508 / 627
第5章 帝国決戦
第55話 和平交渉6・世界が変わる
しおりを挟む
女神の言葉と同時、周囲の様子が変わった。
――ような気がした。
いや、気のせいだったのかもしれない。
周囲に変化はないように思えた。
いや、あるいは外か?
「アッキー?」
水鏡の不審をよそに、俺は席を立って外に出た。
昼下がりの砦。
そして少し離れた位置に置かれたベンチに、2人の人物が座っていた。
「ジャンヌ! もう終わったのかの!?」
マリアだ。
その横のニーアもこちらに気づいて、こちらに視線を向けてきた。
「なに? まだちんたらやってるわけ?」
「いや、そうじゃなく。その……何か変わらなかったか?」
「は? 何言ってんだか」
「んー、特に変わったことはなかったのじゃ」
変わってない?
じゃあさっきのあの女神はなんだったんだ?
「ジャンヌ?」
マリアが心配そうに聞いてくる。
彼女に心配をかけるわけにはいかないと、俺はすぐに頭を切り替えた。
「いや、なんか変な感じがしたんだ。けど何もないようならいい」
「そう、なのじゃ……」
「そんな顔するな。もうすぐ一区切りつくから。そうしたらまた呼ぶよ」
「ん……」
俺はマリアとニーアの視線から逃げるように、再び陣幕の中に入る。
再び視線が俺に集まる。だが誰もが何が起きたのかわかっていないようで、困惑した視線を向けてくるだけだ。
事の張本人を除いて。
「おかえり、アッキー。いきなり飛び出してどうしたのかなー?」
「お前、何をした?」
「いや? 別に? ただちょーっとスキルを発動したくなっただけっていうかー」
「なんだそのちょっとタバコ吸いに行ってたみたいな感じ。そんなわけないだろ」
「ええ、『限界幻怪世界』。麗明が持っていたスキルで、自らが望んだ世界を作り上げるというものです。以前、貴女が帝都にいらしたとき、ご存じのはずです」
煌夜の説明に納得する。
帝都の時というと、俺が捕らえられた時のことか。確かにあの時、謎の空間に囚われていた。
「つまり、何をしました? 人のスキルを勝手に使って」
煌夜が凄みを聞かせて女神をにらむ。
「えー? でもこれってもともとわたしが与えたものだしー? ま、いっか。『限界幻怪世界・廻』は『限界幻怪世界』を文字通り改修した発展スキルでね。世界だけを変える無印とは違って、原則自体に変革をもたらす『廻』は、これはもうね……すごいのよ? もはやもう単なるスキルじゃなく、私専用……そう、もう女神スキルと呼んでもいいわね!」
「相変わらずの語彙力でまったくわからん」
というか、もう付き合うだけで時間の無駄感が半端ない。
もうこれ無視して話を進めていいんじゃないかな?
「というわけで講和の話は進めていいのか?」
「ええ。その後に麗明を助けるために知恵をお貸し願いたい」
「ちょっとちょっとちょぉーっとぉ! なにこの女神ちゃんを無視して話進めるのかな!? いじめ? これって悪質ないじめですか!? パワハラモラハラセクハラの三段活用かな!? ビッグビガービゲストなのかな!?」
「女神、うるさい」
てか本当に中身変わらないな。
今の見た目は清楚系のお嬢様なのに、このバカテンションはちょっと色々違和感しかない。
「うぅ……もういいもん。講和とかなんか、勝手にやって勝手にみんな死んじゃえばいいんだ」
とんでもないことを言っていじけ始めたぞ、この女神。
はぁ……こんなのが神とか、世界を滅ぼすとか。
信じられないというか、荒唐無稽というか、なんというか、子供だよな。
けど仕方ない。
俺は煌夜に目線で聞くと、彼も仕方なく頷いた。
一応、不審な言動ゆえに確認しておこうという気持ちは分かってくれたようだ。
「で? なんなんだよ、その廻だとか原則がどうとか」
「よくぞ聞いてくれました! それでこそわたしのアッキー! もうどうにでもして!」
「そういうのいいから」
煌夜の敵意に満ちた視線が痛い。
俺がそんなことするわけないだろうに。ったく。
「えっとねー。リミテッドなんとかかんとか廻はねー」
もはやスキル名すらうろ覚えだった。
もうこいつの話、聞かなくていいよね。どうせどうでもいい、こいつに都合の良い適当なルールでも作ったんだろうし。
「この世界の原則を変えたの。今年中に大陸を統一する国が現れないと、世界が滅びるって」
ほら、やっぱり。世界が滅ぶとか、どうでもいいルールが…………。
「はぁ!?」
「お、いいねー。ナイスリアクション!」
「ナイスじゃ……いや、待て。なんだ、その……滅びる!?」
「イエース! もうきれいさっぱり跡形もなく滅んでもらった方が、色々面倒ないしね!」
跡形もなく滅ぶ。
それって……俺たちも、なのか?
「そりゃもちろん。世界が滅ぶのに生き残りがいるわけないでしょ。ここにいる全員も外にいる人も、国にいる人も。老若男女、プレイヤー非プレイヤー関わらず全て、虚空のかなたに消え去ってもらうから。それで2周目……もとい18942周目かな? その世界から始めようってね。もちろんそこには今ここにいる人も、アッキーたちプレイヤーもいない世界だけど」
馬鹿な。
そんなゲームみたいにリセットボタンを押して世界が繰り返すみたいなことが……。
「できるよ。だって、わたし神だもん」
ある意味最強の言い訳だ。
けどこいつに至っては嘘とは言い切れないものがある。
「……何のために、そんなことを」
「決まってるじゃん。女神は見てるのが楽しいんだよ。人間たちが醜く争っている様を。トロイア戦争しかり、殷周革命しかり、アーサー王しかり」
トロイア戦争のパリスの審判。
殷周革命の蘇妲己。
アーサー王のグィネヴィア。
全部、女性がらみの戦争が起こっている。
「お前がやったってのか」
「もっちろん! じゃなきゃアキレスとかヘクトールとかガウェインみたいな超人とか、仙人とか出てこないっしょ、普通に考えて」
「まさか、スキル……あれもプレイヤーだと!?」
「だいせいかーい。そう、地球って世界で行われたいくつもの神話、伝説とかはもうプレイヤーの実験場だったわけ。よくたどり着いたね、世界の真実に。褒めてしんぜよう」
「ふっ、ざけるな! そんなこと……そんな、こと。人間をなんだと思ってる!」
「言ったでしょ? 面白シチュエーションを見せてくれるかもしれない存在だって。大事な演者なんだからさ」
「そのために、何人、いや、何万人死んだ!?」
「貴様は今まで食べたパンの枚数を数えているのか? なーんつって! 一度言ってみたかったのよねー! すごい悪役っぽいWRYYYな感じで! だからありがとね、アッキー! ま、それに別にわたしの命じゃないし?」
「そんなこと、許されるわけがない!」
「許されるんだよ。言ったでしょ? だってわたしは神だもん。あー、じゃあ言ってあげようか。そこまで言うならあの言葉を放ってあげちゃおう。いいかな? 一度しか言わないからよぅく聞くんだよ?」
――神の前に、人間なんて木っ端も同然。ただの駒でしかない。
「きゃっ、言っちゃった! なんか超悪役の超ラスボスっぽいこと言っちゃった! え? そうなるとわたしがラスボスー? うーん、ま、いっか。どうせ暇だし。それに人間のやることだし。あー、じゃあこれも言っておこうかな。フラグっぽいけどさ。人間が神に敵うと思うな? あははー、これわたし負けるパターン」
「…………」
絶句した。
まさか本当にこんな存在がいるのかと。許されていいのかと。
「だから言っているでしょう。我々の真の敵は女神だと」
煌夜が物静かに、だが瞳の奥に炎をたぎらせて言う。
その言葉に、俺は言葉が詰まる。
あるいは彼の言葉をもっと早くに真に受けていたら、こんな展開にならなかったんじゃないかと。
「じゃあ、もういいかな? 気が済んだかな? そろそろルール説明に行きたいんだけど?」
「…………」
何も言えない。言わない。
俺は今、自分を見失ってる。
ゆえに翻弄される。
だからとりあえず相手の言い分を聞きながら、反撃の機会を見定める。
そのために。
「うん、いいね静かになった。それじゃあ説明しよう! 勝利条件は簡単! 相手の代表を殺したら勝ち! そして負けた国のプレイヤーは全員死んでもらおうかな!」
「死!?」
「やっぱり最終決戦だからそれくらいの緊張感がないとね! あー、といってもあのお馬鹿皇帝じゃあテンション上がらないだろうから……。そうだね、オムカ王国はマリアンヌ・オムルカ。シータ王国は九神明。そしてエイン帝国はわたしこと蒼月麗明が代表ってことでどうかな? むふふー、ここにいる皆の大事な人を選んでみましたー。ナイス人事! あはっ、わたしってエンタメの天才!?」
――ような気がした。
いや、気のせいだったのかもしれない。
周囲に変化はないように思えた。
いや、あるいは外か?
「アッキー?」
水鏡の不審をよそに、俺は席を立って外に出た。
昼下がりの砦。
そして少し離れた位置に置かれたベンチに、2人の人物が座っていた。
「ジャンヌ! もう終わったのかの!?」
マリアだ。
その横のニーアもこちらに気づいて、こちらに視線を向けてきた。
「なに? まだちんたらやってるわけ?」
「いや、そうじゃなく。その……何か変わらなかったか?」
「は? 何言ってんだか」
「んー、特に変わったことはなかったのじゃ」
変わってない?
じゃあさっきのあの女神はなんだったんだ?
「ジャンヌ?」
マリアが心配そうに聞いてくる。
彼女に心配をかけるわけにはいかないと、俺はすぐに頭を切り替えた。
「いや、なんか変な感じがしたんだ。けど何もないようならいい」
「そう、なのじゃ……」
「そんな顔するな。もうすぐ一区切りつくから。そうしたらまた呼ぶよ」
「ん……」
俺はマリアとニーアの視線から逃げるように、再び陣幕の中に入る。
再び視線が俺に集まる。だが誰もが何が起きたのかわかっていないようで、困惑した視線を向けてくるだけだ。
事の張本人を除いて。
「おかえり、アッキー。いきなり飛び出してどうしたのかなー?」
「お前、何をした?」
「いや? 別に? ただちょーっとスキルを発動したくなっただけっていうかー」
「なんだそのちょっとタバコ吸いに行ってたみたいな感じ。そんなわけないだろ」
「ええ、『限界幻怪世界』。麗明が持っていたスキルで、自らが望んだ世界を作り上げるというものです。以前、貴女が帝都にいらしたとき、ご存じのはずです」
煌夜の説明に納得する。
帝都の時というと、俺が捕らえられた時のことか。確かにあの時、謎の空間に囚われていた。
「つまり、何をしました? 人のスキルを勝手に使って」
煌夜が凄みを聞かせて女神をにらむ。
「えー? でもこれってもともとわたしが与えたものだしー? ま、いっか。『限界幻怪世界・廻』は『限界幻怪世界』を文字通り改修した発展スキルでね。世界だけを変える無印とは違って、原則自体に変革をもたらす『廻』は、これはもうね……すごいのよ? もはやもう単なるスキルじゃなく、私専用……そう、もう女神スキルと呼んでもいいわね!」
「相変わらずの語彙力でまったくわからん」
というか、もう付き合うだけで時間の無駄感が半端ない。
もうこれ無視して話を進めていいんじゃないかな?
「というわけで講和の話は進めていいのか?」
「ええ。その後に麗明を助けるために知恵をお貸し願いたい」
「ちょっとちょっとちょぉーっとぉ! なにこの女神ちゃんを無視して話進めるのかな!? いじめ? これって悪質ないじめですか!? パワハラモラハラセクハラの三段活用かな!? ビッグビガービゲストなのかな!?」
「女神、うるさい」
てか本当に中身変わらないな。
今の見た目は清楚系のお嬢様なのに、このバカテンションはちょっと色々違和感しかない。
「うぅ……もういいもん。講和とかなんか、勝手にやって勝手にみんな死んじゃえばいいんだ」
とんでもないことを言っていじけ始めたぞ、この女神。
はぁ……こんなのが神とか、世界を滅ぼすとか。
信じられないというか、荒唐無稽というか、なんというか、子供だよな。
けど仕方ない。
俺は煌夜に目線で聞くと、彼も仕方なく頷いた。
一応、不審な言動ゆえに確認しておこうという気持ちは分かってくれたようだ。
「で? なんなんだよ、その廻だとか原則がどうとか」
「よくぞ聞いてくれました! それでこそわたしのアッキー! もうどうにでもして!」
「そういうのいいから」
煌夜の敵意に満ちた視線が痛い。
俺がそんなことするわけないだろうに。ったく。
「えっとねー。リミテッドなんとかかんとか廻はねー」
もはやスキル名すらうろ覚えだった。
もうこいつの話、聞かなくていいよね。どうせどうでもいい、こいつに都合の良い適当なルールでも作ったんだろうし。
「この世界の原則を変えたの。今年中に大陸を統一する国が現れないと、世界が滅びるって」
ほら、やっぱり。世界が滅ぶとか、どうでもいいルールが…………。
「はぁ!?」
「お、いいねー。ナイスリアクション!」
「ナイスじゃ……いや、待て。なんだ、その……滅びる!?」
「イエース! もうきれいさっぱり跡形もなく滅んでもらった方が、色々面倒ないしね!」
跡形もなく滅ぶ。
それって……俺たちも、なのか?
「そりゃもちろん。世界が滅ぶのに生き残りがいるわけないでしょ。ここにいる全員も外にいる人も、国にいる人も。老若男女、プレイヤー非プレイヤー関わらず全て、虚空のかなたに消え去ってもらうから。それで2周目……もとい18942周目かな? その世界から始めようってね。もちろんそこには今ここにいる人も、アッキーたちプレイヤーもいない世界だけど」
馬鹿な。
そんなゲームみたいにリセットボタンを押して世界が繰り返すみたいなことが……。
「できるよ。だって、わたし神だもん」
ある意味最強の言い訳だ。
けどこいつに至っては嘘とは言い切れないものがある。
「……何のために、そんなことを」
「決まってるじゃん。女神は見てるのが楽しいんだよ。人間たちが醜く争っている様を。トロイア戦争しかり、殷周革命しかり、アーサー王しかり」
トロイア戦争のパリスの審判。
殷周革命の蘇妲己。
アーサー王のグィネヴィア。
全部、女性がらみの戦争が起こっている。
「お前がやったってのか」
「もっちろん! じゃなきゃアキレスとかヘクトールとかガウェインみたいな超人とか、仙人とか出てこないっしょ、普通に考えて」
「まさか、スキル……あれもプレイヤーだと!?」
「だいせいかーい。そう、地球って世界で行われたいくつもの神話、伝説とかはもうプレイヤーの実験場だったわけ。よくたどり着いたね、世界の真実に。褒めてしんぜよう」
「ふっ、ざけるな! そんなこと……そんな、こと。人間をなんだと思ってる!」
「言ったでしょ? 面白シチュエーションを見せてくれるかもしれない存在だって。大事な演者なんだからさ」
「そのために、何人、いや、何万人死んだ!?」
「貴様は今まで食べたパンの枚数を数えているのか? なーんつって! 一度言ってみたかったのよねー! すごい悪役っぽいWRYYYな感じで! だからありがとね、アッキー! ま、それに別にわたしの命じゃないし?」
「そんなこと、許されるわけがない!」
「許されるんだよ。言ったでしょ? だってわたしは神だもん。あー、じゃあ言ってあげようか。そこまで言うならあの言葉を放ってあげちゃおう。いいかな? 一度しか言わないからよぅく聞くんだよ?」
――神の前に、人間なんて木っ端も同然。ただの駒でしかない。
「きゃっ、言っちゃった! なんか超悪役の超ラスボスっぽいこと言っちゃった! え? そうなるとわたしがラスボスー? うーん、ま、いっか。どうせ暇だし。それに人間のやることだし。あー、じゃあこれも言っておこうかな。フラグっぽいけどさ。人間が神に敵うと思うな? あははー、これわたし負けるパターン」
「…………」
絶句した。
まさか本当にこんな存在がいるのかと。許されていいのかと。
「だから言っているでしょう。我々の真の敵は女神だと」
煌夜が物静かに、だが瞳の奥に炎をたぎらせて言う。
その言葉に、俺は言葉が詰まる。
あるいは彼の言葉をもっと早くに真に受けていたら、こんな展開にならなかったんじゃないかと。
「じゃあ、もういいかな? 気が済んだかな? そろそろルール説明に行きたいんだけど?」
「…………」
何も言えない。言わない。
俺は今、自分を見失ってる。
ゆえに翻弄される。
だからとりあえず相手の言い分を聞きながら、反撃の機会を見定める。
そのために。
「うん、いいね静かになった。それじゃあ説明しよう! 勝利条件は簡単! 相手の代表を殺したら勝ち! そして負けた国のプレイヤーは全員死んでもらおうかな!」
「死!?」
「やっぱり最終決戦だからそれくらいの緊張感がないとね! あー、といってもあのお馬鹿皇帝じゃあテンション上がらないだろうから……。そうだね、オムカ王国はマリアンヌ・オムルカ。シータ王国は九神明。そしてエイン帝国はわたしこと蒼月麗明が代表ってことでどうかな? むふふー、ここにいる皆の大事な人を選んでみましたー。ナイス人事! あはっ、わたしってエンタメの天才!?」
0
あなたにおすすめの小説
薬漬けレーサーの異世界学園生活〜無能被験体として捨てられたが、神族に拾われたことで、ダークヒーローとしてナンバーワン走者に君臨します〜
仁徳
ファンタジー
少年はとある研究室で実験動物にされていた。毎日薬漬けの日々を送っていたある日、薬を投与し続けても、魔法もユニークスキルも発動できない落ちこぼれの烙印を押され、魔の森に捨てられる。
森の中で魔物が現れ、少年は死を覚悟したその時、1人の女性に助けられた。
その後、女性により隠された力を引き出された少年は、シャカールと名付けられ、魔走学園の唯一の人間魔競走者として生活をすることになる。
これは、薬漬けだった主人公が、走者として成り上がり、ざまぁやスローライフをしながら有名になって、世界最強になって行く物語
今ここに、新しい異世界レースものが開幕する!スピード感のあるレースに刮目せよ!
競馬やレース、ウマ娘などが好きな方は、絶対に楽しめる内容になっているかと思います。レース系に興味がない方でも、異世界なので、ファンタジー要素のあるレースになっていますので、楽しめる内容になっています。
まずは1話だけでも良いので試し読みをしていただけると幸いです。
レベルアップは異世界がおすすめ!
まったりー
ファンタジー
レベルの上がらない世界にダンジョンが出現し、誰もが装備や技術を鍛えて攻略していました。
そんな中、異世界ではレベルが上がることを記憶で知っていた主人公は、手芸スキルと言う生産スキルで異世界に行ける手段を作り、自分たちだけレベルを上げてダンジョンに挑むお話です。
異世界翻訳者の想定外な日々 ~静かに読書生活を送る筈が何故か家がハーレム化し金持ちになったあげく黒覆面の最強怪傑となってしまった~
於田縫紀
ファンタジー
図書館の奥である本に出合った時、俺は思い出す。『そうだ、俺はかつて日本人だった』と。
その本をつい翻訳してしまった事がきっかけで俺の人生設計は狂い始める。気がつけば美少女3人に囲まれつつ仕事に追われる毎日。そして時々俺は悩む。本当に俺はこんな暮らしをしてていいのだろうかと。ハーレム状態なのだろうか。単に便利に使われているだけなのだろうかと。
英雄召喚〜帝国貴族の異世界統一戦記〜
駄作ハル
ファンタジー
異世界の大貴族レオ=ウィルフリードとして転生した平凡サラリーマン。
しかし、待っていたのは平和な日常などではなかった。急速な領土拡大を目論む帝国の貴族としての日々は、戦いの連続であった───
そんなレオに与えられたスキル『英雄召喚』。それは現世で英雄と呼ばれる人々を呼び出す能力。『鬼の副長』土方歳三、『臥龍』所轄孔明、『空の魔王』ハンス=ウルリッヒ・ルーデル、『革命の申し子』ナポレオン・ボナパルト、『万能人』レオナルド・ダ・ヴィンチ。
前世からの知識と英雄たちの逸話にまつわる能力を使い、大切な人を守るべく争いにまみれた異世界に平和をもたらす為の戦いが幕を開ける!
完結まで毎日投稿!
悪役貴族に転生したから破滅しないように努力するけど上手くいかない!~努力が足りない?なら足りるまで努力する~
蜂谷
ファンタジー
社畜の俺は気が付いたら知らない男の子になっていた。
情報をまとめるとどうやら子供の頃に見たアニメ、ロイヤルヒーローの序盤で出てきた悪役、レオス・ヴィダールの幼少期に転生してしまったようだ。
アニメ自体は子供の頃だったのでよく覚えていないが、なぜかこいつのことはよく覚えている。
物語の序盤で悪魔を召喚させ、学園をめちゃくちゃにする。
それを主人公たちが倒し、レオスは学園を追放される。
その後領地で幽閉に近い謹慎を受けていたのだが、悪魔教に目を付けられ攫われる。
そしてその体を魔改造されて終盤のボスとして主人公に立ちふさがる。
それもヒロインの聖魔法によって倒され、彼の人生の幕は閉じる。
これが、悪役転生ってことか。
特に描写はなかったけど、こいつも怠惰で堕落した生活を送っていたに違いない。
あの肥満体だ、運動もろくにしていないだろう。
これは努力すれば眠れる才能が開花し、死亡フラグを回避できるのでは?
そう考えた俺は執事のカモールに頼み込み訓練を開始する。
偏った考えで領地を無駄に統治してる親を説得し、健全で善人な人生を歩もう。
一つ一つ努力していけば、きっと開かれる未来は輝いているに違いない。
そう思っていたんだけど、俺、弱くない?
希少属性である闇魔法に目覚めたのはよかったけど、攻撃力に乏しい。
剣術もそこそこ程度、全然達人のようにうまくならない。
おまけに俺はなにもしてないのに悪魔が召喚がされている!?
俺の前途多難な転生人生が始まったのだった。
※カクヨム、なろうでも掲載しています。
幸福の魔法使い〜ただの転生者が史上最高の魔法使いになるまで〜
霊鬼
ファンタジー
生まれつき魔力が見えるという特異体質を持つ現代日本の会社員、草薙真はある日死んでしまう。しかし何故か目を覚ませば自分が幼い子供に戻っていて……?
生まれ直した彼の目的は、ずっと憧れていた魔法を極めること。様々な地へ訪れ、様々な人と会い、平凡な彼はやがて英雄へと成り上がっていく。
これは、ただの転生者が、やがて史上最高の魔法使いになるまでの物語である。
(小説家になろう様、カクヨム様にも掲載をしています。)
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
欲張ってチートスキル貰いすぎたらステータスを全部0にされてしまったので最弱から最強&ハーレム目指します
ゆさま
ファンタジー
チートスキルを授けてくれる女神様が出てくるまで最短最速です。(多分) HP1 全ステータス0から這い上がる! 可愛い女の子の挿絵多めです!!
カクヨムにて公開したものを手直しして投稿しています。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる