74 / 232
アルガド視点
1
しおりを挟む
※アルガド視点
このブラックミルズに赴任してかれこれ一ヵ月ほどが経過している。
フラマー商会のヴィケットに任せている闇市の方も再開したことを聞きつけた客たちが集まり始め、以前の盛況さを取り戻しつつあるとの報告が、新設した治安維持部隊である『衛兵隊』から上がって来ていた。
冒険者ギルドのギルドマスターとして強権を発動し発足させた『衛兵隊』であるが、採用している隊員は、最古のダンジョン都市でSランク冒険者だった者や王国軍の近衛兵をしていた歴戦の猛者たちばかりである。
ヴィケットが以前、この街の半端な冒険者を使って危うく冒険者ギルドにわたしの存在を気付かれかねない失態を起こしているため、今回は金に糸目を付けずに上質な連中を一〇〇名ほど集めているのだ。
彼らを郊外の屋敷に住まわせ、表向きはブラックミルズの治安を守る『衛兵隊』として活動させているが、実態は闇市の開催場所を提供し、不審者からその場の警護をする任務が本来の任務となっている。
犯罪を取り締まるための組織が犯罪を行っているとは誰も思っていないようで、以前よりも更に取引量を増やし、闇市は常設されるようになっていた。
もちろん、レアドロップや禁制品を納入する冒険者たちもブラックミルズの冒険者をすべて排除し、完全に外の街からヴィケットに勧誘させて連れてきている。
これも以前に失敗したことで得た教訓を生かし、ブラックミルズの表の商売に手を出せば商店街の連中と、わたしから自由な独身生活を奪ったうっとおしい男がしゃしゃり出てくるからだ。
あいつは表の商売や街の連中に迷惑にならない限り、手を出してこないはずだとのヴィケットの意見を採用している。
なので、今回の闇市は完全にブラックミルズの者を排除した運営体制を整えているのだ。開催場所を警護する『衛兵隊』も商品を調達する『冒険者』も『商品を購入する者』も全部ブラックミルズ外に住む者と限定している。
レアドロップや禁制品生成に必要な素材を取りに行く冒険者たちは、冒険者ギルドの仕事を受けず、直接ダンジョンに潜り目的の素材を収集して闇市で関係者に売買し対価を得る。
禁制ポーション等を生成する錬金術士も外部から招聘しており、素材を買い与えて屋敷に整備した機器を使って製造して販売している。
あと、人の売買は今回からは扱わないことにした。リスクが高い割に稼ぎとしては大した額にはならないので、今回の闇市では取り扱わないでおくことに決定している。
ただ、人の意志を奪い無理矢理に従属させる禁制品の装備『支配の首輪』は素材を集めさせて量産できる体制を整えてある。
使役するための道具は売るが、使役する人間は自分たちで調達させることで、ブラックミルズでのトラブルを回避することにしてある。
おかげでブラックミルズは表向き平穏な生活を享受し、犯罪もヴィケットからの情報提供でブラックミルズにある既存の犯罪組織は徹底的に組織破壊をして葬り去り、犯罪といえば酔った冒険者たちが起こす喧嘩程度のものに限定されていた。
治安が悪いと言われていたブラックミルズもわたしの手腕によって平穏さを取り戻したと言えるのだ。
「アルガド様、今月の帳簿が完成いたしました。ほ、本当に後でご領主様の許可が頂けるんですよね?」
冒険者ギルドの執務室で上手く回り始めた闇市に関して悦に入っていたら、冒険者ギルドの裏帳簿作りを手伝わせているアルマから帳簿が完成したとの報告をされた。
「アルマ、わたしは領主の嫡男だぞ。安心して任せておけ。もちろん、手伝ったお前には相応の報いを与えるつもりだから任せておけ」
アルマが差し出した二種類の帳簿を確認していく。
一つは前年の冒険者ギルドの売り上げを踏襲し若干の上振れを乗せた偽装帳簿。もう一つは今月に本来売り上げた額を書いた本物の帳簿だ。
二つの帳簿の差額は一二〇〇万ウェルほど。冒険者たちへの納品依頼料を増額した程度で、一ヵ月でこれほどまでの利益の差が発生していた。
裏帳簿を作っているとはいえ、冒険者も依頼料増額で懐が温まるし、冒険者ギルドも稼ぎすぎて来季に過大な売り上げ目標を課されることもなく、差額の金も結局将来的にはわたしの元に来る予定の金であるため誰も損をしない。
強いて損をしているというなら父親だが、アレも年老いてきているので、遺産相続の際に国庫に吸い上げられる額を考えれば、わたしが中抜きしてもらった方が良いと判断するであろうと思われた。
つまり誰も損をしない。しかも、わたしの自由になるお金になるのだ。
「うむ、よく作ってくれたな。どうだ、この後わたしの屋敷で食事でもしないか? 今日はいいワインを仕入れたんだ」
アルマはまだ自分が犯罪に加担したことを後悔しているのか、青白い顔をして目の下には薄っすらとクマができている。
だが、もう手遅れだ。この帳簿を作ってしまったからには、言い逃れはできない。
後はじっくりと時間をかけて、アルマを追い詰めていき、自分の言うとおりに動く人形にしていくだけだ。
「い、いえ。お誘いはありがたいのですが……。今日は体調が悪いので」
「そうか。ならばまた日を改めることにしよう。体調が悪いのなら、今日はもう上がっていいぞ。ご苦労だったな」
「お気遣い頂きありがとうございます。では、お言葉に甘えて本日は早退させてもらいます」
ペコリと頭を下げたアルマは逃げ去るように執務室から走り去っていった。
まぁ、ブラックミルズでの暇つぶしがてら、じっくりとアルマを堕としてやるとするか。
その後、わたしはアルマの作った二種類の帳簿のうち、偽装した帳簿を複製して父親に送るように部下に指示すると、本来の売り上げを書き記した帳簿を自宅の屋敷に持ち帰った。
このブラックミルズに赴任してかれこれ一ヵ月ほどが経過している。
フラマー商会のヴィケットに任せている闇市の方も再開したことを聞きつけた客たちが集まり始め、以前の盛況さを取り戻しつつあるとの報告が、新設した治安維持部隊である『衛兵隊』から上がって来ていた。
冒険者ギルドのギルドマスターとして強権を発動し発足させた『衛兵隊』であるが、採用している隊員は、最古のダンジョン都市でSランク冒険者だった者や王国軍の近衛兵をしていた歴戦の猛者たちばかりである。
ヴィケットが以前、この街の半端な冒険者を使って危うく冒険者ギルドにわたしの存在を気付かれかねない失態を起こしているため、今回は金に糸目を付けずに上質な連中を一〇〇名ほど集めているのだ。
彼らを郊外の屋敷に住まわせ、表向きはブラックミルズの治安を守る『衛兵隊』として活動させているが、実態は闇市の開催場所を提供し、不審者からその場の警護をする任務が本来の任務となっている。
犯罪を取り締まるための組織が犯罪を行っているとは誰も思っていないようで、以前よりも更に取引量を増やし、闇市は常設されるようになっていた。
もちろん、レアドロップや禁制品を納入する冒険者たちもブラックミルズの冒険者をすべて排除し、完全に外の街からヴィケットに勧誘させて連れてきている。
これも以前に失敗したことで得た教訓を生かし、ブラックミルズの表の商売に手を出せば商店街の連中と、わたしから自由な独身生活を奪ったうっとおしい男がしゃしゃり出てくるからだ。
あいつは表の商売や街の連中に迷惑にならない限り、手を出してこないはずだとのヴィケットの意見を採用している。
なので、今回の闇市は完全にブラックミルズの者を排除した運営体制を整えているのだ。開催場所を警護する『衛兵隊』も商品を調達する『冒険者』も『商品を購入する者』も全部ブラックミルズ外に住む者と限定している。
レアドロップや禁制品生成に必要な素材を取りに行く冒険者たちは、冒険者ギルドの仕事を受けず、直接ダンジョンに潜り目的の素材を収集して闇市で関係者に売買し対価を得る。
禁制ポーション等を生成する錬金術士も外部から招聘しており、素材を買い与えて屋敷に整備した機器を使って製造して販売している。
あと、人の売買は今回からは扱わないことにした。リスクが高い割に稼ぎとしては大した額にはならないので、今回の闇市では取り扱わないでおくことに決定している。
ただ、人の意志を奪い無理矢理に従属させる禁制品の装備『支配の首輪』は素材を集めさせて量産できる体制を整えてある。
使役するための道具は売るが、使役する人間は自分たちで調達させることで、ブラックミルズでのトラブルを回避することにしてある。
おかげでブラックミルズは表向き平穏な生活を享受し、犯罪もヴィケットからの情報提供でブラックミルズにある既存の犯罪組織は徹底的に組織破壊をして葬り去り、犯罪といえば酔った冒険者たちが起こす喧嘩程度のものに限定されていた。
治安が悪いと言われていたブラックミルズもわたしの手腕によって平穏さを取り戻したと言えるのだ。
「アルガド様、今月の帳簿が完成いたしました。ほ、本当に後でご領主様の許可が頂けるんですよね?」
冒険者ギルドの執務室で上手く回り始めた闇市に関して悦に入っていたら、冒険者ギルドの裏帳簿作りを手伝わせているアルマから帳簿が完成したとの報告をされた。
「アルマ、わたしは領主の嫡男だぞ。安心して任せておけ。もちろん、手伝ったお前には相応の報いを与えるつもりだから任せておけ」
アルマが差し出した二種類の帳簿を確認していく。
一つは前年の冒険者ギルドの売り上げを踏襲し若干の上振れを乗せた偽装帳簿。もう一つは今月に本来売り上げた額を書いた本物の帳簿だ。
二つの帳簿の差額は一二〇〇万ウェルほど。冒険者たちへの納品依頼料を増額した程度で、一ヵ月でこれほどまでの利益の差が発生していた。
裏帳簿を作っているとはいえ、冒険者も依頼料増額で懐が温まるし、冒険者ギルドも稼ぎすぎて来季に過大な売り上げ目標を課されることもなく、差額の金も結局将来的にはわたしの元に来る予定の金であるため誰も損をしない。
強いて損をしているというなら父親だが、アレも年老いてきているので、遺産相続の際に国庫に吸い上げられる額を考えれば、わたしが中抜きしてもらった方が良いと判断するであろうと思われた。
つまり誰も損をしない。しかも、わたしの自由になるお金になるのだ。
「うむ、よく作ってくれたな。どうだ、この後わたしの屋敷で食事でもしないか? 今日はいいワインを仕入れたんだ」
アルマはまだ自分が犯罪に加担したことを後悔しているのか、青白い顔をして目の下には薄っすらとクマができている。
だが、もう手遅れだ。この帳簿を作ってしまったからには、言い逃れはできない。
後はじっくりと時間をかけて、アルマを追い詰めていき、自分の言うとおりに動く人形にしていくだけだ。
「い、いえ。お誘いはありがたいのですが……。今日は体調が悪いので」
「そうか。ならばまた日を改めることにしよう。体調が悪いのなら、今日はもう上がっていいぞ。ご苦労だったな」
「お気遣い頂きありがとうございます。では、お言葉に甘えて本日は早退させてもらいます」
ペコリと頭を下げたアルマは逃げ去るように執務室から走り去っていった。
まぁ、ブラックミルズでの暇つぶしがてら、じっくりとアルマを堕としてやるとするか。
その後、わたしはアルマの作った二種類の帳簿のうち、偽装した帳簿を複製して父親に送るように部下に指示すると、本来の売り上げを書き記した帳簿を自宅の屋敷に持ち帰った。
0
あなたにおすすめの小説
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
無能扱いされ、パーティーを追放されたおっさん、実はチートスキル持ちでした。戻ってきてくれ、と言ってももう遅い。田舎でゆったりスローライフ。
さら
ファンタジー
かつて勇者パーティーに所属していたジル。
だが「無能」と嘲られ、役立たずと追放されてしまう。
行くあてもなく田舎の村へ流れ着いた彼は、鍬を振るい畑を耕し、のんびり暮らすつもりだった。
――だが、誰も知らなかった。
ジルには“世界を覆すほどのチートスキル”が隠されていたのだ。
襲いかかる魔物を一撃で粉砕し、村を脅かす街の圧力をはねのけ、いつしか彼は「英雄」と呼ばれる存在に。
「戻ってきてくれ」と泣きつく元仲間? もう遅い。
俺はこの村で、仲間と共に、気ままにスローライフを楽しむ――そう決めたんだ。
無能扱いされたおっさんが、実は最強チートで世界を揺るがす!?
のんびり田舎暮らし×無双ファンタジー、ここに開幕!
最難関ダンジョンをクリアした成功報酬は勇者パーティーの裏切りでした
新緑あらた
ファンタジー
最難関であるS級ダンジョン最深部の隠し部屋。金銀財宝を前に告げられた言葉は労いでも喜びでもなく、解雇通告だった。
「もうオマエはいらん」
勇者アレクサンダー、癒し手エリーゼ、赤魔道士フェルノに、自身の黒髪黒目を忌避しないことから期待していた俺は大きなショックを受ける。
ヤツらは俺の外見を受け入れていたわけじゃない。ただ仲間と思っていなかっただけ、眼中になかっただけなのだ。
転生者は曾祖父だけどチートは隔世遺伝した「俺」にも受け継がれています。
勇者達は大富豪スタートで貧民窟の住人がゴールです(笑)
【完結】幼馴染にフラれて異世界ハーレム風呂で優しく癒されてますが、好感度アップに未練タラタラなのが役立ってるとは気付かず、世界を救いました。
三矢さくら
ファンタジー
【本編完結】⭐︎気分どん底スタート、あとはアガるだけの異世界純情ハーレム&バトルファンタジー⭐︎
長年思い続けた幼馴染にフラれたショックで目の前が全部真っ白になったと思ったら、これ異世界召喚ですか!?
しかも、フラれたばかりのダダ凹みなのに、まさかのハーレム展開。まったくそんな気分じゃないのに、それが『シキタリ』と言われては断りにくい。毎日混浴ですか。そうですか。赤面しますよ。
ただ、召喚されたお城は、落城寸前の風前の灯火。伝説の『マレビト』として召喚された俺、百海勇吾(18)は、城主代行を任されて、城に襲い掛かる謎のバケモノたちに立ち向かうことに。
といっても、発現するらしいチートは使えないし、お城に唯一いた呪術師の第4王女様は召喚の呪術の影響で、眠りっ放し。
とにかく、俺を取り囲んでる女子たちと、お城の皆さんの気持ちをまとめて闘うしかない!
フラれたばかりで、そんな気分じゃないんだけどなぁ!
友人(勇者)に恋人も幼馴染も取られたけど悔しくない。 だって俺は転生者だから。
石のやっさん
ファンタジー
パーティでお荷物扱いされていた魔法戦士のセレスは、とうとう勇者でありパーティーリーダーのリヒトにクビを宣告されてしまう。幼馴染も恋人も全部リヒトの物で、居場所がどこにもない状態だった。
だが、此の状態は彼にとっては『本当の幸せ』を掴む事に必要だった
何故なら、彼は『転生者』だから…
今度は違う切り口からのアプローチ。
追放の話しの一話は、前作とかなり似ていますが2話からは、かなり変わります。
こうご期待。
戦場帰りの俺が隠居しようとしたら、最強の美少女たちに囲まれて逃げ場がなくなった件
さん
ファンタジー
戦場で命を削り、帝国最強部隊を率いた男――ラル。
数々の激戦を生き抜き、任務を終えた彼は、
今は辺境の地に建てられた静かな屋敷で、
わずかな安寧を求めて暮らしている……はずだった。
彼のそばには、かつて命を懸けて彼を支えた、最強の少女たち。
それぞれの立場で戦い、支え、尽くしてきた――ただ、すべてはラルのために。
今では彼の屋敷に集い、仕え、そして溺愛している。
「ラルさまさえいれば、わたくしは他に何もいりませんわ!」
「ラル様…私だけを見ていてください。誰よりも、ずっとずっと……」
「ねぇラル君、その人の名前……まだ覚えてるの?」
「ラル、そんなに気にしなくていいよ!ミアがいるから大丈夫だよねっ!」
命がけの戦場より、ヒロインたちの“甘くて圧が強い愛情”のほうが数倍キケン!?
順番待ちの寝床争奪戦、過去の恋の追及、圧バトル修羅場――
ラルの平穏な日常は、最強で一途な彼女たちに包囲されて崩壊寸前。
これは――
【過去の傷を背負い静かに生きようとする男】と
【彼を神のように慕う最強少女たち】が織りなす、
“甘くて逃げ場のない生活”の物語。
――戦場よりも生き延びるのが難しいのは、愛されすぎる日常だった。
※表紙のキャラはエリスのイメージ画です。
レベルが上がらない【無駄骨】スキルのせいで両親に殺されかけたむっつりスケベがスキルを奪って世界を救う話。
玉ねぎサーモン
ファンタジー
絶望スキル× 害悪スキル=限界突破のユニークスキル…!?
成長できない主人公と存在するだけで周りを傷つける美少女が出会ったら、激レアユニークスキルに!
故郷を魔王に滅ぼされたむっつりスケベな主人公。
この世界ではおよそ1000人に1人がスキルを覚醒する。
持てるスキルは人によって決まっており、1つから最大5つまで。
主人公のロックは世界最高5つのスキルを持てるため将来を期待されたが、覚醒したのはハズレスキルばかり。レベルアップ時のステータス上昇値が半減する「成長抑制」を覚えたかと思えば、その次には経験値が一切入らなくなる「無駄骨」…。
期待を裏切ったため育ての親に殺されかける。
その後最高レア度のユニークスキル「スキルスナッチ」スキルを覚醒。
仲間と出会いさらに強力なユニークスキルを手に入れて世界最強へ…!?
美少女たちと冒険する主人公は、仇をとり、故郷を取り戻すことができるのか。
この作品はカクヨム・小説家になろう・Youtubeにも掲載しています。
最低のEランクと追放されたけど、実はEXランクの無限増殖で最強でした。
みこみこP
ファンタジー
高校2年の夏。
高木華音【男】は夏休みに入る前日のホームルーム中にクラスメイトと共に異世界にある帝国【ゼロムス】に魔王討伐の為に集団転移させれた。
地球人が異世界転移すると必ずDランクからAランクの固有スキルという世界に1人しか持てないレアスキルを授かるのだが、華音だけはEランク・【ムゲン】という存在しない最低ランクの固有スキルを授かったと、帝国により死の森へ捨てられる。
しかし、華音の授かった固有スキルはEXランクの無限増殖という最強のスキルだったが、本人は弱いと思い込み、死の森を生き抜く為に無双する。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる
本作については削除予定があるため、新規のレンタルはできません。
このユーザをミュートしますか?
※ミュートすると該当ユーザの「小説・投稿漫画・感想・コメント」が非表示になります。ミュートしたことは相手にはわかりません。またいつでもミュート解除できます。
※一部ミュート対象外の箇所がございます。ミュートの対象範囲についての詳細はヘルプにてご確認ください。
※ミュートしてもお気に入りやしおりは解除されません。既にお気に入りやしおりを使用している場合はすべて解除してからミュートを行うようにしてください。