494 / 627
第5章 帝国決戦
第42話 (ある意味)惨劇の夜に、決意の夜に・前
しおりを挟む
その日の夜、マリアに呼ばれた。
講和に向けて大事な話があるということで、彼女の部屋に通されたのだ。
「ジャンヌ、来たかの」
部屋にはマリアしかいない。
どうやらニーアは別室のようだ。
「ああ。話ってなんだ?」
「ん、そうじゃの。ちょっと座らんか」
マリアが勧めたのは、部屋の中央にある大きな椅子。
赤い布がかぶさって、なかなか豪奢に見える。
はて、こんなのあっただろうか。
「あれ、お前の椅子は?」
「え、えっと。そう余はベッドに座るのじゃ! だから遠慮なく座るがよい!」
「ん、そうか」
まぁここで断ってもしょうがないだろう。
部屋の主はこいつだが、今の俺はゲストということで。
というわけで、勧められた椅子に身を預ける。
おぉ、意外とふかふか。
お尻が沈み込む感じで、全身がクッションに包まれる。
これマジでいいものじゃないか?
なんて高価そうな椅子にちょっと感動していると、
「ジャンヌ、ごめんなのじゃ」
「へ?」
なぜ謝る?
ガチャ
え? なんの音?
見れば、俺の右手首に金属製の丸い輪っかがはめられていた。
俺の記憶が正しければ……手錠?
「って、なんじゃこりゃあ!」
思わず右手を挙げると、鎖がじゃらんと音を鳴らす。
その先は椅子に固定されているらしく、つまり俺はこの椅子に縛り付けられたということ。
それを、マリアがつけた。
ごめんと言いながら。
つまりこれは――
「本当、あんたは甘ちゃんね! そんな罠に気づかないんだから! 軍師辞めたら?」
「お前は、ニーア!」
「そう! わたしよ!」
「くそ、お前だったのか!」
……って、なんのやり取りだよ。
どこにいるのかと思いきや、カーテンの後ろとかある意味予想を裏切らないやつ。
「で? これは何の遊びだ?」
「遊び、そう、これはお遊びよ!」
「だ・か・ら! その遊びでなんで手錠とかが出てくんだって聞いてるんだよ!」
「この数日、色々あって疲れたからジャンヌと遊びたいのぅ、ということじゃ」
「そっちかよ!」
ニーアが主犯かと思ったけど、マリアの方だったか。
いや、どっちでも一緒だ。
「うぅ、だって。ジャンヌが久しぶりに帰ってきたのじゃ。無事に帰ってきてくれたのじゃ。だから一緒になりたかったのじゃ」
まぁある意味こっちも予想通りのマリアの反応だった。
はぁ……昼間はあれだけ良いこと言って安堵したってのに、これだよ。
公私を混同してないだけマシといえばマシだけど。
「というわけでシリアス回は終了! 出発の日まで遊び倒すわよ!」
「なんの命令だよ」
まぁ確かに最近ヘヴィな案件が続いたから息抜きしたいのは分かるけど。
なぜ手錠?
「そりゃあもう……ねぇ?」
「……てかお前、飲んでるだろ?」
「まさかー、お姉さんは永遠のじゅうななさいだもん! 飲んでなんかないもん!」
絶対飲んでるだろ!
もん、じゃねぇよ。何が17歳だ。年齢詐称も考えろ!
「ならここはわたしが説明しようさ! それはアッキーが逃げないよう、縛り付ける誓約の鎖なのさ!」
「なんでお前までいるんだよ、ミスト」
「それはわたしだからさ!」
全然意味が分からん。
ミストは普通に隣の部屋から入ってきたわけで。
「……もういないよな?」
「申し訳ありません、隊長殿……」
「お前もか、クロエ」
「あったしもいまーす!」
「り、里奈!?」
ミストの後ろから出てきたクロエまではある意味予想できた。
けどまさか里奈がいるとは。
しかもなんか無駄にハイテンション。
「まさか、飲んでないよな?」
「えー? 明彦くんはあたしに飲むなって? あたしはもう二十歳超えてるよ? なのにお酒飲んじゃだめなの?」
「駄目じゃない! リナナンはちゃんと女王様を守ったし。だから駄目なのはジャンヌ! あんたよ! 細かいことをうだうだと!」
「てか明彦くん、全然帰ってこないし! これでも寂しかったんだよ。寂しん坊ちゃんだったんだよ!」
「そうだそうだ! ジャンヌはもっとサービスしろ! って、アキヒコクンって誰? てかリナナンってなんでそんなに強いの?」
あ、ヤバイ。この2人。
アルコールが入った状態だとすんげぇヤバイ。
はぁ、まさか里奈がお酒飲むとなんかめんどくさくなるとは……。
しかも一人称変わってるし……。
くそ、次から次に沸きやがって。
一匹いると百匹いると思えってのは本当だな。
「で? 遊ぶってなんだよ、このメンツで。しかもこんな格好で!」
もう抵抗するのも馬鹿らしいので、とりあえず鎖を鳴らして嫌味だけ言っておく。
「それは遊ぶと言ったらアレしかないさ」
「アレ?」
「そうそう。アレしかないよねー」
「だからアレってなんだよ」
「はい、アレしかないです隊長殿」
「だから誰もちゃんとしたこと言わないのな!? アレってなんだよ!」
「お人形遊びに決まってるじゃない!」
「へ?」
ニーアが自信満々に言い切るが訳が分からない。
このメンツでお人形遊び?
「そう、ジャンヌを着せ替えしてエッチっちな感じにしちゃうの!」
あーー。
久しぶりに来たか。この展開。つまりお人形という名の、俺を辱めて楽しもうってやつだな。
うわー逃げてぇ。逃げられねぇ。このための手錠かぁ。そうかぁ。
くそったれ!
「というわけでジャンヌ? その椅子に縛り付けられたままイチャイチャされるのと、自分から可愛いお洋服着てイチャイチャされるの、どっちがいい?」
「よくわからん究極の二択をすんな!」
「大丈夫さ。写真はちゃんとあまさず残らず会報に載せてオムカの資金源にするさ」
「そんな皮も骨もすべて使います的なこと言われてもな!」
「はぁ、隊長殿のお着がえ……会員ナンバー2、あなたのためにもこの目に焼き付けますとも!」
「クロエ、お前もナンバー2と一緒に入院するか?」
「うふふー、明彦くん。かわいー!」
「里奈……頼むから帰ってきてくれ」
「だ、大丈夫なのじゃ! ジャンヌだけ恥ずかしくないように、余も一緒に着替えるのじゃ!」
「ありがとうなぁ。お前だけだよ、そう言ってくれるのは……」
まぁそれが何の大丈夫になるのか知らんけど。
てかマリアも着替えるの?
それは……ちょっと……うん、あり、なのか?
「というわけでどっちにする、ジャンヌ?」
キラキラした目でどす黒い選択を迫るニーアに殺意しか沸かない。
ま、返り討ちにされるだけだけど。
くっ、考えろ。知力99。
この状況を打開する、人でなしでろくでなしで甲斐性なしの策を……!
講和に向けて大事な話があるということで、彼女の部屋に通されたのだ。
「ジャンヌ、来たかの」
部屋にはマリアしかいない。
どうやらニーアは別室のようだ。
「ああ。話ってなんだ?」
「ん、そうじゃの。ちょっと座らんか」
マリアが勧めたのは、部屋の中央にある大きな椅子。
赤い布がかぶさって、なかなか豪奢に見える。
はて、こんなのあっただろうか。
「あれ、お前の椅子は?」
「え、えっと。そう余はベッドに座るのじゃ! だから遠慮なく座るがよい!」
「ん、そうか」
まぁここで断ってもしょうがないだろう。
部屋の主はこいつだが、今の俺はゲストということで。
というわけで、勧められた椅子に身を預ける。
おぉ、意外とふかふか。
お尻が沈み込む感じで、全身がクッションに包まれる。
これマジでいいものじゃないか?
なんて高価そうな椅子にちょっと感動していると、
「ジャンヌ、ごめんなのじゃ」
「へ?」
なぜ謝る?
ガチャ
え? なんの音?
見れば、俺の右手首に金属製の丸い輪っかがはめられていた。
俺の記憶が正しければ……手錠?
「って、なんじゃこりゃあ!」
思わず右手を挙げると、鎖がじゃらんと音を鳴らす。
その先は椅子に固定されているらしく、つまり俺はこの椅子に縛り付けられたということ。
それを、マリアがつけた。
ごめんと言いながら。
つまりこれは――
「本当、あんたは甘ちゃんね! そんな罠に気づかないんだから! 軍師辞めたら?」
「お前は、ニーア!」
「そう! わたしよ!」
「くそ、お前だったのか!」
……って、なんのやり取りだよ。
どこにいるのかと思いきや、カーテンの後ろとかある意味予想を裏切らないやつ。
「で? これは何の遊びだ?」
「遊び、そう、これはお遊びよ!」
「だ・か・ら! その遊びでなんで手錠とかが出てくんだって聞いてるんだよ!」
「この数日、色々あって疲れたからジャンヌと遊びたいのぅ、ということじゃ」
「そっちかよ!」
ニーアが主犯かと思ったけど、マリアの方だったか。
いや、どっちでも一緒だ。
「うぅ、だって。ジャンヌが久しぶりに帰ってきたのじゃ。無事に帰ってきてくれたのじゃ。だから一緒になりたかったのじゃ」
まぁある意味こっちも予想通りのマリアの反応だった。
はぁ……昼間はあれだけ良いこと言って安堵したってのに、これだよ。
公私を混同してないだけマシといえばマシだけど。
「というわけでシリアス回は終了! 出発の日まで遊び倒すわよ!」
「なんの命令だよ」
まぁ確かに最近ヘヴィな案件が続いたから息抜きしたいのは分かるけど。
なぜ手錠?
「そりゃあもう……ねぇ?」
「……てかお前、飲んでるだろ?」
「まさかー、お姉さんは永遠のじゅうななさいだもん! 飲んでなんかないもん!」
絶対飲んでるだろ!
もん、じゃねぇよ。何が17歳だ。年齢詐称も考えろ!
「ならここはわたしが説明しようさ! それはアッキーが逃げないよう、縛り付ける誓約の鎖なのさ!」
「なんでお前までいるんだよ、ミスト」
「それはわたしだからさ!」
全然意味が分からん。
ミストは普通に隣の部屋から入ってきたわけで。
「……もういないよな?」
「申し訳ありません、隊長殿……」
「お前もか、クロエ」
「あったしもいまーす!」
「り、里奈!?」
ミストの後ろから出てきたクロエまではある意味予想できた。
けどまさか里奈がいるとは。
しかもなんか無駄にハイテンション。
「まさか、飲んでないよな?」
「えー? 明彦くんはあたしに飲むなって? あたしはもう二十歳超えてるよ? なのにお酒飲んじゃだめなの?」
「駄目じゃない! リナナンはちゃんと女王様を守ったし。だから駄目なのはジャンヌ! あんたよ! 細かいことをうだうだと!」
「てか明彦くん、全然帰ってこないし! これでも寂しかったんだよ。寂しん坊ちゃんだったんだよ!」
「そうだそうだ! ジャンヌはもっとサービスしろ! って、アキヒコクンって誰? てかリナナンってなんでそんなに強いの?」
あ、ヤバイ。この2人。
アルコールが入った状態だとすんげぇヤバイ。
はぁ、まさか里奈がお酒飲むとなんかめんどくさくなるとは……。
しかも一人称変わってるし……。
くそ、次から次に沸きやがって。
一匹いると百匹いると思えってのは本当だな。
「で? 遊ぶってなんだよ、このメンツで。しかもこんな格好で!」
もう抵抗するのも馬鹿らしいので、とりあえず鎖を鳴らして嫌味だけ言っておく。
「それは遊ぶと言ったらアレしかないさ」
「アレ?」
「そうそう。アレしかないよねー」
「だからアレってなんだよ」
「はい、アレしかないです隊長殿」
「だから誰もちゃんとしたこと言わないのな!? アレってなんだよ!」
「お人形遊びに決まってるじゃない!」
「へ?」
ニーアが自信満々に言い切るが訳が分からない。
このメンツでお人形遊び?
「そう、ジャンヌを着せ替えしてエッチっちな感じにしちゃうの!」
あーー。
久しぶりに来たか。この展開。つまりお人形という名の、俺を辱めて楽しもうってやつだな。
うわー逃げてぇ。逃げられねぇ。このための手錠かぁ。そうかぁ。
くそったれ!
「というわけでジャンヌ? その椅子に縛り付けられたままイチャイチャされるのと、自分から可愛いお洋服着てイチャイチャされるの、どっちがいい?」
「よくわからん究極の二択をすんな!」
「大丈夫さ。写真はちゃんとあまさず残らず会報に載せてオムカの資金源にするさ」
「そんな皮も骨もすべて使います的なこと言われてもな!」
「はぁ、隊長殿のお着がえ……会員ナンバー2、あなたのためにもこの目に焼き付けますとも!」
「クロエ、お前もナンバー2と一緒に入院するか?」
「うふふー、明彦くん。かわいー!」
「里奈……頼むから帰ってきてくれ」
「だ、大丈夫なのじゃ! ジャンヌだけ恥ずかしくないように、余も一緒に着替えるのじゃ!」
「ありがとうなぁ。お前だけだよ、そう言ってくれるのは……」
まぁそれが何の大丈夫になるのか知らんけど。
てかマリアも着替えるの?
それは……ちょっと……うん、あり、なのか?
「というわけでどっちにする、ジャンヌ?」
キラキラした目でどす黒い選択を迫るニーアに殺意しか沸かない。
ま、返り討ちにされるだけだけど。
くっ、考えろ。知力99。
この状況を打開する、人でなしでろくでなしで甲斐性なしの策を……!
0
あなたにおすすめの小説
Re:攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。【第一部新生版】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
剣と魔法が交差する世界——。
ある男女のもとに、一人の赤子が生まれた。
その名は、アスフィ・シーネット。
魔法の才能を持たなければ、生き残ることすら厳しい世界。
彼は運よく、その力を授かった。
だが、それは 攻撃魔法ではなく、回復魔法のみだった。
戦場では、剣を振るうことも、敵を討つこともできない。
ただ味方の傷を癒やし、戦いを見届けるだけの存在。
——けれど、彼は知っている。
この世界が、どこへ向かうのかを。
いや、正しくは——「思い出しつつある」。
彼は今日も、傷を癒やす。
それが”何度目の選択”なのかを、知ることもなく。
※これは第一部完結版です。
聖女を追放した国の物語 ~聖女追放小説の『嫌われ役王子』に転生してしまった。~
猫野 にくきゅう
ファンタジー
国を追放された聖女が、隣国で幸せになる。
――おそらくは、そんな内容の小説に出てくる
『嫌われ役』の王子に、転生してしまったようだ。
俺と俺の暮らすこの国の未来には、
惨めな破滅が待ち構えているだろう。
これは、そんな運命を変えるために、
足掻き続ける俺たちの物語。
追放もの悪役勇者に転生したんだけど、パーティの荷物持ちが雑魚すぎるから追放したい。ざまぁフラグは勘違いした主人公補正で無自覚回避します
月ノ@最強付与術師の成長革命/発売中
ファンタジー
ざまぁフラグなんて知りません!勘違いした勇者の無双冒険譚
ごく一般的なサラリーマンである主人公は、ある日、異世界に転生してしまう。
しかし、転生したのは「パーティー追放もの」の小説の世界。
なんと、追放して【ざまぁされる予定】の、【悪役勇者】に転生してしまったのだった!
このままだと、ざまぁされてしまうが――とはならず。
なんと主人公は、最近のWeb小説をあまり読んでおらず……。
自分のことを、「勇者なんだから、当然主人公だろ?」と、勝手に主人公だと勘違いしてしまったのだった!
本来の主人公である【荷物持ち】を追放してしまう勇者。
しかし、自分のことを主人公だと信じて疑わない彼は、無自覚に、主人公ムーブで【ざまぁフラグを回避】していくのであった。
本来の主人公が出会うはずだったヒロインと、先に出会ってしまい……。
本来は主人公が覚醒するはずだった【真の勇者の力】にも目覚めてしまい……。
思い込みの力で、主人公補正を自分のものにしていく勇者!
ざまぁフラグなんて知りません!
これは、自分のことを主人公だと信じて疑わない、勘違いした勇者の無双冒険譚。
・本来の主人公は荷物持ち
・主人公は追放する側の勇者に転生
・ざまぁフラグを無自覚回避して無双するお話です
・パーティー追放ものの逆側の話
※カクヨム、ハーメルンにて掲載
無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します
究極妹属性のぼっち少女が神さまから授かった胸キュンアニマルズが最強だった
盛平
ファンタジー
パティは教会に捨てられた少女。パティは村では珍しい黒い髪と黒い瞳だったため、村人からは忌子といわれ、孤独な生活をおくっていた。この世界では十歳になると、神さまから一つだけ魔法を授かる事ができる。パティは神さまに願った。ずっと側にいてくれる友達をくださいと。
神さまが与えてくれた友達は、犬、猫、インコ、カメだった。友達は魔法でパティのお願いを何でも叶えてくれた。
パティは友達と一緒に冒険の旅に出た。パティの生活環境は激変した。パティは究極の妹属性だったのだ。冒険者協会の美人受付嬢と美女の女剣士が、どっちがパティの姉にふさわしいかケンカするし、永遠の美少女にも気に入られてしまう。
ぼっち少女の愛されまくりな旅が始まる。
勇者をしている者なんですけど、キモデブ装甲のモブAにチェンジ魔法を使われて、身体が入れ替わった!? ありがとうモブA!やっと解放された!
くらげさん
ファンタジー
雑草のように湧いてくる魔王の討伐を1000年のあいだ勇者としてこなしてきたら、キモデブ装甲のモブAに身体を取られてしまった。
モブAは「チェンジ魔法」のユニークスキル持ちだった。
勇者は勇者を辞めたかったから丁度良かったと、モブAに変わり、この姿でのんびり平和に暮らして行こうと思った。
さっそく家に帰り、妹に理由を話すと、あっさりと信じて、勇者は妹が見たかった景色を見せてやりたいと、1000年を取り戻すような旅に出掛けた。
勇者は勇者の名前を捨てて、モブオと名乗った。
最初の街で、一人のエルフに出会う。
そしてモブオはエルフが街の人たちを殺そうとしていると気付いた。
もう勇者じゃないモブオは気付いても、止めはしなかった。
モブオは自分たちに関係がないならどうでもいいと言って、エルフの魔王から二週間の猶予を貰った。
モブオは妹以外には興味なかったのである。
それから妹はエルフの魔王と仲良くなり、エルフと別れる夜には泣き止むのに一晩かかった。
魔王は勇者に殺される。それは確定している。
転生したら、伯爵家の嫡子で勝ち組!だけど脳内に神様ぽいのが囁いて、色々依頼する。これって異世界ブラック企業?それとも社畜?誰か助けて
ゆうた
ファンタジー
森の国編 ヴェルトゥール王国戦記
大学2年生の誠一は、大学生活をまったりと過ごしていた。
それが何の因果か、異世界に突然、転生してしまった。
生まれも育ちも恵まれた環境の伯爵家の嫡男に転生したから、
まったりのんびりライフを楽しもうとしていた。
しかし、なぜか脳に直接、神様ぽいのから、四六時中、依頼がくる。
無視すると、身体中がキリキリと痛むし、うるさいしで、依頼をこなす。
これって異世界ブラック企業?神様の社畜的な感じ?
依頼をこなしてると、いつの間か英雄扱いで、
いろんな所から依頼がひっきりなし舞い込む。
誰かこの悪循環、何とかして!
まったりどころか、ヘロヘロな毎日!誰か助けて
薬漬けレーサーの異世界学園生活〜無能被験体として捨てられたが、神族に拾われたことで、ダークヒーローとしてナンバーワン走者に君臨します〜
仁徳
ファンタジー
少年はとある研究室で実験動物にされていた。毎日薬漬けの日々を送っていたある日、薬を投与し続けても、魔法もユニークスキルも発動できない落ちこぼれの烙印を押され、魔の森に捨てられる。
森の中で魔物が現れ、少年は死を覚悟したその時、1人の女性に助けられた。
その後、女性により隠された力を引き出された少年は、シャカールと名付けられ、魔走学園の唯一の人間魔競走者として生活をすることになる。
これは、薬漬けだった主人公が、走者として成り上がり、ざまぁやスローライフをしながら有名になって、世界最強になって行く物語
今ここに、新しい異世界レースものが開幕する!スピード感のあるレースに刮目せよ!
競馬やレース、ウマ娘などが好きな方は、絶対に楽しめる内容になっているかと思います。レース系に興味がない方でも、異世界なので、ファンタジー要素のあるレースになっていますので、楽しめる内容になっています。
まずは1話だけでも良いので試し読みをしていただけると幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる