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物理系魔法少女、経験者の仲間を得る
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なんか普通に魔物には見つかるので、逃げ惑っていた。
ちゃんと道は覚えているので大丈夫だとは思うのだが。
ここまで見つかるのはおかしいと思い、少しだけ定番を考えて上を見たのだ。
案の定、敵の位置を把握する為のハブであるドローンが浮かんでいた。
アイツが俺の位置を魔物に教えているに違いないと思い、ステッキを怒りを乗せて投げて倒したのだ。
見事に壊れたのだが、かなり離れた位置や下から魔物がぞろぞろと来たのだ。
「ちくしょう!」
ドローンなんて壊すんじゃなかった。
必要最低限は倒した。魔物の攻撃でも魔物は倒れて逝った。
だけど生き残った、ミサイルを装備している赤色の虎が執拗い。
ずっと追いかけて来るし、そこそこ硬くて何回も殴った。
ミサイルも一つ破壊した。なのに追って来るのだ。
近接で攻防していると、床に叩きつけられた落下してしまった。
多分四層だと思うが、現在地が分からなくなってしまった。
かなりの高さ落下したと思うけど、なにかのクッションがあり助かった。
さすがに落としたのだ。追っては来ないだろう。
めっちゃ見下ろして来るやん。
さすがにうざくて、全力のパンチをくれてやった。それでようやく倒せた。
「はぁ。ステッキも上に居る相手には扱いにくいな」
振り上げがしにくいし、穴なので突き刺しじゃないと通らない。
貫ける気はしなかったから、拳で攻撃したのだ。
まずは現在地の把握だな。
「あ、あの!」
「はい?」
女の子だろうか?
茶髪で前髪で左目を隠している小柄な子だ。
電車で目が合っただけでヒソヒソ話される俺に話しかけて来るとは勇気があるな⋯⋯今はアカツキちゃんなので問題ないのか?
⋯⋯いや、ダンジョンでこんなふざけた格好した奴に話しかけるのは勇気がいるだろ。
自分で言ってて辛いわ。
「助けてくれてありがとうございます!」
「助けた?」
「はい。⋯⋯それ」
足元を指されたので見ると、エーテルリアクターを踏み壊していた。
「あ、ごめんなさい! アナタの魔物だったのに⋯⋯ドロップアイテムを壊してしまって。代わりになるか分からないんですが、あの粘着虎のエーテルリアクターをどうぞ」
「粘着虎? 大丈夫ですよ。アナタが落ちてくれなかったら、普通に僕は死んでましたから」
「そう言っていただけると、こちらとしてもありがたいです」
しっかしソロか。危険だろ。だから死にかけるんだぞ。
と、説教できる訳もないな。俺もソロだし。
むしろ装備的に彼女の方が絶対に上の探索者だ。まともだ。
魔法少女のコスプレをしている俺とは違う。
「あの、できればでよろしいんですが、一時的にパーティを組みませんか? 僕はこのダンジョンに良く来ているので、五層までなら地形を完璧に把握してます」
お、それはありがたいな。
だけど信用して良いモノか⋯⋯かっちょいいスナイパーライフルっぽいので後ろからズドンってされそう。
⋯⋯あ? ドローンカメラ?
「あ、実は僕は配信者でして⋯⋯」
同業? あーいや。俺配信ではまだ一円も稼いでねぇや。
「妨害電波は大丈夫なんですか?」
「はい。本当なら迷彩機能もあるんですけど⋯⋯ここでは使うと魔力センサーで見つかるので敢えて使ってません」
俺よりも全然稼いでますやん。てか、球体で飛んでいるけど、それは魔力センサーに引っかからんのか。
内部にある機能だからか? 分からん。
俺よりも年下っぽいのに凄いな。
「で、どうでしょうか?」
「実はお⋯⋯いやわたし? しめ⋯⋯クエストを受けてまして、四層にあるビリビリした何かを回収しに来たんですよ」
「ビリビリ? クエスト⋯⋯四層ならエレキトルギアですね。出現ポイントも知っているので、お役に立てると思います」
「でも、こちらからは何も⋯⋯」
「アナタはお強い! だから帰るまでの間にパーティを組みたいのです!」
え、君の方が全然強そうだけど?
どうするか。
このまま闇雲に動いても仕方ないしな。
経験者と一緒の方が安全だし、早く終わらせられるかもしれない。
「分かりました。俺じゃなくてわたしはアカツキ」
「素で構いませんよ。僕はルミナス。よろしく。敬語は苦手なのでタメで良い?」
「もちろん。こっちもそうします」
聞く前にタメ口を使われたので俺もタメで話す事にした。
ルミナスか⋯⋯外人さんかな?
移動する。
彼女は壁とかの性能についても教えてくれた。
迎撃機能のある壁やらセンサーを妨害する壁やらなんやら。
多分、全然覚えれてない俺。
「そのライフルってギルドで売ってるの?」
「いえ。これは銃系の武器専門店で購入しました。ギルドに言えば書類が貰えるんだよ。それと安全装置があるから、人に向けると使えなくなる」
「そうなんだ」
「乱戦だと安全装置もいまいち効力を発揮しないから、そこは腕次第だね」
「ほうほう」
武器を買いたいと思った事もあるけど、専門店なんてあるのか。
危険はないのかね?
「あ、隠れて」
促されるままに隠れる。
入って最初に戦った虎が目先で徘徊してた。なんか虎多くね?
「倒す?」
「え⋯⋯いや隠れるけど。アカツキさんってかなりのレベルだよね? あれは推奨レベル4の六層出身の魔物だよ」
「⋯⋯え、そうなの?」
「そう。今はイレギュラーが発生してて、本来生息しないはずの魔物が蔓延っているんだよ」
なるほどな。
俺は六層までの魔物なら倒せる訳だ。
「後ろ!」
「ん? 粘着一号か」
この狼の魔物、マジでどこでも湧くな。多分一番多く倒してるぞ。
弱いんだから顔を出さないでくれ。
殴って倒しておく。
「ん? どうしたの?」
唖然としているルミナスさん。
「⋯⋯なんでもない」
ちゃんと道は覚えているので大丈夫だとは思うのだが。
ここまで見つかるのはおかしいと思い、少しだけ定番を考えて上を見たのだ。
案の定、敵の位置を把握する為のハブであるドローンが浮かんでいた。
アイツが俺の位置を魔物に教えているに違いないと思い、ステッキを怒りを乗せて投げて倒したのだ。
見事に壊れたのだが、かなり離れた位置や下から魔物がぞろぞろと来たのだ。
「ちくしょう!」
ドローンなんて壊すんじゃなかった。
必要最低限は倒した。魔物の攻撃でも魔物は倒れて逝った。
だけど生き残った、ミサイルを装備している赤色の虎が執拗い。
ずっと追いかけて来るし、そこそこ硬くて何回も殴った。
ミサイルも一つ破壊した。なのに追って来るのだ。
近接で攻防していると、床に叩きつけられた落下してしまった。
多分四層だと思うが、現在地が分からなくなってしまった。
かなりの高さ落下したと思うけど、なにかのクッションがあり助かった。
さすがに落としたのだ。追っては来ないだろう。
めっちゃ見下ろして来るやん。
さすがにうざくて、全力のパンチをくれてやった。それでようやく倒せた。
「はぁ。ステッキも上に居る相手には扱いにくいな」
振り上げがしにくいし、穴なので突き刺しじゃないと通らない。
貫ける気はしなかったから、拳で攻撃したのだ。
まずは現在地の把握だな。
「あ、あの!」
「はい?」
女の子だろうか?
茶髪で前髪で左目を隠している小柄な子だ。
電車で目が合っただけでヒソヒソ話される俺に話しかけて来るとは勇気があるな⋯⋯今はアカツキちゃんなので問題ないのか?
⋯⋯いや、ダンジョンでこんなふざけた格好した奴に話しかけるのは勇気がいるだろ。
自分で言ってて辛いわ。
「助けてくれてありがとうございます!」
「助けた?」
「はい。⋯⋯それ」
足元を指されたので見ると、エーテルリアクターを踏み壊していた。
「あ、ごめんなさい! アナタの魔物だったのに⋯⋯ドロップアイテムを壊してしまって。代わりになるか分からないんですが、あの粘着虎のエーテルリアクターをどうぞ」
「粘着虎? 大丈夫ですよ。アナタが落ちてくれなかったら、普通に僕は死んでましたから」
「そう言っていただけると、こちらとしてもありがたいです」
しっかしソロか。危険だろ。だから死にかけるんだぞ。
と、説教できる訳もないな。俺もソロだし。
むしろ装備的に彼女の方が絶対に上の探索者だ。まともだ。
魔法少女のコスプレをしている俺とは違う。
「あの、できればでよろしいんですが、一時的にパーティを組みませんか? 僕はこのダンジョンに良く来ているので、五層までなら地形を完璧に把握してます」
お、それはありがたいな。
だけど信用して良いモノか⋯⋯かっちょいいスナイパーライフルっぽいので後ろからズドンってされそう。
⋯⋯あ? ドローンカメラ?
「あ、実は僕は配信者でして⋯⋯」
同業? あーいや。俺配信ではまだ一円も稼いでねぇや。
「妨害電波は大丈夫なんですか?」
「はい。本当なら迷彩機能もあるんですけど⋯⋯ここでは使うと魔力センサーで見つかるので敢えて使ってません」
俺よりも全然稼いでますやん。てか、球体で飛んでいるけど、それは魔力センサーに引っかからんのか。
内部にある機能だからか? 分からん。
俺よりも年下っぽいのに凄いな。
「で、どうでしょうか?」
「実はお⋯⋯いやわたし? しめ⋯⋯クエストを受けてまして、四層にあるビリビリした何かを回収しに来たんですよ」
「ビリビリ? クエスト⋯⋯四層ならエレキトルギアですね。出現ポイントも知っているので、お役に立てると思います」
「でも、こちらからは何も⋯⋯」
「アナタはお強い! だから帰るまでの間にパーティを組みたいのです!」
え、君の方が全然強そうだけど?
どうするか。
このまま闇雲に動いても仕方ないしな。
経験者と一緒の方が安全だし、早く終わらせられるかもしれない。
「分かりました。俺じゃなくてわたしはアカツキ」
「素で構いませんよ。僕はルミナス。よろしく。敬語は苦手なのでタメで良い?」
「もちろん。こっちもそうします」
聞く前にタメ口を使われたので俺もタメで話す事にした。
ルミナスか⋯⋯外人さんかな?
移動する。
彼女は壁とかの性能についても教えてくれた。
迎撃機能のある壁やらセンサーを妨害する壁やらなんやら。
多分、全然覚えれてない俺。
「そのライフルってギルドで売ってるの?」
「いえ。これは銃系の武器専門店で購入しました。ギルドに言えば書類が貰えるんだよ。それと安全装置があるから、人に向けると使えなくなる」
「そうなんだ」
「乱戦だと安全装置もいまいち効力を発揮しないから、そこは腕次第だね」
「ほうほう」
武器を買いたいと思った事もあるけど、専門店なんてあるのか。
危険はないのかね?
「あ、隠れて」
促されるままに隠れる。
入って最初に戦った虎が目先で徘徊してた。なんか虎多くね?
「倒す?」
「え⋯⋯いや隠れるけど。アカツキさんってかなりのレベルだよね? あれは推奨レベル4の六層出身の魔物だよ」
「⋯⋯え、そうなの?」
「そう。今はイレギュラーが発生してて、本来生息しないはずの魔物が蔓延っているんだよ」
なるほどな。
俺は六層までの魔物なら倒せる訳だ。
「後ろ!」
「ん? 粘着一号か」
この狼の魔物、マジでどこでも湧くな。多分一番多く倒してるぞ。
弱いんだから顔を出さないでくれ。
殴って倒しておく。
「ん? どうしたの?」
唖然としているルミナスさん。
「⋯⋯なんでもない」
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