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第7話 雨期に来るもの⑴
35 規則の運用
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一定期間人をおいておくと、そこが陣地になる。
何やら陣取りゲームみたいな話だ。やった事はないけれど。
なぜそんなことで現実の領地が決まるのだろうか。
正直現実というよりゲームっぽい気がするだけれど……
『ゲームではありません。この世界の自然な規則です」
占領の判定をするような、ゲームのシステム的な存在が裏で動いている、ということだろうか。
『そういった存在は、この世界では考慮されていません。以前コトーミがいた世界が、物理法則という規則で動いていて、それが当たり前だと思われていたのと同じです。この世界は神の規則で動いています。そこに判定とかいった第三者的要素は存在しません』
その割には、以前問い合わせとかあった気がする。
しかし、おそらくこれ以上は……
『禁則事項です』
つまり今は考えても時間の無駄だ。
ならば、とりあえず別の気になったことを調べておこう。
たとえばケカハからアルツァーヤのところへ避難した1,000人について。
先ほど占領は100人以上、30日以上とあった。なら避難民によって占領の条件が満たさるのではないだろうか。
『当該の神同士で合意があった場合は別です。ケカハからセキテツへの避難民の場合は、アルツァーヤとアナートの間に合意があった為、占領とはなりません』
合意があれば問題無いと。
なら合意無く他の神の信徒が難民キャンプなんて感じで土地を占拠した場合は、占領されてしまう事になる。
その場合はやっぱり、神力を利用して追い出すしかないのだろう。
『その通りです。ただし神は他の神の信徒へは、直接的な攻撃を行えません。他の神の信徒は、他の神の全在の支配下にあるからです』
他の神の信徒に対しては、私は直接的な攻撃を行えない訳か。
これも恣意的な規則って気がするが、それは今は考えないことにしよう。
神は他の神の直接的な攻撃が行えない。ならそういった相手には、自分の信徒等に攻撃させるしかないのだろうか。
『あくまで直接的な攻撃が出来ないというだけです。たとえば崖を崩して落ちてきた岩に潰させるとか、堤防を壊して出水により押し流すという事は可能です』
なるほど。
でも他の神の信徒に直接攻撃ができないなら、以前、私が自称サネソン様を車から吹っ飛ばせたのは、何故だろう。
『サネソンがいたのは、村への移住を前提とする集団です。更にコトーミから魔法を授与されてもいます。これらの行動によりコトーミの信徒となったと見做されました。故にあの時点のサネソンは、コトーミの全在で自由に出来る対象です』
なるほど。色々受け取っておいて&受け取る前提で、俺は知らないは認められない訳だ。
微妙に判定に融通が利きすぎて人為的な感じがする。気にしても今は意味がないとわかってはいるけれど。
考えるべきはこの規則が絶対という世界で、この先何に注意をするべきか。
たとえば今回の3人の件で、ミョウドー、そしてナハルがこちらに仕掛けてくるかどうか。
ただ、ナルゼ達の集団は十年近くあのあたりの山にいたようだ。ナハルとは協定を結んでいない気がするし、それなら100日経過時点で領地が変わる気がするのだけれど。
『ナルゼ達の集団は、全員がアナートの信徒です。アナートはこの世界に不在である為、ナハルやミョウドーの領域には影響ありません。ですのでナルゼ達の属する集団から発生した真素は、少ないながらもナハルの神力となっています』
十年前に去ったアナートが、まだ信じられているし、信徒の信仰先と認められている訳か。
『その神を信仰している。その自認があれば信徒です』
アナート、やっぱり領民に慕われていたようだ。
前に青の山でやった、アナートを偲ぶ酒盛りを思い出してしまう。
というのは置いておいて、とりあえず領域が変わらないのは理解した。
ならナハルも無理に追い出す必要を感じなかっただろう。
占領にはならず、真素が得られるなら、いた方がむしろありがたい。
しかしその集団が去ると、ナハルが得られる真素が減少してしまう。
なら集団を逃がさない為、ナハルが行動を起こす可能性はあるだろうか。
『確かにこの集団が領内から去ると、ナハルが得る真素が減ります。ですがそれを理由に、ナハルがケカハに攻め込むような事は、常識では考えられません。
元々この集団はアナートの信徒なので、ナハルが得る事が出来る神力は微々たるものです。この為にわざわざ動くというのは合理性に欠けます。
その上ナハルは、5年程前に、ケカハへの侵攻に失敗しています。これによる被害及び弱体化は甚大ですし、領民の信仰心はかなり衰えています。神力的に侵攻出来る状況にはないでしょう』
ナハルは何もしない。全知はそう判断したようだ。
しかし私としては最悪の場合に備え、ある程度考えておいた方がいい気がする。
常識的、合理的、一般的な考えが通じない馬鹿というのは、残念ながら存在する。
自分の理屈や気分しか信じない者も。
役所の窓口業務を一度やると、その辺よーくわかるようになってしまうのだ。
とりあえず問題が起きそうな事と、起きた後に必要そうな事項について、ひととおり確認しておこう。
あとこの世界を成り立たせているらしい、規則についても。
私はまだ神としての絶対的経験が足りない。
だから全知から知識を引き出してお勉強だ。
ただお勉強状態でも、後ろでの会話は耳に入ってくる。
「ビブラムさん達は、もうケカハに戻ったんですか?」
「戻ってまだ10日だ。移住したのは状況確認と整備の為の先遣隊100人だけ。でもあの村で一日暮らすと、もう他で暮らそうという気にはならなくなるぞ。他と違う規則も多いが、圧倒的に住みやすい」
『ビブラムが口に出した他と違う規則とは、主に衛生面を考えてコトーミが指示したものを指します。生活用水は必ず魔法で出した水を使うこと、外出後やトイレの後には水で手を洗う事などです』
全知の補足説明で私は一安心する。確かにそれは今までの生活ではなかった習慣だろうから。
ビブラムと3人の質疑応答は続く。
「ケカハは、再び住めるようになったんですか」
「実際に見てもらった方がいいだろう。場所そのものはこの川の下流、ホーライの街があったところだ。ただ山の位置以外、ほとんどすべてが変わっていると思っていい」
「先程から川の水が途切れずに流れているのが見えます。これはコトーミ様の御力なのでしょうか」
「この川、今はドキ川と呼んでいるが、元々これだけの水を流す力は残っていたそうだ。しかし度重なる洪水で川が埋まり、水が見えない地中を通るようになった。だからコトーミ様が水を使用できるよう、今のような形に整備しなおしたそうだ。ただこれでも足りない場合が考えられるから、雨期の間に水を溜める場所を、見える範囲以外にも多数作っていると伺った」
ビブラム、私がした説明をほぼ完全に覚えているし、理解しているようだ。
流石だなんて思っていたら、遠くに果樹林が見えてきた。
もうすぐ村だ。
何やら陣取りゲームみたいな話だ。やった事はないけれど。
なぜそんなことで現実の領地が決まるのだろうか。
正直現実というよりゲームっぽい気がするだけれど……
『ゲームではありません。この世界の自然な規則です」
占領の判定をするような、ゲームのシステム的な存在が裏で動いている、ということだろうか。
『そういった存在は、この世界では考慮されていません。以前コトーミがいた世界が、物理法則という規則で動いていて、それが当たり前だと思われていたのと同じです。この世界は神の規則で動いています。そこに判定とかいった第三者的要素は存在しません』
その割には、以前問い合わせとかあった気がする。
しかし、おそらくこれ以上は……
『禁則事項です』
つまり今は考えても時間の無駄だ。
ならば、とりあえず別の気になったことを調べておこう。
たとえばケカハからアルツァーヤのところへ避難した1,000人について。
先ほど占領は100人以上、30日以上とあった。なら避難民によって占領の条件が満たさるのではないだろうか。
『当該の神同士で合意があった場合は別です。ケカハからセキテツへの避難民の場合は、アルツァーヤとアナートの間に合意があった為、占領とはなりません』
合意があれば問題無いと。
なら合意無く他の神の信徒が難民キャンプなんて感じで土地を占拠した場合は、占領されてしまう事になる。
その場合はやっぱり、神力を利用して追い出すしかないのだろう。
『その通りです。ただし神は他の神の信徒へは、直接的な攻撃を行えません。他の神の信徒は、他の神の全在の支配下にあるからです』
他の神の信徒に対しては、私は直接的な攻撃を行えない訳か。
これも恣意的な規則って気がするが、それは今は考えないことにしよう。
神は他の神の直接的な攻撃が行えない。ならそういった相手には、自分の信徒等に攻撃させるしかないのだろうか。
『あくまで直接的な攻撃が出来ないというだけです。たとえば崖を崩して落ちてきた岩に潰させるとか、堤防を壊して出水により押し流すという事は可能です』
なるほど。
でも他の神の信徒に直接攻撃ができないなら、以前、私が自称サネソン様を車から吹っ飛ばせたのは、何故だろう。
『サネソンがいたのは、村への移住を前提とする集団です。更にコトーミから魔法を授与されてもいます。これらの行動によりコトーミの信徒となったと見做されました。故にあの時点のサネソンは、コトーミの全在で自由に出来る対象です』
なるほど。色々受け取っておいて&受け取る前提で、俺は知らないは認められない訳だ。
微妙に判定に融通が利きすぎて人為的な感じがする。気にしても今は意味がないとわかってはいるけれど。
考えるべきはこの規則が絶対という世界で、この先何に注意をするべきか。
たとえば今回の3人の件で、ミョウドー、そしてナハルがこちらに仕掛けてくるかどうか。
ただ、ナルゼ達の集団は十年近くあのあたりの山にいたようだ。ナハルとは協定を結んでいない気がするし、それなら100日経過時点で領地が変わる気がするのだけれど。
『ナルゼ達の集団は、全員がアナートの信徒です。アナートはこの世界に不在である為、ナハルやミョウドーの領域には影響ありません。ですのでナルゼ達の属する集団から発生した真素は、少ないながらもナハルの神力となっています』
十年前に去ったアナートが、まだ信じられているし、信徒の信仰先と認められている訳か。
『その神を信仰している。その自認があれば信徒です』
アナート、やっぱり領民に慕われていたようだ。
前に青の山でやった、アナートを偲ぶ酒盛りを思い出してしまう。
というのは置いておいて、とりあえず領域が変わらないのは理解した。
ならナハルも無理に追い出す必要を感じなかっただろう。
占領にはならず、真素が得られるなら、いた方がむしろありがたい。
しかしその集団が去ると、ナハルが得られる真素が減少してしまう。
なら集団を逃がさない為、ナハルが行動を起こす可能性はあるだろうか。
『確かにこの集団が領内から去ると、ナハルが得る真素が減ります。ですがそれを理由に、ナハルがケカハに攻め込むような事は、常識では考えられません。
元々この集団はアナートの信徒なので、ナハルが得る事が出来る神力は微々たるものです。この為にわざわざ動くというのは合理性に欠けます。
その上ナハルは、5年程前に、ケカハへの侵攻に失敗しています。これによる被害及び弱体化は甚大ですし、領民の信仰心はかなり衰えています。神力的に侵攻出来る状況にはないでしょう』
ナハルは何もしない。全知はそう判断したようだ。
しかし私としては最悪の場合に備え、ある程度考えておいた方がいい気がする。
常識的、合理的、一般的な考えが通じない馬鹿というのは、残念ながら存在する。
自分の理屈や気分しか信じない者も。
役所の窓口業務を一度やると、その辺よーくわかるようになってしまうのだ。
とりあえず問題が起きそうな事と、起きた後に必要そうな事項について、ひととおり確認しておこう。
あとこの世界を成り立たせているらしい、規則についても。
私はまだ神としての絶対的経験が足りない。
だから全知から知識を引き出してお勉強だ。
ただお勉強状態でも、後ろでの会話は耳に入ってくる。
「ビブラムさん達は、もうケカハに戻ったんですか?」
「戻ってまだ10日だ。移住したのは状況確認と整備の為の先遣隊100人だけ。でもあの村で一日暮らすと、もう他で暮らそうという気にはならなくなるぞ。他と違う規則も多いが、圧倒的に住みやすい」
『ビブラムが口に出した他と違う規則とは、主に衛生面を考えてコトーミが指示したものを指します。生活用水は必ず魔法で出した水を使うこと、外出後やトイレの後には水で手を洗う事などです』
全知の補足説明で私は一安心する。確かにそれは今までの生活ではなかった習慣だろうから。
ビブラムと3人の質疑応答は続く。
「ケカハは、再び住めるようになったんですか」
「実際に見てもらった方がいいだろう。場所そのものはこの川の下流、ホーライの街があったところだ。ただ山の位置以外、ほとんどすべてが変わっていると思っていい」
「先程から川の水が途切れずに流れているのが見えます。これはコトーミ様の御力なのでしょうか」
「この川、今はドキ川と呼んでいるが、元々これだけの水を流す力は残っていたそうだ。しかし度重なる洪水で川が埋まり、水が見えない地中を通るようになった。だからコトーミ様が水を使用できるよう、今のような形に整備しなおしたそうだ。ただこれでも足りない場合が考えられるから、雨期の間に水を溜める場所を、見える範囲以外にも多数作っていると伺った」
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流石だなんて思っていたら、遠くに果樹林が見えてきた。
もうすぐ村だ。
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