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第一部おまけ 女子会
61 女子会の昼食
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なお他の皆さんの持ってきたものは、こんな感じだ。
○ カタリナが具材が大量に入った玉子焼き
○ ニナがソーセージ
○ ヒナリがポテトサラダ
この中ではソーセージだけ、日本で見たのと似たような形をしている。
使っているのが恐竜肉だからか、いわゆるフランクフルト並の太さで、そのくせ長さは普通のソーセージ程度だったりするけれど。
玉子焼きは肉や野菜をサイコロ状に切ったものに卵液を絡めて焼いたという感じ。
玉子部分より具材部分が多くて、切ったり取ったりすると崩れそうだけれど美味しそう。
ポテトサラダも日本のものと少し違う。
芋は私の親指の爪よりやや大きいくらいのサイコロ状で、同じ位の大きさに切られた他の野菜や豆類と一緒にマヨネーズで和えられているという形。
施設の食事ではよく出てくるけれど、こちらはマヨネーズより塩胡椒っぽいベース。
『ピプロという、地球の胡椒に近い植物です。ペルリアの南部やリクリア大陸等で栽培されています』
胡椒はどうやら地球とほぼ同じものが売っている様だ。
そういえば夕食に出てくる肉にも、それっぽい風味があるものがあった気がする。
「昼食がサンドイッチではなく、こう色々おかずがあると楽しいですね」
「そうですね。何か特別な日という感じがします」
なるほど、ニナと頷いているカタリナは、そういう食習慣の国で育った様だ。
そしてヒナリとフインは、私と同様にサンドイッチは主食で別におかずがついても不思議では無い食習慣。
ヒナリは日本人だから出身国は同じだけれど。
「そういえば此処へきて、ソーセージは始めて見ました」
フインに言われてそういえばと気付いた。
何故だろう。そう思うと同時にいつもの知識魔法が起動する。
『惑星オーフには魔法がある為、食品の保存は比較的簡単です。ですので保存の為に塩漬けにしたり、乾燥させたりするような加工は必要ではありません。ですのでそういった加工品は嗜好品としてのみ作られ、数も少なくなっています』
なるほど。
魔法で保存出来るから、本来は保存食品であったソーセージはほとんど作られなくなったと。
「そういえばベーコンやパンチェッタも今まで出ませんでしたね」
ニナも知識魔法で同じ事を確認した様だ。
「サーロがありましたから、塩漬けが全く無い訳ではない様ですけれど、やはり少ないんですね。どこで売っていたのでしょうか?」
カタリナの言葉に、私の知らない単語が出てきた。
『サーロとは豚の脂身を塩漬けにしたもので、ペルリアではハーロまたはラルトと呼ばれています。短冊形に薄く切って、パンに載せたりサラダに入れたりして食べます。惑星オーフではエルアラフの脂身を使用し、塩の他にハペリア等の香草を使用して漬けるのが一般的です』
なるほど、サーロというのはきっとカタリナのいた場所での呼び名なのだろう。
なんて思う間にも話は進んでいる。
どうやらニナは、公設市場以外にも幾つかの食品市場を回っているらしい。
そういったところで公設市場には無い種類のパンとか食品等が扱っているそうだ。
「なら公設市場に無い調味料等も、そこへ行けば売っていますか?」
「市場や店によって品揃えが違います。出身国別というか民族別といった感じです。私が行く店はフランスやイタリア、スペイン、ポルトガル辺りがごっちゃになった感じの品揃えなのですけれど、東欧系の店とか、私が詳しくないからよくわからないのですけれど、多分東アジア系のお店もあります」
東アジア系というのは、中国っぽい感じだろうか。
それとも日本っぽい感じだろうか。
ただいわゆる西欧から見ると、アラビアあたりすら『アジア』の部類になってしまう。
確かボスポラス海峡辺りが境目で。
そんな事を思いつつ、ついでだからその東アジア系の店の場所を聞いて……
◇◇◇
プリンはなかなか好評だった。
「スイーツなんて滅多に食べられないから嬉しいです」
「でもこの前のバイキングで食べられたんじゃないの?」
「スイーツに辿り着く前に限界近くなりました。それでも頑張ってチーズケーキとテッテレルパイをフインと半分ずつ食べて、それでもう終わりです」
「それでも肉料理は全種類食べました。最善は尽くしたと思います」
どうやらヒナリとフインは一緒に食べた様だ。
そしてフインはやっぱり肉食系の模様。
なおカタリナは一人で来て、スイーツ系のみ全種類制覇したそうだ。
「1人だから、混んでいるお昼ちょうどの時間でもカウンターの空いている席に入れました。スイーツの補充が早くて全種類取れましたし、クレフポの上のジャムがテッテレルのものとタクサルのもの、両方確認できました」
何というか……
選択と集中というのは理解出来るけれど……
ただ確かにカタリナがスイーツ好き、それもべた甘派ということはわかった。
プリンにも甘いカラメルを何度もかけていたから。 他にも、たとえば特別科目の話なんかもした。
「やっぱり『独自魔法作成』はやってみたいですよね。今回条件を聞いたので、数学の確認試験を受け直してみます」
ヒナリの言葉に、ちょっとだけ疑問を感じる。
数学の確認試験を受け直すということは、文章題の方の確認試験の点数が悪かったのだろうかと。
私にとっては文章題は、計算問題よりむしろ楽。
問題文もほとんど定型だし、そうでなくともきっちり問題文中に手掛かりが出ている。
というか問題文のほとんど全てが手順で、それを数式という別の表現に書き換えればいいだけ。
日本語が読めるなら、難しいことなど何もない筈だ。
なんて本音は、今の私は言わないけれど。
日本の小学生だった頃と同じ失敗を、ここでもする気は無いから。
なのでヒナリには代わりにこう返す。
「確かに魔法って憧れ的な存在だよね」
「ええ。それに名称と効果さえわかっていれば使える魔法というのは便利です。それでも自分独自の魔法を作って使えるというのは、興味があります」
「掲示板に自由に書き込んだり、チアキのようにプリンを作ったり、使えると便利な様ですし」
ヒナリもフインも、独自魔法作成をまだ出せていない様だ。
でも出し方はわかったし、それなりに各科目とも進めている様だから、すぐに出来る様になるだろう、きっと。
そんな感じであれこれ話しをした後。
「それでは天気が悪くなる前に撤収しましょうか。最近は15時くらいの雨も降らなくなりましたけれど」
カタリナの言葉でテーブルの上を片付けて撤収。
ただしそのまま帰る訳ではなく、全員がもう一度ふれあい動物園に寄ってから解散。
私の場合はニナと2人で、フンテト君がおねむになるまでなでなでした後。
市場に寄っていくというニナと別れ、ポアノン南分岐経由でさっさと帰った。
○ カタリナが具材が大量に入った玉子焼き
○ ニナがソーセージ
○ ヒナリがポテトサラダ
この中ではソーセージだけ、日本で見たのと似たような形をしている。
使っているのが恐竜肉だからか、いわゆるフランクフルト並の太さで、そのくせ長さは普通のソーセージ程度だったりするけれど。
玉子焼きは肉や野菜をサイコロ状に切ったものに卵液を絡めて焼いたという感じ。
玉子部分より具材部分が多くて、切ったり取ったりすると崩れそうだけれど美味しそう。
ポテトサラダも日本のものと少し違う。
芋は私の親指の爪よりやや大きいくらいのサイコロ状で、同じ位の大きさに切られた他の野菜や豆類と一緒にマヨネーズで和えられているという形。
施設の食事ではよく出てくるけれど、こちらはマヨネーズより塩胡椒っぽいベース。
『ピプロという、地球の胡椒に近い植物です。ペルリアの南部やリクリア大陸等で栽培されています』
胡椒はどうやら地球とほぼ同じものが売っている様だ。
そういえば夕食に出てくる肉にも、それっぽい風味があるものがあった気がする。
「昼食がサンドイッチではなく、こう色々おかずがあると楽しいですね」
「そうですね。何か特別な日という感じがします」
なるほど、ニナと頷いているカタリナは、そういう食習慣の国で育った様だ。
そしてヒナリとフインは、私と同様にサンドイッチは主食で別におかずがついても不思議では無い食習慣。
ヒナリは日本人だから出身国は同じだけれど。
「そういえば此処へきて、ソーセージは始めて見ました」
フインに言われてそういえばと気付いた。
何故だろう。そう思うと同時にいつもの知識魔法が起動する。
『惑星オーフには魔法がある為、食品の保存は比較的簡単です。ですので保存の為に塩漬けにしたり、乾燥させたりするような加工は必要ではありません。ですのでそういった加工品は嗜好品としてのみ作られ、数も少なくなっています』
なるほど。
魔法で保存出来るから、本来は保存食品であったソーセージはほとんど作られなくなったと。
「そういえばベーコンやパンチェッタも今まで出ませんでしたね」
ニナも知識魔法で同じ事を確認した様だ。
「サーロがありましたから、塩漬けが全く無い訳ではない様ですけれど、やはり少ないんですね。どこで売っていたのでしょうか?」
カタリナの言葉に、私の知らない単語が出てきた。
『サーロとは豚の脂身を塩漬けにしたもので、ペルリアではハーロまたはラルトと呼ばれています。短冊形に薄く切って、パンに載せたりサラダに入れたりして食べます。惑星オーフではエルアラフの脂身を使用し、塩の他にハペリア等の香草を使用して漬けるのが一般的です』
なるほど、サーロというのはきっとカタリナのいた場所での呼び名なのだろう。
なんて思う間にも話は進んでいる。
どうやらニナは、公設市場以外にも幾つかの食品市場を回っているらしい。
そういったところで公設市場には無い種類のパンとか食品等が扱っているそうだ。
「なら公設市場に無い調味料等も、そこへ行けば売っていますか?」
「市場や店によって品揃えが違います。出身国別というか民族別といった感じです。私が行く店はフランスやイタリア、スペイン、ポルトガル辺りがごっちゃになった感じの品揃えなのですけれど、東欧系の店とか、私が詳しくないからよくわからないのですけれど、多分東アジア系のお店もあります」
東アジア系というのは、中国っぽい感じだろうか。
それとも日本っぽい感じだろうか。
ただいわゆる西欧から見ると、アラビアあたりすら『アジア』の部類になってしまう。
確かボスポラス海峡辺りが境目で。
そんな事を思いつつ、ついでだからその東アジア系の店の場所を聞いて……
◇◇◇
プリンはなかなか好評だった。
「スイーツなんて滅多に食べられないから嬉しいです」
「でもこの前のバイキングで食べられたんじゃないの?」
「スイーツに辿り着く前に限界近くなりました。それでも頑張ってチーズケーキとテッテレルパイをフインと半分ずつ食べて、それでもう終わりです」
「それでも肉料理は全種類食べました。最善は尽くしたと思います」
どうやらヒナリとフインは一緒に食べた様だ。
そしてフインはやっぱり肉食系の模様。
なおカタリナは一人で来て、スイーツ系のみ全種類制覇したそうだ。
「1人だから、混んでいるお昼ちょうどの時間でもカウンターの空いている席に入れました。スイーツの補充が早くて全種類取れましたし、クレフポの上のジャムがテッテレルのものとタクサルのもの、両方確認できました」
何というか……
選択と集中というのは理解出来るけれど……
ただ確かにカタリナがスイーツ好き、それもべた甘派ということはわかった。
プリンにも甘いカラメルを何度もかけていたから。 他にも、たとえば特別科目の話なんかもした。
「やっぱり『独自魔法作成』はやってみたいですよね。今回条件を聞いたので、数学の確認試験を受け直してみます」
ヒナリの言葉に、ちょっとだけ疑問を感じる。
数学の確認試験を受け直すということは、文章題の方の確認試験の点数が悪かったのだろうかと。
私にとっては文章題は、計算問題よりむしろ楽。
問題文もほとんど定型だし、そうでなくともきっちり問題文中に手掛かりが出ている。
というか問題文のほとんど全てが手順で、それを数式という別の表現に書き換えればいいだけ。
日本語が読めるなら、難しいことなど何もない筈だ。
なんて本音は、今の私は言わないけれど。
日本の小学生だった頃と同じ失敗を、ここでもする気は無いから。
なのでヒナリには代わりにこう返す。
「確かに魔法って憧れ的な存在だよね」
「ええ。それに名称と効果さえわかっていれば使える魔法というのは便利です。それでも自分独自の魔法を作って使えるというのは、興味があります」
「掲示板に自由に書き込んだり、チアキのようにプリンを作ったり、使えると便利な様ですし」
ヒナリもフインも、独自魔法作成をまだ出せていない様だ。
でも出し方はわかったし、それなりに各科目とも進めている様だから、すぐに出来る様になるだろう、きっと。
そんな感じであれこれ話しをした後。
「それでは天気が悪くなる前に撤収しましょうか。最近は15時くらいの雨も降らなくなりましたけれど」
カタリナの言葉でテーブルの上を片付けて撤収。
ただしそのまま帰る訳ではなく、全員がもう一度ふれあい動物園に寄ってから解散。
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