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最終章 そして、伝説へ
そして伝説へ
しおりを挟むダンジョン主の姿が靄となって消え去ると、廃墟の街を覆っていた黒い霧も一緒になって晴れていく。
そんな中、千切れて地面に落ちていたダンジョン主の六枚羽根と首飾りが俺の腕輪に吸収されて姿を消した。
途端に今までよりもさらに大きな力が身体の中に宿るを感じ取れた。
これがダンジョン主を討伐したことによるパワーアップということか……。
すでに九割神様だってハクに言われてるが、はっきりいって人外レベルの強さになっちまってるよな……。
ダンジョン主の討伐をした手を眺め、彼の言葉が俺の胸に突き刺さった。
バケモノか……たしかにその通りだな。
そんな俺の手をそっとメリーが握りしめてくれた。
「グレイズさんにはあたしたちが居るって言ったでしょ。まさか、自分はバケモノだからあたしたちを捨てるなんて言わないわよね?」
「ああ、そんなことは言わないさ」
あいつは孤独に負けたが、俺にはみんながついていてくれる。
そう思えるだけで、胸の痛みはやわらいでいた。
「グレイズさん、魔物たちが! あ、メリーさん!?」
駆け寄ってきた来たアウリースが、俺とメリーを見て顔を赤らめている。
「あらー、アウリースもグレイズさんにお触りしとく? 元気出るわよ」
「お、おい、メリー」
「はい、します」
そう言ったアウリースが俺の手を愛おしそうに取った。
「どうやらダンジョンを覆っていた結界が解けました――はっ!」
「メラニアー、妾はお腹いっぱいなのじゃー。おーグレイズが両手に花でウハウハしてるのじゃー」
ダンジョンの様子を報告にきたメラニアとクィーンも眼を丸くしていた。
「二人もグレイズさんから元気もらう? 今なら無料でもらえるわよ」
「も、もらいます」
「今のグレイズに触れると妾は妊娠させられそうなのじゃー。じゃが、それもやぶさかではない」
「に、妊娠っておい」
メラニアもクィーンも俺の手を握ってくる。
「あー!! みんなずるいよー! ファーマもグレイズさんに触りたいー! ほらーハクちゃんも行くよー!」
「あ、ああ、あたしはこんな格好を見られるわけには。ファ、ファーマちゃん後生です、後生ですからぁああっ!」
獣人になったハクを連れて、ファーマも俺の元に来ると手に振れていた。
「ふむ、さすが持ってる男グレイズ。私もその叡智を授けてもらうため触らねば」
カーラもそう言って俺の手に振れていた。
みんなが俺の手に触れると、温かさで自然と涙が零れ落ちていた。
俺にはこんなにも自分のことを心配してくれる人がいるんだと思うだけで、人のためにより一層この授かった力を使おうと思えた。
「ありがとう、ありがとな。みんなにはほんとに感謝している」
「あー、グレイズさん、嫁さんたちとイチャイチャしてるところ悪いっすけど、そろそろ後片付けしましょうよ。そして早いところブラックミルズに帰還しましょうぜ!!」
俺たちの様子を眺めていたジェネシスがその場を茶化すと、冒険者たちからドッと笑い声が漏れた。
そんな間にもダンジョンだった廃墟は青い空が見えるように変わっていく。
俺たちはその青空を見て、魔物を産み出し続けてきた絶望都市のダンジョンが無くなったとの確信を得た。
「分かってるさ。さぁ、ジェネシスの奴が色々といらんことを言う前に、後片付けしてフラックミルズに帰るか」
「そうね。グレイズさんには色々とやってもらうこともあるしね。とっとと後片付けと傷の治療をしちゃいましょう!」
「「「「はい」」」」
メリーの陣頭指揮で傷の手当や、退治した魔物の素材集めなどが開始されることとなった。
数カ月後――
「グレイズさん、いい加減諦めて下さいよ。ほら、メリーさんたちが待ってるし、街の人が首を長くして待ってるんで」
控室にいた俺のもとにジェネシスが駆け込んできた。
「いや、だがな……たしかに、年貢は納めるとは言ったが……こうも派手にやるとは聞いてないんだが……」
「ブラックミルズ公爵家の当主、ブラックミルズ商店街会長、冒険者ギルド筆頭理事、王国副宰相その他もろもろの要職を兼ねる人が一気に九人の嫁取りするんで、そりゃあお祭り騒ぎでしょ! それにブラックミルズの住民たちだし」
俺は今、嫁にするメリー、ファーマ、カーラ、アウリース、メラニア、アルマ、セーラ、ハク、クィーンの九人が選んだ婚礼の衣装を着込んで控室にいた。
散々はぐらかしてきたが、あのダンジョン主との闘いで、弱い自分には彼女たちの精神的な支えが必要だと分かり、メリーやメラニアの提案どおり、皆と婚礼を挙げることにしたまでは良かった……よかったのだが。
俺としては質素に神殿でみんなと婚礼を挙げて終えるつもりだったのだが、どこからか情報が漏洩し、それが商店街や冒険者ギルドにも知れ渡り、街を上げての盛大な祭りとなっていたのだ。
「これでも質素な方っすよ。本来なら王としてオレが列席して貴族全員をここに連れてくるくらいの国家行事なんすから」
「もしかしてだが、俺の結婚の情報漏洩はお前が源泉じゃないだろうな?」
「♪~♪~♪」
ジェネシスが目を逸らして、口笛を吹き始めた。
間違いなくこいつが俺の結婚の情報を売った張本人だと直感する。
そっと口笛を吹くジェネシスの頭を鷲掴みにした。
「いでででででぇえ! ギブっ! ギブっ! オレっす。オレが姉上から聞いた話を漏らしました。す、すみませんっ!」
「やっぱりな。まぁ、でもしょうがない……か……いや、だがしかし……人前で九人も嫁取りとかすると俺が夜道で刺される気がするが」
「いや、グレイズさんに挑もうなんて男はブラックミルズ、いや王国中探してもいないでしょ。いでででででっ!」
「それは俺がバケモノだから剣も効かないとでも言いたいのかね?」
「ギブっ! ギブっ! 違いますって! 英雄グレイズに剣を向ける馬鹿は誰もいないって話ですよ。英雄に綺麗な嫁たちは昔から語られる英雄譚にもあるし、誰もみんなグレイズさんのことを笑いませんって」
ジェネシスの頭から手を離すと、近頃言われるようになった英雄という新たな称号に戸惑いを覚えた。
俺が倒したことは倒したが、みんなの協力があって討伐できたことなので、自分一人が英雄と呼ばれるのには違和感があったのだ。
「また、『俺は英雄なんてガラじゃない』とか言うつもりっすか? グレイズさんがそう言っても世間はグレイズさんを英雄としか見てないっすよ。諦めてください」
ジェネシスにピシャリとそう言われてしまった。
「そういうものなのか……」
「そういうもんっす。さあ、そろそろ姉上たちの準備も終わってるんで行きますよ。旦那が来なきゃ式が始まらないっすからね!」
「あ、おい。待て、まだ心の準備が」
「もうこれだからおっさんはー。こんなのは勢いっす。勢い。もうみんなには『俺の嫁だかんな』宣言しておっけーもらってるんだからチャッチャと旦那としてのやることをやるんすよ。先輩からのアドバイスっす」
俺はジェネシスに引っ張られるまま、控室から出ると結婚の式場となっている神殿の広場へと引き摺り出された。
式場はすでに酒や食事が振る舞われ、半裸で踊る冒険者の男や、商店街の連中が半ば酔い潰れ気味に騒いでいた。
そこに俺が登場するといっそう声がデカくなった。
「おぉっ!! グレイズが来たぞ!! グレイズが!! 全嫁のグレイズが来た!! オレたちのアイドルクィーンちゃんを返せー!」
「やっぱり、グレイズが全部持って行くと思ったんだよなー。愛しのファーマちゃん、グレイズの嫁になっても応援するからね」
「馬鹿野郎! カーラちゃんが正妻だっつんだろっ!! あの冷たい視線で見据えられたらふぅうううううっ!!」
「ちげえよっ!! アウリースちゃんが断然正妻だろ! あの性格であのボディ、いくらむっつりのグレイズもあの色香には陥落よ」
「どあほうっ!! 正妻はメリーだメリー! わしらが商店街の若き会長がグレイズのポンコツ野郎をサポートするんだぞ。正妻メリーだ」
「おいおい、冒険者ギルドの影の実力者アルマが正妻に座らないで、治まるものが治まるかっつーんだ」
「うちのセーラじゃ、グレイズの正妻には器量不足とか言うのかっ! ちょっと表出ろやっ! 俺がどんな思いで娘を嫁にぃいいいいいいいいっ!」
「いや、アクセルリオン神的には自らの腹心たるハクをグレイズ殿の正妻に据えたいと思われているはず。それこそ神のご遺志だと」
「そりゃあ、ちげーっすよ。正妻はうちの姉上っすからね。グレイズさんには跡取りを産んでもらわないといけないし」
会場はそれぞれの関係者が自分勝手なことを言い出して混沌と化していた。
呆気に取られていた俺の手を引いたのはおばばだった。
「グレイズも人気者で疲れるねぃい。まぁ、馬鹿な男連中は放っておいて、あんたはこっちに来な」
「あ、ああ。分かったが、どこに行く?」
「旦那が嫁を迎えに行かずに式を始めるのかい? みんなお前さんが迎えに来るのを、首を長くして待っておるわい」
おばばが意味深な含み笑いをしながら、俺の手を引いて神殿の奥へと案内した。
神殿の中には真っ白な貫頭衣を被った九人の女性たちが待ち構えていた。
「さぁ、グレイズもちゃんと神様の前でもう一回みんなと約束するんじゃな」
おばばに押し出されるように女性たちの前に出る。
みんなはヴェールで顔を隠しているものの、その下の顔には綺麗に化粧が施されていて、いつもにも増して綺麗になっていた。
「あ、すまない。待たせたなみんな。本当にこんな俺と婚礼の契りを交わしてくれるか?」
メリーと思われる女性の口元がニヤリと笑ったかと思うと、みんな一斉にヴェールを外して俺に向かって飛び込んできた。
「「「「よろしくお願いしますっ!!!」」」」」
こうして、俺は九人の嫁を迎えることになったのだが、その後の話はかなりプライベートな問題から割愛させてもらうが、冒険者兼色々な用要職を兼務したことで嫁たちと色々と王国各地を走り周って事件、事故、問題の解決に奔走したことだけは追記しておく。
おっさん商人、仲間を気ままに最強SSランクパーティーへ育てる 完
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長らくのご愛読ありがとうございました。本日をもちましておっさん商人完結とさせてもらいます。
皆さまの応援により最後まで完結させることができたと思っております。
ファンタジー大賞優秀賞というものを頂いた本作は自分にとっても処女作の次に長く書いた作品となっており、色々と勉強をさせてもらった作品でもあります。
いちおうの区切りとして本日にて完結設定とはしますが、今後グレイズたちが騒いだ時にはまた筆を取るかもしれませんし、その他の他作品に出張してるかもしれません。
今後ともシンギョウガクの作品をヨロシクお願いします。
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