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第12章 冬の嵐
57 突入
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部屋を出ていった一行の足音が聞こえなくなったあたりで、奈津希さんが個室の扉を閉めた。
「それでどうするんだ。パイプ椅子は並べても寝るには不向きだぞ」
「バレてましたか」
「ほぼ全員に、ですね」
風遊美さんが肯定した。
「ならちょっと香緒里ちゃんの様子を見ていていただけますか。ちょっとグッズを取ってきますので」
俺はそう言って立ち上がる。
あ、ちょっとくらっと来た。
とっさに誰かに支えられる。
「無理するなよ。貧血気味なのは本当だろ」
「ざまないですね」
俺は座り直す。
「なら奈津希さんお願いします。この部屋を出て左3部屋目の、プライベートと書いた扉を開くと用具室になっている筈です。そこに付き添い用の簡易折りたたみベッドがあるんで持ってきてもらっていいですか」
「3部屋目のプライベートだな。わかった」
奈津希さんは部屋を出て行った。
残ったのは寝ている香緒里ちゃんの他は俺と風遊美さんだけ。
「直接、香緒里さんの自我に会いにいくつもりなのですね」
風遊美さんは静かな口調でつぶやくように言う。
「会える自信はあるのですか」
「そんな魔法も方法論も何もないけれど、多分会えると思うんです。昔からそうだったし。いや、昔はそうだったと言うべきですか」
「危険性はわかっていますよね。自分の意識が戻れなくなる可能性も」
風遊美さんの口調はあくまで冷静だ。
「知ってはいるけれど、多分理解は出来ていないです。行くのが当たり前と思っているし、危険だという実感はまるでないですね。由香里姉もそうだけど、香緒里ちゃんはある意味親よりもずっと近い存在でしたから。ある意味3人で全世界を敵にしていたような時期もありましたし」
本当はそれより更に自分に近い存在だった。
少なくとも小学校低学年の頃の俺にとっては。
実はその頃の記憶は、俺自身と香緒里ちゃんの記憶が混ざってしまっている。
まだ自分という枠が完全に固まる前に、お互い夢の中で全てを交換し合ったから。
「だからこそ危険だって事も知っているんですよね、きっと」
「知識の上では」
そこで部屋の外からカラカラという車輪の音が聞こえて、そして奈津希さんが簡易ベッドを押して部屋の中に入ってきた。
俺が椅子を持って少し下がったところに、奈津希さんが簡易ベッドを入れる。
奈津希さんは素早くシーツを敷いて、枕を香緒里ちゃんと同じ位置に置いた。
「あと、向こうへ行く前に水分補給だ。飲んでいけ」
スポーツドリンクのペットボトルを渡される。
思わず勢いで全部飲んでしまって、ふと気づいた。
「これでトイレ行きたくなったら不味いですよね」
「その時は僕がちゃんと世話してやるから安心しな」
さらっと下な話になる。
「って、まさかそれを言うためにペットボトルを買ってきたんですか」
「他にも風呂入れない代わりに全身拭いてやるから覚悟しとけよ。特に下半身は念入りにサービスしてやるから。何なら小便以外の物が溜まっても抜いてやるよ」
こんな時にもここまで下な話になるとは、ある意味恐れ入る。
やはり奈津希さんは只者ではない。
しかしこの気楽さは助かる。
特に今のような状況では。
俺はペットボトルを置いて立ち上がった。
ベッドに両手を着く。
「何なら寝る姿勢を取るまで介助しようかい」
「大丈夫です」
靴を脱いでベッドに横になる。
ちょうど横が香緒里ちゃんの顔。
「それでは、行ってきます」
「さっさと帰ってこいよ。そうしないと下の世話するからな」
そして風遊美さんはあえて何も言わない。
そんな2人に見送られ、俺は香緒里ちゃんの手を握って目を瞑った。
◇◇◇
気がつくと夢の中。
思った以上にあっさりと入れたな、と俺は思う。
ここは自分の夢ではない。
それは何となくわかる。
ただ出た風景がいつもと違った。
いつもの公園ではない。
俺達が住んでいた街でもない。
別の街。俺がいたことがない筈の風景。
それでも俺はこの街を知っている。
俺の中の誰かの記憶が知っている。
だから俺はその記憶の通り歩く。
タバコの自販機の横を左に曲がり細い路地へ。
突き当りを左へ曲がり細い水路沿いにひたすら歩く。
たどりついたのは、小さな水路にかかる橋の下だった。
枯れたU字溝より一段上のコンクリ部分の隙間。
探していた白い影がちょこんと入り込んでいる。
「やっぱり、見つかってしまうんですね」
俺は香緒里ちゃんの横に腰を下ろした。
「由香里姉と喧嘩した時に隠れる場所だよな、ここ」
「修兄の家の近くに引っ越す前の、です。やっぱりわかってしまうんですね」
「俺の記憶でもあるからな、ここは」
「ですよね」
香緒里ちゃんも彼女と出会う前の俺の記憶を全部持っている。
だからこの辺はおたがいさまだ。
「現状だけ説明するよ。今いるのは魔法技術大附属病院。目覚めない時に備えていつでも点滴がうてる状態で入院している。だから目覚めなければここで、寿命まで点滴をうちながら生きていくことになる」
「修兄は」
「補助ベッドを出して香緒里ちゃんの手を繋いで睡眠中。あと両手は元通りに治っている。傷跡もなく全部繋がっているし機能にも問題ない」
「良かった、手は治ったんですね」
香緒里ちゃんは少しだけ笑みを浮かべる。
「だからあとは香緒里ちゃんの件が解決すれば全部終了」
「それは難しいです」
香緒里ちゃんはそう言ってため息をつく。
「修兄に今まで嘘をついていた事がばれてしまいました。私の決断が遅れたせいで修兄に大怪我をさせてしまいました。そして最悪な魔法も使ってしまいました」
「嘘はついていないだろ、言わなかっただけで。怪我の件は完全に治ったから問題ない。最悪の魔法と言っても俺達を守るために使ったんだろ。問題はない」
「でも、本当は補助魔法科でも攻撃魔法科でも入れたのに魔法工学科にしか入れなかったというのは嘘です。物に魔法を付与する魔法は言い訳のために開発した魔法。
本当の私の魔法は他人の精神操作。それも補助魔法レベルではなく攻撃魔法レベルの強制力のある精神操作です。今回使ってしまった魔女の呪縛は、その中でも一番悪い魔法。報告をするたび対象が上位者に移っていき、最終意思決定者に報告が届いた時点で効力を発揮して対象を死に至らせる殺害の魔法。まさに悪い魔女の魔法です。最悪です」
「でもそれも俺達を守るために使ったんだろ。それにあの事件でもその前のマンション襲撃事件でも多数の怪我人が出ているし逮捕者も出ている。それを決定した人間が全く罪を負わないというのは不公平だしおかしいよな。だから今回に限っては正当な行使だろ」
「それでどうするんだ。パイプ椅子は並べても寝るには不向きだぞ」
「バレてましたか」
「ほぼ全員に、ですね」
風遊美さんが肯定した。
「ならちょっと香緒里ちゃんの様子を見ていていただけますか。ちょっとグッズを取ってきますので」
俺はそう言って立ち上がる。
あ、ちょっとくらっと来た。
とっさに誰かに支えられる。
「無理するなよ。貧血気味なのは本当だろ」
「ざまないですね」
俺は座り直す。
「なら奈津希さんお願いします。この部屋を出て左3部屋目の、プライベートと書いた扉を開くと用具室になっている筈です。そこに付き添い用の簡易折りたたみベッドがあるんで持ってきてもらっていいですか」
「3部屋目のプライベートだな。わかった」
奈津希さんは部屋を出て行った。
残ったのは寝ている香緒里ちゃんの他は俺と風遊美さんだけ。
「直接、香緒里さんの自我に会いにいくつもりなのですね」
風遊美さんは静かな口調でつぶやくように言う。
「会える自信はあるのですか」
「そんな魔法も方法論も何もないけれど、多分会えると思うんです。昔からそうだったし。いや、昔はそうだったと言うべきですか」
「危険性はわかっていますよね。自分の意識が戻れなくなる可能性も」
風遊美さんの口調はあくまで冷静だ。
「知ってはいるけれど、多分理解は出来ていないです。行くのが当たり前と思っているし、危険だという実感はまるでないですね。由香里姉もそうだけど、香緒里ちゃんはある意味親よりもずっと近い存在でしたから。ある意味3人で全世界を敵にしていたような時期もありましたし」
本当はそれより更に自分に近い存在だった。
少なくとも小学校低学年の頃の俺にとっては。
実はその頃の記憶は、俺自身と香緒里ちゃんの記憶が混ざってしまっている。
まだ自分という枠が完全に固まる前に、お互い夢の中で全てを交換し合ったから。
「だからこそ危険だって事も知っているんですよね、きっと」
「知識の上では」
そこで部屋の外からカラカラという車輪の音が聞こえて、そして奈津希さんが簡易ベッドを押して部屋の中に入ってきた。
俺が椅子を持って少し下がったところに、奈津希さんが簡易ベッドを入れる。
奈津希さんは素早くシーツを敷いて、枕を香緒里ちゃんと同じ位置に置いた。
「あと、向こうへ行く前に水分補給だ。飲んでいけ」
スポーツドリンクのペットボトルを渡される。
思わず勢いで全部飲んでしまって、ふと気づいた。
「これでトイレ行きたくなったら不味いですよね」
「その時は僕がちゃんと世話してやるから安心しな」
さらっと下な話になる。
「って、まさかそれを言うためにペットボトルを買ってきたんですか」
「他にも風呂入れない代わりに全身拭いてやるから覚悟しとけよ。特に下半身は念入りにサービスしてやるから。何なら小便以外の物が溜まっても抜いてやるよ」
こんな時にもここまで下な話になるとは、ある意味恐れ入る。
やはり奈津希さんは只者ではない。
しかしこの気楽さは助かる。
特に今のような状況では。
俺はペットボトルを置いて立ち上がった。
ベッドに両手を着く。
「何なら寝る姿勢を取るまで介助しようかい」
「大丈夫です」
靴を脱いでベッドに横になる。
ちょうど横が香緒里ちゃんの顔。
「それでは、行ってきます」
「さっさと帰ってこいよ。そうしないと下の世話するからな」
そして風遊美さんはあえて何も言わない。
そんな2人に見送られ、俺は香緒里ちゃんの手を握って目を瞑った。
◇◇◇
気がつくと夢の中。
思った以上にあっさりと入れたな、と俺は思う。
ここは自分の夢ではない。
それは何となくわかる。
ただ出た風景がいつもと違った。
いつもの公園ではない。
俺達が住んでいた街でもない。
別の街。俺がいたことがない筈の風景。
それでも俺はこの街を知っている。
俺の中の誰かの記憶が知っている。
だから俺はその記憶の通り歩く。
タバコの自販機の横を左に曲がり細い路地へ。
突き当りを左へ曲がり細い水路沿いにひたすら歩く。
たどりついたのは、小さな水路にかかる橋の下だった。
枯れたU字溝より一段上のコンクリ部分の隙間。
探していた白い影がちょこんと入り込んでいる。
「やっぱり、見つかってしまうんですね」
俺は香緒里ちゃんの横に腰を下ろした。
「由香里姉と喧嘩した時に隠れる場所だよな、ここ」
「修兄の家の近くに引っ越す前の、です。やっぱりわかってしまうんですね」
「俺の記憶でもあるからな、ここは」
「ですよね」
香緒里ちゃんも彼女と出会う前の俺の記憶を全部持っている。
だからこの辺はおたがいさまだ。
「現状だけ説明するよ。今いるのは魔法技術大附属病院。目覚めない時に備えていつでも点滴がうてる状態で入院している。だから目覚めなければここで、寿命まで点滴をうちながら生きていくことになる」
「修兄は」
「補助ベッドを出して香緒里ちゃんの手を繋いで睡眠中。あと両手は元通りに治っている。傷跡もなく全部繋がっているし機能にも問題ない」
「良かった、手は治ったんですね」
香緒里ちゃんは少しだけ笑みを浮かべる。
「だからあとは香緒里ちゃんの件が解決すれば全部終了」
「それは難しいです」
香緒里ちゃんはそう言ってため息をつく。
「修兄に今まで嘘をついていた事がばれてしまいました。私の決断が遅れたせいで修兄に大怪我をさせてしまいました。そして最悪な魔法も使ってしまいました」
「嘘はついていないだろ、言わなかっただけで。怪我の件は完全に治ったから問題ない。最悪の魔法と言っても俺達を守るために使ったんだろ。問題はない」
「でも、本当は補助魔法科でも攻撃魔法科でも入れたのに魔法工学科にしか入れなかったというのは嘘です。物に魔法を付与する魔法は言い訳のために開発した魔法。
本当の私の魔法は他人の精神操作。それも補助魔法レベルではなく攻撃魔法レベルの強制力のある精神操作です。今回使ってしまった魔女の呪縛は、その中でも一番悪い魔法。報告をするたび対象が上位者に移っていき、最終意思決定者に報告が届いた時点で効力を発揮して対象を死に至らせる殺害の魔法。まさに悪い魔女の魔法です。最悪です」
「でもそれも俺達を守るために使ったんだろ。それにあの事件でもその前のマンション襲撃事件でも多数の怪我人が出ているし逮捕者も出ている。それを決定した人間が全く罪を負わないというのは不公平だしおかしいよな。だから今回に限っては正当な行使だろ」
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