29 / 68
第29話 メタリックスライムを狙え!
しおりを挟む
翌朝、2人はレリックの店に向かい、そして合成された魔法の袋を手に入れた。
「いやぁ思ったより気合が入っちゃってね。おかげで想定よりいいのが出来上がったよ」
「想定?」
「そう、大体いつもなら2割か3割ましぐらいなんだけど、今回のは倍の300kgまで入るのに変化したよ」
「それってイレギュラーか?」
イレギュラーは錬金術師の合成の際に本来の結果とは異なるものが出来る現象だ。ゲームでも時折発生するがその際に完全に失敗に終わるかよりいいものが出来上がるかはランダムだった。
「うん、俗に言えばそうだね。めったにないことだし場合によっては爆発したりするんだけど良い結果に結びついて良かったよ」
どうやら失敗した場合はゲームよりも酷い結果になるようだ。錬金術師というのもわりと命がけなのかもしれない。
「これはそのまま受け取ってもいいのか?」
「勿論、イレギュラーだからって追加料金なんて要求しないから安心してね」
「ありがとう。結局随分と得してしまったな」
「はは、運も冒険者には大事な要素だよ」
確かにそうかもしれない。ゲームでもレアやユニークアイテムが手に入るかどうかは運の要素も大きかったのだ。
「ところで、薬が実は欲しいんだ。いいかな?」
「勿論うちも商売だからね。薬が欲しいならそれはそれで大歓迎だよ。それで何が欲しいのかな?」
「クリティカクテルが欲しい。そうだな、2本もらっておこうかな」
「クリティカクテルだね。じゃあ用意するよ」
そしてヒットはレリックから魔法の袋を受け取り、クリティカクテルを購入した。クリティカクテルは1本2500ゴルドの魔法薬で、飲んだ後の攻撃は必ずクリティカルヒットとなる。ちなみにカクテルとあるが別にアルコールは入っていない。
「薬を買ったのは今後の為?」
レリックの店を出た後、ヒットの顔を覗き込むようにしてメリッサが聞いてきた。空よりも蒼く澄んだ瞳で不意に見つめられると照れてしまう。
「え~と、そうだな。1本は予備だが、1本は次の依頼で役立つ」
「次というとメタリックスライムの?」
「そう。ただこれだけじゃ足りないから、ストーンの店によっていこう」
こうしてストーン工房に立ち寄り、以前約束していた廃棄する予定の剣などを譲ってもらった。結構な重さなので、早速合成してもらった魔法の袋が役立つこととなった。
「てことは、いよいよ今日狩りにいくのか?」
「あぁ、これから向かうところだ」
「そうか。期待して待ってるぜ」
ニカッと笑顔を浮かべてくれたがあまり笑顔が得意でないのか子どもが見たら怖がりそうな笑顔だった。とは言え折角だから期待には答えたいと思うヒットである。
その後は矢と薬師の店に行き薬を補充する。100%回復のポーションや精神安定薬があれば欲しいところだが――
「その薬はこの辺りには出回らないね」
店主の回答はこうであった。そもそも50%回復の薬も購入できる個数は決まっている。
なのでメリッサとヒットで今回はそれぞれ2本ずつ購入することにした。それが一度に買える限度だったからだ。
「メリッサは何か必要な物はないのか? 自分ばかりというのも悪いし、遠慮なく言って欲しい」
「は、はい。それなら、魔導書の店に行ってみても?」
「勿論だ行こう」
アナライザーのメリッサでも一部を除けば初級の魔法は覚える事ができる。今は水魔法だけ覚えているが他にも使えそうなのがあれば覚えておくのもいいだろう。
「折角だからヒットも何か覚えてみたらどうかな?」
「俺は魔法職じゃないしな」
「でも、生活魔法なら誰でも覚えられるよ」
そう言ってメリッサがクリーンの魔法を薦めてくれた。これがあればお風呂に入らなくてもある程度体を清潔に保つことが出来る。熟練度が上がればかなり爽快でもあるらしい。
なので折角なので薦められるがままクリーンの魔導書を手にとった。
ちなみに魔法には基本として上から、最上級、上級、中級、下級があり、更に中級から上には下位、中位、上位といった区分がある。
そして基本とは別とされるので神級、天災級といった魔法も存在する。尤もこれは一部の限られたジョブしか使えない上、魔導書自体そう出てこなかったりするのだが。
「では私はこれとこれで」
「はい、魔導書4冊ね。本来なら10000ゴルドだけど、すぐに覚えるならそのまま下取りで8000ゴルドにも出来るよ」
それならその方が楽だな、と魔法を覚え下取り込みで8000ゴルド支払った。
ヒットはクリーンを、メリッサはファイヤーボルト、ウィンドカッター、アースシールドの3つを会得した。
火属性のファイヤーボルトは火の礫で攻撃する魔法だ。下級魔法の中では威力が高い。ウィンドカッターは風の刃で攻撃する魔法で、威力はファイヤーボルトに劣るが熟練度が増えると一度に出せる風の刃の数が増える。
アースシールドは防御系の魔法で土の盾で相手の攻撃をガードできる。強度は熟練度で変化する。
こうして準備が整ったところでいよいよ2人はスタコラの森へと出発した。
目的地は町を出て南西の方角にある。徒歩で2時間掛かるのでそれなりの距離と言えた。
勿論途中で何度か魔物と遭遇したが、一度戦ったホーンラビットなどが主だった為、メリッサの魔法の試し打ちにちょうど良かった。
こうして何回かの戦闘をこなし、歩き続けてスタコラの森へ到着する。
「でも、メタリックスライムって見つけるのも大変なんだよね……今日中に見つかるかな?」
森に入って歩いていると、顎に指を当てメリッサが問うように言った。
その後視線がヒットに向けられるが。
「確かに普通ならそう簡単にみつからないだろうね」
「やっぱりそうなんだ……でも、諦めたら駄目だよね。日数はまだ少しあるし、とにかく隅から隅まで探して!」
「いや、そこまでしなくて大丈夫。メリッサには地形把握のスキルで、周囲に隠れられる場所があって、出来るだけ見通しの良い開けた場所を見つけて欲しいんだ」
「え? でも……メタリックスライムはそんな見つかりやすい場所に出てくるかな?」
「あぁ、確かにただ見つけるってだけなら難しいだろうね。だから、今回はおびき寄せるのさ」
「え? おびき寄せる?」
ヒットの答えに小首をかしげるメリッサ。この様子を見るにやはりこっちでもメタリックスライムのおびき寄せ方は知られていないようだ。
尤もこれはゲームでもそうだった。ヒットにしても偶然見つけたから気づけたことだったに過ぎない。
とにかく、メリッサのスキルもあって、条件にピッタリの場所はすぐに見つかった。
そこでヒットはストーンから貰った使い物にならない装備品を取り出し一箇所に纏めておいた。そしてその場を離れメリッサと藪に隠れて様子を見る。
「あの、ヒットこれは?」
「見ての通りメタリックスライムをおびき寄せる餌さ」
「え? 餌?」
「そう、メタリックスライムは金属が好物だからな」
「そ、そうなんですか!」
メリッサが驚いた。やはり知られていない。ちなみにヒットがこれを知ったのはソロで行動していた時、たまたま敵が落とした折れた剣にメタリックスライムが寄ってきて吸収したのを見つけたのだ。
そこからもしかしてメタリックスライムは剣とかを置いておけば吸収しにくるかもしれないと考え、試したら上手くいった。
だからこの世界でも同じではないかと考えたわけだが。
「あ、ヒット! メタリックスライムが!」
「ビンゴ!」
「いやぁ思ったより気合が入っちゃってね。おかげで想定よりいいのが出来上がったよ」
「想定?」
「そう、大体いつもなら2割か3割ましぐらいなんだけど、今回のは倍の300kgまで入るのに変化したよ」
「それってイレギュラーか?」
イレギュラーは錬金術師の合成の際に本来の結果とは異なるものが出来る現象だ。ゲームでも時折発生するがその際に完全に失敗に終わるかよりいいものが出来上がるかはランダムだった。
「うん、俗に言えばそうだね。めったにないことだし場合によっては爆発したりするんだけど良い結果に結びついて良かったよ」
どうやら失敗した場合はゲームよりも酷い結果になるようだ。錬金術師というのもわりと命がけなのかもしれない。
「これはそのまま受け取ってもいいのか?」
「勿論、イレギュラーだからって追加料金なんて要求しないから安心してね」
「ありがとう。結局随分と得してしまったな」
「はは、運も冒険者には大事な要素だよ」
確かにそうかもしれない。ゲームでもレアやユニークアイテムが手に入るかどうかは運の要素も大きかったのだ。
「ところで、薬が実は欲しいんだ。いいかな?」
「勿論うちも商売だからね。薬が欲しいならそれはそれで大歓迎だよ。それで何が欲しいのかな?」
「クリティカクテルが欲しい。そうだな、2本もらっておこうかな」
「クリティカクテルだね。じゃあ用意するよ」
そしてヒットはレリックから魔法の袋を受け取り、クリティカクテルを購入した。クリティカクテルは1本2500ゴルドの魔法薬で、飲んだ後の攻撃は必ずクリティカルヒットとなる。ちなみにカクテルとあるが別にアルコールは入っていない。
「薬を買ったのは今後の為?」
レリックの店を出た後、ヒットの顔を覗き込むようにしてメリッサが聞いてきた。空よりも蒼く澄んだ瞳で不意に見つめられると照れてしまう。
「え~と、そうだな。1本は予備だが、1本は次の依頼で役立つ」
「次というとメタリックスライムの?」
「そう。ただこれだけじゃ足りないから、ストーンの店によっていこう」
こうしてストーン工房に立ち寄り、以前約束していた廃棄する予定の剣などを譲ってもらった。結構な重さなので、早速合成してもらった魔法の袋が役立つこととなった。
「てことは、いよいよ今日狩りにいくのか?」
「あぁ、これから向かうところだ」
「そうか。期待して待ってるぜ」
ニカッと笑顔を浮かべてくれたがあまり笑顔が得意でないのか子どもが見たら怖がりそうな笑顔だった。とは言え折角だから期待には答えたいと思うヒットである。
その後は矢と薬師の店に行き薬を補充する。100%回復のポーションや精神安定薬があれば欲しいところだが――
「その薬はこの辺りには出回らないね」
店主の回答はこうであった。そもそも50%回復の薬も購入できる個数は決まっている。
なのでメリッサとヒットで今回はそれぞれ2本ずつ購入することにした。それが一度に買える限度だったからだ。
「メリッサは何か必要な物はないのか? 自分ばかりというのも悪いし、遠慮なく言って欲しい」
「は、はい。それなら、魔導書の店に行ってみても?」
「勿論だ行こう」
アナライザーのメリッサでも一部を除けば初級の魔法は覚える事ができる。今は水魔法だけ覚えているが他にも使えそうなのがあれば覚えておくのもいいだろう。
「折角だからヒットも何か覚えてみたらどうかな?」
「俺は魔法職じゃないしな」
「でも、生活魔法なら誰でも覚えられるよ」
そう言ってメリッサがクリーンの魔法を薦めてくれた。これがあればお風呂に入らなくてもある程度体を清潔に保つことが出来る。熟練度が上がればかなり爽快でもあるらしい。
なので折角なので薦められるがままクリーンの魔導書を手にとった。
ちなみに魔法には基本として上から、最上級、上級、中級、下級があり、更に中級から上には下位、中位、上位といった区分がある。
そして基本とは別とされるので神級、天災級といった魔法も存在する。尤もこれは一部の限られたジョブしか使えない上、魔導書自体そう出てこなかったりするのだが。
「では私はこれとこれで」
「はい、魔導書4冊ね。本来なら10000ゴルドだけど、すぐに覚えるならそのまま下取りで8000ゴルドにも出来るよ」
それならその方が楽だな、と魔法を覚え下取り込みで8000ゴルド支払った。
ヒットはクリーンを、メリッサはファイヤーボルト、ウィンドカッター、アースシールドの3つを会得した。
火属性のファイヤーボルトは火の礫で攻撃する魔法だ。下級魔法の中では威力が高い。ウィンドカッターは風の刃で攻撃する魔法で、威力はファイヤーボルトに劣るが熟練度が増えると一度に出せる風の刃の数が増える。
アースシールドは防御系の魔法で土の盾で相手の攻撃をガードできる。強度は熟練度で変化する。
こうして準備が整ったところでいよいよ2人はスタコラの森へと出発した。
目的地は町を出て南西の方角にある。徒歩で2時間掛かるのでそれなりの距離と言えた。
勿論途中で何度か魔物と遭遇したが、一度戦ったホーンラビットなどが主だった為、メリッサの魔法の試し打ちにちょうど良かった。
こうして何回かの戦闘をこなし、歩き続けてスタコラの森へ到着する。
「でも、メタリックスライムって見つけるのも大変なんだよね……今日中に見つかるかな?」
森に入って歩いていると、顎に指を当てメリッサが問うように言った。
その後視線がヒットに向けられるが。
「確かに普通ならそう簡単にみつからないだろうね」
「やっぱりそうなんだ……でも、諦めたら駄目だよね。日数はまだ少しあるし、とにかく隅から隅まで探して!」
「いや、そこまでしなくて大丈夫。メリッサには地形把握のスキルで、周囲に隠れられる場所があって、出来るだけ見通しの良い開けた場所を見つけて欲しいんだ」
「え? でも……メタリックスライムはそんな見つかりやすい場所に出てくるかな?」
「あぁ、確かにただ見つけるってだけなら難しいだろうね。だから、今回はおびき寄せるのさ」
「え? おびき寄せる?」
ヒットの答えに小首をかしげるメリッサ。この様子を見るにやはりこっちでもメタリックスライムのおびき寄せ方は知られていないようだ。
尤もこれはゲームでもそうだった。ヒットにしても偶然見つけたから気づけたことだったに過ぎない。
とにかく、メリッサのスキルもあって、条件にピッタリの場所はすぐに見つかった。
そこでヒットはストーンから貰った使い物にならない装備品を取り出し一箇所に纏めておいた。そしてその場を離れメリッサと藪に隠れて様子を見る。
「あの、ヒットこれは?」
「見ての通りメタリックスライムをおびき寄せる餌さ」
「え? 餌?」
「そう、メタリックスライムは金属が好物だからな」
「そ、そうなんですか!」
メリッサが驚いた。やはり知られていない。ちなみにヒットがこれを知ったのはソロで行動していた時、たまたま敵が落とした折れた剣にメタリックスライムが寄ってきて吸収したのを見つけたのだ。
そこからもしかしてメタリックスライムは剣とかを置いておけば吸収しにくるかもしれないと考え、試したら上手くいった。
だからこの世界でも同じではないかと考えたわけだが。
「あ、ヒット! メタリックスライムが!」
「ビンゴ!」
0
あなたにおすすめの小説
異世界へ転生した俺が最強のコピペ野郎になる件
おおりく
ファンタジー
高校生の桜木 悠人は、不慮の事故で命を落とすが、神のミスにより異世界『テラ・ルクス』で第二の生を得る。彼に与えられたスキルは、他者の能力を模倣する『コピーキャット』。
最初は最弱だった悠人だが、光・闇・炎・氷の属性と、防御・知識・物理の能力を次々とコピーし、誰も成し得なかった多重複合スキルを使いこなす究極のチートへと進化する!
しかし、その異常な強さは、悠人を巡る三人の美少女たちの激しい争奪戦を引き起こすことになる。
勇者パーティーを追放されたので、張り切ってスローライフをしたら魔王に世界が滅ぼされてました
まりあんぬさま
ファンタジー
かつて、世界を救う希望と称えられた“勇者パーティー”。
その中で地味に、黙々と補助・回復・結界を張り続けていたおっさん――バニッシュ=クラウゼン(38歳)は、ある日、突然追放を言い渡された。
理由は「お荷物」「地味すぎる」「若返くないから」。
……笑えない。
人付き合いに疲れ果てたバニッシュは、「もう人とは関わらん」と北西の“魔の森”に引きこもり、誰も入って来られない結界を張って一人スローライフを開始……したはずだった。
だがその結界、なぜか“迷える者”だけは入れてしまう仕様だった!?
気づけば――
記憶喪失の魔王の娘
迫害された獣人一家
古代魔法を使うエルフの美少女
天然ドジな女神
理想を追いすぎて仲間を失った情熱ドワーフ
などなど、“迷える者たち”がどんどん集まってくる異種族スローライフ村が爆誕!
ところが世界では、バニッシュの支援を失った勇者たちがボロボロに……
魔王軍の侵攻は止まらず、世界滅亡のカウントダウンが始まっていた。
「もう面倒ごとはごめんだ。でも、目の前の誰かを見捨てるのも――もっとごめんだ」
これは、追放された“地味なおっさん”が、
異種族たちとスローライフしながら、
世界を救ってしまう(予定)のお話である。
老衰で死んだ僕は異世界に転生して仲間を探す旅に出ます。最初の武器は木の棒ですか!? 絶対にあきらめない心で剣と魔法を使いこなします!
菊池 快晴
ファンタジー
10代という若さで老衰により病気で死んでしまった主人公アイレは
「まだ、死にたくない」という願いの通り異世界転生に成功する。
同じ病気で亡くなった親友のヴェルネルとレムリもこの世界いるはずだと
アイレは二人を探す旅に出るが、すぐに魔物に襲われてしまう
最初の武器は木の棒!?
そして謎の人物によって明かされるヴェネルとレムリの転生の真実。
何度も心が折れそうになりながらも、アイレは剣と魔法を使いこなしながら
困難に立ち向かっていく。
チート、ハーレムなしの王道ファンタジー物語!
異世界転生は2話目です! キャラクタ―の魅力を味わってもらえると嬉しいです。
話の終わりのヒキを重要視しているので、そこを注目して下さい!
****** 完結まで必ず続けます *****
****** 毎日更新もします *****
他サイトへ重複投稿しています!
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
辺境領主は大貴族に成り上がる! チート知識でのびのび領地経営します
潮ノ海月@2025/11月新刊発売予定!
ファンタジー
旧題:転生貴族の領地経営~チート知識を活用して、辺境領主は成り上がる!
トールデント帝国と国境を接していたフレンハイム子爵領の領主バルトハイドは、突如、侵攻を開始した帝国軍から領地を守るためにルッセン砦で迎撃に向かうが、守り切れず戦死してしまう。
領主バルトハイドが戦争で死亡した事で、唯一の後継者であったアクスが跡目を継ぐことになってしまう。
アクスの前世は日本人であり、争いごとが極端に苦手であったが、領民を守るために立ち上がることを決意する。
だが、兵士の証言からしてラッセル砦を陥落させた帝国軍の数は10倍以上であることが明らかになってしまう
完全に手詰まりの中で、アクスは日本人として暮らしてきた知識を活用し、さらには領都から避難してきた獣人や亜人を仲間に引き入れ秘策を練る。
果たしてアクスは帝国軍に勝利できるのか!?
これは転生貴族アクスが領地経営に奮闘し、大貴族へ成りあがる物語。
《作者からのお知らせ!》
※2025/11月中旬、 辺境領主の3巻が刊行となります。
今回は3巻はほぼ全編を書き下ろしとなっています。
【貧乏貴族の領地の話や魔導車オーディションなど、】連載にはないストーリーが盛りだくさん!
※また加筆によって新しい展開になったことに伴い、今まで投稿サイトに連載していた続話は、全て取り下げさせていただきます。何卒よろしくお願いいたします。
【㊗️受賞!】神のミスで転生したけど、幼児化しちゃった!〜もふもふと一緒に、異世界ライフを楽しもう!〜
一ノ蔵(いちのくら)
ファンタジー
※第18回ファンタジー小説大賞にて、奨励賞を受賞しました!投票して頂いた皆様には、感謝申し上げますm(_ _)m
✩物語は、ゆっくり進みます。冒険より、日常に重きありの異世界ライフです。
【あらすじ】
神のミスにより、異世界転生が決まったミオ。調子に乗って、スキルを欲張り過ぎた結果、幼児化してしまった!
そんなハプニングがありつつも、ミオは、大好きな異世界で送る第二の人生に、希望いっぱい!
事故のお詫びに遣わされた、守護獣神のジョウとともに、ミオは異世界ライフを楽しみます!
仕事繁忙期の為、2月中旬まで更新を週一に致します。
カクヨム(吉野 ひな)様にも投稿しています。
充実した人生の送り方 ~妹よ、俺は今異世界に居ます~
中畑 道
ファンタジー
「充実した人生を送ってください。私が創造した剣と魔法の世界で」
唯一の肉親だった妹の葬儀を終えた帰り道、不慮の事故で命を落とした世良登希雄は異世界の創造神に召喚される。弟子である第一女神の願いを叶えるために。
人類未開の地、魔獣の大森林最奥地で異世界の常識や習慣、魔法やスキル、身の守り方や戦い方を学んだトキオ セラは、女神から遣わされた御供のコタローと街へ向かう。
目的は一つ。充実した人生を送ること。
固有スキルガチャで最底辺からの大逆転だモ~モンスターのスキルを使えるようになった俺のお気楽ダンジョンライフ~
うみ
ファンタジー
恵まれない固有スキルを持って生まれたクラウディオだったが、一人、ダンジョンの一階層で宝箱を漁ることで生計を立てていた。
いつものように一階層を探索していたところ、弱い癖に探索者を続けている彼の態度が気に入らない探索者によって深層に飛ばされてしまう。
モンスターに襲われ絶体絶命のピンチに機転を利かせて切り抜けるも、ただの雑魚モンスター一匹を倒したに過ぎなかった。
そこで、クラウディオは固有スキルを入れ替えるアイテムを手に入れ、大逆転。
モンスターの力を吸収できるようになった彼は深層から無事帰還することができた。
その後、彼と同じように深層に転移した探索者の手助けをしたり、彼を深層に飛ばした探索者にお灸をすえたり、と彼の生活が一変する。
稼いだ金で郊外で隠居生活を送ることを目標に今日もまたダンジョンに挑むクラウディオなのであった。
『箱を開けるモ』
「餌は待てと言ってるだろうに」
とあるイベントでくっついてくることになった生意気なマーモットと共に。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる