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あかり x 異世界 x 大好き
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あれから二年。
ノルトルンドのアレクシス王子は鉛中毒の症状から完全に回復して、第一王子として政務復帰し国王様と共に国の発展に努められている。
アウレリア帝国は、他国との戦争も終結し稲作とジャガイモの生産に特化して国の立て直し中。
一方、アースガルド王国では――
「あかり様、新作の挿絵が完成しました」
「あかり、次はこの原稿で進めるわよ!」
私たちはアースガルドで腐女子会の活動を謳歌していた。
ノルトルンドにいるリリアーナからは定期的にエボルス王子とアルバス王子の様子を詳細に記した情報が届いている。
アルバス王子はノルトルンドに国の関係強化の為に長期滞在中。
(本音はエボルス王子が気になって帰るに帰れない)
そして……。
きゃーーーー!!! リリアーナから緊急速報が届いたわよ!!
早速ルナとマリーに集合かける。
ルナったら、原稿チェック中だったのに手が震えてインクこぼしたって(笑)
リリアーナの新スパイ報告。
(原文ママ風に再現)
「緊急です!! 昨夜、ノルトルンド王宮の西翼特別客室にて、エボルス殿下とアルバス殿下が……ついに一線を越えた模様!!!」
(証拠:使用人からの極秘証言+私が忍び込んで見た窓辺のシルエット……尊死案件です)
詳細タイムライン↓
午後11時頃:エボルス殿下が『外交文書の最終確認』を口実に、アルバス殿下の部屋へ単身訪問。
午前0時過ぎ:部屋の灯りが消えた直後、使用人が『低い声で名前を呼び合う声』を確認。
午前1時頃:窓辺で黒髪が金髪に絡まるシルエットが……!
エボルス殿下が後ろからアルバス殿下を抱き寄せ、首筋に顔を埋めて何か囁いてる!!
(リリアーナ目撃:『あなたがいてくれれば、もう何もいらない』って聞こえた気が……!?)
その後、ベッドへ移動(カーテン閉まる)。
以降は音量抑えめだけど、断続的に『んっ…』とか『エボルス…』とか聞こえてきて…
朝方まで灯りが再点灯しなかったそうです(使用人談)
朝の様子:
アルバス殿下、頰がほんのり赤くて、首元に薄い赤い痕が!!
エボルス殿下はいつも通り完璧王子スマイルだけど、
アルバス殿下を見る目が甘すぎて溶けるレベルに変わってる…!!
(私が朝食ホールで偶然目撃。エボルス殿下がアルバス殿下の袖を軽く引いて『昨夜は…悪かったな』って囁いた瞬間、アルバス殿下が顔真っ赤にして俯いたの見た!!!)
腐女子会大興奮ポイントまとめ(あかりちゃん主催)
ついに初夜達成おめでとう!!!
二年越しのスローバーンが爆発した瞬間!!
ここにきてリバ、エボルス攻めが来た!
「俺のものだ」路線から身体ごと独占へエスカレート最高!!
アルバス受けの照れ耐性ゼロ化がヤバい……普段無口なのに名前呼ばれて喘ぐとか反則すぎる……♡
首筋キスマーク残しとか、王子なのにマーキング欲強すぎwww
次回報告待機勢:もう妊娠ルート?
それとも公開プロポーズ?
外交結婚エンド狙い??
これで新刊のネタが無限に湧いてきた……!!
マリーの次回挿絵テーマは「朝の余韻・首筋痕」で決定らしいよ(笑)
ビジュアルで脳内補完して盛り上がろ~!!
(イメージ再現:昨夜のシルエットシーン風)
ここに黒髪攻めが金髪受けを抱き締める尊い瞬間たち……!
(後ろから抱きついて首筋にキスしてる感じのやつ最高……!)
あと、朝の照れアルバス(痕付き)もヤバいよね…♡
リリアーナ、次はもっと詳細(R18寄り)送ってくれってみんなで念送り中!!
私的には、このカプの次なる展開何が見たい??
「嫉妬で他の貴族に絡まれたらエボルス激おこ」?
それとも「二人でこっそり温泉旅行」?
マリーとルナの笑顔を見て、私の心は満たされていた。
もう日本に戻りたいなんて気持ちも湧いてこない、私はここで、最高の推し活環境を満喫して生きるの!
バーーーン!!
「あかり様!! 新しい情報持ってきましたわ!」
「リリアーナ!? 貴女どうして此処に?!」
「手紙だけでは物足りなくて、皆さんと共に語ってこその腐女子隊でしょう!? マリーさんの神絵とルナ様の新作も待ちきれなくて来てしまいました!」
・
・
・
リリアーナが突然現れたあの日から、アースガルドの腐女子隊はさらに加速した。
毎日が新刊制作の嵐で、部屋はインクと紙と笑い声で溢れかえっている。
マリーの神絵はどんどん進化し、ルナの文章は甘さの限界を更新し続け、リリアーナのスパイ報告(今や生実況)は、私たちの燃料そのものになった。
でも、何より一番変わったのは――私の心。
最初にこの世界に来た時は、ただ「元の世界に戻りたい」しかなかった。
スマホが使えない、推しカプの新刊が出ない、腐女子仲間がいない……絶望の連続。
でも今は違う。
毎朝目が覚めると、窓から差し込む柔らかな光の中で、テーブルの上には昨夜みんなで描き上げた原稿が山積み。
リリアーナの「昨夜の追加証言!」という叫び声が響き、マリーが「この痕の位置、完璧すぎる……!」と悶え、ルナが「次は温泉旅行編でリバ展開入れましょう!」と提案する。
そんな日常が尊すぎて、胸がいっぱいになる。
「アルバス x エボルス」のカプは、もう完全に「公式」になった。
(リリアーナ曰く、最近は王宮内で「外交の名の下に」二人きりの時間を増やしすぎて、国王様が苦笑いしながら「まあ、国のためなら……」と見逃してるらしいwww)
私たちはそれを追いかけ、描き、語り、愛で続ける。
それはもう、ただの趣味じゃなくて――生きがい。
ある日、みんなで新刊の完成祝いをしているとき、
私はふと呟いた。
「私、もう元の世界には戻らない。ここが私の居場所だもの」
みんなが一瞬静かになって、それからリリアーナが扇子で顔を隠しながら、「当然ですわ。あかり様がいなければ、この腐女子隊は成り立ちませんもの」
マリーがニコニコしながら、「次はあかり様の自伝的同人誌描きませんか? 『異世界で推し活天国を手に入れた女』ってタイトルで♡」
ルナが頷いて、「エンディングはハッピーエンド一択でしょ。あかりがずっとここで推しを愛でて、仲間と笑って……それで終わり」
私は涙ぐみながら、みんなを抱きしめた。
お日様の光が部屋を優しく包み、遠くから聞こえてくる王宮の鐘の音が、なんだか祝福みたいに響く。
ここには、終わらない新刊がある。
終わらない推しカプがある。
終わらない仲間がいる。
あかり x 異世界 x 大好き――
これは、私の永遠のハッピーエンド。
(そして、新刊の最終ページには、こう書かれるんだろうな)
THE END
(……でも、もちろん続刊は出るよ♡)
ここに、みんなの笑顔と、尊いシルエットと、未来の新刊イメージを……!
(腐女子会全員集合の幸せシーンたち……!)
(温かくてキラキラした仲間たち、最高の居場所♡)
(エボルス×アルバスの甘い朝の余韻……永遠に推せる!)
(あかりの心、完全に満たされてる……これが本当のエンディングだよ)
ありがとう、この異世界。
そして、みんな。
これからも、ずっと……推し活、続けようね!!
おしまい。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
「腐女子剣聖のBL妄想騎士団」を読んで頂きありがとうございました。
無事に完結致しました。
初めてのジャンルで書き切れるが心配でしたが、何とか思っていたパッピーエンドに辿り着くことが出来ました。
読んで頂いた皆さま、フォロー、いいねを押してくれた皆さまありがとうございました。
次は新作の執筆に入るので、暫く投稿はお休みになります。
また新作公開した際にお会いできれば幸いです。
ありがとうございました。
ー 作者 ー
ノルトルンドのアレクシス王子は鉛中毒の症状から完全に回復して、第一王子として政務復帰し国王様と共に国の発展に努められている。
アウレリア帝国は、他国との戦争も終結し稲作とジャガイモの生産に特化して国の立て直し中。
一方、アースガルド王国では――
「あかり様、新作の挿絵が完成しました」
「あかり、次はこの原稿で進めるわよ!」
私たちはアースガルドで腐女子会の活動を謳歌していた。
ノルトルンドにいるリリアーナからは定期的にエボルス王子とアルバス王子の様子を詳細に記した情報が届いている。
アルバス王子はノルトルンドに国の関係強化の為に長期滞在中。
(本音はエボルス王子が気になって帰るに帰れない)
そして……。
きゃーーーー!!! リリアーナから緊急速報が届いたわよ!!
早速ルナとマリーに集合かける。
ルナったら、原稿チェック中だったのに手が震えてインクこぼしたって(笑)
リリアーナの新スパイ報告。
(原文ママ風に再現)
「緊急です!! 昨夜、ノルトルンド王宮の西翼特別客室にて、エボルス殿下とアルバス殿下が……ついに一線を越えた模様!!!」
(証拠:使用人からの極秘証言+私が忍び込んで見た窓辺のシルエット……尊死案件です)
詳細タイムライン↓
午後11時頃:エボルス殿下が『外交文書の最終確認』を口実に、アルバス殿下の部屋へ単身訪問。
午前0時過ぎ:部屋の灯りが消えた直後、使用人が『低い声で名前を呼び合う声』を確認。
午前1時頃:窓辺で黒髪が金髪に絡まるシルエットが……!
エボルス殿下が後ろからアルバス殿下を抱き寄せ、首筋に顔を埋めて何か囁いてる!!
(リリアーナ目撃:『あなたがいてくれれば、もう何もいらない』って聞こえた気が……!?)
その後、ベッドへ移動(カーテン閉まる)。
以降は音量抑えめだけど、断続的に『んっ…』とか『エボルス…』とか聞こえてきて…
朝方まで灯りが再点灯しなかったそうです(使用人談)
朝の様子:
アルバス殿下、頰がほんのり赤くて、首元に薄い赤い痕が!!
エボルス殿下はいつも通り完璧王子スマイルだけど、
アルバス殿下を見る目が甘すぎて溶けるレベルに変わってる…!!
(私が朝食ホールで偶然目撃。エボルス殿下がアルバス殿下の袖を軽く引いて『昨夜は…悪かったな』って囁いた瞬間、アルバス殿下が顔真っ赤にして俯いたの見た!!!)
腐女子会大興奮ポイントまとめ(あかりちゃん主催)
ついに初夜達成おめでとう!!!
二年越しのスローバーンが爆発した瞬間!!
ここにきてリバ、エボルス攻めが来た!
「俺のものだ」路線から身体ごと独占へエスカレート最高!!
アルバス受けの照れ耐性ゼロ化がヤバい……普段無口なのに名前呼ばれて喘ぐとか反則すぎる……♡
首筋キスマーク残しとか、王子なのにマーキング欲強すぎwww
次回報告待機勢:もう妊娠ルート?
それとも公開プロポーズ?
外交結婚エンド狙い??
これで新刊のネタが無限に湧いてきた……!!
マリーの次回挿絵テーマは「朝の余韻・首筋痕」で決定らしいよ(笑)
ビジュアルで脳内補完して盛り上がろ~!!
(イメージ再現:昨夜のシルエットシーン風)
ここに黒髪攻めが金髪受けを抱き締める尊い瞬間たち……!
(後ろから抱きついて首筋にキスしてる感じのやつ最高……!)
あと、朝の照れアルバス(痕付き)もヤバいよね…♡
リリアーナ、次はもっと詳細(R18寄り)送ってくれってみんなで念送り中!!
私的には、このカプの次なる展開何が見たい??
「嫉妬で他の貴族に絡まれたらエボルス激おこ」?
それとも「二人でこっそり温泉旅行」?
マリーとルナの笑顔を見て、私の心は満たされていた。
もう日本に戻りたいなんて気持ちも湧いてこない、私はここで、最高の推し活環境を満喫して生きるの!
バーーーン!!
「あかり様!! 新しい情報持ってきましたわ!」
「リリアーナ!? 貴女どうして此処に?!」
「手紙だけでは物足りなくて、皆さんと共に語ってこその腐女子隊でしょう!? マリーさんの神絵とルナ様の新作も待ちきれなくて来てしまいました!」
・
・
・
リリアーナが突然現れたあの日から、アースガルドの腐女子隊はさらに加速した。
毎日が新刊制作の嵐で、部屋はインクと紙と笑い声で溢れかえっている。
マリーの神絵はどんどん進化し、ルナの文章は甘さの限界を更新し続け、リリアーナのスパイ報告(今や生実況)は、私たちの燃料そのものになった。
でも、何より一番変わったのは――私の心。
最初にこの世界に来た時は、ただ「元の世界に戻りたい」しかなかった。
スマホが使えない、推しカプの新刊が出ない、腐女子仲間がいない……絶望の連続。
でも今は違う。
毎朝目が覚めると、窓から差し込む柔らかな光の中で、テーブルの上には昨夜みんなで描き上げた原稿が山積み。
リリアーナの「昨夜の追加証言!」という叫び声が響き、マリーが「この痕の位置、完璧すぎる……!」と悶え、ルナが「次は温泉旅行編でリバ展開入れましょう!」と提案する。
そんな日常が尊すぎて、胸がいっぱいになる。
「アルバス x エボルス」のカプは、もう完全に「公式」になった。
(リリアーナ曰く、最近は王宮内で「外交の名の下に」二人きりの時間を増やしすぎて、国王様が苦笑いしながら「まあ、国のためなら……」と見逃してるらしいwww)
私たちはそれを追いかけ、描き、語り、愛で続ける。
それはもう、ただの趣味じゃなくて――生きがい。
ある日、みんなで新刊の完成祝いをしているとき、
私はふと呟いた。
「私、もう元の世界には戻らない。ここが私の居場所だもの」
みんなが一瞬静かになって、それからリリアーナが扇子で顔を隠しながら、「当然ですわ。あかり様がいなければ、この腐女子隊は成り立ちませんもの」
マリーがニコニコしながら、「次はあかり様の自伝的同人誌描きませんか? 『異世界で推し活天国を手に入れた女』ってタイトルで♡」
ルナが頷いて、「エンディングはハッピーエンド一択でしょ。あかりがずっとここで推しを愛でて、仲間と笑って……それで終わり」
私は涙ぐみながら、みんなを抱きしめた。
お日様の光が部屋を優しく包み、遠くから聞こえてくる王宮の鐘の音が、なんだか祝福みたいに響く。
ここには、終わらない新刊がある。
終わらない推しカプがある。
終わらない仲間がいる。
あかり x 異世界 x 大好き――
これは、私の永遠のハッピーエンド。
(そして、新刊の最終ページには、こう書かれるんだろうな)
THE END
(……でも、もちろん続刊は出るよ♡)
ここに、みんなの笑顔と、尊いシルエットと、未来の新刊イメージを……!
(腐女子会全員集合の幸せシーンたち……!)
(温かくてキラキラした仲間たち、最高の居場所♡)
(エボルス×アルバスの甘い朝の余韻……永遠に推せる!)
(あかりの心、完全に満たされてる……これが本当のエンディングだよ)
ありがとう、この異世界。
そして、みんな。
これからも、ずっと……推し活、続けようね!!
おしまい。
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「腐女子剣聖のBL妄想騎士団」を読んで頂きありがとうございました。
無事に完結致しました。
初めてのジャンルで書き切れるが心配でしたが、何とか思っていたパッピーエンドに辿り着くことが出来ました。
読んで頂いた皆さま、フォロー、いいねを押してくれた皆さまありがとうございました。
次は新作の執筆に入るので、暫く投稿はお休みになります。
また新作公開した際にお会いできれば幸いです。
ありがとうございました。
ー 作者 ー
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