23 / 269
第二章
第十一話 どうしてあたしのためにここまでしてくれるの?
しおりを挟む
~タマモ視点~
兄さんとシャカールがレースで勝負をすることが決まると、兄さんは無言のまま踵を返してあたし達から離れて行く。
「ふぅ、どうにか上手くいったな。それにしても、お前の兄って本当にバカだな。俺の言葉をそのまま信じてしまうなんて」
「え? それって?」
シャカールの言葉を聞いた瞬間、あたしはピンときた。どこまでが真実なのかは未だに不明だが、今までの会話の中には嘘が含まれていたのだ。
「お、どうやらタマモは気付いたみたいだな。兄と違って賢さはお前の方が優秀じゃないか。この録音機には、今までの会話は収録されていない。それに破壊されれば、会話が全世界に聞かれるなんて機能もついてはいない。そんなものがあるなんて、普通は信じられないはずなのにな。相当タマモが予想外の方法で優勝したことに対して、動揺していたのだろう」
悪戯に成功した悪ガキのような笑みを浮かべながら、シャカールは種明かしをする。
そうだ。あたしは彼に聞かなければいけないことがあった。
「シャカール、あなたの気持ちを確認したい。お題に対してあたしを抱き抱えたってことは、あなたはあたしのことを……そのう」
途中で恥ずかしくなり、言葉が詰まってしまった。彼と真正面で向き合うことができずに顔を俯かせる。
ゴールの直後、彼が持っていた紙の内容が偶然見えてしまった。
彼のお題は『あなたに取って大切な人』だった。
お題であたしを抱き抱えてゴールをすると言うことは、彼はあたしのことを大切な存在だと思っていると言うことになる。
それに、彼は事前に兄さんとのやり取りを盗み聞きして、あたしが優勝できなければ学園を去ることになっていることを知っている。
大切な存在だからこそ、いなくなって欲しくないと思った。だからあたしが転倒した時、急いで近付いて抱き抱え、そのままゴールしてわざとあたしを優勝させたのなら、辻褄が合う。
彼のことを考えると心臓の鼓動が早鐘を打つ。
ど、どうしてシャカール相手に、こんなにドキドキしているのよ。おかしいわよ。
もし、彼が本気であたしのことが大切な存在であるのなら、学級委員長として彼の気持ちに応えなければいけない。
「あー、気付いてしまったか。俺なりに隠し通せると思っていたのだけどなぁ」
最後まで言葉が言えず、両手の指を合わせてモジモジしていると、シャカールは手を後頭部に持っていき、ぶっきらぼうに言う。
彼の態度って、もしかして本当に?
確かにシャカールは性格が悪いけれど、でも、本当はとても真っ直ぐで、レースで走っている姿は格好良い。それにちゃんとオシャレをして綺麗に着飾れば、イケメンになり得る容姿はしているわ。
でも、ケモノ族と人族のカップルだなんて。それに兄さんとの蟠りがある状態では、色々とスカーレット家としても問題がある。でも、あたしはいずれどこかに嫁ぐ身。それなら、シャカールに連れ去られても……って、何を考えているのよ! あたしは!
脳内でノリツッコミを入れつつ、彼が次に出す言葉を待つ。
もし、彼が本気であたしのことが好きだったのなら、一度考えさせてもらう時間が必要となるわ。
生唾を飲み込み、心臓の鼓動が早鐘を打つ中、彼はゆっくりと口を開いた。
「あー、本当に最後の最後でヘマをしてしまったぜ。お題だけでは、俺が嘘を言っているのかは分からない。だから倒れたタマモを利用して、そのままゴールしたまでは良かったが、タマモがお題のものを握っているとは思わなかった。これなら、その辺の観客にでもすれば良かったぜ」
「へ?」
予想外の言葉に頭の中が一瞬真っ白になる。
「そ、それじゃあ、兄さんに喧嘩を売って私の優勝を受け入れるように言ったのは?」
「それか? ただ単純に俺はイケメンが嫌いなだけだ。それに約束を破るやつも嫌いだ。だからこの2つが合わさって、偶然的にもお前の味方をすることになっただけだ。良かったな。運が良かったから、学園を去らずに済むぞ。さすが知識と運が要求される無限回路賞に出るだけのことはある……どうした? 顔が赤くないか?」
シャカールの返答を聞いた瞬間、全身から熱が湧き上がった。これは別に風邪を引いて熱が上がったものではない。羞恥心で神経が乱れ、その結果体温が一時的に上がってしまったことによるもの。
「うるさい! バカ! 死ね! 女誑し! クソザコ種族!」
羞恥心でこの場に居づらかったあたしは、咄嗟に照れ隠しとして、思ってもいない暴言を吐く。そして松葉杖を使い、彼の横を通り過ぎると急いでこの場を去った。
せっかく見直してあげたのに、勝手に浮かれていたあたしがバカみたい。兄さんに立ち向かって行くあの姿勢は、とても格好良くって、あたしにはヒーローに写ってしたのに、結局は自分のためにあたしを利用していただけじゃないのよ。
羞恥心と自分自身への怒りで、頭の中がゴッチャになる。けれど、何故か本気で彼を憎めなかった。
理由はどうであれ、結果的にはあたしを助けてくれたのだから。
関係者である以上、あたしは今後知らない振りをする訳にはいかない。兄さんをレースで負かせてもらうためにも、彼にサポートをしなければ。
今後の方針を決めると、あたしは会場から出た。
「お、やっと来たかい。おや? シャカールが迎えに行ったはずでは?」
会場の外に出ると、ルーナ学園長があたしに気付き、声をかけてきた。彼女の他にも今回のレースで実況を担当してくれたアルティメットさん、解説を担当したサラブレットさんの姿もあった。シャカール以外は全員が揃ったことになる。
「シャカール君からの伝言です。俺は用事があるから先に帰ってくれとのことです」
「そうかい? なら、ワタシたちは先に帰るとするか。さぁ、みんな馬車に乗りたまえ。学園に帰るとしよう」
ルーナ学園長が馬車の扉を開け、あたしたちに中に入るように促す。
シャカール、乙女の心を弄んだ罰よ。あなたは自分の足で帰りなさい……なんて言うのは嘘なのだけどね。今のあなたでは、スタミナ的にも兄さんには勝てない。隣町から学園まで1人で帰ることで、スタミナと根性を鍛えてもらうわ。
これが、今のあたしにできる精一杯のサポート。
あたしが嘘を言ったことがバレたら相当怒るでしょうが、その時はその時よ。
頑張ってね。シャカール。応援しているから。
兄さんとシャカールがレースで勝負をすることが決まると、兄さんは無言のまま踵を返してあたし達から離れて行く。
「ふぅ、どうにか上手くいったな。それにしても、お前の兄って本当にバカだな。俺の言葉をそのまま信じてしまうなんて」
「え? それって?」
シャカールの言葉を聞いた瞬間、あたしはピンときた。どこまでが真実なのかは未だに不明だが、今までの会話の中には嘘が含まれていたのだ。
「お、どうやらタマモは気付いたみたいだな。兄と違って賢さはお前の方が優秀じゃないか。この録音機には、今までの会話は収録されていない。それに破壊されれば、会話が全世界に聞かれるなんて機能もついてはいない。そんなものがあるなんて、普通は信じられないはずなのにな。相当タマモが予想外の方法で優勝したことに対して、動揺していたのだろう」
悪戯に成功した悪ガキのような笑みを浮かべながら、シャカールは種明かしをする。
そうだ。あたしは彼に聞かなければいけないことがあった。
「シャカール、あなたの気持ちを確認したい。お題に対してあたしを抱き抱えたってことは、あなたはあたしのことを……そのう」
途中で恥ずかしくなり、言葉が詰まってしまった。彼と真正面で向き合うことができずに顔を俯かせる。
ゴールの直後、彼が持っていた紙の内容が偶然見えてしまった。
彼のお題は『あなたに取って大切な人』だった。
お題であたしを抱き抱えてゴールをすると言うことは、彼はあたしのことを大切な存在だと思っていると言うことになる。
それに、彼は事前に兄さんとのやり取りを盗み聞きして、あたしが優勝できなければ学園を去ることになっていることを知っている。
大切な存在だからこそ、いなくなって欲しくないと思った。だからあたしが転倒した時、急いで近付いて抱き抱え、そのままゴールしてわざとあたしを優勝させたのなら、辻褄が合う。
彼のことを考えると心臓の鼓動が早鐘を打つ。
ど、どうしてシャカール相手に、こんなにドキドキしているのよ。おかしいわよ。
もし、彼が本気であたしのことが大切な存在であるのなら、学級委員長として彼の気持ちに応えなければいけない。
「あー、気付いてしまったか。俺なりに隠し通せると思っていたのだけどなぁ」
最後まで言葉が言えず、両手の指を合わせてモジモジしていると、シャカールは手を後頭部に持っていき、ぶっきらぼうに言う。
彼の態度って、もしかして本当に?
確かにシャカールは性格が悪いけれど、でも、本当はとても真っ直ぐで、レースで走っている姿は格好良い。それにちゃんとオシャレをして綺麗に着飾れば、イケメンになり得る容姿はしているわ。
でも、ケモノ族と人族のカップルだなんて。それに兄さんとの蟠りがある状態では、色々とスカーレット家としても問題がある。でも、あたしはいずれどこかに嫁ぐ身。それなら、シャカールに連れ去られても……って、何を考えているのよ! あたしは!
脳内でノリツッコミを入れつつ、彼が次に出す言葉を待つ。
もし、彼が本気であたしのことが好きだったのなら、一度考えさせてもらう時間が必要となるわ。
生唾を飲み込み、心臓の鼓動が早鐘を打つ中、彼はゆっくりと口を開いた。
「あー、本当に最後の最後でヘマをしてしまったぜ。お題だけでは、俺が嘘を言っているのかは分からない。だから倒れたタマモを利用して、そのままゴールしたまでは良かったが、タマモがお題のものを握っているとは思わなかった。これなら、その辺の観客にでもすれば良かったぜ」
「へ?」
予想外の言葉に頭の中が一瞬真っ白になる。
「そ、それじゃあ、兄さんに喧嘩を売って私の優勝を受け入れるように言ったのは?」
「それか? ただ単純に俺はイケメンが嫌いなだけだ。それに約束を破るやつも嫌いだ。だからこの2つが合わさって、偶然的にもお前の味方をすることになっただけだ。良かったな。運が良かったから、学園を去らずに済むぞ。さすが知識と運が要求される無限回路賞に出るだけのことはある……どうした? 顔が赤くないか?」
シャカールの返答を聞いた瞬間、全身から熱が湧き上がった。これは別に風邪を引いて熱が上がったものではない。羞恥心で神経が乱れ、その結果体温が一時的に上がってしまったことによるもの。
「うるさい! バカ! 死ね! 女誑し! クソザコ種族!」
羞恥心でこの場に居づらかったあたしは、咄嗟に照れ隠しとして、思ってもいない暴言を吐く。そして松葉杖を使い、彼の横を通り過ぎると急いでこの場を去った。
せっかく見直してあげたのに、勝手に浮かれていたあたしがバカみたい。兄さんに立ち向かって行くあの姿勢は、とても格好良くって、あたしにはヒーローに写ってしたのに、結局は自分のためにあたしを利用していただけじゃないのよ。
羞恥心と自分自身への怒りで、頭の中がゴッチャになる。けれど、何故か本気で彼を憎めなかった。
理由はどうであれ、結果的にはあたしを助けてくれたのだから。
関係者である以上、あたしは今後知らない振りをする訳にはいかない。兄さんをレースで負かせてもらうためにも、彼にサポートをしなければ。
今後の方針を決めると、あたしは会場から出た。
「お、やっと来たかい。おや? シャカールが迎えに行ったはずでは?」
会場の外に出ると、ルーナ学園長があたしに気付き、声をかけてきた。彼女の他にも今回のレースで実況を担当してくれたアルティメットさん、解説を担当したサラブレットさんの姿もあった。シャカール以外は全員が揃ったことになる。
「シャカール君からの伝言です。俺は用事があるから先に帰ってくれとのことです」
「そうかい? なら、ワタシたちは先に帰るとするか。さぁ、みんな馬車に乗りたまえ。学園に帰るとしよう」
ルーナ学園長が馬車の扉を開け、あたしたちに中に入るように促す。
シャカール、乙女の心を弄んだ罰よ。あなたは自分の足で帰りなさい……なんて言うのは嘘なのだけどね。今のあなたでは、スタミナ的にも兄さんには勝てない。隣町から学園まで1人で帰ることで、スタミナと根性を鍛えてもらうわ。
これが、今のあたしにできる精一杯のサポート。
あたしが嘘を言ったことがバレたら相当怒るでしょうが、その時はその時よ。
頑張ってね。シャカール。応援しているから。
0
あなたにおすすめの小説
男女比がおかしい世界の貴族に転生してしまった件
美鈴
ファンタジー
転生したのは男性が少ない世界!?貴族に生まれたのはいいけど、どういう風に生きていこう…?
最新章の第五章も夕方18時に更新予定です!
☆の話は苦手な人は飛ばしても問題無い様に物語を紡いでおります。
※ホットランキング1位、ファンタジーランキング3位ありがとうございます!
※カクヨム様にも投稿しております。内容が大幅に異なり改稿しております。
※各種ランキング1位を頂いた事がある作品です!
スライム10,000体討伐から始まるハーレム生活
昼寝部
ファンタジー
この世界は12歳になったら神からスキルを授かることができ、俺も12歳になった時にスキルを授かった。
しかし、俺のスキルは【@&¥#%】と正しく表記されず、役に立たないスキルということが判明した。
そんな中、両親を亡くした俺は妹に不自由のない生活を送ってもらうため、冒険者として活動を始める。
しかし、【@&¥#%】というスキルでは強いモンスターを討伐することができず、3年間冒険者をしてもスライムしか倒せなかった。
そんなある日、俺がスライムを10,000体討伐した瞬間、スキル【@&¥#%】がチートスキルへと変化して……。
これは、ある日突然、最強の冒険者となった主人公が、今まで『スライムしか倒せないゴミ』とバカにしてきた奴らに“ざまぁ”し、美少女たちと幸せな日々を過ごす物語。
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
貞操逆転世界に転生したのに…男女比一対一って…
美鈴
ファンタジー
俺は隼 豊和(はやぶさ とよかず)。年齢は15歳。今年から高校生になるんだけど、何を隠そう俺には前世の記憶があるんだ。前世の記憶があるということは亡くなって生まれ変わったという事なんだろうけど、生まれ変わった世界はなんと貞操逆転世界だった。これはモテると喜んだのも束の間…その世界の男女比の差は全く無く、男性が優遇される世界ではなかった…寧ろ…。とにかく他にも色々とおかしい、そんな世界で俺にどうしろと!?また誰とも付き合えないのかっ!?そんなお話です…。
※カクヨム様にも投稿しております。内容は異なります。
※イラストはAI生成です
旧校舎の地下室
守 秀斗
恋愛
高校のクラスでハブられている俺。この高校に友人はいない。そして、俺はクラスの美人女子高生の京野弘美に興味を持っていた。と言うか好きなんだけどな。でも、京野は美人なのに人気が無く、俺と同様ハブられていた。そして、ある日の放課後、京野に俺の恥ずかしい行為を見られてしまった。すると、京野はその事をバラさないかわりに、俺を旧校舎の地下室へ連れて行く。そこで、おかしなことを始めるのだったのだが……。
少しの間、家から追い出されたら芸能界デビューしてハーレム作ってました。コスプレのせいで。
昼寝部
キャラ文芸
俺、日向真白は義妹と幼馴染の策略により、10月31日のハロウィンの日にコスプレをすることとなった。
その日、コスプレの格好をしたまま少しの間、家を追い出された俺は、仕方なく街を歩いていると読者モデルの出版社で働く人に声をかけられる。
とても困っているようだったので、俺の写真を一枚だけ『読者モデル』に掲載することを了承する。
まさか、その写真がキッカケで芸能界デビューすることになるとは思いもせず……。
これは真白が芸能活動をしながら、義妹や幼馴染、アイドル、女優etcからモテモテとなり、全国の女性たちを魅了するだけのお話し。
英雄召喚〜帝国貴族の異世界統一戦記〜
駄作ハル
ファンタジー
異世界の大貴族レオ=ウィルフリードとして転生した平凡サラリーマン。
しかし、待っていたのは平和な日常などではなかった。急速な領土拡大を目論む帝国の貴族としての日々は、戦いの連続であった───
そんなレオに与えられたスキル『英雄召喚』。それは現世で英雄と呼ばれる人々を呼び出す能力。『鬼の副長』土方歳三、『臥龍』所轄孔明、『空の魔王』ハンス=ウルリッヒ・ルーデル、『革命の申し子』ナポレオン・ボナパルト、『万能人』レオナルド・ダ・ヴィンチ。
前世からの知識と英雄たちの逸話にまつわる能力を使い、大切な人を守るべく争いにまみれた異世界に平和をもたらす為の戦いが幕を開ける!
完結まで毎日投稿!
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる