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北陸と江戸と
⑧
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再び加賀・金沢。
「殿、お聞きになりましたか」
「うん?」
金沢城の廊下を歩く前田利常に、家老の横山長知が声をかけてきた。
「四国と九州の話です」
「ああ、松平忠直が九州に、松平忠輝が四国に行くらしいな。前田の領地を挟み込む二人が西国に派遣されるとは中々奇縁なことよ」
もちろん、西国の状況も利常は知っている。前田家を挟み込む二人を派遣しなければならないほどの事態であることもまた確かであった。
「越前は弟の忠昌が管理をするのであろうが、高田はどうなるのであろうな」
「その話の続きがございまして、松平忠輝は高田に戻った後、病にかかったということで出ておらぬらしいのです」
「ほう? また病にかかったのか」
また、というのには理由がある。松平忠輝は夏の陣にも遅参してきており、家康が激怒していたということがあったのだ。遅参の理由について詳しくは知らないが、穏当な理由として病気であったということになっていた。
「まあ、四国に行くのが遅れるのであれば、その分西国が乱れるだけのこと。別に悪いことではない」
前田利常は軽く受け止めて、その場を後にした。
その後四、五日、そのことを忘れていた前田利常であったが、8月になろうかと言う頃。
突如として高田からの使節が忠輝の書状を持ってきた。
「高田の松平忠輝から?」
利常はけげんな顔をして書状を受け取った。
(はて。四国に行く前に前田に攻め込むとでも言うのであろうか? もっとも、わしは奴にはむしろ感謝されるべき存在ではないかと思うのだが)
遅参した忠輝に対する家康の怒りは相当なものであった。仮に徳川家が順当に勝利していたとしても、松平忠輝は良くて領土縮小、最悪改易処分を受けていたとしてもおかしくない。家康が死に、利常が秀忠を間接的に死に追いやったからこそ、忠輝は徳川後継者の立場に残れているのである。
そうは言っても、家康は父であり、秀忠は兄である。恨まれたとしても文句は言えない。
「どれどれ……。何っ!?」
利常は内容を確認して思わず叫び、慌てて書状を読み返した。
その三日前。
松平忠輝は居城・高田城で溜息をついていた。
「殿、どうなされました?」
と尋ねるのは伊達政宗の長女五郎八、忠輝の正室であった。
「五郎八、そなたは外れ籤をつかまされたようじゃのう」
自嘲気味に笑う。五郎八は当然、首を傾げる。
「外れ籤、とは?」
「わしではなくて、松平忠直の正室になっておればよかったのう」
「殿、何のことかさっぱり分かりませぬが…」
五郎八は父・政宗に似て聡明な女性であり、政宗が「男であったら」と嘆いたほどであった。しかし、その彼女にしても、夫の言葉の意図するところが全く分からない。
「わしは江戸で四国郡代に任じられた。四国の諸大名に指示し、徳川家を固めよということだ」
「それは良かったではありませんか」
「良いものか。九州には忠直が行くことになった。今の状況を見れば四国と九州だと九州の方が遥かに重要だ。つまり、我が義父も含めて、徳川の主だった連中は、忠直がわしより上だと見ているということだ」
「……」
「おまけにそなたの妹の牟生を越前家にやることも考えているらしい。つまり、わしら夫婦は弟分、妹分の下に立たされるということじゃ」
「そうでしたか」
「わしは忠直の風下になど立ちとうはない」
「ですが、そのような我儘を申されても、将軍様も父も聞き入れないでしょう」
「わしは病になる。四国には行かん。五郎八、そなたも口裏を合わせてくれ」
五郎八は眉をひそめた。
「殿、そのようなことをされて、もし仮病だと知られたら、どうされるおつもりですか?」
「どうもこうもせん。それで改易でもされるなら仕方ない。どうせ祖父や前将軍が生きていても改易されておったのだろうし」
「殿……」
「わしは無能なのかもしれぬが、それでもこうも露骨に忠直の方へと行かれると嫌になる。わしが改易されたら、そなたも離縁されてもっと有望な城主のところに行けるだろうし、お互いにとって良き事かもしれん」
「何ということを申されますか。私は再婚など断じていたしません」
五郎八の答えに忠輝は再び自嘲するような笑みを浮かべる。
「わしに気を遣わずともよい」
「殿に気を遣っているのではありませぬ。私は切支丹でありますゆえ、二人の夫を持つことはいたしません」
「そうか、そうであったな…」
忠輝はその時、ハッと気づく。
「そうか、切支丹か……」
「どうされましたか?」
無言で手紙を凝視している利常に、長知がけげんな顔をする。
「高田の松平忠輝が、切支丹信仰に専念したいので、場合によってはわしらに高田を任せてもいいと言うてきておる」
「何と……? これは朗報でございますな」
飛騨の混乱も全く収まる気配はなく、重近派からの寝返り要請が山のように届いている。飛騨の半分くらいは労せずして手に入る可能性があるうえ、越後高田までが無傷で入るのであれば、前田家は労せずして200万石近い大大名になる。
「一体どういうことなのじゃろう?」
とはいえ、理解に苦しむ話である。徳川家一門であり大きな実力をもつ松平忠輝が前田家の傘下に入っても構わないということは。
「恐らくは九州に松平忠直が行くので、徳川家内の出世競争に負けたと考えたのではないでしょうか?」
「そういうことか…。ただ、切支丹とは言っても、前田家の方針は今まで日ノ本のものとは変えるつもりであるからのう」
「と、申されますと?」
「うむ。徳川家もそうであったが、イスパニアやポルトガルは布教を条件としての交易じゃが、これでは日ノ本が外国の影響を受けることになってしまう。その点、オランダやイングランドは布教を条件としないというから、これからはこの二国を相手にしていきたいと考えておる」
「そうそう、うまくいきますかな?」
「行く。いや、何もせずともそのように進んでいくはずじゃ」
「殿のお考えが分かりませぬ」
「考えてみよ。今、九州で切支丹共が大暴れしていて、マニラのイスパニアに助けを求めているという。奴らが勝手にイスパニアの連中を連れていくはずであるし、強硬派の切支丹も集めていくはずだ。わしらは残るそこまでではない切支丹の支持を目指すのよ」
越後高田60万石は魅力的ではあるが、それによって統治路線を変更することは支障を来す。利常にとっては考えどころであった。
「一度、奴の意向を問いただしてみたいが、そういう方法もないし…」
「いや、殿、ありますぞ」
「何だ、大膳。申してみよ」
「しからば、お耳を拝借して」
横山長知が進み出て、小声で利常に囁く。
聞いているうちに、利常の顔がにんまりとなった。
「なるほど。それは試す価値はあるな。しかし、わざわざ耳打ちしなければならないほどのものでもなかろう」
「いえいえ、これは殿から申し出るのが一番かと思いますので」
「…確かにな。恩に着る大膳」
利常は部屋を出た。
その足で、奥にある珠の部屋へと向かう。
「珠、いるか」
「と、殿?」
珠は露骨に怯えた顔で距離を取ろうとする。
「だから、わしは離縁などせぬと…」
「も、申し訳ありません……。何かございましたか?」
「一つ、力になってもらいたいのだが」
「私が?」
珠は怪訝な顔をした。自分が力になれることなどあるのだろうか、という顔である。
「うむ。前から病気と称しておるだろう。それで、松平忠昌と松平忠輝のところに書状を送ってもらえないだろうか? 病気が重いので、一族として話したいことがあると」
「それは構いませんが、来るでしょうか?」
「越前からはおそらく誰も来ぬ。高田の方は、忠輝本人も病気を装っておるから、本人は来ないだろう。ただ、誰かしらは来るはずだ」
「誰かが来ればよろしいのですか?」
「うむ。わしと松平忠輝の関係で人の行き来をすることはお互いにとってまずい。だから、お前の力を借りたいのだ」
珠が病気であり、火急の事態となると、近場の親族に報告をすることで様子を探ることくらいは理由が立つ。その名目で呼び寄せて、連携の可否を探ればいいというのが、横山長知が利常に授けた策であった。
「…分かりました」
珠の表情に生気が宿る。金沢での自分の存在意義に疑念を抱き続けてきた彼女が、久しぶりに自分がここにいるべき理由を見出したのである。
「すぐにしたためます」
珠はすぐに近侍を呼んで、手紙をしたためはじめた。
「殿、お聞きになりましたか」
「うん?」
金沢城の廊下を歩く前田利常に、家老の横山長知が声をかけてきた。
「四国と九州の話です」
「ああ、松平忠直が九州に、松平忠輝が四国に行くらしいな。前田の領地を挟み込む二人が西国に派遣されるとは中々奇縁なことよ」
もちろん、西国の状況も利常は知っている。前田家を挟み込む二人を派遣しなければならないほどの事態であることもまた確かであった。
「越前は弟の忠昌が管理をするのであろうが、高田はどうなるのであろうな」
「その話の続きがございまして、松平忠輝は高田に戻った後、病にかかったということで出ておらぬらしいのです」
「ほう? また病にかかったのか」
また、というのには理由がある。松平忠輝は夏の陣にも遅参してきており、家康が激怒していたということがあったのだ。遅参の理由について詳しくは知らないが、穏当な理由として病気であったということになっていた。
「まあ、四国に行くのが遅れるのであれば、その分西国が乱れるだけのこと。別に悪いことではない」
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「高田の松平忠輝から?」
利常はけげんな顔をして書状を受け取った。
(はて。四国に行く前に前田に攻め込むとでも言うのであろうか? もっとも、わしは奴にはむしろ感謝されるべき存在ではないかと思うのだが)
遅参した忠輝に対する家康の怒りは相当なものであった。仮に徳川家が順当に勝利していたとしても、松平忠輝は良くて領土縮小、最悪改易処分を受けていたとしてもおかしくない。家康が死に、利常が秀忠を間接的に死に追いやったからこそ、忠輝は徳川後継者の立場に残れているのである。
そうは言っても、家康は父であり、秀忠は兄である。恨まれたとしても文句は言えない。
「どれどれ……。何っ!?」
利常は内容を確認して思わず叫び、慌てて書状を読み返した。
その三日前。
松平忠輝は居城・高田城で溜息をついていた。
「殿、どうなされました?」
と尋ねるのは伊達政宗の長女五郎八、忠輝の正室であった。
「五郎八、そなたは外れ籤をつかまされたようじゃのう」
自嘲気味に笑う。五郎八は当然、首を傾げる。
「外れ籤、とは?」
「わしではなくて、松平忠直の正室になっておればよかったのう」
「殿、何のことかさっぱり分かりませぬが…」
五郎八は父・政宗に似て聡明な女性であり、政宗が「男であったら」と嘆いたほどであった。しかし、その彼女にしても、夫の言葉の意図するところが全く分からない。
「わしは江戸で四国郡代に任じられた。四国の諸大名に指示し、徳川家を固めよということだ」
「それは良かったではありませんか」
「良いものか。九州には忠直が行くことになった。今の状況を見れば四国と九州だと九州の方が遥かに重要だ。つまり、我が義父も含めて、徳川の主だった連中は、忠直がわしより上だと見ているということだ」
「……」
「おまけにそなたの妹の牟生を越前家にやることも考えているらしい。つまり、わしら夫婦は弟分、妹分の下に立たされるということじゃ」
「そうでしたか」
「わしは忠直の風下になど立ちとうはない」
「ですが、そのような我儘を申されても、将軍様も父も聞き入れないでしょう」
「わしは病になる。四国には行かん。五郎八、そなたも口裏を合わせてくれ」
五郎八は眉をひそめた。
「殿、そのようなことをされて、もし仮病だと知られたら、どうされるおつもりですか?」
「どうもこうもせん。それで改易でもされるなら仕方ない。どうせ祖父や前将軍が生きていても改易されておったのだろうし」
「殿……」
「わしは無能なのかもしれぬが、それでもこうも露骨に忠直の方へと行かれると嫌になる。わしが改易されたら、そなたも離縁されてもっと有望な城主のところに行けるだろうし、お互いにとって良き事かもしれん」
「何ということを申されますか。私は再婚など断じていたしません」
五郎八の答えに忠輝は再び自嘲するような笑みを浮かべる。
「わしに気を遣わずともよい」
「殿に気を遣っているのではありませぬ。私は切支丹でありますゆえ、二人の夫を持つことはいたしません」
「そうか、そうであったな…」
忠輝はその時、ハッと気づく。
「そうか、切支丹か……」
「どうされましたか?」
無言で手紙を凝視している利常に、長知がけげんな顔をする。
「高田の松平忠輝が、切支丹信仰に専念したいので、場合によってはわしらに高田を任せてもいいと言うてきておる」
「何と……? これは朗報でございますな」
飛騨の混乱も全く収まる気配はなく、重近派からの寝返り要請が山のように届いている。飛騨の半分くらいは労せずして手に入る可能性があるうえ、越後高田までが無傷で入るのであれば、前田家は労せずして200万石近い大大名になる。
「一体どういうことなのじゃろう?」
とはいえ、理解に苦しむ話である。徳川家一門であり大きな実力をもつ松平忠輝が前田家の傘下に入っても構わないということは。
「恐らくは九州に松平忠直が行くので、徳川家内の出世競争に負けたと考えたのではないでしょうか?」
「そういうことか…。ただ、切支丹とは言っても、前田家の方針は今まで日ノ本のものとは変えるつもりであるからのう」
「と、申されますと?」
「うむ。徳川家もそうであったが、イスパニアやポルトガルは布教を条件としての交易じゃが、これでは日ノ本が外国の影響を受けることになってしまう。その点、オランダやイングランドは布教を条件としないというから、これからはこの二国を相手にしていきたいと考えておる」
「そうそう、うまくいきますかな?」
「行く。いや、何もせずともそのように進んでいくはずじゃ」
「殿のお考えが分かりませぬ」
「考えてみよ。今、九州で切支丹共が大暴れしていて、マニラのイスパニアに助けを求めているという。奴らが勝手にイスパニアの連中を連れていくはずであるし、強硬派の切支丹も集めていくはずだ。わしらは残るそこまでではない切支丹の支持を目指すのよ」
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「一度、奴の意向を問いただしてみたいが、そういう方法もないし…」
「いや、殿、ありますぞ」
「何だ、大膳。申してみよ」
「しからば、お耳を拝借して」
横山長知が進み出て、小声で利常に囁く。
聞いているうちに、利常の顔がにんまりとなった。
「なるほど。それは試す価値はあるな。しかし、わざわざ耳打ちしなければならないほどのものでもなかろう」
「いえいえ、これは殿から申し出るのが一番かと思いますので」
「…確かにな。恩に着る大膳」
利常は部屋を出た。
その足で、奥にある珠の部屋へと向かう。
「珠、いるか」
「と、殿?」
珠は露骨に怯えた顔で距離を取ろうとする。
「だから、わしは離縁などせぬと…」
「も、申し訳ありません……。何かございましたか?」
「一つ、力になってもらいたいのだが」
「私が?」
珠は怪訝な顔をした。自分が力になれることなどあるのだろうか、という顔である。
「うむ。前から病気と称しておるだろう。それで、松平忠昌と松平忠輝のところに書状を送ってもらえないだろうか? 病気が重いので、一族として話したいことがあると」
「それは構いませんが、来るでしょうか?」
「越前からはおそらく誰も来ぬ。高田の方は、忠輝本人も病気を装っておるから、本人は来ないだろう。ただ、誰かしらは来るはずだ」
「誰かが来ればよろしいのですか?」
「うむ。わしと松平忠輝の関係で人の行き来をすることはお互いにとってまずい。だから、お前の力を借りたいのだ」
珠が病気であり、火急の事態となると、近場の親族に報告をすることで様子を探ることくらいは理由が立つ。その名目で呼び寄せて、連携の可否を探ればいいというのが、横山長知が利常に授けた策であった。
「…分かりました」
珠の表情に生気が宿る。金沢での自分の存在意義に疑念を抱き続けてきた彼女が、久しぶりに自分がここにいるべき理由を見出したのである。
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