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【超番外編】微笑みの行方
後編
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「カンパーイ!」
個室に戻った慎太郎と晶は祝杯をあげた。
「意外に簡単だったね」
手にしたモナリザを、ソファーの上に置き、満足そうに見ながら、慎太郎が言う。
「おまえは何にもしてねえだろ。オレにはいろいろ苦労があったんだよ」
「またまた、そんな嘘ついちゃって。なーに、格好つけてんの」
「嘘じゃねえし」
「これが2億5千万円の絵かあ、スゴイね」
「こんな絵に大金払うヤツの気が知れねえよな」
「そう?良く見るとやっぱり味があるよ。なんていうか、ずーと見ていたい気になる絵だよ、うん」
評論家のようなことを言ったあと慎太郎が「それよりさ」と、晶の側に来て、肩を抱く。
「約束したでしょう。絵を取りもどしたら、シテくれるって」
「おまえ、いつになくやる気満々だな。めずらしい…」
「だってここ海の上だよ?ここなら、小田切先輩にバレるワケがない、うひひひひ」
いやらしく笑いながら、慎太郎は早速スーツの上着を脱ぎ、アスコットタイを首から抜いて、シャツのボタンを外している。
「おまえって純朴そうなツラして、本当は結構腹黒だよな」
「あっ、晶さんは脱がないで!その格好のまま、フェラ、お願いしま~す」
「おまえもイメクラ好きか」
呆れながらも、晶は言われた通りにしてやるつもりで、慎太郎の側に近寄った。
膝をついて、ズボンのチャックを下ろし、短小でも包茎でもない立派なものをつかみ出そうとした、まさにその時。
バタン、と大きな音がして内側から鍵をかけたはずの個室のドアが開き、銃を持った覆面姿の男たちが飛び込んできた。
「Hold up! 」
「うわっ!撃たないで!」
銃口を向けられて驚いた慎太郎が腰を抜かす。
晶が振り向いたときには、すでに慎太郎が目にした男たちの姿は消えていた。
そして、ソファの上のモナリザも消えていた。
晶はすぐさま部屋を飛び出して、ハイヒールを脱ぎ捨てながら男たちを追いかけた。
「待ってよ~!晶さ~ん!」
半裸の慎太郎はズボンのチャックを上げながらその後を追った。
「ちくしょう!どこに行った?!」
甲板を走っていると、頭上でプロペラの旋回する音がする。
上を見ると、船に小型のヘリが近づいてきている。
そう言えばこの船の一番上は、ヘリポートがあると、パーティのときに誰かが話していた。
「上だ、慎太郎!」
叫んで、上に続く階段を駆け上った。
しかし晶が最上階についたときには、ヘリは船から離れていた。
垂れ下がった縄梯子に、男が掴まっている。
男は脇にモナリザを抱えていたが、晶に見せつけるようにそれを海に放り投げた。
晶はデッキの手摺に片手をついて、次々に下の階に飛び降り、最後に海に飛び込むつもりで、船の縁に手をかけた。
「やめろ」
腕を掴まれて振り返ると、高谷だった。
「泳ぎは得意なんだよっ」
「その格好で、か?」
夢中だったせいで、チャイナドレス姿だったことを忘れていた。
しかしそんなことを言ってる場合ではない。
早くしないと、モナリザが沈んでしまう。
「だいいち、季節を考えろ。凍え死ぬ」
「いいから、いかせろ」
「あれは偽物だ」
「偽物じゃねーよ、本物なんだって。あれは3枚目のモナリザなんだ!」
「おまえの言う『3枚目のモナリザ』なら別の場所にある」
「…え?…ええっ?!」
高谷は晶と、後で追いついた慎太郎を、船の下方にある一室に連れて行った。
その階には客室はない。
狭い階段には「関係者以外立ち入り禁止」のプレートがかかっていた。
ドアを開けて、高谷が壁のスイッチを押し照明が灯ると、晶も慎太郎も息を飲んだ。
「なんだよ…これ」
倉庫のようなガランとした空間の中、世界一高価な絵画が、無造作に壁に立てかけられたり、床に放置されたり、何枚もそこに存在した。
「どれが本物か、わからねえじゃん」
「本物ねえ。偽物か本物か、それはいったい誰が決めるんだ」
「どういう意味」
「そもそも現在ルーブルにあるモナリザは1911年に一度盗難され、13年に発見されたことになっているが、発見されたとされているものはオリジナルとは違うという説もある」
「マジで?!アレが偽物ってこと?」
「偽物の解釈によるだろう。ダ・ヴィンチはモナリザを描きあげたあとも依頼者に渡さす、16年間手元に置いたと言われている。その間に、自分の手で複製を何枚も描いたとしたら?本人の手による贋作は贋作と言えるか」
「じゃあ、ここにあるの、全部…本物?!」
「そうとも言えない。世界一有名な絵画には、世界一贋作も多い。時代を超えて、腕に自信のある贋作師がモナリザを模写することに心血注いでるからな。出来のいい贋作は、たとえダ・ヴィンチが生きていて自分で鑑定しても、見抜けるかどうかわからん。盗品の売買で、絵画は一番厄介なブツなんだ。おまけにモナリザはルーブルの刺客にも狙われる。さっきのやつらは、その手だろう」
「どうすりゃいいんだよ」
晶が情けない声を出す。
高谷は笑った。
「モナリザを所有しているものは誰でも、自分のモナリザこそ本物だと思っている。モナリザが微笑んでいるのは自分だという暗示にかかってるんだ。その自己催眠のために、あえて高い金を払って買う。2億も3億も出して買ったものがニセモノのわけがないという単純な思い込みだ」
「金で買われた女が、買った男に微笑むもんか」
「金持ちには女心は理解出来ないんだろ」
結局晶はその中から至極適当に1枚を選んで、買った。
「金とるの」
「当たり前だ、これはオレの仕事じゃない。仲介してやってるだけだ」
「もう5千万しか持ってない」
「仕方ない、5千万に負けてもらってやる」
「あ~、オレのバイト代が、消えた…」
「どうでもいいが、おまえのニセモノの胸が下に落ちてるぞ」
言われて見ると、走ったせいか確かに膨らみが腹のところまで下がっている。
「いけね」
手で持ち上げて元の位置に戻した。
「ニセモノはやっぱり、ニセモノじゃん」
慎太郎がなぜか夢破れた若者のように、切ないため息を吐きながら言った。
高谷が二人をカジノに連れて行ってくれると言うので、一緒にデッキを歩いていると、「綾小路さん!」と呼びとめられた。
振り返ると、白鳥だった。
晶は小声で「やべえ」と呟いた。
白鳥は小走りで走り寄ってくる。
「晶子さん、探しましたよ!どこに行ってたんですか。あ、これはご主人も、ご一緒でしたか。奥様を、ラウンジにお誘いしたいんですが、宜しいですかな」
慎太郎に向かい、胸を逸らして不遜に言う。
妻も満足させられない男に遠慮はいらない、という態度だった。
慎太郎は「どういうこと」と言う目で、晶を見た。
晶は、自分の左右に立っていた慎太郎と高谷の腕を両手で組んで、「実は…」と言う。
「これから、こちらの殿方を交えて3Pを楽しもうと思いまして。白鳥様もご一緒に、いかがです?」
「さ、さ、3P…ですか?!それはまた…刺激的な…」
「ここだけのお話ですけど、こちらの殿方、その筋の方で、背中にそれは見事な彫り物があるんですのよ。ナニには真珠が3個も入ってらっしゃるとか。楽しみですわ!」
「ほ、彫り物?…真珠?…その筋…」
白鳥はおそるおそるというカンジで、高谷の全身を上から下まで見回す。
晶の話に納得したのか、後ずさりながら「いや、私は、そういうプレイにはあまりその関心がありませんので…ご遠慮を…」と言いながら、逃げて行った。
「ふ~助かった」
「なかなか楽しそうな計画だな」
晶が白鳥を撃退し、ホッとしたその瞬間、背後から冷たい声が聞こえてきた。
「あ、綾瀬」
慌てたように晶の腕をほどいて、高谷が振り返る。
「デタラメだ、あるわけねえだろ」
必死に言い訳している様子の高谷に、慎太郎が「いいの?晶さんのせいで、誤解されてるみたいだよ」と心配そうに言う。
「ほっとけ。あれはどう見ても犬も食わないってヤツだろ。ふーん、そうだったのか。いいこと知った」
真っ暗な海の上、星より眩しい輝きを放つ都会の灯りが少しづつ遠ざかっていく。
あれもまた、ニセモノの星のようだ。
誰のものにもならないけれど、気分だけなら誰のものにもなる。
デッキで佇む4人の頭上に、真冬の花火が上がった。
■おわり■
個室に戻った慎太郎と晶は祝杯をあげた。
「意外に簡単だったね」
手にしたモナリザを、ソファーの上に置き、満足そうに見ながら、慎太郎が言う。
「おまえは何にもしてねえだろ。オレにはいろいろ苦労があったんだよ」
「またまた、そんな嘘ついちゃって。なーに、格好つけてんの」
「嘘じゃねえし」
「これが2億5千万円の絵かあ、スゴイね」
「こんな絵に大金払うヤツの気が知れねえよな」
「そう?良く見るとやっぱり味があるよ。なんていうか、ずーと見ていたい気になる絵だよ、うん」
評論家のようなことを言ったあと慎太郎が「それよりさ」と、晶の側に来て、肩を抱く。
「約束したでしょう。絵を取りもどしたら、シテくれるって」
「おまえ、いつになくやる気満々だな。めずらしい…」
「だってここ海の上だよ?ここなら、小田切先輩にバレるワケがない、うひひひひ」
いやらしく笑いながら、慎太郎は早速スーツの上着を脱ぎ、アスコットタイを首から抜いて、シャツのボタンを外している。
「おまえって純朴そうなツラして、本当は結構腹黒だよな」
「あっ、晶さんは脱がないで!その格好のまま、フェラ、お願いしま~す」
「おまえもイメクラ好きか」
呆れながらも、晶は言われた通りにしてやるつもりで、慎太郎の側に近寄った。
膝をついて、ズボンのチャックを下ろし、短小でも包茎でもない立派なものをつかみ出そうとした、まさにその時。
バタン、と大きな音がして内側から鍵をかけたはずの個室のドアが開き、銃を持った覆面姿の男たちが飛び込んできた。
「Hold up! 」
「うわっ!撃たないで!」
銃口を向けられて驚いた慎太郎が腰を抜かす。
晶が振り向いたときには、すでに慎太郎が目にした男たちの姿は消えていた。
そして、ソファの上のモナリザも消えていた。
晶はすぐさま部屋を飛び出して、ハイヒールを脱ぎ捨てながら男たちを追いかけた。
「待ってよ~!晶さ~ん!」
半裸の慎太郎はズボンのチャックを上げながらその後を追った。
「ちくしょう!どこに行った?!」
甲板を走っていると、頭上でプロペラの旋回する音がする。
上を見ると、船に小型のヘリが近づいてきている。
そう言えばこの船の一番上は、ヘリポートがあると、パーティのときに誰かが話していた。
「上だ、慎太郎!」
叫んで、上に続く階段を駆け上った。
しかし晶が最上階についたときには、ヘリは船から離れていた。
垂れ下がった縄梯子に、男が掴まっている。
男は脇にモナリザを抱えていたが、晶に見せつけるようにそれを海に放り投げた。
晶はデッキの手摺に片手をついて、次々に下の階に飛び降り、最後に海に飛び込むつもりで、船の縁に手をかけた。
「やめろ」
腕を掴まれて振り返ると、高谷だった。
「泳ぎは得意なんだよっ」
「その格好で、か?」
夢中だったせいで、チャイナドレス姿だったことを忘れていた。
しかしそんなことを言ってる場合ではない。
早くしないと、モナリザが沈んでしまう。
「だいいち、季節を考えろ。凍え死ぬ」
「いいから、いかせろ」
「あれは偽物だ」
「偽物じゃねーよ、本物なんだって。あれは3枚目のモナリザなんだ!」
「おまえの言う『3枚目のモナリザ』なら別の場所にある」
「…え?…ええっ?!」
高谷は晶と、後で追いついた慎太郎を、船の下方にある一室に連れて行った。
その階には客室はない。
狭い階段には「関係者以外立ち入り禁止」のプレートがかかっていた。
ドアを開けて、高谷が壁のスイッチを押し照明が灯ると、晶も慎太郎も息を飲んだ。
「なんだよ…これ」
倉庫のようなガランとした空間の中、世界一高価な絵画が、無造作に壁に立てかけられたり、床に放置されたり、何枚もそこに存在した。
「どれが本物か、わからねえじゃん」
「本物ねえ。偽物か本物か、それはいったい誰が決めるんだ」
「どういう意味」
「そもそも現在ルーブルにあるモナリザは1911年に一度盗難され、13年に発見されたことになっているが、発見されたとされているものはオリジナルとは違うという説もある」
「マジで?!アレが偽物ってこと?」
「偽物の解釈によるだろう。ダ・ヴィンチはモナリザを描きあげたあとも依頼者に渡さす、16年間手元に置いたと言われている。その間に、自分の手で複製を何枚も描いたとしたら?本人の手による贋作は贋作と言えるか」
「じゃあ、ここにあるの、全部…本物?!」
「そうとも言えない。世界一有名な絵画には、世界一贋作も多い。時代を超えて、腕に自信のある贋作師がモナリザを模写することに心血注いでるからな。出来のいい贋作は、たとえダ・ヴィンチが生きていて自分で鑑定しても、見抜けるかどうかわからん。盗品の売買で、絵画は一番厄介なブツなんだ。おまけにモナリザはルーブルの刺客にも狙われる。さっきのやつらは、その手だろう」
「どうすりゃいいんだよ」
晶が情けない声を出す。
高谷は笑った。
「モナリザを所有しているものは誰でも、自分のモナリザこそ本物だと思っている。モナリザが微笑んでいるのは自分だという暗示にかかってるんだ。その自己催眠のために、あえて高い金を払って買う。2億も3億も出して買ったものがニセモノのわけがないという単純な思い込みだ」
「金で買われた女が、買った男に微笑むもんか」
「金持ちには女心は理解出来ないんだろ」
結局晶はその中から至極適当に1枚を選んで、買った。
「金とるの」
「当たり前だ、これはオレの仕事じゃない。仲介してやってるだけだ」
「もう5千万しか持ってない」
「仕方ない、5千万に負けてもらってやる」
「あ~、オレのバイト代が、消えた…」
「どうでもいいが、おまえのニセモノの胸が下に落ちてるぞ」
言われて見ると、走ったせいか確かに膨らみが腹のところまで下がっている。
「いけね」
手で持ち上げて元の位置に戻した。
「ニセモノはやっぱり、ニセモノじゃん」
慎太郎がなぜか夢破れた若者のように、切ないため息を吐きながら言った。
高谷が二人をカジノに連れて行ってくれると言うので、一緒にデッキを歩いていると、「綾小路さん!」と呼びとめられた。
振り返ると、白鳥だった。
晶は小声で「やべえ」と呟いた。
白鳥は小走りで走り寄ってくる。
「晶子さん、探しましたよ!どこに行ってたんですか。あ、これはご主人も、ご一緒でしたか。奥様を、ラウンジにお誘いしたいんですが、宜しいですかな」
慎太郎に向かい、胸を逸らして不遜に言う。
妻も満足させられない男に遠慮はいらない、という態度だった。
慎太郎は「どういうこと」と言う目で、晶を見た。
晶は、自分の左右に立っていた慎太郎と高谷の腕を両手で組んで、「実は…」と言う。
「これから、こちらの殿方を交えて3Pを楽しもうと思いまして。白鳥様もご一緒に、いかがです?」
「さ、さ、3P…ですか?!それはまた…刺激的な…」
「ここだけのお話ですけど、こちらの殿方、その筋の方で、背中にそれは見事な彫り物があるんですのよ。ナニには真珠が3個も入ってらっしゃるとか。楽しみですわ!」
「ほ、彫り物?…真珠?…その筋…」
白鳥はおそるおそるというカンジで、高谷の全身を上から下まで見回す。
晶の話に納得したのか、後ずさりながら「いや、私は、そういうプレイにはあまりその関心がありませんので…ご遠慮を…」と言いながら、逃げて行った。
「ふ~助かった」
「なかなか楽しそうな計画だな」
晶が白鳥を撃退し、ホッとしたその瞬間、背後から冷たい声が聞こえてきた。
「あ、綾瀬」
慌てたように晶の腕をほどいて、高谷が振り返る。
「デタラメだ、あるわけねえだろ」
必死に言い訳している様子の高谷に、慎太郎が「いいの?晶さんのせいで、誤解されてるみたいだよ」と心配そうに言う。
「ほっとけ。あれはどう見ても犬も食わないってヤツだろ。ふーん、そうだったのか。いいこと知った」
真っ暗な海の上、星より眩しい輝きを放つ都会の灯りが少しづつ遠ざかっていく。
あれもまた、ニセモノの星のようだ。
誰のものにもならないけれど、気分だけなら誰のものにもなる。
デッキで佇む4人の頭上に、真冬の花火が上がった。
■おわり■
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