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第5章 帝国決戦
第6話 嘘か真実か
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結局、その日は王都に帰ることはせず、山のふもとにある大きな空き家――貴族が持っていた別荘らしい――で一晩を過ごすことになった。
別荘と言っても元は貴族の持ち物。
庭つきの大きなもので、護衛100人が泊まれるくらい巨大ではあった。
残りの900人の護衛は、半分が近くの町で、半分が周囲にあるロッジで寝泊りして完璧な防衛ラインを構築していた。
そんな大きな建物に俺たちはこの日の宿を求めたわけで。
「探検なのじゃー!」
「探検・イズ・正義です!」
子供と精神的子供がそんなハイテンションで屋敷を駆け回る。
なんだかんだで仲良くなったらしい。あれだけ遊んでよくもまぁ。元気だなぁ。
ただこれもマリアにとっては新体験なのだろうと思うと、文句も言えなくなる。
俺はここに来るまででほとんど精魂を使い果たしてしまったので、さっさと温泉に入ってリフレッシュしたかった。
当然その温泉でもひと騒動あったわけだけど、さらに疲れたので割愛。
お風呂に入ってさっぱりして、味の良い夕飯(先に到着していたコックたちが作った)を終えて各自部屋に入る。
そしてしばらくして俺がベッドで明日のスケジュールに思いをはせていると、ノックがした。
控えめだったので聞き間違いかと思ったが、二度目の音を聞けばそれが空耳じゃなかったことに気づく。
ドアを開ければマリアがいた。
いつものパジャマ姿で、所在なげにたたずんでいる。
「どうした? もう寝る時間だろ?」
「ん、ちょっと……ジャンヌと話がしたかったのじゃ」
辺りを見回すがニーアがいない。
彼女は同室のはずで、過保護なニーアが見逃すはずがないから、彼女も了承の上ということか。
時間は10時過ぎくらいか。
普段はもう少し起きているのだが、今日は疲れたのか眠そうな顔をしている。
どうせまたあーだこーだ言ってくるのだろうと思ったが、それ以上に眉を下げて何やら思い詰めた様子のマリアに、俺はそれ以上言えなくなった。
だからマリアをベッドに座らせると、ティーポットから紅茶――もうぬるくなってしまった――をコップに次いでマリアに渡す。
そして彼女が放し始めるのを待つ。
やがて彼女が口を開くと、
「あの、なのじゃ」
「うん」
「今年で、すべてが終わるのかの」
マリアからそういう系の話が来るとは思わず、少し驚いた。
けど彼女も当事者なのだ。知っておいた方がいいことはある。
「そのつもりだな」
「もし……いや、ジャンヌは絶対勝つのじゃな? ジャンヌが負けるなんてことはないのじゃ。だって、『不敗のジャンヌ』なのじゃからな?」
誰が言い出したのかは知らないけど、ビンゴ領から帰ってきてみれば、ありがたいことに、俺は不敗の人間になってしまったらしい。
それにしては誇大な二つ名をもらったものだと思う。
個人的には負けも何度かあったと思っていたが、戦術的撤退や、他者の敗戦に巻き込まれたことはあれど決定的な敗北はなく、悪くて引き分け、最終的には勝つということからそんな名前がついたようだ。
正直、ありがた迷惑だ。
そんな強そうな二つ名を持ったところで、苦労が増えるだけ。
味方にはその名の通りの戦果を求めらるし、敵にその名を聞けば警戒されるだろう。
これまで弱者を装うことで、相手の油断をついて勝利することが何度かあった。
そしてそれは策で戦う俺にとっては強力な武器だったのだ。それが封じられるのだからたまったものではない。
しかも『不敗』という言葉。
スポーツも含め、戦いに絶対はない。
それなのに、不敗という言葉にからめとられると、そこに固執するあまりに判断を誤ったり判断が遅れたりする。
それは戦いにおいて致命的な弱みとなる。
そして『不敗』が一度でも敗れた場合。
その信仰に近い過信は、朝もやのように消え失せ、失意、失望、反感、怒りといったものの温床となる。
こっちは不敗を約束したわけじゃないのに、裏切られたと声を荒げ、最悪の場合こっちのいうことを聞かなくなるのだ。
そんな意味で、俺にとってはありがた迷惑な名前なのだった。
けど今。マリアの期待に満ちた視線に対し、それを否定するだけの強い意志を俺は持っていなかった。持てるはずもなかった。
だから反論はせずに黙った。
「そうなったら、余は大陸の女王になるのかの?」
「ああ、そうだ。お前がこの世界で一番偉くなるんだ」
「そう、なのじゃ……」
うつむくマリア。
その声が、肩が震えている。
その時、俺は気づいた。
よくよく考えれば、まだマリアは15、数えでようやく16になったばかりだ。
中学生3年生とか高校1年生が1つの大陸――数千万から億にも届くだろう人間のトップに立とうというのだから、その恐怖、苦労、心労は並大抵のものではないだろう。
恐怖。
そう、恐怖だ。
今、マリアを包む感情は恐怖でしかない。
起こりうる未来を想起して、その果てしない責任に恐怖したのだろう。
だから、俺はその震える肩を支える――ことはしなかった。
俺にそんな資格はない。
マリアが大陸の女王となる時、俺は元の世界に戻って悠々と平和を謳歌しようというのだから。
本当に無責任な話だ。
これだけ煽っておいて、人を死なせておいて、あとのことは押し付けて自分はさっさと責任から引退しようというのだから。
思えばこうなったのも、俺がほかの皆の望みを叶えようとして――違う、俺が生きる場所を確立しようとして、ただ流れに乗るのが楽で行った結果だ。
俺がいなければ、あるいは。手前みそで傲慢で自意識過剰なのかもしれないけど、俺がオムカに来なければ、今も帝国に支配される世界だったかもしれない。
そしてそれは、マリアにこれほどの重荷を背負わすことはなかったとも言える。
帝国に抑圧されながらも、お飾りの王として、傀儡ながらもそこそこ平和に、あまり苦労もなく生をまっとうできたかもしれないのだ。
だから、そんな俺に彼女を力づける資格はない。
ないけど、戦いはどうしても避けられない。
そしてその結果に待つのはどちらの場合でも別れだ。
勝てば俺がいなくなり、そもそも負けは問題外だ。
俺の敗北、それはマリアやオムカに住む皆の不幸を決定づけるものとなる。
そんなこと、許されない。
だから勝つしかない。
けど勝ったら、この少女を守ることはできなくなる。
なんて矛盾。
これまでは生き延びるのに必死でここまで考えなかった。
いや、考えることを先延ばしにしていた。
そしてそれは、俺のことをマリアたちに話すことも同様だ。
いよいよ帝国との最終決戦というところで、そのツケが一気に回ってきたわけで。
だから言うなら今しかない。
今、言わないと、それこそ最後の最後――いや、何も言えないまま消えてしまうことだってありうる。
それは嫌だ。
ちゃんと彼女たちにはお礼を言って、ジルにもサカキにも、ちゃんとさよならを言って、この世界とはお別れしたい。
感傷だ。自己満足だ。そして彼女たちを大いに傷つけるだろう。
分かってる。
けど――
「ジャンヌ……」
ポンッと胸に衝撃。
見ればマリアが俺の胸元に顔を押し付けてきた。
いつものおふざけではない。
彼女の肩が震えていたから。
ギュッと握りしめてくる腕が、何よりも力強かったから。
「ジャンヌは、いてくれるのじゃ? こうして、いつまでも、いつまでも、一緒にいてくれるのじゃ? そのためじゃったら余は頑張って良い王になるのじゃ。みんなが平和に暮らせる、良い王になると誓うのじゃ」
「それは――」
はい、と言え。
ここで彼女を勇気づけられるのにはそれしかない。
――彼女に嘘を言う気か?
いいえ、と言え。
ここで彼女に伝えることこそ、後悔しない道だ。
――彼女を絶望させる気か?
こんな時、本当に自分が知力99なのかと思う。
返答はいくらでも湧き出てくる。
けど何も言えない。
所詮、知力がいくらあろうが用いる人間に覚悟がなければ、勇気がなければ、知力が1だろうが100だろうが、得られる結果は変わりないのではないか? そう思ってならない。
けど、少なくとも俺は。
卑怯なことにも、助けを求める彼女の手を振り払う覚悟はなく、真実を伝える勇気もなかったわけで。
「大丈夫だ。お前を独りにはしない…………しない、から」
卑怯な答えをした。はいでもいいえでもない。
いったい何を思ってそんな答え方をしたのか。
また先延ばしにして後悔する気か。
本当に、最低だ。
救いようがない。
「…………うん。信じる、のじゃ」
信じる。
これまで数千、数万の男たちにさんざん自分のことを信じさせようとしてきた俺が、たった1人の少女のことも信じさせられないなんて。
本当に、胸が痛かった。
別荘と言っても元は貴族の持ち物。
庭つきの大きなもので、護衛100人が泊まれるくらい巨大ではあった。
残りの900人の護衛は、半分が近くの町で、半分が周囲にあるロッジで寝泊りして完璧な防衛ラインを構築していた。
そんな大きな建物に俺たちはこの日の宿を求めたわけで。
「探検なのじゃー!」
「探検・イズ・正義です!」
子供と精神的子供がそんなハイテンションで屋敷を駆け回る。
なんだかんだで仲良くなったらしい。あれだけ遊んでよくもまぁ。元気だなぁ。
ただこれもマリアにとっては新体験なのだろうと思うと、文句も言えなくなる。
俺はここに来るまででほとんど精魂を使い果たしてしまったので、さっさと温泉に入ってリフレッシュしたかった。
当然その温泉でもひと騒動あったわけだけど、さらに疲れたので割愛。
お風呂に入ってさっぱりして、味の良い夕飯(先に到着していたコックたちが作った)を終えて各自部屋に入る。
そしてしばらくして俺がベッドで明日のスケジュールに思いをはせていると、ノックがした。
控えめだったので聞き間違いかと思ったが、二度目の音を聞けばそれが空耳じゃなかったことに気づく。
ドアを開ければマリアがいた。
いつものパジャマ姿で、所在なげにたたずんでいる。
「どうした? もう寝る時間だろ?」
「ん、ちょっと……ジャンヌと話がしたかったのじゃ」
辺りを見回すがニーアがいない。
彼女は同室のはずで、過保護なニーアが見逃すはずがないから、彼女も了承の上ということか。
時間は10時過ぎくらいか。
普段はもう少し起きているのだが、今日は疲れたのか眠そうな顔をしている。
どうせまたあーだこーだ言ってくるのだろうと思ったが、それ以上に眉を下げて何やら思い詰めた様子のマリアに、俺はそれ以上言えなくなった。
だからマリアをベッドに座らせると、ティーポットから紅茶――もうぬるくなってしまった――をコップに次いでマリアに渡す。
そして彼女が放し始めるのを待つ。
やがて彼女が口を開くと、
「あの、なのじゃ」
「うん」
「今年で、すべてが終わるのかの」
マリアからそういう系の話が来るとは思わず、少し驚いた。
けど彼女も当事者なのだ。知っておいた方がいいことはある。
「そのつもりだな」
「もし……いや、ジャンヌは絶対勝つのじゃな? ジャンヌが負けるなんてことはないのじゃ。だって、『不敗のジャンヌ』なのじゃからな?」
誰が言い出したのかは知らないけど、ビンゴ領から帰ってきてみれば、ありがたいことに、俺は不敗の人間になってしまったらしい。
それにしては誇大な二つ名をもらったものだと思う。
個人的には負けも何度かあったと思っていたが、戦術的撤退や、他者の敗戦に巻き込まれたことはあれど決定的な敗北はなく、悪くて引き分け、最終的には勝つということからそんな名前がついたようだ。
正直、ありがた迷惑だ。
そんな強そうな二つ名を持ったところで、苦労が増えるだけ。
味方にはその名の通りの戦果を求めらるし、敵にその名を聞けば警戒されるだろう。
これまで弱者を装うことで、相手の油断をついて勝利することが何度かあった。
そしてそれは策で戦う俺にとっては強力な武器だったのだ。それが封じられるのだからたまったものではない。
しかも『不敗』という言葉。
スポーツも含め、戦いに絶対はない。
それなのに、不敗という言葉にからめとられると、そこに固執するあまりに判断を誤ったり判断が遅れたりする。
それは戦いにおいて致命的な弱みとなる。
そして『不敗』が一度でも敗れた場合。
その信仰に近い過信は、朝もやのように消え失せ、失意、失望、反感、怒りといったものの温床となる。
こっちは不敗を約束したわけじゃないのに、裏切られたと声を荒げ、最悪の場合こっちのいうことを聞かなくなるのだ。
そんな意味で、俺にとってはありがた迷惑な名前なのだった。
けど今。マリアの期待に満ちた視線に対し、それを否定するだけの強い意志を俺は持っていなかった。持てるはずもなかった。
だから反論はせずに黙った。
「そうなったら、余は大陸の女王になるのかの?」
「ああ、そうだ。お前がこの世界で一番偉くなるんだ」
「そう、なのじゃ……」
うつむくマリア。
その声が、肩が震えている。
その時、俺は気づいた。
よくよく考えれば、まだマリアは15、数えでようやく16になったばかりだ。
中学生3年生とか高校1年生が1つの大陸――数千万から億にも届くだろう人間のトップに立とうというのだから、その恐怖、苦労、心労は並大抵のものではないだろう。
恐怖。
そう、恐怖だ。
今、マリアを包む感情は恐怖でしかない。
起こりうる未来を想起して、その果てしない責任に恐怖したのだろう。
だから、俺はその震える肩を支える――ことはしなかった。
俺にそんな資格はない。
マリアが大陸の女王となる時、俺は元の世界に戻って悠々と平和を謳歌しようというのだから。
本当に無責任な話だ。
これだけ煽っておいて、人を死なせておいて、あとのことは押し付けて自分はさっさと責任から引退しようというのだから。
思えばこうなったのも、俺がほかの皆の望みを叶えようとして――違う、俺が生きる場所を確立しようとして、ただ流れに乗るのが楽で行った結果だ。
俺がいなければ、あるいは。手前みそで傲慢で自意識過剰なのかもしれないけど、俺がオムカに来なければ、今も帝国に支配される世界だったかもしれない。
そしてそれは、マリアにこれほどの重荷を背負わすことはなかったとも言える。
帝国に抑圧されながらも、お飾りの王として、傀儡ながらもそこそこ平和に、あまり苦労もなく生をまっとうできたかもしれないのだ。
だから、そんな俺に彼女を力づける資格はない。
ないけど、戦いはどうしても避けられない。
そしてその結果に待つのはどちらの場合でも別れだ。
勝てば俺がいなくなり、そもそも負けは問題外だ。
俺の敗北、それはマリアやオムカに住む皆の不幸を決定づけるものとなる。
そんなこと、許されない。
だから勝つしかない。
けど勝ったら、この少女を守ることはできなくなる。
なんて矛盾。
これまでは生き延びるのに必死でここまで考えなかった。
いや、考えることを先延ばしにしていた。
そしてそれは、俺のことをマリアたちに話すことも同様だ。
いよいよ帝国との最終決戦というところで、そのツケが一気に回ってきたわけで。
だから言うなら今しかない。
今、言わないと、それこそ最後の最後――いや、何も言えないまま消えてしまうことだってありうる。
それは嫌だ。
ちゃんと彼女たちにはお礼を言って、ジルにもサカキにも、ちゃんとさよならを言って、この世界とはお別れしたい。
感傷だ。自己満足だ。そして彼女たちを大いに傷つけるだろう。
分かってる。
けど――
「ジャンヌ……」
ポンッと胸に衝撃。
見ればマリアが俺の胸元に顔を押し付けてきた。
いつものおふざけではない。
彼女の肩が震えていたから。
ギュッと握りしめてくる腕が、何よりも力強かったから。
「ジャンヌは、いてくれるのじゃ? こうして、いつまでも、いつまでも、一緒にいてくれるのじゃ? そのためじゃったら余は頑張って良い王になるのじゃ。みんなが平和に暮らせる、良い王になると誓うのじゃ」
「それは――」
はい、と言え。
ここで彼女を勇気づけられるのにはそれしかない。
――彼女に嘘を言う気か?
いいえ、と言え。
ここで彼女に伝えることこそ、後悔しない道だ。
――彼女を絶望させる気か?
こんな時、本当に自分が知力99なのかと思う。
返答はいくらでも湧き出てくる。
けど何も言えない。
所詮、知力がいくらあろうが用いる人間に覚悟がなければ、勇気がなければ、知力が1だろうが100だろうが、得られる結果は変わりないのではないか? そう思ってならない。
けど、少なくとも俺は。
卑怯なことにも、助けを求める彼女の手を振り払う覚悟はなく、真実を伝える勇気もなかったわけで。
「大丈夫だ。お前を独りにはしない…………しない、から」
卑怯な答えをした。はいでもいいえでもない。
いったい何を思ってそんな答え方をしたのか。
また先延ばしにして後悔する気か。
本当に、最低だ。
救いようがない。
「…………うん。信じる、のじゃ」
信じる。
これまで数千、数万の男たちにさんざん自分のことを信じさせようとしてきた俺が、たった1人の少女のことも信じさせられないなんて。
本当に、胸が痛かった。
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