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ハドソン領 花街道(仮)編 ウィルキン村
そして今夜も黄金比を求めて
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「じゃがいもの品種が違うだけでこんなに違いが出るんですねぇ」
ジャックさんたちがテーブルに並べた料理を前にして思った以上に感心している。
畑を見て回った後、話し合いは明日に行う事になった。
サムソン村長には畑を見て回った時の話をジャックさんから説明する事になり、私が男爵芋とメークインを使った料理を作って品種の違いを理解してもらう事になったからだ。
と言っても違いが分かりやすいのは肉じゃがとシチューぐらいかな。
フライドポテトやポテトチップスだと品種の違いの特徴は分かりにくいと思うんだよね。
あとは単純に茹でたものと蒸したものをバターとマヨネーズを添えて出してみた。案外これが一番分かりやすいかも?
味の違いについては私も分からない。
果物なんかは品種の違いによる味の違いも分かりやすいものもあるけど、マジで『インカのめざめ』ぐらいの違いがあれば良いんだけどねぇ。
因みに収穫してあったじゃがいもの中には『インカのめざめ』は無かった。
前世でも比較的新しい品種だったし、これから品種改良されて出てくるのかもね。
「ティアナ。マヨネーズとショーユをもっと欲しいんだが」
茹でたじゃがいもにはマヨネーズに醤油を入れたものも出してあったんだけど、どうやらクリスはその組み合わせをお気に召したらしい。
ジャックさんたちは醤油を見た事が無かったので全く手をつけていない。醤油の匂いも独特と言えば独特だしねぇ。
バターの方が手を伸ばしやすいのも分かるよ。味を知っていても私もバターの方が好みだもん。
取り敢えず男爵芋とメークインを分けて並べて、それから料理を作って見せればジャックさんたちも品種について理解してくれたみたいだった。
その後にアシュトンさんが昨夜に飲んだ以外の種類のお酒が領都から届いたと持ってきた事で、クリスだけじゃなくサムソン村長まで目の色が変わり、『炭酸割りの最適解を探求する会』第二夜が始まってしまった。
一日も掛からずに領都からお取り寄せ出来るなら、アイビー村やウィルキン村の問題って私に依頼しなくても何とか出来たんじゃない?
なぁ~んて思ったけど、やるかどうかは出来る出来ないだけで決まる訳じゃないから仕方がないね。
それよりも昨日よりも早い時間から始まった試飲ではない量の試飲会で明日の話し合いは大丈夫なんだろうか?
アシュトンさんが領都からお取り寄せしたお酒ってきっと安いお酒じゃないよね?
『高いお酒って飲みやすいものが多かったりするからついつい飲んじゃうんだよね』という話をバイトをしている時に何度か聞いた事があるけど、そのパターンになりそうじゃない?
特に飲み慣れていないジャックさんたちは。
マークさんなんて一泊したら家に帰る予定だった筈なのに、当然のようにもう一泊する事になってた。
お酒を好きな人って多いのかな?
男の人だから?
まぁ、そんな疑問も翌朝には違う疑問に変わってた。
お酒って記憶を無くす程飲みたくなるものなの?
二日酔いになるのが分かってて何でそんなに飲むの?
というようにね。
例の如く、お酒と炭酸水の黄金比を見つけられたそうだけど覚えていられて良かったよね。
後で聞いたらジャックさんたちは全く覚えて無かったらしいよ?
レモン風味のスポドリを作っておいたのでジャックさんたちに渡したら有り難がられた。
スポドリのレシピ申請もしないと、だね。
ーーーーーーーーーーーーーーー
ここまでお読み下さりありがとうございます。
「いいね」やエールでの応援もいつもありがとうございます。
ジャックさんたちがテーブルに並べた料理を前にして思った以上に感心している。
畑を見て回った後、話し合いは明日に行う事になった。
サムソン村長には畑を見て回った時の話をジャックさんから説明する事になり、私が男爵芋とメークインを使った料理を作って品種の違いを理解してもらう事になったからだ。
と言っても違いが分かりやすいのは肉じゃがとシチューぐらいかな。
フライドポテトやポテトチップスだと品種の違いの特徴は分かりにくいと思うんだよね。
あとは単純に茹でたものと蒸したものをバターとマヨネーズを添えて出してみた。案外これが一番分かりやすいかも?
味の違いについては私も分からない。
果物なんかは品種の違いによる味の違いも分かりやすいものもあるけど、マジで『インカのめざめ』ぐらいの違いがあれば良いんだけどねぇ。
因みに収穫してあったじゃがいもの中には『インカのめざめ』は無かった。
前世でも比較的新しい品種だったし、これから品種改良されて出てくるのかもね。
「ティアナ。マヨネーズとショーユをもっと欲しいんだが」
茹でたじゃがいもにはマヨネーズに醤油を入れたものも出してあったんだけど、どうやらクリスはその組み合わせをお気に召したらしい。
ジャックさんたちは醤油を見た事が無かったので全く手をつけていない。醤油の匂いも独特と言えば独特だしねぇ。
バターの方が手を伸ばしやすいのも分かるよ。味を知っていても私もバターの方が好みだもん。
取り敢えず男爵芋とメークインを分けて並べて、それから料理を作って見せればジャックさんたちも品種について理解してくれたみたいだった。
その後にアシュトンさんが昨夜に飲んだ以外の種類のお酒が領都から届いたと持ってきた事で、クリスだけじゃなくサムソン村長まで目の色が変わり、『炭酸割りの最適解を探求する会』第二夜が始まってしまった。
一日も掛からずに領都からお取り寄せ出来るなら、アイビー村やウィルキン村の問題って私に依頼しなくても何とか出来たんじゃない?
なぁ~んて思ったけど、やるかどうかは出来る出来ないだけで決まる訳じゃないから仕方がないね。
それよりも昨日よりも早い時間から始まった試飲ではない量の試飲会で明日の話し合いは大丈夫なんだろうか?
アシュトンさんが領都からお取り寄せしたお酒ってきっと安いお酒じゃないよね?
『高いお酒って飲みやすいものが多かったりするからついつい飲んじゃうんだよね』という話をバイトをしている時に何度か聞いた事があるけど、そのパターンになりそうじゃない?
特に飲み慣れていないジャックさんたちは。
マークさんなんて一泊したら家に帰る予定だった筈なのに、当然のようにもう一泊する事になってた。
お酒を好きな人って多いのかな?
男の人だから?
まぁ、そんな疑問も翌朝には違う疑問に変わってた。
お酒って記憶を無くす程飲みたくなるものなの?
二日酔いになるのが分かってて何でそんなに飲むの?
というようにね。
例の如く、お酒と炭酸水の黄金比を見つけられたそうだけど覚えていられて良かったよね。
後で聞いたらジャックさんたちは全く覚えて無かったらしいよ?
レモン風味のスポドリを作っておいたのでジャックさんたちに渡したら有り難がられた。
スポドリのレシピ申請もしないと、だね。
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ここまでお読み下さりありがとうございます。
「いいね」やエールでの応援もいつもありがとうございます。
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