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あれから3日。悠人から電話がこない。
毎日電話してたのにどうしたんだろ?
「課長?」
「あっ、ごめんなさい。えっと、これね。ここに訂正印と、あとは…」
いかん!仕事に集中しないと!
そして、少ししてお昼休みになった。
「えっ?真矢智子のファンに?怖い!」
少し離れた席の女性が話してるのが聞こえた。
真矢智子!?
「木下さん、何?真矢智子が何かあったの?」
なるべくサラッと聞くように心がけた。
「あっ!あー、今ネットニュースで見たんですけど、少し前に真矢智子と噂になった男性がファンに殴られたらしいですよ。」
「えっ!?」
ま、まさか…
スマホで検索した。
真矢智子の恋人、松井悠人さん。真矢智子さんのファンに殴られて意識不明。
う、うそでしょ。
「か、課長!!」
「あ、あ、ごめん、大丈夫」
立ちくらみで、倒れそうになったのを支えてくれた。
その後、急用が出来たと早退をし、悠人の事務所を調べて電話した。
「困るんですよ。あなたみたいなの多くって」
「いえ、本当に恋人なんです」
「あなたで10人目なんですよ。松井悠人の恋人ですって言って、病院教えろって」
「本当に本当なんです」
全く取り合ってくれず、電話を切られた。
事務所の住所を調べて、東京に行った
「あなた、さっきの?」
電話に出た人ぽい
「あの、写真とか色々あるんです。悠人との。見てください」
「そんなの、合成でもなんでも出来るんですよ。帰ってください」
「悠人が鹿児島に行くのも知ってたし、休みの日はいつも仙台まで来てけれました。本当に私達付き合ってるんです」
「貴方ねー、いい加減にしてください。警察呼びますよ」
全く相手にされず、突き返された。
どうしたら…
恋人でも結局は他人。私達の関係は知ってる人がいない。
唯一私はみどりには言ってるけど、悠人は誰かに言ってたのかな?
明日仕事あるので諦めて最終の新幹線には帰った。
何か方法ないのかな?
そうだ!合コンのときの…
確か合コン誘ってくれた後輩の子に電話してみた
「あー、山見さんお久しぶりです」
「あ、うん。お久しぶり。あ、あのさ、私が以前合コンに誘ってくれたことあってさ、その時の…」
と、話したが
「すいません。毎週合コンに行ってて覚えてません」
だめだこりゃ
そのあと、みどりにも相談したが
「共有の知り合いとかいれば早いけど」
そうなんだよね。全くいない。
その後も事務所に電話したり、週末は事務所に行ったりした。
警察を呼ぶとも何度も言われたが、悠人がそんな状況なのに、そんなんで引き下がれない。
そして
「弁護士の鶴見と言います」
悠人の事務所にいつものように向かったら、事務所の方で弁護士を雇い、今後事務所にも悠人にも近寄らないことを一筆書けと言われた。
「ストーカーで警察に訴えることもできます。前科になるよりここで誓約書書いたほうがいいですよ」
私は逃げ場を失ってしまい
「本当に悠人の…」
ここにいる人は、誰も信じてくれない。
私はストーカーとして白い目で見られ、半場強制的に誓約書書かされ、事務所から、突き飛ばされるように追い出された。
毎日電話してたのにどうしたんだろ?
「課長?」
「あっ、ごめんなさい。えっと、これね。ここに訂正印と、あとは…」
いかん!仕事に集中しないと!
そして、少ししてお昼休みになった。
「えっ?真矢智子のファンに?怖い!」
少し離れた席の女性が話してるのが聞こえた。
真矢智子!?
「木下さん、何?真矢智子が何かあったの?」
なるべくサラッと聞くように心がけた。
「あっ!あー、今ネットニュースで見たんですけど、少し前に真矢智子と噂になった男性がファンに殴られたらしいですよ。」
「えっ!?」
ま、まさか…
スマホで検索した。
真矢智子の恋人、松井悠人さん。真矢智子さんのファンに殴られて意識不明。
う、うそでしょ。
「か、課長!!」
「あ、あ、ごめん、大丈夫」
立ちくらみで、倒れそうになったのを支えてくれた。
その後、急用が出来たと早退をし、悠人の事務所を調べて電話した。
「困るんですよ。あなたみたいなの多くって」
「いえ、本当に恋人なんです」
「あなたで10人目なんですよ。松井悠人の恋人ですって言って、病院教えろって」
「本当に本当なんです」
全く取り合ってくれず、電話を切られた。
事務所の住所を調べて、東京に行った
「あなた、さっきの?」
電話に出た人ぽい
「あの、写真とか色々あるんです。悠人との。見てください」
「そんなの、合成でもなんでも出来るんですよ。帰ってください」
「悠人が鹿児島に行くのも知ってたし、休みの日はいつも仙台まで来てけれました。本当に私達付き合ってるんです」
「貴方ねー、いい加減にしてください。警察呼びますよ」
全く相手にされず、突き返された。
どうしたら…
恋人でも結局は他人。私達の関係は知ってる人がいない。
唯一私はみどりには言ってるけど、悠人は誰かに言ってたのかな?
明日仕事あるので諦めて最終の新幹線には帰った。
何か方法ないのかな?
そうだ!合コンのときの…
確か合コン誘ってくれた後輩の子に電話してみた
「あー、山見さんお久しぶりです」
「あ、うん。お久しぶり。あ、あのさ、私が以前合コンに誘ってくれたことあってさ、その時の…」
と、話したが
「すいません。毎週合コンに行ってて覚えてません」
だめだこりゃ
そのあと、みどりにも相談したが
「共有の知り合いとかいれば早いけど」
そうなんだよね。全くいない。
その後も事務所に電話したり、週末は事務所に行ったりした。
警察を呼ぶとも何度も言われたが、悠人がそんな状況なのに、そんなんで引き下がれない。
そして
「弁護士の鶴見と言います」
悠人の事務所にいつものように向かったら、事務所の方で弁護士を雇い、今後事務所にも悠人にも近寄らないことを一筆書けと言われた。
「ストーカーで警察に訴えることもできます。前科になるよりここで誓約書書いたほうがいいですよ」
私は逃げ場を失ってしまい
「本当に悠人の…」
ここにいる人は、誰も信じてくれない。
私はストーカーとして白い目で見られ、半場強制的に誓約書書かされ、事務所から、突き飛ばされるように追い出された。
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