80 / 87
面会
しおりを挟む
朔也は面会室に恐る恐る入る。透明の板の向こうには、水野 章がいた。
「よう。朔也。水臭い真似しやがって。」
水野は朔也をいたわるような微笑みを向けた。
「悪いな…。こんな姿見せちまって…。」
「よせよ。辛いのはお前なんだから。」
二人の間に沈黙が流れる。朔也は水野の顔を見ることができなかった。最初に沈黙を破ったのは水野だった。
「…潤たちだけど、あいつらは朔也が会いにくるまでは会いに行かないってさ。」
「そうか…。」
「落ち込むなよ。要は待ってるってことだから。」
「…ありがとうな。」
「それと、店だが、もう大家さんに解約されたろ?荷物とか整理してくれる奴はいるのか?」
「……。」
「俺が勝手にしてもいいか?」
「…いいのか?」
「もちろん。手出したからには最後まで付き合うよ。」
「……でも、」
「なんだ?」
「………。」
「…小夜ちゃんの思い出が詰まってるような何かがあるのか?」
朔也は下唇を噛んだ後、続けた。
「たくさんありすぎて、何を先から言えばいいか…。」
「なんなら俺のアトリエに置いておくぞ?」
水野は傍聴している警察官を少し見た。言葉を選んでいるのだ。朔也は少し悩んだ後に、水野の目を見た。
「いや、いい。もう全部捨ててくれ。剪定バサミとか入ってる工具箱があるからそれ以外は全部…捨ててくれ。」
「…いいのか?」
「あぁ…。もう、会えないからな。」
「…わかった。」
朔也は水野に微笑んだ。感謝の意を込めた笑顔だった。
「そういえば朔也の髭面、初めて見たな。剃る時間ないのか?」
「そういうわけじゃないけど、めんどくてな…。汚く見えるか?」
「ふっ…いいや。むしろダンディーになってるぞ。さすが、『イケメン』だな。」
「やめろよ…。照れくさい。」
二人はここが刑務所だということを忘れさせるような和やかな空気にいた。朔也の心の荒んだ部分が少し晴れていくような、そんな気がした。
ーーーーーー
小夜は面会室に通され、成亮を待っていた。しばらくして成亮が向こう側のドアから出てきた。
「…お父様。」
「小夜。元気にしてたか?…っていうのもおかしいな…。」
成亮はいつもの気の張った雰囲気ではなく、弱々しくそれでいて何か力の抜けたような姿になっていた。本来はこういう姿をしていたのだろう。小夜は成亮の本当の姿を初めて見たような気がした。
「お父様も、」
「やめてくれ。もう組は脱会している。お父さんと呼んでくれ。」
「…わかりました。お父さんは体調とか大丈夫ですか?」
「あぁ。大丈夫だ。ありがとうな。」
小夜は朔也のことを包み隠さず成亮に打ち明けた。成亮は穏やかに、少し悲しげに微笑みながら小夜の話を聞いた。そこには娘に酷いことをしてしまったという後悔と夏夜の犯人を捕まえることができたという隠しきれない達成感からくる安堵が混じり合っていた。
「そうか……。小夜はその子と出会って良かったと思うか?」
「それはもちろん!…朔也くんのおかげでいろんなこと考えれたし、知れました。」
「たとえば?」
「…私は何も知らなかった。だから、お祖父様とかお父様…お父さんが苦しんでたことも知らずにずっと恨んでました。お母さんのことを思ってる素振りも見れなかったから。それに加えて私の自由も奪った…。だけどその奥にあった私への愛情みたいなのを知れました。二人だけじゃない。司波さんや佐藤、組のみんなにどれだけ良くしてもらってたか。友人もできて、朔也くんと恋仲になって、その代わりに苦しんだ事もあったけど、自分自身とちゃんと向き合えたと思います。今まで見たくなくて蓋してたもの全部。それは朔也くんがいたから真剣に向き合えてたんです。今まで私は現状だけ嘆いて、自分は頑張ってるのにって思い続けて不満ばかりだった。でもそれは一番見たくない自分から逃げる言い訳でしかなかったんだって、今なら思えます。………それと、」
「それと?」
「私はこれだけ人に愛されることができて、人をこれだけ本気に好きになれるんだって、思えました。」
小夜は嬉しそうに成亮を見つめた。成亮はその表情に夏夜と付き合い始めた時のことを思い出した。ウェディングプランナーとしてまだ新米だった夏夜は朝早くから夜遅くまで働き、隙間時間には勉強をするような努力家だった。新郎新婦やその家族への笑顔は絶やすことはなかった。不満は一つも言わなかった。成亮はそんな夏夜に密かに惹かれていった。成亮が夏夜を初めて食事に誘った時、断られた。きっと組のことがあって恋愛に奥手だったのだろう。それでも成亮はアプローチをやめなかった。ヤクザだろうがなんだろうがどうでも良かった。何度目かの告白で、夏夜は嬉しそうに成亮からの花束を受け取った。その時の笑顔は成亮にとって世界一美しく、世界で一番大切な宝物になった。その宝物が目の前に現れたのだ。
「…ここに、あったんだな……。」
「お父さん…?」
「あぁ、すまん……。」
成亮の左目から一筋の涙が流れる。成亮はそれを急いで拭き取る。小夜はその様子にそれ以上は話さなかった。
「…小夜は、朔也という子から『愛』をたくさんもらって、学べたんだな。」
「…一生分の『恋』を教えてくれました。」
成亮は小夜があえて『恋』と言い換えたことにその真意を察した。朔也との仲は『恋』から『愛』になることはできなかったということだ。本当に一生を共にしたいなら、もっと時間をかけて慎重になって周りを見てタイミングを見計らえば良かった。でもそれができないほど、周りが見えなくなって、先も見えなくなって、自己中心的になっていった。お互いを強く求めることしかできずに一歩引いて冷静になることが結局できなかった。それはどこまでいっても結局、『恋』でしかなかった。
「じゃあ、小夜はそれを踏まえてこれからどうするんだ?」
「………組のみんなが必要としてくれてるのはわかっています。だけど、朔也くんのこともあって素直に戻りますって言いたくない自分がいる。だからと言って知らんふりして出ていくのも、違う気がして…。」
「総裁には会ったのか?」
「お祖父様は体が悪くて、お見舞いに行きましたけど突き返されました。正直、もう関わりたくないです…。」
「そうか……。この家の男はみんな不器用だからな…。武流は?」
「武流とも、しばらく話してません。」
「この機に武流のことももう一度考えたらどうだ?」
「…今更、武流の元に行けないですよ。私は武流の目の前で朔也くんを選んだんだし…。」
「そういう過去のこと全部飛ばして。小夜の将来にとって武流という男がどういう価値を持っているか考えてみなさい。」
「…はい。」
小夜は初めて成亮が父親の顔をしたような気がして、少しだけ嬉しくなった。
「よう。朔也。水臭い真似しやがって。」
水野は朔也をいたわるような微笑みを向けた。
「悪いな…。こんな姿見せちまって…。」
「よせよ。辛いのはお前なんだから。」
二人の間に沈黙が流れる。朔也は水野の顔を見ることができなかった。最初に沈黙を破ったのは水野だった。
「…潤たちだけど、あいつらは朔也が会いにくるまでは会いに行かないってさ。」
「そうか…。」
「落ち込むなよ。要は待ってるってことだから。」
「…ありがとうな。」
「それと、店だが、もう大家さんに解約されたろ?荷物とか整理してくれる奴はいるのか?」
「……。」
「俺が勝手にしてもいいか?」
「…いいのか?」
「もちろん。手出したからには最後まで付き合うよ。」
「……でも、」
「なんだ?」
「………。」
「…小夜ちゃんの思い出が詰まってるような何かがあるのか?」
朔也は下唇を噛んだ後、続けた。
「たくさんありすぎて、何を先から言えばいいか…。」
「なんなら俺のアトリエに置いておくぞ?」
水野は傍聴している警察官を少し見た。言葉を選んでいるのだ。朔也は少し悩んだ後に、水野の目を見た。
「いや、いい。もう全部捨ててくれ。剪定バサミとか入ってる工具箱があるからそれ以外は全部…捨ててくれ。」
「…いいのか?」
「あぁ…。もう、会えないからな。」
「…わかった。」
朔也は水野に微笑んだ。感謝の意を込めた笑顔だった。
「そういえば朔也の髭面、初めて見たな。剃る時間ないのか?」
「そういうわけじゃないけど、めんどくてな…。汚く見えるか?」
「ふっ…いいや。むしろダンディーになってるぞ。さすが、『イケメン』だな。」
「やめろよ…。照れくさい。」
二人はここが刑務所だということを忘れさせるような和やかな空気にいた。朔也の心の荒んだ部分が少し晴れていくような、そんな気がした。
ーーーーーー
小夜は面会室に通され、成亮を待っていた。しばらくして成亮が向こう側のドアから出てきた。
「…お父様。」
「小夜。元気にしてたか?…っていうのもおかしいな…。」
成亮はいつもの気の張った雰囲気ではなく、弱々しくそれでいて何か力の抜けたような姿になっていた。本来はこういう姿をしていたのだろう。小夜は成亮の本当の姿を初めて見たような気がした。
「お父様も、」
「やめてくれ。もう組は脱会している。お父さんと呼んでくれ。」
「…わかりました。お父さんは体調とか大丈夫ですか?」
「あぁ。大丈夫だ。ありがとうな。」
小夜は朔也のことを包み隠さず成亮に打ち明けた。成亮は穏やかに、少し悲しげに微笑みながら小夜の話を聞いた。そこには娘に酷いことをしてしまったという後悔と夏夜の犯人を捕まえることができたという隠しきれない達成感からくる安堵が混じり合っていた。
「そうか……。小夜はその子と出会って良かったと思うか?」
「それはもちろん!…朔也くんのおかげでいろんなこと考えれたし、知れました。」
「たとえば?」
「…私は何も知らなかった。だから、お祖父様とかお父様…お父さんが苦しんでたことも知らずにずっと恨んでました。お母さんのことを思ってる素振りも見れなかったから。それに加えて私の自由も奪った…。だけどその奥にあった私への愛情みたいなのを知れました。二人だけじゃない。司波さんや佐藤、組のみんなにどれだけ良くしてもらってたか。友人もできて、朔也くんと恋仲になって、その代わりに苦しんだ事もあったけど、自分自身とちゃんと向き合えたと思います。今まで見たくなくて蓋してたもの全部。それは朔也くんがいたから真剣に向き合えてたんです。今まで私は現状だけ嘆いて、自分は頑張ってるのにって思い続けて不満ばかりだった。でもそれは一番見たくない自分から逃げる言い訳でしかなかったんだって、今なら思えます。………それと、」
「それと?」
「私はこれだけ人に愛されることができて、人をこれだけ本気に好きになれるんだって、思えました。」
小夜は嬉しそうに成亮を見つめた。成亮はその表情に夏夜と付き合い始めた時のことを思い出した。ウェディングプランナーとしてまだ新米だった夏夜は朝早くから夜遅くまで働き、隙間時間には勉強をするような努力家だった。新郎新婦やその家族への笑顔は絶やすことはなかった。不満は一つも言わなかった。成亮はそんな夏夜に密かに惹かれていった。成亮が夏夜を初めて食事に誘った時、断られた。きっと組のことがあって恋愛に奥手だったのだろう。それでも成亮はアプローチをやめなかった。ヤクザだろうがなんだろうがどうでも良かった。何度目かの告白で、夏夜は嬉しそうに成亮からの花束を受け取った。その時の笑顔は成亮にとって世界一美しく、世界で一番大切な宝物になった。その宝物が目の前に現れたのだ。
「…ここに、あったんだな……。」
「お父さん…?」
「あぁ、すまん……。」
成亮の左目から一筋の涙が流れる。成亮はそれを急いで拭き取る。小夜はその様子にそれ以上は話さなかった。
「…小夜は、朔也という子から『愛』をたくさんもらって、学べたんだな。」
「…一生分の『恋』を教えてくれました。」
成亮は小夜があえて『恋』と言い換えたことにその真意を察した。朔也との仲は『恋』から『愛』になることはできなかったということだ。本当に一生を共にしたいなら、もっと時間をかけて慎重になって周りを見てタイミングを見計らえば良かった。でもそれができないほど、周りが見えなくなって、先も見えなくなって、自己中心的になっていった。お互いを強く求めることしかできずに一歩引いて冷静になることが結局できなかった。それはどこまでいっても結局、『恋』でしかなかった。
「じゃあ、小夜はそれを踏まえてこれからどうするんだ?」
「………組のみんなが必要としてくれてるのはわかっています。だけど、朔也くんのこともあって素直に戻りますって言いたくない自分がいる。だからと言って知らんふりして出ていくのも、違う気がして…。」
「総裁には会ったのか?」
「お祖父様は体が悪くて、お見舞いに行きましたけど突き返されました。正直、もう関わりたくないです…。」
「そうか……。この家の男はみんな不器用だからな…。武流は?」
「武流とも、しばらく話してません。」
「この機に武流のことももう一度考えたらどうだ?」
「…今更、武流の元に行けないですよ。私は武流の目の前で朔也くんを選んだんだし…。」
「そういう過去のこと全部飛ばして。小夜の将来にとって武流という男がどういう価値を持っているか考えてみなさい。」
「…はい。」
小夜は初めて成亮が父親の顔をしたような気がして、少しだけ嬉しくなった。
19
あなたにおすすめの小説
虚弱なヤクザの駆け込み寺
菅井群青
恋愛
突然ドアが開いたとおもったらヤクザが抱えられてやってきた。
「今すぐ立てるようにしろ、さもなければ──」
「脅してる場合ですか?」
ギックリ腰ばかりを繰り返すヤクザの組長と、治療の相性が良かったために気に入られ、ヤクザ御用達の鍼灸院と化してしまった院に軟禁されてしまった女の話。
※なろう、カクヨムでも投稿
【完結】俺様御曹司の隠された溺愛野望 〜花嫁は蜜愛から逃れられない〜
椿かもめ
恋愛
「こはる、俺の妻になれ」その日、大女優を母に持つ2世女優の花宮こはるは自分の所属していた劇団の解散に絶望していた。そんなこはるに救いの手を差し伸べたのは年上の幼馴染で大企業の御曹司、月ノ島玲二だった。けれど代わりに妻になることを強要してきて──。花嫁となったこはるに対し、俺様な玲二は独占欲を露わにし始める。
【幼馴染の俺様御曹司×大物女優を母に持つ2世女優】
☆☆☆ベリーズカフェで日間4位いただきました☆☆☆
※ベリーズカフェでも掲載中
※推敲、校正前のものです。ご注意下さい
羽柴弁護士の愛はいろいろと重すぎるので返品したい。
泉野あおい
恋愛
人の気持ちに重い軽いがあるなんて変だと思ってた。
でも今、確かに思ってる。
―――この愛は、重い。
------------------------------------------
羽柴健人(30)
羽柴法律事務所所長 鳳凰グループ法律顧問
座右の銘『危ない橋ほど渡りたい。』
好き:柊みゆ
嫌い:褒められること
×
柊 みゆ(28)
弱小飲料メーカー→鳳凰グループ・ホウオウ総務部
座右の銘『石橋は叩いて渡りたい。』
好き:走ること
苦手:羽柴健人
------------------------------------------
10年引きこもりの私が外に出たら、御曹司の妻になりました
専業プウタ
恋愛
25歳の桜田未来は中学生から10年以上引きこもりだったが、2人暮らしの母親の死により外に出なくてはならなくなる。城ヶ崎冬馬は女遊びの激しい大手アパレルブランドの副社長。彼をストーカーから身を張って助けた事で未来は一時的に記憶喪失に陥る。冬馬はちょっとした興味から、未来は自分の恋人だったと偽る。冬馬は未来の純粋さと直向きさに惹かれていき、嘘が明らかになる日を恐れながらも未来の為に自分を変えていく。そして、未来は恐れもなくし、愛する人の胸に飛び込み夢を叶える扉を自ら開くのだった。
貧乏大家族の私が御曹司と偽装結婚⁈
玖羽 望月
恋愛
朝木 与織子(あさぎ よりこ) 22歳
大学を卒業し、やっと憧れの都会での生活が始まった!と思いきや、突然降って湧いたお見合い話。
でも、これはただのお見合いではないらしい。
初出はエブリスタ様にて。
また番外編を追加する予定です。
シリーズ作品「恋をするのに理由はいらない」公開中です。
表紙は、「かんたん表紙メーカー」様https://sscard.monokakitools.net/covermaker.htmlで作成しました。
【完結】僕ら二度目のはじめまして ~オフィスで再会した、心に残ったままの初恋~
葉影
恋愛
高校の頃、誰よりも大切だった人。
「さ、最近はあんまり好きじゃないから…!」――あの言葉が、最後になった。
小島久遠は、新たな職場で、元カレとまさかの再会を果たす。
若くしてプロジェクトチームを任される彼は、
かつて自分だけに愛を囁いてくれていたことが信じられないほど、
遠く、眩しい存在になっていた。
優しかったあの声は、もう久遠の名前を呼んでくれない。
もう一度“はじめまして”からやり直せたら――そんなこと、願ってはいけないのに。
それでも——
8年越しのすれ違いは、再会から静かに動き出す。
これは、終わった恋を「もう一度はじめる」までの物語。
溺婚
明日葉
恋愛
香月絢佳、37歳、独身。晩婚化が進んでいるとはいえ、さすがにもう、無理かなぁ、と残念には思うが焦る気にもならず。まあ、恋愛体質じゃないし、と。
以前階段落ちから助けてくれたイケメンに、馴染みの店で再会するものの、この状況では向こうの印象がよろしいはずもないしと期待もしなかったのだが。
イケメン、天羽疾矢はどうやら絢佳に惹かれてしまったようで。
「歳も歳だし、とりあえず試してみたら?こわいの?」と、挑発されればつい、売り言葉に買い言葉。
何がどうしてこうなった?
平凡に生きたい、でもま、老後に1人は嫌だなぁ、くらいに構えた恋愛偏差値最底辺の絢佳と、こう見えて仕事人間のイケメン疾矢。振り回しているのは果たしてどっちで、振り回されてるのは、果たしてどっち?
夜の帝王の一途な愛
ラヴ KAZU
恋愛
彼氏ナシ・子供ナシ・仕事ナシ……、ないない尽くしで人生に焦りを感じているアラフォー女性の前に、ある日突然、白馬の王子様が現れた! ピュアな主人公が待ちに待った〝白馬の王子様"の正体は、若くしてホストクラブを経営するカリスマNO.1ホスト。「俺と一緒に暮らさないか」突然のプロポーズと思いきや、契約結婚の申し出だった。
ところが、イケメンホスト麻生凌はたっぷりの愛情を濯ぐ。
翻弄される結城あゆみ。
そんな凌には誰にも言えない秘密があった。
あゆみの運命は……
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる