていうわけじゃないのは、見ればわかる。
なにか別のものを我慢してる感じだ。

「弟くん。私に隠し事は通用しないよ。それは、私の中に入る予定だったものだよね?」
「それは……。なんというか、その……。今はまだ早いっていうか──」
「うんうん。そうだよね。今の私たちには、まだ早いよね。いつかはする事だけど」
「いつかはするんだ……」
「当たり前じゃない。私と弟くんは、どんなに離れていたって心は繋がってるんだから──」
「かなり無理矢理な感じがするんだけど……」

ボソリと呟くようにそう言ったので、そこはよく聞こえなかったが、この際気にする必要はないだろう。
むしろ気にしたら負けだ。
せっかく下着姿を見せてるのに、なにも感じてない様子の楓にはちょっと思うところはあるが……。
そこはあえて何も言わない方がいいだろうな。
私は、ちょっと残念な気持ちになってしまった。
しおりを挟む
感想 0

あなたにおすすめの小説

わたしの下着 母の私をBBA~と呼ぶことのある息子がまさか...

MisakiNonagase
青春
39才の母・真知子は息子が私の下着を持ち出していることに気づいた。 ネットで同様の事象がないか調べると、案外多いようだ。 さて、真知子は息子を問い詰める? それとも気づかないふりを続けてあげるか?

どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~

さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」 あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。 弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。 弟とは凄く仲が良いの! それはそれはものすごく‥‥‥ 「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」 そんな関係のあたしたち。 でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥ 「うそっ! お腹が出て来てる!?」 お姉ちゃんの秘密の悩みです。

私の推し(兄)が私のパンツを盗んでました!?

ミクリ21
恋愛
お兄ちゃん! それ私のパンツだから!?

美人四天王の妹とシテいるけど、僕は学校を卒業するまでモブに徹する、はずだった

ぐうのすけ
恋愛
【カクヨムでラブコメ週間2位】ありがとうございます! 僕【山田集】は高校3年生のモブとして何事もなく高校を卒業するはずだった。でも、義理の妹である【山田芽以】とシテいる現場をお母さんに目撃され、家族会議が開かれた。家族会議の結果隠蔽し、何事も無く高校を卒業する事が決まる。ある時学校の美人四天王の一角である【夏空日葵】に僕と芽以がベッドでシテいる所を目撃されたところからドタバタが始まる。僕の完璧なモブメッキは剥がれ、ヒマリに観察され、他の美人四天王にもメッキを剥され、何かを嗅ぎつけられていく。僕は、平穏無事に学校を卒業できるのだろうか? 『この物語は、法律・法令に反する行為を容認・推奨するものではありません』

久々に幼なじみの家に遊びに行ったら、寝ている間に…

しゅうじつ
BL
俺の隣の家に住んでいる有沢は幼なじみだ。 高校に入ってからは、学校で話したり遊んだりするくらいの仲だったが、今日数人の友達と彼の家に遊びに行くことになった。 数年ぶりの幼なじみの家を懐かしんでいる中、いつの間にか友人たちは帰っており、幼なじみと2人きりに。 そこで俺は彼の部屋であるものを見つけてしまい、部屋に来た有沢に咄嗟に寝たフリをするが…

幼馴染みのメッセージに打ち間違い返信したらとんでもないことに

家紋武範
恋愛
 となりに住む、幼馴染みの夕夏のことが好きだが、その思いを伝えられずにいた。  ある日、夕夏のメッセージに返信しようとしたら、間違ってとんでもない言葉を送ってしまったのだった。

イケボすぎる兄が、『義妹の中の人』をやったらバズった件について

のびすけ。
恋愛
春から一人暮らしを始めた大学一年生、天城コウは――ただの一般人だった。 だが、再会した義妹・ひよりのひと言で、そんな日常は吹き飛ぶ。 「お兄ちゃんにしか頼めないの、私の“中の人”になって!」 ひよりはフォロワー20万人超えの人気Vtuber《ひよこまる♪》。 だが突然の喉の不調で、配信ができなくなったらしい。 その代役に選ばれたのが、イケボだけが取り柄のコウ――つまり俺!? 仕方なく始めた“妹の中の人”としての活動だったが、 「え、ひよこまるの声、なんか色っぽくない!?」 「中の人、彼氏か?」 視聴者の反応は想定外。まさかのバズり現象が発生!? しかも、ひよりはそのまま「兄妹ユニット結成♡」を言い出して―― 同居、配信、秘密の関係……って、これほぼ恋人同棲じゃん!? 「お兄ちゃんの声、独り占めしたいのに……他の女と絡まないでよっ!」 代役から始まる、妹と秘密の“中の人”Vライフ×甘々ハーレムラブコメ、ここに開幕!

服を脱いで妹に食べられにいく兄

スローン
恋愛
貞操観念ってのが逆転してる世界らしいです。

処理中です...