74 / 79
六章
74(ラルフ)
しおりを挟む
カニングハム公爵家の叛乱軍から大量の糧を得ることができたのは、なかなか嬉しい収穫だった。一族も大喜びだ。
中には絶対に女性の血がいいという者もいるが、そもそも予定外の収穫だったので不満は出ていない。
僕の実力が至らなかった為に真っ新な心で生まれ変わる結果となっていたレッドメイン伯爵家の令嬢アンジェリカも、数多い練習台を得て急成長を果たした。
従順なアンジェリカは壮年以上の男によく懐く。
実の曾祖父シュテルン伯爵とも良好な関係を改めて築いていたが、いつ吸血衝動に駆られ羽目を外すかと少し心配していた。
そういった意味でも、カニングハム公爵家の兵士たちは重宝している。
僕は新たな糧の一人、レイモンドに離婚を命じた。
マーガレットという些か下品な女性に僕自身は何ら思い入れはないが、ユーリアが望んでいる。
僕はユーリアの過去を何も知らなかった。
それがカタリーナの命を救おうという時に、初めて過去の片鱗を知った。
戸惑いは数分も続かなかった。只、カタリーナの命の危機に際してユーリアと語らう時間が取れなかったのは歯痒い。
今、僕は棺桶の蓋の上に座っていた。
カタリーナが人生の幕を下ろすその瞬間まで温存させておく、彼女専用の秘薬。もうスから始まるあの名前は必要ない。ロヴネル伯爵家は誰かが継ぐだろう。
「ありがとう、ラルフ」
ユーリアがやや気まずそうに表情を曇らせているのは、やはり過去を気にしているからだ。
僕は座ったまま、正面に立つユーリアの手をそっと握った。
「どういたしまして。君の為なら、なんだってするよ。知ってるはずだよね」
「……ええ」
「よかったら、昔話を聞かせてくれる?」
ユーリアの全てが欲しかった。
肉の味も、血の味も、全て知りたかった。
併しそれは、僕と出会った時代の、僕のユーリアという範囲でしか物事を考えられなかった未熟さ故の欲でしかなかったのだ。
「昔……」
ユーリアは言いづらそうにしている。
僕は微笑みを絶やさずに待った。待って、ユーリアが口を噤むなら、もう聞かなくていいとも思っていた。
でも、ユーリアは話してくれた。
「昔、赤ちゃんが消える事件があったの。弟のダミアンもその時に妻子を亡くして……復讐の為に封印を解いた」
当時、国王が予言者の助言で叛逆者の誕生を阻止する為に、国の内外を問わず赤ん坊を殺させたらしい。
僕はそれに似た話を知っていた。只、古い書物で読んだ神話の一つだった。
「一族の力を得てダミアンは復讐を果たした。私は、弟の魂を救う為にずっと祈りを捧げていた。──それで、神様から『白の鍵』を授かったのよ。みんなを救えるように」
「……じゃあ、君は古代の神殿で生きた、元聖女ということ?」
「そう……っ」
ユーリアが僕の掌の中から手を引き抜いて顔を覆った。
「私、あなたよりずっとお婆ちゃんなの……!」
「……」
気になるのは、そこか。
「ごめんなさい……!!」
「謝ることないよ。驚いたけど、君は君だし」
「でも、私……前に結婚していて……」
まあ、聞きたかったのはそこだ。
ユーリアが生きてきた永い年月を考慮すると、ずっと独り身だったという方が不自然でさえある気がする。
「うん」
「この国に来て、出会った人で……」
「ちなみに何年前?」
「三……」
「三十年?」
否、それだと計算が合わない。
マルムフォーシュ伯爵を子孫だと言った。ヴァンパイアの血が限界まで薄まり只の人間になる程度の代を挟んでいるとなると……
「三百年?」
「いえ、あの……」
「三千年……?」
「…………」
まさか。
「三万……!?」
「いえ!違う、三千年弱くらい」
凄い。
ヴァンパイアに成り、永遠の命を持つ体になったという自覚はあったが、それを現実に落とし込んで考えてみたのは今この瞬間が初めてかもしれない。
「正確には、ええと……今年でたぶん二八七〇……七四年くらいかしら……」
「いや、そこまでいくともう下二桁は誤差の範囲だよ」
「呆けてしまったわけじゃないのよ?」
「わかってる」
「ラルフ……」
「わかってる、大丈夫」
「でも、あなたからしたら私、やっぱりお婆ちゃんだから……」
どうしてもそこが気になるらしい。
ユーリアの可愛い女性らしさに、僕は寧ろ優しい気持ちにしかなれない。
僕は棺桶から立ち上がり、ユーリアをそっと抱きしめた。
「すぐに追いつくよ」
耳元で囁く。
「これから先もずっと一緒にいるんだから。君はいつだって、僕の可愛いユーリアだ」
「ラルフ……」
ユーリアが静かに僕に身を委ねる。
細い体を抱きしめながら、彼女が幾度も別れを経験し、その度に深く傷ついてきたのだと思うと切なくなった。
約束した。
僕だけは、さよならを言わないと。
「マルムフォーシュ伯爵は血が薄れた子孫だと言ったよね」
「ええ……」
「という事はつまり、確認だけど……当時の相手は人間……?」
「そうよ。人として天寿を全うしたの」
よかった。本当によかった。一族の中に居たらどうしようかと思っていた。
「寂しかったね」
僕はユーリアの永い孤独を溶かせるよう願いながら、彼女を抱きしめ続ける。
今は、キスはやめておこう。前の夫という人物が生涯をかけてユーリアを愛し永遠の眠りに就いたなら、彼女の愛も滅びはしない。
心変わりとも、浮気とも違う。
ユーリアが前の夫を偲ぶなら、僕はその間、待ちながら彼女を守る。それができるのは、この僕しかいないのだから。
「……」
棺桶の中で醜い未練が蠢いた。
術を掛け直す必要がありそうだ。僕の力で変異させた弊害か、同族の中でも強力なヴァンパイアになってしまった。だが、管理は容易い。
カタリーナ。
君は永遠を願うだろうか。
永遠の愛へと背中を押してくれた君を、僕は、ユーリアと共に守り続けるよ。必ず。
中には絶対に女性の血がいいという者もいるが、そもそも予定外の収穫だったので不満は出ていない。
僕の実力が至らなかった為に真っ新な心で生まれ変わる結果となっていたレッドメイン伯爵家の令嬢アンジェリカも、数多い練習台を得て急成長を果たした。
従順なアンジェリカは壮年以上の男によく懐く。
実の曾祖父シュテルン伯爵とも良好な関係を改めて築いていたが、いつ吸血衝動に駆られ羽目を外すかと少し心配していた。
そういった意味でも、カニングハム公爵家の兵士たちは重宝している。
僕は新たな糧の一人、レイモンドに離婚を命じた。
マーガレットという些か下品な女性に僕自身は何ら思い入れはないが、ユーリアが望んでいる。
僕はユーリアの過去を何も知らなかった。
それがカタリーナの命を救おうという時に、初めて過去の片鱗を知った。
戸惑いは数分も続かなかった。只、カタリーナの命の危機に際してユーリアと語らう時間が取れなかったのは歯痒い。
今、僕は棺桶の蓋の上に座っていた。
カタリーナが人生の幕を下ろすその瞬間まで温存させておく、彼女専用の秘薬。もうスから始まるあの名前は必要ない。ロヴネル伯爵家は誰かが継ぐだろう。
「ありがとう、ラルフ」
ユーリアがやや気まずそうに表情を曇らせているのは、やはり過去を気にしているからだ。
僕は座ったまま、正面に立つユーリアの手をそっと握った。
「どういたしまして。君の為なら、なんだってするよ。知ってるはずだよね」
「……ええ」
「よかったら、昔話を聞かせてくれる?」
ユーリアの全てが欲しかった。
肉の味も、血の味も、全て知りたかった。
併しそれは、僕と出会った時代の、僕のユーリアという範囲でしか物事を考えられなかった未熟さ故の欲でしかなかったのだ。
「昔……」
ユーリアは言いづらそうにしている。
僕は微笑みを絶やさずに待った。待って、ユーリアが口を噤むなら、もう聞かなくていいとも思っていた。
でも、ユーリアは話してくれた。
「昔、赤ちゃんが消える事件があったの。弟のダミアンもその時に妻子を亡くして……復讐の為に封印を解いた」
当時、国王が予言者の助言で叛逆者の誕生を阻止する為に、国の内外を問わず赤ん坊を殺させたらしい。
僕はそれに似た話を知っていた。只、古い書物で読んだ神話の一つだった。
「一族の力を得てダミアンは復讐を果たした。私は、弟の魂を救う為にずっと祈りを捧げていた。──それで、神様から『白の鍵』を授かったのよ。みんなを救えるように」
「……じゃあ、君は古代の神殿で生きた、元聖女ということ?」
「そう……っ」
ユーリアが僕の掌の中から手を引き抜いて顔を覆った。
「私、あなたよりずっとお婆ちゃんなの……!」
「……」
気になるのは、そこか。
「ごめんなさい……!!」
「謝ることないよ。驚いたけど、君は君だし」
「でも、私……前に結婚していて……」
まあ、聞きたかったのはそこだ。
ユーリアが生きてきた永い年月を考慮すると、ずっと独り身だったという方が不自然でさえある気がする。
「うん」
「この国に来て、出会った人で……」
「ちなみに何年前?」
「三……」
「三十年?」
否、それだと計算が合わない。
マルムフォーシュ伯爵を子孫だと言った。ヴァンパイアの血が限界まで薄まり只の人間になる程度の代を挟んでいるとなると……
「三百年?」
「いえ、あの……」
「三千年……?」
「…………」
まさか。
「三万……!?」
「いえ!違う、三千年弱くらい」
凄い。
ヴァンパイアに成り、永遠の命を持つ体になったという自覚はあったが、それを現実に落とし込んで考えてみたのは今この瞬間が初めてかもしれない。
「正確には、ええと……今年でたぶん二八七〇……七四年くらいかしら……」
「いや、そこまでいくともう下二桁は誤差の範囲だよ」
「呆けてしまったわけじゃないのよ?」
「わかってる」
「ラルフ……」
「わかってる、大丈夫」
「でも、あなたからしたら私、やっぱりお婆ちゃんだから……」
どうしてもそこが気になるらしい。
ユーリアの可愛い女性らしさに、僕は寧ろ優しい気持ちにしかなれない。
僕は棺桶から立ち上がり、ユーリアをそっと抱きしめた。
「すぐに追いつくよ」
耳元で囁く。
「これから先もずっと一緒にいるんだから。君はいつだって、僕の可愛いユーリアだ」
「ラルフ……」
ユーリアが静かに僕に身を委ねる。
細い体を抱きしめながら、彼女が幾度も別れを経験し、その度に深く傷ついてきたのだと思うと切なくなった。
約束した。
僕だけは、さよならを言わないと。
「マルムフォーシュ伯爵は血が薄れた子孫だと言ったよね」
「ええ……」
「という事はつまり、確認だけど……当時の相手は人間……?」
「そうよ。人として天寿を全うしたの」
よかった。本当によかった。一族の中に居たらどうしようかと思っていた。
「寂しかったね」
僕はユーリアの永い孤独を溶かせるよう願いながら、彼女を抱きしめ続ける。
今は、キスはやめておこう。前の夫という人物が生涯をかけてユーリアを愛し永遠の眠りに就いたなら、彼女の愛も滅びはしない。
心変わりとも、浮気とも違う。
ユーリアが前の夫を偲ぶなら、僕はその間、待ちながら彼女を守る。それができるのは、この僕しかいないのだから。
「……」
棺桶の中で醜い未練が蠢いた。
術を掛け直す必要がありそうだ。僕の力で変異させた弊害か、同族の中でも強力なヴァンパイアになってしまった。だが、管理は容易い。
カタリーナ。
君は永遠を願うだろうか。
永遠の愛へと背中を押してくれた君を、僕は、ユーリアと共に守り続けるよ。必ず。
625
あなたにおすすめの小説
〖完結〗旦那様が愛していたのは、私ではありませんでした……
藍川みいな
恋愛
「アナベル、俺と結婚して欲しい。」
大好きだったエルビン様に結婚を申し込まれ、私達は結婚しました。優しくて大好きなエルビン様と、幸せな日々を過ごしていたのですが……
ある日、お姉様とエルビン様が密会しているのを見てしまいました。
「アナベルと結婚したら、こうして君に会うことが出来ると思ったんだ。俺達は家族だから、怪しまれる心配なくこの邸に出入り出来るだろ?」
エルビン様はお姉様にそう言った後、愛してると囁いた。私は1度も、エルビン様に愛してると言われたことがありませんでした。
エルビン様は私ではなくお姉様を愛していたと知っても、私はエルビン様のことを愛していたのですが、ある事件がきっかけで、私の心はエルビン様から離れていく。
設定ゆるゆるの、架空の世界のお話です。
かなり気分が悪い展開のお話が2話あるのですが、読まなくても本編の内容に影響ありません。(36話37話)
全44話で完結になります。
【完結】愛で結ばれたはずの夫に捨てられました
ユユ
恋愛
「出て行け」
愛を囁き合い、祝福されずとも全てを捨て
結ばれたはずだった。
「金輪際姿を表すな」
義父から嫁だと認めてもらえなくても
義母からの仕打ちにもメイド達の嫌がらせにも
耐えてきた。
「もうおまえを愛していない」
結婚4年、やっと待望の第一子を産んだ。
義務でもあった男児を産んだ。
なのに
「不義の子と去るがいい」
「あなたの子よ!」
「私の子はエリザベスだけだ」
夫は私を裏切っていた。
* 作り話です
* 3万文字前後です
* 完結保証付きです
* 暇つぶしにどうぞ
さようなら、わたくしの騎士様
夜桜
恋愛
騎士様からの突然の『さようなら』(婚約破棄)に辺境伯令嬢クリスは微笑んだ。
その時を待っていたのだ。
クリスは知っていた。
騎士ローウェルは裏切ると。
だから逆に『さようなら』を言い渡した。倍返しで。
【完結】冷酷伯爵ディートリヒは、去った妻を取り戻せない
くろねこ
恋愛
名門伯爵家に政略結婚で嫁いだ、正妻エレノア・リーヴェルト。夫である伯爵ディートリヒ・フォン・アイゼンヴァルトは、
軍務と義務を最優先し、彼女に関心を向けることはなかった。
言葉も、視線も、愛情も与えられない日々。それでも伯爵夫人として尽くし続けたエレノアは、ある一言をきっかけに、静かに伯爵家を去る決意をする。
――そして初めて、夫は気づく。
自分がどれほど多くのものを、彼女から与えられていたのかを。
一方、エレノアは新たな地でその才覚と人柄を評価され、
「必要とされる存在」として歩き始めていた。
去った妻を想い、今さら後悔する冷酷伯爵。前を向いて生きる正妻令嬢。
これは、失ってから愛に気づいた男と、
二度と戻らないかもしれない夫婦の物語。
――今さら、遅いのです。
【完結済】後悔していると言われても、ねぇ。私はもう……。
木嶋うめ香
恋愛
五歳で婚約したシオン殿下は、ある日先触れもなしに我が家にやってきました。
「君と婚約を解消したい、私はスィートピーを愛してるんだ」
シオン殿下は、私の妹スィートピーを隣に座らせ、馬鹿なことを言い始めたのです。
妹はとても愛らしいですから、殿下が思っても仕方がありません。
でも、それなら側妃でいいのではありませんか?
どうしても私と婚約解消したいのですか、本当に後悔はございませんか?
白い結婚の末、離婚を選んだ公爵夫人は二度と戻らない』
鍛高譚
恋愛
白い結婚の末、「白い結婚」の末、私は冷遇され、夫は愛人を溺愛していた――ならば、もう要らないわ」
公爵令嬢 ジェニファー・ランカスター は、王弟 エドワード・クラレンス公爵 のもとへ政略結婚として嫁ぐ。
だが、その結婚生活は冷たく空虚なものだった。夫は愛人 ローザ・フィッツジェラルド に夢中になり、公爵夫人であるジェニファーは侮辱され、無視され続ける日々。
――それでも、貴族の娘は耐えなければならないの?
何の愛もなく、ただ飾り物として扱われる結婚に見切りをつけたジェニファーは 「離婚」 を決意する。
しかし、王弟であるエドワードとの離婚は容易ではない。実家のランカスター家は猛反対し、王宮の重臣たちも彼女の決断を 「公爵家の恥」 と揶揄する。
それでも、ジェニファーは負けない。弁護士と協力し、着々と準備を進めていく。
そんな折、彼女は北方の大国 ヴォルフ公国の大公、アレクサンダー・ヴォルフ と出会う。
温かく誠実な彼との交流を通じて、ジェニファーは 「本当に大切にされること」 を知る。
そして、彼女の決断は、王都の社交界に大きな波紋を呼ぶこととなる――。
「公爵夫人を手放したことを、いつか後悔しても遅いわ」
「私はもう、あなたたちの飾り人形じゃない」
離婚を巡る策略、愛人の凋落、元夫の後悔――。
そして、新たな地で手にした 「愛される結婚」。
【完結】私を捨てた皆様、どうぞその選択を後悔なさってください 〜婚約破棄された令嬢の、遅すぎる謝罪はお断りです〜
くろねこ
恋愛
王太子の婚約者として尽くしてきた公爵令嬢エリシアは、ある日突然、身に覚えのない罪で断罪され婚約破棄を言い渡される。
味方だと思っていた家族も友人も、誰一人として彼女を庇わなかった。
――けれど、彼らは知らなかった。
彼女こそが国を支えていた“本当の功労者”だったことを。
すべてを失ったはずの令嬢が選んだのは、
復讐ではなく「関わらない」という選択。
だがその選択こそが、彼らにとって最も残酷な“ざまぁ”の始まりだった。
侯爵家の婚約者
やまだごんた
恋愛
侯爵家の嫡男カインは、自分を見向きもしない母に、なんとか認められようと努力を続ける。
7歳の誕生日を王宮で祝ってもらっていたが、自分以外の子供を可愛がる母の姿をみて、魔力を暴走させる。
その場の全員が死を覚悟したその時、1人の少女ジルダがカインの魔力を吸収して救ってくれた。
カインが魔力を暴走させないよう、王はカインとジルダを婚約させ、定期的な魔力吸収を命じる。
家族から冷たくされていたジルダに、カインは母から愛されない自分の寂しさを重ね、よき婚約者になろうと努力する。
だが、母が死に際に枕元にジルダを呼んだのを知り、ジルダもまた自分を裏切ったのだと絶望する。
17歳になった2人は、翌年の結婚を控えていたが、関係は歪なままだった。
そんな中、カインは仕事中に魔獣に攻撃され、死にかけていたところを救ってくれたイレリアという美しい少女と出会い、心を通わせていく。
全86話+番外編の予定
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる