480 / 627
第5章 帝国決戦
閑話17 長浜杏(エイン帝国大将軍)
しおりを挟む
ヨジョー城の城壁から南を眺める。
南にある無数の人たちの意識がこちらに向くのを感じた。
スキル『神算鬼謀』によるものだ。
「負けた、か」
つぶやく。
すると隣にいたユインが律儀に返答する。
「負けたとは、まさか……」
「そ、皇帝負けたね」
「まさか、いや本当なのですね。将軍のその“気”というやつは外れたことがありませんし」
ユインにスキルのことは言ってないから、軍の“気”みたいな感じで言っておいた。
てかそっちの方が格好いいし?
「そ、20万の気、感じない?」
「申し訳ありません。何度言われても私には……」
「サジの方は分かってたっぽいけどね」
「あれはあの男が適当に……いえ、あるいはそうかもしれませんが」
途中で死者を悪く言うのに気づいて慌てて取り消す。
生真面目だなぁ。
「ま、分かる必要がないよ。どうせすぐに……ほら、偵察が戻ってきた」
地平の向こうから駆けてくる一騎。
皇帝の軍に紛れ込ませていた偵察隊の一騎だ。
報告を聞くために政庁に戻ってそこで偵察を迎えた。
「お味方、大敗!」
ざわっと集まった幕僚がひるむ。
僕様はそう言われてる覚悟はできてたので、詳細を促す。
「はっ、お味方は潰走したままこちらへ向かっております。敵の歩兵は降伏した我が軍を接収。1万ほどの騎兵が追ってきてますが、攻撃をしかけるわけでもなく、ただ距離を置いてついてきております!」
送り狼をするつもりか。
いや、それでも1万じゃ僕様に勝てるわけがないのは分かってるはず。
ならひたすらにこっちへ歩兵を追い込むため、か。
「それと……」
「なに?」
「皇帝陛下が、捕虜になったとのことです」
「なに!?」
ユインが顔色を変えて叫んだ。
僕様は顔に出さなかったと思う。
いやー、しかし20万を連れて、5万くらいの敵に負けるとか。
どんだけ馬鹿なの? 死ぬの?
てか捕まったのが本当なら死んでほしい。
仇討ちという名目ができるし、弔い合戦で士気を上げることもできて、この20万も掌握できる。
けど殺さないだろうなぁ。
自分なら殺さないし。
そしてあの皇帝に自殺するような戦略眼も度胸もないだろう。
万が一、僕様が無理に攻めて皇帝が殺されるようなことがあれば、それこそ僕様が悪者だ。
殺した敵が悪いはずなのに、一番身近で石をぶつけやすい僕様に来るんだからもう理不尽だよね。
というわけで、どう対応したものかと考えていると、
「将軍、外に味方の姿が見えました」
「そ。じゃあちょっとお出迎えでもしようか」
偵察の兵に休息を命じて、幕僚らを従えて外に出る。
大地の向こうから土煙があがり、そこをイナゴのような大量の人影がこちらに向かって逃げてくる。
その先頭は騎馬が10騎ほど。
歩兵たちを振り切って、一直線にこちらに向かってくるのを見て、眉をひそめた。
「総員、迎撃配置」
「しかし、あれは味方ですが?」
「もし敵に寝返ってたら? 敵が鎧を奪って変装してたら? どさくさにまぎれて僕様を殺そうとしていたら?」
「申し訳ありません。そこまで考えが及ばず。弓兵! 射撃準備!」
慌ただしく動く僕様たちを見て、騎馬隊の先頭が慌てて馬上で両手を振った。
「待て! 我々は味方だ! 帝国軍だ! 撃つな!」
「所属を名乗られよ!」
ユインが叫ぶ。
「アユッツィ・ショーン子爵だ! 皇帝陛下の親衛隊になる! 撃つな、ナガハマ大将軍!」
アユッツィ。
そういえばそんなのいたっけ。
ま、もともと撃つ気ないし。
ちょっと脅かしたかっただけだし。
武装解除したことに安心したのか、騎馬隊は僕様の5メートルほど前のところで止まる。
その先頭の若い男が急いで馬を降りて、そのまま僕様の方へとつかつかと歩み寄ってくる。
僕様は警戒の姿勢を示したユインを手で制すると、一歩前に出る。
「災難でしたねぇ」
「何が災難だ、大将軍! 貴君が兵を出さなかったゆえ、我が軍は敗走! 皇帝陛下が囚われの身になってしまったのだぞ!」
やれやれ。
出会いがしらにこれか。
言えばなんでもなる、そんな勘違いをした奴らをまともに相手にすることこそ無駄なものはない。
だから少しいじわるしたくなる。
「僕様はこのヨジョー城の守備を任されたんですけど? その皇帝陛下直々に」
「ぐっ、だがしかし」
「それに20万で5万の敵に負けるとか、僕様がいなくても変わらなくないです?」
「え、援軍がいたのだ! それで我が軍は挟み撃ちに遭った!」
「2万でも後方に備えていれば防げるレベルでしょう? そもそもそういった警戒を怠ったこと自体問題では?」
「ぐ、ぐぐぐ! いや、地形が悪かったのだ! だから敵は巧妙な手を打って……」
あー、はいはい。
こりゃ駄目だ。
あーいえばこーいう。
「それで? 僕様にどうしろと?」
なんとなく答えは分かってるけど聞いてみた。
「決まっている! 貴様の兵を借り、皇帝陛下を救出する。やはり奴隷や平民に戦は無理だ。だから鍛え抜かれた貴軍を借りることにする!」
はぁ、もう付き合ってられないね。
「ユイン!」
「はっ!」
「アユッツィ子爵を拘束して」
「ははっ!」
「な、何をする! 私を誰だと――」
「皇帝陛下を守る立場にありなながら陛下を守れぬ無能、陛下の臣下でありながら陛下を見捨てた不忠、帝国の禄をはみながらも真っ先に逃げ出した怯懦、捕まったオムカ軍に挑戦しようとして陛下を危険にさらそうとする反逆」
そして――
「帝国元帥の許可なく僕様の軍を徴発しようとした越権。まだ挙げられるけど、いる?」
「き、貴様……許さんぞ! 私を捕まえれば、我が親族が必ず貴様を処罰して――」
「おっと、脅迫も追加されたよ。ほかに何が出るかな?」
「き、貴様ぁ!」
「はい、ユイン連れてって。部下も武器を取り上げて隔離ね」
「承知しました」
ユインがてきぱきと指示をしていったため、馬鹿貴族とその部下はヨジョー城の一室に軟禁されることになった。
最後の「覚えていろー!」という三流のテンプレ捨て台詞はまぁ面白かったけど。
もちろんそれだけに終わらない。
逃げてくる20万――いや、数は減らしただろうがそれでも10万以上の人間をどう扱うかをユインと話していると、
「大将軍! 大将軍はいずこに!?」
東からの偵察が戻ってきた。
相当慌てていたらしく、降りた馬はそのまま泡を吹いて倒れてしまい、その偵察自体、鎧も兜も脱ぎ捨ててなお汗まみれだ。
「いいよ、そのまま言って」
「はっ……大将軍のご指示通り、ウォンリバーの下流を探っておりましたが……100隻以上の艦影を発見しました。旗からシータ軍と思われます! 到着までおよそ3日!」
再び幕僚たちがどよめく。
「やっぱり、か」
「将軍、これは――」
「ああ、僕様たちの退路を断つ動きだね。気になって調べておいてよかったよ」
川下からとんでもない意志の方向があって、気になって調べてみたけどドンピシャだ。
「おぉ、さすが大将軍」
部下たちから感嘆と安堵の声が漏れる。
この不利な情報を、わざわざ公の場で言わせたのは、僕様の凄さを見せつけるため。
別に自慢したいとか、ナルシシズムに浸りたいとか、優越感に浸りたいとかそういうものじゃない。
僕様の洞察が凄い、と部下に思わせておけば、よく言うことを聞くようになる。そういった人心掌握術も、組織には必要だったりするのだ。本当だよ?
しかし、想定より少し早い。
こうなると速攻で負けてくれたことがありがたく思えてくるから不思議だ。
「ユイン、後は任せていいかな? 逃げてくる味方を落ち着かせるところまではやるから、あとは随時、船で対岸にピストン輸送」
「はっ、ピ、ピストン、ですか?」
「行って戻ってを繰り返してってこと。それから北上して元帥の軍と合流。どうせ元帥のことだから、なんだかんだで近くまで来てるんじゃないかな」
「はっ、はい!」
「ま、僕様もそこまでには戻れると思うけど。もしダメだったら、元帥にはよろしくって言っておいて」
「は、はぁ……大将軍は一体何をしに?」
まぁ、しょうがないね。
あまり危ない橋は渡りたくないけど、これも元帥との約束を守れなかった僕様の責任でもあるわけで。
「憐れな皇帝陛下を助けに行くのさ。もちろん武力じゃなく、平和的に、対話でね」
南にある無数の人たちの意識がこちらに向くのを感じた。
スキル『神算鬼謀』によるものだ。
「負けた、か」
つぶやく。
すると隣にいたユインが律儀に返答する。
「負けたとは、まさか……」
「そ、皇帝負けたね」
「まさか、いや本当なのですね。将軍のその“気”というやつは外れたことがありませんし」
ユインにスキルのことは言ってないから、軍の“気”みたいな感じで言っておいた。
てかそっちの方が格好いいし?
「そ、20万の気、感じない?」
「申し訳ありません。何度言われても私には……」
「サジの方は分かってたっぽいけどね」
「あれはあの男が適当に……いえ、あるいはそうかもしれませんが」
途中で死者を悪く言うのに気づいて慌てて取り消す。
生真面目だなぁ。
「ま、分かる必要がないよ。どうせすぐに……ほら、偵察が戻ってきた」
地平の向こうから駆けてくる一騎。
皇帝の軍に紛れ込ませていた偵察隊の一騎だ。
報告を聞くために政庁に戻ってそこで偵察を迎えた。
「お味方、大敗!」
ざわっと集まった幕僚がひるむ。
僕様はそう言われてる覚悟はできてたので、詳細を促す。
「はっ、お味方は潰走したままこちらへ向かっております。敵の歩兵は降伏した我が軍を接収。1万ほどの騎兵が追ってきてますが、攻撃をしかけるわけでもなく、ただ距離を置いてついてきております!」
送り狼をするつもりか。
いや、それでも1万じゃ僕様に勝てるわけがないのは分かってるはず。
ならひたすらにこっちへ歩兵を追い込むため、か。
「それと……」
「なに?」
「皇帝陛下が、捕虜になったとのことです」
「なに!?」
ユインが顔色を変えて叫んだ。
僕様は顔に出さなかったと思う。
いやー、しかし20万を連れて、5万くらいの敵に負けるとか。
どんだけ馬鹿なの? 死ぬの?
てか捕まったのが本当なら死んでほしい。
仇討ちという名目ができるし、弔い合戦で士気を上げることもできて、この20万も掌握できる。
けど殺さないだろうなぁ。
自分なら殺さないし。
そしてあの皇帝に自殺するような戦略眼も度胸もないだろう。
万が一、僕様が無理に攻めて皇帝が殺されるようなことがあれば、それこそ僕様が悪者だ。
殺した敵が悪いはずなのに、一番身近で石をぶつけやすい僕様に来るんだからもう理不尽だよね。
というわけで、どう対応したものかと考えていると、
「将軍、外に味方の姿が見えました」
「そ。じゃあちょっとお出迎えでもしようか」
偵察の兵に休息を命じて、幕僚らを従えて外に出る。
大地の向こうから土煙があがり、そこをイナゴのような大量の人影がこちらに向かって逃げてくる。
その先頭は騎馬が10騎ほど。
歩兵たちを振り切って、一直線にこちらに向かってくるのを見て、眉をひそめた。
「総員、迎撃配置」
「しかし、あれは味方ですが?」
「もし敵に寝返ってたら? 敵が鎧を奪って変装してたら? どさくさにまぎれて僕様を殺そうとしていたら?」
「申し訳ありません。そこまで考えが及ばず。弓兵! 射撃準備!」
慌ただしく動く僕様たちを見て、騎馬隊の先頭が慌てて馬上で両手を振った。
「待て! 我々は味方だ! 帝国軍だ! 撃つな!」
「所属を名乗られよ!」
ユインが叫ぶ。
「アユッツィ・ショーン子爵だ! 皇帝陛下の親衛隊になる! 撃つな、ナガハマ大将軍!」
アユッツィ。
そういえばそんなのいたっけ。
ま、もともと撃つ気ないし。
ちょっと脅かしたかっただけだし。
武装解除したことに安心したのか、騎馬隊は僕様の5メートルほど前のところで止まる。
その先頭の若い男が急いで馬を降りて、そのまま僕様の方へとつかつかと歩み寄ってくる。
僕様は警戒の姿勢を示したユインを手で制すると、一歩前に出る。
「災難でしたねぇ」
「何が災難だ、大将軍! 貴君が兵を出さなかったゆえ、我が軍は敗走! 皇帝陛下が囚われの身になってしまったのだぞ!」
やれやれ。
出会いがしらにこれか。
言えばなんでもなる、そんな勘違いをした奴らをまともに相手にすることこそ無駄なものはない。
だから少しいじわるしたくなる。
「僕様はこのヨジョー城の守備を任されたんですけど? その皇帝陛下直々に」
「ぐっ、だがしかし」
「それに20万で5万の敵に負けるとか、僕様がいなくても変わらなくないです?」
「え、援軍がいたのだ! それで我が軍は挟み撃ちに遭った!」
「2万でも後方に備えていれば防げるレベルでしょう? そもそもそういった警戒を怠ったこと自体問題では?」
「ぐ、ぐぐぐ! いや、地形が悪かったのだ! だから敵は巧妙な手を打って……」
あー、はいはい。
こりゃ駄目だ。
あーいえばこーいう。
「それで? 僕様にどうしろと?」
なんとなく答えは分かってるけど聞いてみた。
「決まっている! 貴様の兵を借り、皇帝陛下を救出する。やはり奴隷や平民に戦は無理だ。だから鍛え抜かれた貴軍を借りることにする!」
はぁ、もう付き合ってられないね。
「ユイン!」
「はっ!」
「アユッツィ子爵を拘束して」
「ははっ!」
「な、何をする! 私を誰だと――」
「皇帝陛下を守る立場にありなながら陛下を守れぬ無能、陛下の臣下でありながら陛下を見捨てた不忠、帝国の禄をはみながらも真っ先に逃げ出した怯懦、捕まったオムカ軍に挑戦しようとして陛下を危険にさらそうとする反逆」
そして――
「帝国元帥の許可なく僕様の軍を徴発しようとした越権。まだ挙げられるけど、いる?」
「き、貴様……許さんぞ! 私を捕まえれば、我が親族が必ず貴様を処罰して――」
「おっと、脅迫も追加されたよ。ほかに何が出るかな?」
「き、貴様ぁ!」
「はい、ユイン連れてって。部下も武器を取り上げて隔離ね」
「承知しました」
ユインがてきぱきと指示をしていったため、馬鹿貴族とその部下はヨジョー城の一室に軟禁されることになった。
最後の「覚えていろー!」という三流のテンプレ捨て台詞はまぁ面白かったけど。
もちろんそれだけに終わらない。
逃げてくる20万――いや、数は減らしただろうがそれでも10万以上の人間をどう扱うかをユインと話していると、
「大将軍! 大将軍はいずこに!?」
東からの偵察が戻ってきた。
相当慌てていたらしく、降りた馬はそのまま泡を吹いて倒れてしまい、その偵察自体、鎧も兜も脱ぎ捨ててなお汗まみれだ。
「いいよ、そのまま言って」
「はっ……大将軍のご指示通り、ウォンリバーの下流を探っておりましたが……100隻以上の艦影を発見しました。旗からシータ軍と思われます! 到着までおよそ3日!」
再び幕僚たちがどよめく。
「やっぱり、か」
「将軍、これは――」
「ああ、僕様たちの退路を断つ動きだね。気になって調べておいてよかったよ」
川下からとんでもない意志の方向があって、気になって調べてみたけどドンピシャだ。
「おぉ、さすが大将軍」
部下たちから感嘆と安堵の声が漏れる。
この不利な情報を、わざわざ公の場で言わせたのは、僕様の凄さを見せつけるため。
別に自慢したいとか、ナルシシズムに浸りたいとか、優越感に浸りたいとかそういうものじゃない。
僕様の洞察が凄い、と部下に思わせておけば、よく言うことを聞くようになる。そういった人心掌握術も、組織には必要だったりするのだ。本当だよ?
しかし、想定より少し早い。
こうなると速攻で負けてくれたことがありがたく思えてくるから不思議だ。
「ユイン、後は任せていいかな? 逃げてくる味方を落ち着かせるところまではやるから、あとは随時、船で対岸にピストン輸送」
「はっ、ピ、ピストン、ですか?」
「行って戻ってを繰り返してってこと。それから北上して元帥の軍と合流。どうせ元帥のことだから、なんだかんだで近くまで来てるんじゃないかな」
「はっ、はい!」
「ま、僕様もそこまでには戻れると思うけど。もしダメだったら、元帥にはよろしくって言っておいて」
「は、はぁ……大将軍は一体何をしに?」
まぁ、しょうがないね。
あまり危ない橋は渡りたくないけど、これも元帥との約束を守れなかった僕様の責任でもあるわけで。
「憐れな皇帝陛下を助けに行くのさ。もちろん武力じゃなく、平和的に、対話でね」
0
あなたにおすすめの小説
Re:攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。【第一部新生版】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
剣と魔法が交差する世界——。
ある男女のもとに、一人の赤子が生まれた。
その名は、アスフィ・シーネット。
魔法の才能を持たなければ、生き残ることすら厳しい世界。
彼は運よく、その力を授かった。
だが、それは 攻撃魔法ではなく、回復魔法のみだった。
戦場では、剣を振るうことも、敵を討つこともできない。
ただ味方の傷を癒やし、戦いを見届けるだけの存在。
——けれど、彼は知っている。
この世界が、どこへ向かうのかを。
いや、正しくは——「思い出しつつある」。
彼は今日も、傷を癒やす。
それが”何度目の選択”なのかを、知ることもなく。
※これは第一部完結版です。
聖女を追放した国の物語 ~聖女追放小説の『嫌われ役王子』に転生してしまった。~
猫野 にくきゅう
ファンタジー
国を追放された聖女が、隣国で幸せになる。
――おそらくは、そんな内容の小説に出てくる
『嫌われ役』の王子に、転生してしまったようだ。
俺と俺の暮らすこの国の未来には、
惨めな破滅が待ち構えているだろう。
これは、そんな運命を変えるために、
足掻き続ける俺たちの物語。
追放もの悪役勇者に転生したんだけど、パーティの荷物持ちが雑魚すぎるから追放したい。ざまぁフラグは勘違いした主人公補正で無自覚回避します
月ノ@最強付与術師の成長革命/発売中
ファンタジー
ざまぁフラグなんて知りません!勘違いした勇者の無双冒険譚
ごく一般的なサラリーマンである主人公は、ある日、異世界に転生してしまう。
しかし、転生したのは「パーティー追放もの」の小説の世界。
なんと、追放して【ざまぁされる予定】の、【悪役勇者】に転生してしまったのだった!
このままだと、ざまぁされてしまうが――とはならず。
なんと主人公は、最近のWeb小説をあまり読んでおらず……。
自分のことを、「勇者なんだから、当然主人公だろ?」と、勝手に主人公だと勘違いしてしまったのだった!
本来の主人公である【荷物持ち】を追放してしまう勇者。
しかし、自分のことを主人公だと信じて疑わない彼は、無自覚に、主人公ムーブで【ざまぁフラグを回避】していくのであった。
本来の主人公が出会うはずだったヒロインと、先に出会ってしまい……。
本来は主人公が覚醒するはずだった【真の勇者の力】にも目覚めてしまい……。
思い込みの力で、主人公補正を自分のものにしていく勇者!
ざまぁフラグなんて知りません!
これは、自分のことを主人公だと信じて疑わない、勘違いした勇者の無双冒険譚。
・本来の主人公は荷物持ち
・主人公は追放する側の勇者に転生
・ざまぁフラグを無自覚回避して無双するお話です
・パーティー追放ものの逆側の話
※カクヨム、ハーメルンにて掲載
無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します
究極妹属性のぼっち少女が神さまから授かった胸キュンアニマルズが最強だった
盛平
ファンタジー
パティは教会に捨てられた少女。パティは村では珍しい黒い髪と黒い瞳だったため、村人からは忌子といわれ、孤独な生活をおくっていた。この世界では十歳になると、神さまから一つだけ魔法を授かる事ができる。パティは神さまに願った。ずっと側にいてくれる友達をくださいと。
神さまが与えてくれた友達は、犬、猫、インコ、カメだった。友達は魔法でパティのお願いを何でも叶えてくれた。
パティは友達と一緒に冒険の旅に出た。パティの生活環境は激変した。パティは究極の妹属性だったのだ。冒険者協会の美人受付嬢と美女の女剣士が、どっちがパティの姉にふさわしいかケンカするし、永遠の美少女にも気に入られてしまう。
ぼっち少女の愛されまくりな旅が始まる。
転生したら、伯爵家の嫡子で勝ち組!だけど脳内に神様ぽいのが囁いて、色々依頼する。これって異世界ブラック企業?それとも社畜?誰か助けて
ゆうた
ファンタジー
森の国編 ヴェルトゥール王国戦記
大学2年生の誠一は、大学生活をまったりと過ごしていた。
それが何の因果か、異世界に突然、転生してしまった。
生まれも育ちも恵まれた環境の伯爵家の嫡男に転生したから、
まったりのんびりライフを楽しもうとしていた。
しかし、なぜか脳に直接、神様ぽいのから、四六時中、依頼がくる。
無視すると、身体中がキリキリと痛むし、うるさいしで、依頼をこなす。
これって異世界ブラック企業?神様の社畜的な感じ?
依頼をこなしてると、いつの間か英雄扱いで、
いろんな所から依頼がひっきりなし舞い込む。
誰かこの悪循環、何とかして!
まったりどころか、ヘロヘロな毎日!誰か助けて
勇者をしている者なんですけど、キモデブ装甲のモブAにチェンジ魔法を使われて、身体が入れ替わった!? ありがとうモブA!やっと解放された!
くらげさん
ファンタジー
雑草のように湧いてくる魔王の討伐を1000年のあいだ勇者としてこなしてきたら、キモデブ装甲のモブAに身体を取られてしまった。
モブAは「チェンジ魔法」のユニークスキル持ちだった。
勇者は勇者を辞めたかったから丁度良かったと、モブAに変わり、この姿でのんびり平和に暮らして行こうと思った。
さっそく家に帰り、妹に理由を話すと、あっさりと信じて、勇者は妹が見たかった景色を見せてやりたいと、1000年を取り戻すような旅に出掛けた。
勇者は勇者の名前を捨てて、モブオと名乗った。
最初の街で、一人のエルフに出会う。
そしてモブオはエルフが街の人たちを殺そうとしていると気付いた。
もう勇者じゃないモブオは気付いても、止めはしなかった。
モブオは自分たちに関係がないならどうでもいいと言って、エルフの魔王から二週間の猶予を貰った。
モブオは妹以外には興味なかったのである。
それから妹はエルフの魔王と仲良くなり、エルフと別れる夜には泣き止むのに一晩かかった。
魔王は勇者に殺される。それは確定している。
薬漬けレーサーの異世界学園生活〜無能被験体として捨てられたが、神族に拾われたことで、ダークヒーローとしてナンバーワン走者に君臨します〜
仁徳
ファンタジー
少年はとある研究室で実験動物にされていた。毎日薬漬けの日々を送っていたある日、薬を投与し続けても、魔法もユニークスキルも発動できない落ちこぼれの烙印を押され、魔の森に捨てられる。
森の中で魔物が現れ、少年は死を覚悟したその時、1人の女性に助けられた。
その後、女性により隠された力を引き出された少年は、シャカールと名付けられ、魔走学園の唯一の人間魔競走者として生活をすることになる。
これは、薬漬けだった主人公が、走者として成り上がり、ざまぁやスローライフをしながら有名になって、世界最強になって行く物語
今ここに、新しい異世界レースものが開幕する!スピード感のあるレースに刮目せよ!
競馬やレース、ウマ娘などが好きな方は、絶対に楽しめる内容になっているかと思います。レース系に興味がない方でも、異世界なので、ファンタジー要素のあるレースになっていますので、楽しめる内容になっています。
まずは1話だけでも良いので試し読みをしていただけると幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる