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第44話 上級職を持つ相手
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「お前は何やら変わったジョブを持っていると思うが、それでも俺には勝てないさ。何せ俺は上級職のバルチザンだからな」
そう言いながらも槍で連続的に攻撃を仕掛けてくる。流石に上級職の槍使いだけあって動きに無駄がない。
ソーンの言うようにただ普通にやり合っているだけでは勝ち目は薄いかも知れない。キャンセルを上手に組み込まなければ。
「ハッ!」
槍を地面に突き立て、そのまま勢いを利用してソーンが跳躍した。槍高跳びというスキルだ。棒高跳びのように槍で大きく跳躍する。
「五月雨突き!」
そしてヒットの頭上を取ったソーンが空中から槍を連打してきた。それはまさに五月雨の如く、空中から繰り出される突きの連打を避けるのは難しい。
ヒットは盾を使って守りを固めようとするが、何発かガードした時に盾が弾かれ防御が崩れた。
バルチザンのスキルに槍崩しというものがある。これは槍の攻撃を防御した場合、一定確率で防御が崩れるという効果があり、それが今発動したのだろう。
「キャンセル――」
仕方がないのでキャンセルで相手の動きを中断させ、仕切り直しとした。だが、ソーンはキャンセルを受けても慌てること無く、そのまま地面に着地。
「はは、今のではっきりわかった。お前のスキルは相手の行動を止めるものだな?」
嫌な予感はしていたが、やはりいいところをついてきている。そうヒットは心で思うが口には出さない。
ヒットのキャンセルは相手の行動を中断させるものなので彼の予測は間違ってはいない。ただ相手だけではなく自分の動きも中断しスムーズに次の動きに移れるというのが本来の強みでもあった。
勿論相手の動きを止めるというのも重要だが、この効果を相手に知られるのと知られていないのとでは大きく異る。
キャンセルは知らなければ自分の行動に違和感を持つことで大きな隙を生むが、知っているとある程度心に余裕が生まれるので対応されやすくなってしまう。
それでも相手の攻撃を一方的に中断できるというのは十分強みではあるのだが――
「お前にこの技が躱せるか? 天地二段!」
ソーンが先ず槍を振り下ろした。地面に大きく槍が叩きつけられるがそれによって地面が揺れ、ヒットの足が止まった。
この技は先ず最初の一撃で相手の動きを止めた後、続く振り上げ攻撃で相手を浮かしてしまう。なので最初の一撃が例え外れても間合いに入っていたら次の振り上げは確定してしまう。
当然ヒットとしてはここでキャンセルを使うべきなのだが、問題はどっちをかだ。というのもキャンセルは自分と相手、同時には行使できない。つまり天地二段そのものをキャンセルすると技はくらわないが脚が止まった状態は残る。それもそこまで長く続かないだろうが、相手はヒットのキャンセルをある程度理解した。
つまりヒットが技そのものを止めたなら、すぐに次の武技に切り替えてくる可能性がある。だが、かといって自分の状態をキャンセルしたところで次の振り上げはキャンセルされずこれも確定してしまう。
ならばどうするか――そしてヒットは甘んじて振り上げの攻撃を受けた。キャンセルはしていない。その上で浮き状態をキャンセルする。どうせダメージを受けるならと無駄打ちを止めたのだ。
だが、空中で無防備はまずい。だからその状態はキャンセル。すると案の定ソーンの槍が飛んでくる。
「輪奐一突!」
捻りを加えた槍の一突き、勢いが乗ることで射程と効果範囲が拡大するのが特徴だ。そのため見た目以上に伸びた突きがヒットに迫る。
ヒットは盾を滑り込ませ突きから身を守った。そのまま後方に飛ばされ地面に着地する。追撃するように回転しながら槍が迫ってきた。
横に飛んで避けるが、回転する槍も軌道を変えてヒットを追いかけてきた。剛槍輪舞という武技であり、相手を追いかけ回すのが嫌らしい技だ。
「キャンセル」
だが、これはキャンセルが出来る。槍は回転を止めてそのまま落下するが――そこに飛び込んできたソーンが槍を受け止め、回転しながら振り回してきた。
「キャンセル――」
ヒットがキャンセルする。だが、ソーンはニヤリと口角を吊り上げる。ソーンの動きは止まったが違和感があった。なぜなら慣性が働いていないから――つまりこれは……。
「フェイントか!」
「ご名答!」
そうソーンはキャンセルを受ける前に自ら動きを止めていた。そして捻りを加えた突きがヒットの胴体に衝撃を伝えた。とっさに後ろに飛んだが、ダメージを殺しきれず、生命力が20%ほど持っていかれた。
「はは、どうやらどんなスキルかがわかってしまえば、大したことなかったようだな」
「いや……そんなこともない」
「何? はは、強がりか?」
「そうでもないさ」
そう言ってヒットは剣を構えた。これまで防戦一方だったが、いよいよ反撃に転じる。
「スキルが駄目なら剣術でってところかい? だけど俺は上級職で扱うのも上級槍術。間合いも槍の方が長い。お前なんて近づけさせもしないさ」
「確かに槍の間合いは長い。だが、だからといって俺の間合いが劣るわけでもない」
「何?」
「飛斬剣!」
「な!?」
ソーンが驚愕する。そしてその瞬間には斬撃がソーンに命中した。
「が、こ、この技は……」
「悪いな。剣術の熟練度が上がって覚えたんだ」
そう、ヒットはこれまでの戦いで剣術の熟練度が上がっていた。その上で新しい武技を覚えていたのだ。この武技は斬撃を飛ばす。
その上で使うタイミングを図っていたのだが、この相手ならこれで押せるとヒットは判断した。
「くっ、だが、それは確か威力が落ちる技、それに避けてしまえば」
「飛斬剣」
「だから二度も同じ手を」
「キャンセル」
「な!? ぐわっ!」
確かに飛斬剣は軌道が一直線なので動き回れば当てにくくはなる。だが、キャンセルがある。確かに効果がバレてしまえば効果は薄れるが全く隙がうまれないわけではない。
そして飛斬剣の飛ぶ速度は速い。避けようとしたところでキャンセルを掛ければ、当てることは難しくない。
「く、くそ、最初のより威力が……」
ソーンが不可解といった顔を見せる。威力の違いに驚いているのだろう。確かに飛斬剣は通常攻撃よりは一発の威力が落ちる。だが威力を補う手立てならある。例えば闘気剣を使用してもそうであるし、また同時にもう一つ新しく覚えた技が関係していた。
剣術4とキャンセル3になることで取得したのはクイックリピート。これは簡単に言えば攻撃の繰り返し、しかも高速での繰り返しだ。
キャンセルと異なり、あくまで特殊武技であり、キャンセルと攻撃が一体化した技とも言える。攻撃を一部キャンセルしながら高速で繰り返すので単純に言えば手数がその分増えることとなるのだ。
今の飛斬剣にしてもクイックリピートと組み合わせたことで一撃に見えて実は2回放っている。そのためダメージがより大きな物となったのだ。
「いくぞ、飛斬剣!」
「く、くそ! 旋槍の盾!」
「キャンセル」
「な、グハッ!」
その行動もヒットはなんとなく予想していた。ソーンがやろうしていたのは槍を目の前で回転させて盾代わりにし相手の攻撃をガードするというスキルだ。
だが、当然キャンセルすれば意味がない。
「く、くそ……」
「お前のジョブは確かに上級職だが、スキルや武技の構成が単純でわかりやすい。それに弱点も明白だった」
槍の間合いに自信を持ちすぎていたのが仇となったと言えるだろう。これまではローズの手助けもあったので遠距離攻撃をしてくる相手でも対応できたのかもしれないが。
「ろ、ローズ!」
「……私なんて、そうよ、強がっているけど、本当は経験だって浅いし、それに自信だって――」
思わずローズにすがろうとするソーンであったが、ヒットにもよくわからないが、ローズは地面に膝を付けて項垂れぶつぶつと何かを呟き続けていた。一体メリッサは何をしたというのか――
そう言いながらも槍で連続的に攻撃を仕掛けてくる。流石に上級職の槍使いだけあって動きに無駄がない。
ソーンの言うようにただ普通にやり合っているだけでは勝ち目は薄いかも知れない。キャンセルを上手に組み込まなければ。
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槍を地面に突き立て、そのまま勢いを利用してソーンが跳躍した。槍高跳びというスキルだ。棒高跳びのように槍で大きく跳躍する。
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そしてヒットの頭上を取ったソーンが空中から槍を連打してきた。それはまさに五月雨の如く、空中から繰り出される突きの連打を避けるのは難しい。
ヒットは盾を使って守りを固めようとするが、何発かガードした時に盾が弾かれ防御が崩れた。
バルチザンのスキルに槍崩しというものがある。これは槍の攻撃を防御した場合、一定確率で防御が崩れるという効果があり、それが今発動したのだろう。
「キャンセル――」
仕方がないのでキャンセルで相手の動きを中断させ、仕切り直しとした。だが、ソーンはキャンセルを受けても慌てること無く、そのまま地面に着地。
「はは、今のではっきりわかった。お前のスキルは相手の行動を止めるものだな?」
嫌な予感はしていたが、やはりいいところをついてきている。そうヒットは心で思うが口には出さない。
ヒットのキャンセルは相手の行動を中断させるものなので彼の予測は間違ってはいない。ただ相手だけではなく自分の動きも中断しスムーズに次の動きに移れるというのが本来の強みでもあった。
勿論相手の動きを止めるというのも重要だが、この効果を相手に知られるのと知られていないのとでは大きく異る。
キャンセルは知らなければ自分の行動に違和感を持つことで大きな隙を生むが、知っているとある程度心に余裕が生まれるので対応されやすくなってしまう。
それでも相手の攻撃を一方的に中断できるというのは十分強みではあるのだが――
「お前にこの技が躱せるか? 天地二段!」
ソーンが先ず槍を振り下ろした。地面に大きく槍が叩きつけられるがそれによって地面が揺れ、ヒットの足が止まった。
この技は先ず最初の一撃で相手の動きを止めた後、続く振り上げ攻撃で相手を浮かしてしまう。なので最初の一撃が例え外れても間合いに入っていたら次の振り上げは確定してしまう。
当然ヒットとしてはここでキャンセルを使うべきなのだが、問題はどっちをかだ。というのもキャンセルは自分と相手、同時には行使できない。つまり天地二段そのものをキャンセルすると技はくらわないが脚が止まった状態は残る。それもそこまで長く続かないだろうが、相手はヒットのキャンセルをある程度理解した。
つまりヒットが技そのものを止めたなら、すぐに次の武技に切り替えてくる可能性がある。だが、かといって自分の状態をキャンセルしたところで次の振り上げはキャンセルされずこれも確定してしまう。
ならばどうするか――そしてヒットは甘んじて振り上げの攻撃を受けた。キャンセルはしていない。その上で浮き状態をキャンセルする。どうせダメージを受けるならと無駄打ちを止めたのだ。
だが、空中で無防備はまずい。だからその状態はキャンセル。すると案の定ソーンの槍が飛んでくる。
「輪奐一突!」
捻りを加えた槍の一突き、勢いが乗ることで射程と効果範囲が拡大するのが特徴だ。そのため見た目以上に伸びた突きがヒットに迫る。
ヒットは盾を滑り込ませ突きから身を守った。そのまま後方に飛ばされ地面に着地する。追撃するように回転しながら槍が迫ってきた。
横に飛んで避けるが、回転する槍も軌道を変えてヒットを追いかけてきた。剛槍輪舞という武技であり、相手を追いかけ回すのが嫌らしい技だ。
「キャンセル」
だが、これはキャンセルが出来る。槍は回転を止めてそのまま落下するが――そこに飛び込んできたソーンが槍を受け止め、回転しながら振り回してきた。
「キャンセル――」
ヒットがキャンセルする。だが、ソーンはニヤリと口角を吊り上げる。ソーンの動きは止まったが違和感があった。なぜなら慣性が働いていないから――つまりこれは……。
「フェイントか!」
「ご名答!」
そうソーンはキャンセルを受ける前に自ら動きを止めていた。そして捻りを加えた突きがヒットの胴体に衝撃を伝えた。とっさに後ろに飛んだが、ダメージを殺しきれず、生命力が20%ほど持っていかれた。
「はは、どうやらどんなスキルかがわかってしまえば、大したことなかったようだな」
「いや……そんなこともない」
「何? はは、強がりか?」
「そうでもないさ」
そう言ってヒットは剣を構えた。これまで防戦一方だったが、いよいよ反撃に転じる。
「スキルが駄目なら剣術でってところかい? だけど俺は上級職で扱うのも上級槍術。間合いも槍の方が長い。お前なんて近づけさせもしないさ」
「確かに槍の間合いは長い。だが、だからといって俺の間合いが劣るわけでもない」
「何?」
「飛斬剣!」
「な!?」
ソーンが驚愕する。そしてその瞬間には斬撃がソーンに命中した。
「が、こ、この技は……」
「悪いな。剣術の熟練度が上がって覚えたんだ」
そう、ヒットはこれまでの戦いで剣術の熟練度が上がっていた。その上で新しい武技を覚えていたのだ。この武技は斬撃を飛ばす。
その上で使うタイミングを図っていたのだが、この相手ならこれで押せるとヒットは判断した。
「くっ、だが、それは確か威力が落ちる技、それに避けてしまえば」
「飛斬剣」
「だから二度も同じ手を」
「キャンセル」
「な!? ぐわっ!」
確かに飛斬剣は軌道が一直線なので動き回れば当てにくくはなる。だが、キャンセルがある。確かに効果がバレてしまえば効果は薄れるが全く隙がうまれないわけではない。
そして飛斬剣の飛ぶ速度は速い。避けようとしたところでキャンセルを掛ければ、当てることは難しくない。
「く、くそ、最初のより威力が……」
ソーンが不可解といった顔を見せる。威力の違いに驚いているのだろう。確かに飛斬剣は通常攻撃よりは一発の威力が落ちる。だが威力を補う手立てならある。例えば闘気剣を使用してもそうであるし、また同時にもう一つ新しく覚えた技が関係していた。
剣術4とキャンセル3になることで取得したのはクイックリピート。これは簡単に言えば攻撃の繰り返し、しかも高速での繰り返しだ。
キャンセルと異なり、あくまで特殊武技であり、キャンセルと攻撃が一体化した技とも言える。攻撃を一部キャンセルしながら高速で繰り返すので単純に言えば手数がその分増えることとなるのだ。
今の飛斬剣にしてもクイックリピートと組み合わせたことで一撃に見えて実は2回放っている。そのためダメージがより大きな物となったのだ。
「いくぞ、飛斬剣!」
「く、くそ! 旋槍の盾!」
「キャンセル」
「な、グハッ!」
その行動もヒットはなんとなく予想していた。ソーンがやろうしていたのは槍を目の前で回転させて盾代わりにし相手の攻撃をガードするというスキルだ。
だが、当然キャンセルすれば意味がない。
「く、くそ……」
「お前のジョブは確かに上級職だが、スキルや武技の構成が単純でわかりやすい。それに弱点も明白だった」
槍の間合いに自信を持ちすぎていたのが仇となったと言えるだろう。これまではローズの手助けもあったので遠距離攻撃をしてくる相手でも対応できたのかもしれないが。
「ろ、ローズ!」
「……私なんて、そうよ、強がっているけど、本当は経験だって浅いし、それに自信だって――」
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