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しおりを挟む「三村さん。その子の前に、僕とデートしてもらえませんか?」
「え? いいの?」
「店外デート。いいでしょう? 三村さんをそんなに夢中にさせるなんて、少し悔しいな」
「おやおや、妬いてくれたのか?」
嬉しいね、と三村は詩央に軽くキスをした。
「いつがいい? スケジュールを調整するよ」
「嬉しい!」
今度は、詩央の方から三村の首に腕を回してキスをした。
(杏くんは、北條さんの恋人なんだから。絶対に、邪魔なんかさせない)
そんな思いを胸に秘め、詩央は三村の股間に手を添えた。
布越しにカリカリとひっかいて、物欲しそうな溜息をついて見せる。
「ねえ、三村さん……」
「いいね。今夜の君は、すごく魅力的だ」
すぐにベルトは外され、ジッパーが下ろされた。
水割りを飲む三村の股間に、詩央はかがんでフェラを始めた。
「ああ、いいな。詩央くん、巧いよね」
「ありがとうございます」
「杏くんにも、フェラしてもらおうかな。彼は料理が得意だけど、ベッドの方はどうなんだろうね」
(とんでもない!)
詩央は、三村をきつく吸った。
「うぁ!」
「もう、三村さん。今は、僕だけを見て……」
やはり三村は、食事だけで終わらせるような男ではない。
詩央は、杏を、真を守るためにはどうしたらいいかを、一生懸命考えていた。
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