15 / 16
1章 追放
15 黒い霧の影
しおりを挟む
村を出て街道を歩き始めると、
昨日の激戦が嘘のように、森は静かだった。
フレアが横で伸びをしながら笑う。
「ふぅ……やっと帰れるわね。
でも、昨日のアレックスは本当にすごかったわよ」
「いや、フレアがいなかったら倒せてないよ」
「ふふん、もっと褒めてもいいのよ?」
フレアは得意げに胸を張る。
俺はそんな彼女を横目に見ながら、
頭の片隅に残る“黒い霧”のことを考えていた。
(……魔物をクラスアップさせる黒い霧か)
確実に森の奥で何かが起きている。
そんな予感が胸の奥に残っていた。
---
街に戻り、ギルドの扉を開けた瞬間――
「アレックスさん! フレアさん! 無事だったのね!」
受付のニーナが、ほとんど飛びつく勢いで駆け寄ってきた。
「依頼内容は“ゴブリン討伐”だけだったのよ!?
なのにホブゴブリンとシャーマンって……どういうことなの!?」
フレアが腕を組んで怒る。
「それはどういうことですか?
……依頼にはゴブリンしか書いてないですよ?」
ニーナは目を丸くする。
「それはこっちのセリフよ!
他のDランク冒険者なら間違いなく殺されてたわよ?」
「そ、それは……ギルドの調査不足ですね……申し訳ございません……!」
ニーナはしゅんと肩を落としたが、
すぐに真剣な表情に戻った。
「……そういえば、黒い霧の話は本当ですか?」
アレックスは頷く。
「村長が言ってた。
霧に触れた魔物がクラスアップするって」
ニーナの顔色が変わる。
「……最近、その報告が増えているんです。
ファングウルフの件もそうですし……
森で何かが起きているのは間違いないですね」
ギルドの空気が一気に重くなる。
---
「騒がしいな。どうした」
低い声が響き、
奥の扉から白髪で大柄な男が姿を現した。
ギルドマスター、ガルド。
鋭い目つきでアレックスを見つめる。
「お前が……アレックスか」
「はい……そうですが」
ガルドはしばらくアレックスを観察し、
何かを見透かすように目を細めた。
「……お前から“おかしな気配”がするな」
フレアが慌てて前に出る。
「ちょ、ちょっと! アレックスは悪い人じゃ――」
「わかっている。
だが……何かを“持っている”のは確かだ」
ガルドは報告書を受け取り、低く唸る。
「黒い霧……か。
これは放置できん。調査隊を組む必要があるな。
……まさか奴が目覚めたのか……?」
---
「と、とにかく! 依頼達成おめでとうございます!」
ニーナが慌てて笑顔に戻り、
ゼニがパンパンに入った報酬袋を差し出す。
フレアはそれを受け取ると、ぱぁっと顔を明るくした。
「よーし! 今日のご飯は私が奢るわ!」
「え、いいのか?」
「もちろん!
アレックスのおかげで助かったんだから!」
フレアの笑顔を見て、
アレックスの胸の奥が少しだけ温かくなる。
---
宿に戻り、ベッドに腰を下ろしたアレックスは、
ふとスキルボードを開いた。
そして――目を疑う。
【スキルボード:アレックス】
古代秘術 Lv.2
┗身体強化
┗ 千里眼
┗ ???
剣術Lv.3
┗ 基本剣技
┗ 連撃
┗ 反撃
「……また増えてる……」
フレアが覗き込み、目を丸くする。
「ちょ、ちょっと待って!
アレックス、それ一般スキルじゃない!?」
「わからない。
剣を使ってたから増えたとしか……」
フレアは信じられないという顔で呟く。
「新しいスキルって、相当実戦と訓練を積まないと増えないのよ……
それを……冒険者登録して数日で増やすなんて……
本当にアレックスは規格外ね……」
アレックスは黙ってスキルボードを見つめた。
(……俺は、本当に何者なんだ?)
---
フレアは少し照れたように笑う。
「……じゃあ、私のも見せるわね。
アレックスには見せてもいいと思うし」
【スキルボード:フレア】
剣術Lv.6
┗ 基本剣技
┗ 連撃
┗ 反撃
火魔法 Lv.2
┗ 火球
┗ 炎槍
「……すごいな。剣術がここまで高いとは」
「小さい頃から剣ばかり振ってきたからね。
魔法は……やっと使えるようになってきたけど」
「フレアは本当にすごいよ」
フレアは少しだけ頬を赤くした。
「……ありがと」
二人の間に、静かで温かい空気が流れる。
---
その時――
アレックスの視界の端で、何かが揺れた。
(……?)
千里眼が微かに反応する。
窓の外、遠くの森の方角。
闇の中に、黒い“揺らぎ”のようなものが見えた。
(……黒い霧……?
いや、これは……)
フレアが心配そうに覗き込む。
「アレックス、どうしたの?」
「……森の方で、何かが動いた気がした」
「黒い霧……また出てるのかしら」
「かもしれないな」
(黒い霧……
あれは、ただの自然現象じゃない)
(何かが……動いている)
フレアが静かに言う。
「……アレックス。
また依頼に行くなら、私も一緒に行くからね」
「ああ。頼りにしてる」
二人は静かに頷き合った。
「ところで……なんで相部屋なんだ?」
フレアは顔を真っ赤にして睨みつける。
「し、しょうがないじゃない……部屋が空いてないんだから!」
俺たちはまだ知らなかった。
これから先、過酷な運命へと巻き込まれていくことを――。
---
昨日の激戦が嘘のように、森は静かだった。
フレアが横で伸びをしながら笑う。
「ふぅ……やっと帰れるわね。
でも、昨日のアレックスは本当にすごかったわよ」
「いや、フレアがいなかったら倒せてないよ」
「ふふん、もっと褒めてもいいのよ?」
フレアは得意げに胸を張る。
俺はそんな彼女を横目に見ながら、
頭の片隅に残る“黒い霧”のことを考えていた。
(……魔物をクラスアップさせる黒い霧か)
確実に森の奥で何かが起きている。
そんな予感が胸の奥に残っていた。
---
街に戻り、ギルドの扉を開けた瞬間――
「アレックスさん! フレアさん! 無事だったのね!」
受付のニーナが、ほとんど飛びつく勢いで駆け寄ってきた。
「依頼内容は“ゴブリン討伐”だけだったのよ!?
なのにホブゴブリンとシャーマンって……どういうことなの!?」
フレアが腕を組んで怒る。
「それはどういうことですか?
……依頼にはゴブリンしか書いてないですよ?」
ニーナは目を丸くする。
「それはこっちのセリフよ!
他のDランク冒険者なら間違いなく殺されてたわよ?」
「そ、それは……ギルドの調査不足ですね……申し訳ございません……!」
ニーナはしゅんと肩を落としたが、
すぐに真剣な表情に戻った。
「……そういえば、黒い霧の話は本当ですか?」
アレックスは頷く。
「村長が言ってた。
霧に触れた魔物がクラスアップするって」
ニーナの顔色が変わる。
「……最近、その報告が増えているんです。
ファングウルフの件もそうですし……
森で何かが起きているのは間違いないですね」
ギルドの空気が一気に重くなる。
---
「騒がしいな。どうした」
低い声が響き、
奥の扉から白髪で大柄な男が姿を現した。
ギルドマスター、ガルド。
鋭い目つきでアレックスを見つめる。
「お前が……アレックスか」
「はい……そうですが」
ガルドはしばらくアレックスを観察し、
何かを見透かすように目を細めた。
「……お前から“おかしな気配”がするな」
フレアが慌てて前に出る。
「ちょ、ちょっと! アレックスは悪い人じゃ――」
「わかっている。
だが……何かを“持っている”のは確かだ」
ガルドは報告書を受け取り、低く唸る。
「黒い霧……か。
これは放置できん。調査隊を組む必要があるな。
……まさか奴が目覚めたのか……?」
---
「と、とにかく! 依頼達成おめでとうございます!」
ニーナが慌てて笑顔に戻り、
ゼニがパンパンに入った報酬袋を差し出す。
フレアはそれを受け取ると、ぱぁっと顔を明るくした。
「よーし! 今日のご飯は私が奢るわ!」
「え、いいのか?」
「もちろん!
アレックスのおかげで助かったんだから!」
フレアの笑顔を見て、
アレックスの胸の奥が少しだけ温かくなる。
---
宿に戻り、ベッドに腰を下ろしたアレックスは、
ふとスキルボードを開いた。
そして――目を疑う。
【スキルボード:アレックス】
古代秘術 Lv.2
┗身体強化
┗ 千里眼
┗ ???
剣術Lv.3
┗ 基本剣技
┗ 連撃
┗ 反撃
「……また増えてる……」
フレアが覗き込み、目を丸くする。
「ちょ、ちょっと待って!
アレックス、それ一般スキルじゃない!?」
「わからない。
剣を使ってたから増えたとしか……」
フレアは信じられないという顔で呟く。
「新しいスキルって、相当実戦と訓練を積まないと増えないのよ……
それを……冒険者登録して数日で増やすなんて……
本当にアレックスは規格外ね……」
アレックスは黙ってスキルボードを見つめた。
(……俺は、本当に何者なんだ?)
---
フレアは少し照れたように笑う。
「……じゃあ、私のも見せるわね。
アレックスには見せてもいいと思うし」
【スキルボード:フレア】
剣術Lv.6
┗ 基本剣技
┗ 連撃
┗ 反撃
火魔法 Lv.2
┗ 火球
┗ 炎槍
「……すごいな。剣術がここまで高いとは」
「小さい頃から剣ばかり振ってきたからね。
魔法は……やっと使えるようになってきたけど」
「フレアは本当にすごいよ」
フレアは少しだけ頬を赤くした。
「……ありがと」
二人の間に、静かで温かい空気が流れる。
---
その時――
アレックスの視界の端で、何かが揺れた。
(……?)
千里眼が微かに反応する。
窓の外、遠くの森の方角。
闇の中に、黒い“揺らぎ”のようなものが見えた。
(……黒い霧……?
いや、これは……)
フレアが心配そうに覗き込む。
「アレックス、どうしたの?」
「……森の方で、何かが動いた気がした」
「黒い霧……また出てるのかしら」
「かもしれないな」
(黒い霧……
あれは、ただの自然現象じゃない)
(何かが……動いている)
フレアが静かに言う。
「……アレックス。
また依頼に行くなら、私も一緒に行くからね」
「ああ。頼りにしてる」
二人は静かに頷き合った。
「ところで……なんで相部屋なんだ?」
フレアは顔を真っ赤にして睨みつける。
「し、しょうがないじゃない……部屋が空いてないんだから!」
俺たちはまだ知らなかった。
これから先、過酷な運命へと巻き込まれていくことを――。
---
11
あなたにおすすめの小説
スキルで最強神を召喚して、無双してしまうんだが〜パーティーを追放された勇者は、召喚した神達と共に無双する。神達が強すぎて困ってます〜
東雲ハヤブサ
ファンタジー
勇者に選ばれたライ・サーベルズは、他にも選ばれた五人の勇者とパーティーを組んでいた。
ところが、勇者達の実略は凄まじく、ライでは到底敵う相手ではなかった。
「おい雑魚、これを持っていけ」
ライがそう言われるのは日常茶飯事であり、荷物持ちや雑用などをさせられる始末だ。
ある日、洞窟に六人でいると、ライがきっかけで他の勇者の怒りを買ってしまう。
怒りが頂点に達した他の勇者は、胸ぐらを掴まれた後壁に投げつけた。
いつものことだと、流して終わりにしようと思っていた。
だがなんと、邪魔なライを始末してしまおうと話が進んでしまい、次々に攻撃を仕掛けられることとなった。
ハーシュはライを守ろうとするが、他の勇者に気絶させられてしまう。
勇者達は、ただ痛ぶるように攻撃を加えていき、瀕死の状態で洞窟に置いていってしまった。
自分の弱さを呪い、本当に死を覚悟した瞬間、視界に突如文字が現れてスキル《神族召喚》と書かれていた。
今頃そんなスキル手を入れてどうするんだと、心の中でつぶやくライ。
だが、死ぬ記念に使ってやろうじゃないかと考え、スキルを発動した。
その時だった。
目の前が眩く光り出し、気付けば一人の女が立っていた。
その女は、瀕死状態のライを最も簡単に回復させ、ライの命を救って。
ライはそのあと、その女が神達を統一する三大神の一人であることを知った。
そして、このスキルを発動すれば神を自由に召喚出来るらしく、他の三大神も召喚するがうまく進むわけもなく......。
これは、雑魚と呼ばれ続けた勇者が、強き勇者へとなる物語である。
※小説家になろうにて掲載中
落ちこぼれ職人、万能スキルでギルド最強になります!
たまごころ
ファンタジー
ギルド最弱の鍛冶師レオンは、仲間に「役立たず」と笑われて追放された。
途方に暮れる彼の前に現れたのは、伝説の鍛冶書と、しゃべる鉄塊(?)。
鍛冶・錬金・料理・魔道具――あらゆるクラフトスキルを吸収する《創精鍛造》を極め、万能職人へと覚醒!
素材採取から戦闘まで、すべて自作で挑む“ものづくり異世界成り上がり譚”が今、始まる。
裏切った元仲間? 今さら後悔しても遅いぞ!
復讐完遂者は吸収スキルを駆使して成り上がる 〜さあ、自分を裏切った初恋の相手へ復讐を始めよう〜
サイダーボウイ
ファンタジー
「気安く私の名前を呼ばないで! そうやってこれまでも私に付きまとって……ずっと鬱陶しかったのよ!」
孤児院出身のナードは、初恋の相手セシリアからそう吐き捨てられ、パーティーを追放されてしまう。
淡い恋心を粉々に打ち砕かれたナードは失意のどん底に。
だが、ナードには、病弱な妹ノエルの生活費を稼ぐために、冒険者を続けなければならないという理由があった。
1人決死の覚悟でダンジョンに挑むナード。
スライム相手に死にかけるも、その最中、ユニークスキル【アブソープション】が覚醒する。
それは、敵のLPを吸収できるという世界の掟すらも変えてしまうスキルだった。
それからナードは毎日ダンジョンへ入り、敵のLPを吸収し続けた。
増やしたLPを消費して、魔法やスキルを習得しつつ、ナードはどんどん強くなっていく。
一方その頃、セシリアのパーティーでは仲間割れが起こっていた。
冒険者ギルドでの評判も地に落ち、セシリアは徐々に追いつめられていくことに……。
これは、やがて勇者と呼ばれる青年が、チートスキルを駆使して最強へと成り上がり、自分を裏切った初恋の相手に復讐を果たすまでの物語である。
戦えない魔法で追放された俺、家電の知識で異世界の生存率を塗り替える
yukataka
ファンタジー
安全を無視したコスト削減に反対した結果、
家電メーカーの開発エンジニア・三浦恒一は「価値がない」と切り捨てられた。
降格先の倉庫で事故に巻き込まれ、彼が辿り着いたのは――魔法がすべてを決める異世界だった。
この世界では、魔法は一人一つが常識。
そんな中で恒一が与えられたのは、
元の世界の“家電”しか召喚できない外れ魔法〈異界家電召喚〉。
戦えない。派手じゃない。評価もされない。
だが、召喚した家電に応じて発現する魔法は、
戦闘ではなく「生き延びるための正しい使い方」に特化していた。
保存、浄化、環境制御――
誰も見向きもしなかった力は、やがて人々の生活と命を静かに支え始める。
理解されず、切り捨てられてきた男が選ぶのは、
英雄になることではない。
事故を起こさず、仲間を死なせず、
“必要とされる仕事”を積み上げること。
これは、
才能ではなく使い方で世界を変える男の、
静かな成り上がりの物語。
地味な薬草師だった俺が、実は村の生命線でした
有賀冬馬
ファンタジー
恋人に裏切られ、村を追い出された青年エド。彼の地味な仕事は誰にも評価されず、ただの「役立たず」として切り捨てられた。だが、それは間違いだった。旅の魔術師エリーゼと出会った彼は、自分の能力が秘めていた真の価値を知る。魔術と薬草を組み合わせた彼の秘薬は、やがて王国を救うほどの力となり、エドは英雄として名を馳せていく。そして、彼が去った村は、彼がいた頃には気づかなかった「地味な薬」の恩恵を失い、静かに破滅へと向かっていくのだった。
契約師としてクランに尽くしましたが追い出されたので復讐をしようと思います
夜納木ナヤ
ファンタジー
ヤマトは異世界に召喚された。たまたま出会った冒険者ハヤテ連れられて冒険者ギルドに行くと、召喚師のクラスを持っていることがわかった。その能力はヴァルキリーと契約し、力を使えるというものだ。
ヤマトはハヤテたちと冒険を続け、クランを立ち上げた。クランはすぐに大きくなり、知らないものはいないほどになった。それはすべて、ヤマトがヴァルキリーと契約していたおかげだった。それに気づかないハヤテたちにヤマトは追放され…。
魔力ゼロの俺だけが、呪いの装備を『代償なし』で使い放題 ~命を削る魔剣も、俺が持てば『ただのよく切れる剣』~
仙道
ファンタジー
現代日本で天才研究者だった相模登(さがみ のぼる)は、ある日突然、異世界へ転移した。 そこは『スキル』と『魔力』が全てを決める世界。
しかし登には、ステータス画面もなければ、魔力も、スキルも一切存在しなかった。
ただの一般人として迷宮に放り出された彼は、瀕死の女騎士と出会う。彼女の前には、使う者の命を瞬時に吸い尽くす『呪いの魔剣』が落ちていた。
武器はそれしかない。女騎士は絶望していたが、登は平然と魔剣を握りしめる。 「なぜ……生きていられるの?」 登には、剣が対価として要求する魔力は存在しない。故に、魔剣はデメリットなしの『ただのよく切れる剣』として機能した。
これは、世界で唯一「対価」を支払う必要がない登が、呪われた武具を次々と使いこなし、その副作用に苦しむ女騎士やエルフ、聖女を救い出し、無自覚に溺愛されていく物語。
世界最強の賢者、勇者パーティーを追放される~いまさら帰ってこいと言われてももう遅い俺は拾ってくれた最強のお姫様と幸せに過ごす~
aoi
ファンタジー
「なぁ、マギそろそろこのパーティーを抜けてくれないか?」
勇者パーティーに勤めて数年、いきなりパーティーを戦闘ができずに女に守られてばかりだからと追放された賢者マギ。王都で新しい仕事を探すにも勇者パーティーが邪魔をして見つからない。そんな時、とある国のお姫様がマギに声をかけてきて......?
お姫様の為に全力を尽くす賢者マギが無双する!?
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる