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第1章 オムカ王国独立戦記
第36話 カルゥム城塞防衛戦
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それから数日は籠城の準備に忙殺された。
ほんの数日前にやって来たほぼ部外者の俺なんかの命令を、城塞の兵たちがきちんと聞いてくれるか心配だった。
だが、病床から発せられたハワードの「ジャンヌの言う事はわしの命令として聞け」という言葉を受け、みんながすんなりと命令を聞いてくれた。
仮病だけどハワードはやるべきことを一応はやってくれてホッとした。
またこの城塞のことも色々と聞けたのは収穫だ。
兵力は7千。
もちろん兵士だけでは1つの都市を維持できない。料理人や商人、雑用をする人、武器を作ったり城壁を修理する職人連中といった様々な職種の人間がいるし、男が多い軍の特性上そういったものを売る人間も見かける。
それだけで2千人、その家族を数えると5千人ほどで、合わせて1万人以上の人間が暮らしている。
1万人以上もの人の命が俺の肩に乗っていると思うと、胃痛で吐きたくなるがそんなことも言っていられない。
敵は待ってくれないのだ。
だから考え付く限りのことを迅速に指令として飛ばしていく。水や食料の管理、武器の点検、訓練、城壁の補修、防衛施設の確認、罠の設置、民間人の避難、偵察、やることは山積みだ。
クロエの手伝いもあって、すべてが終わったのはシータ軍が到着した同日の昼過ぎだった。
到着した敵は野営の用意をし始めた。
すでに陽は暮れ、東の門から2キロ離れた場所に無数のかがり火が燃えている。南には軍船が集まっているはずだが、こちらは何も見えない。
木製の船で火をともすわけにはいかないし、こちらに水軍はないのだからそう警戒する必要もないのだろう。
「これは壮観だな」
俺とクロエ、そしてもう1人は城壁の上に立ちながらそれを眺めていた。
地上7メートルの高さから見る平原に広がるかがり火は、まるで炎に囲まれているような錯覚をもたらす。
ちなみに冗談でも今背中を押されれば落ちて死ぬ。
「凄い数ですね……。隊長殿、勝てるのでしょうか」
クロエの不安そうな声が夜空に響く。
とはいえ俺も緊張している。
ビンゴとの戦いではこれより多かったが、俺が見たのは散を乱して逃げていくところだから、こうして陣を構えられるのは初めてなのだ。
緊張で喉が渇き、ごくりと唾を飲み込む音がする。
対して笑声をあげるのはもう1人――布を頭に巻いて顔を隠した巨体だ。どう見てもハワードにしか見えないのだが、本人はそれで正体を隠せていると思っている。この期に及んで正体を隠す必要はないのだが、念には念を入れて、らしい。
「これくらいで驚いてたら、これから先、命がいくつあっても足りんぞ」
ハワードはこの状況を楽しんでいるように思える。
下手すれば皆殺しになる運命にもかかわらず、この爺さんは溌溂としているのだ。
「なに、負けたところでたかが死ぬだけじゃ。死んだら無になるのだから、死んだ後の事を心配しても仕方あるまい」
残念ながら俺はそこまで達観できない。
自身のお迎えがすぐそこに来ているのでそういう考えもするのだろうと勝手に思うことにした。
「想定通りの布陣じゃの」
「ああ。こちらは水軍力がないから夜襲を警戒するなら地上という読みが当たった。あとは彼らがやってくれるかどうか」
「問題ない。アークは優秀だ。きっと任務をやり遂げてくれる」
つい先ほど、その弓隊を指揮するアークという部下に出会った時を思い出す。
ハワードの病室に呼ばれたアークを始めとする弓隊の面々は、涙ぐみながらハワードの言葉を受けていた。
『お前たちには敵大型船の焼き討ちを命じる。すまんな、本来ならわしが指揮をとるべきなのがこのざまじゃ。実行には困難が待ち受けるだろう。だがわしは信じておる。お主たちの力を、お主たちの天運を。だからさらばとは言わん。また明日、共に戦う時が来ることを待つ。武運を祈る』
爺さんの演技に騙されたアークたちは号泣して城から出て行った。
彼らは闇に潜んで、船に近づき、そこから火矢を射る。
もちろんただ火矢を打ち込んだだけでは、木造船とはいえその巨大な船体が燃えるわけではない。相手も消火の備えもしてあるだろう。
だからそこは新たに準備した炮烙火矢が役に立つはずだ。
矢に鉄砲用に取ってあった黒色火薬を敷き詰めた袋を取り付け、そこに導火線を伸ばす。矢を射る時にその導火線に火をともし、放てば時間の経過で火薬に着火して爆発する。
それで油を使った火矢と比べて燃焼能力は各段に上がった。何本も炮烙火矢を叩き込めば、いくら大型で消火能力があるとはいえ燃える方が早いだろう。
そしてこの奇襲が成功するかどうか、それが今後の籠城戦を決すると言っていい。
待つこと1時間。
それがひどく長い時間に感じた。
やがて遠く、船が泊まっている辺りで灯りがついた気がした。
いや、気のせいじゃない。灯りが次々とついていき、そして爆発的な光を持って周囲を照らし出した。
成功だ。
轟々と燃え盛る船に、城壁に上がった兵たちが歓声を上げる。
その様子を一目見ようと城にいる誰もが城壁に上がってきて、人ごみであふれ始める。
「やれやれ、お祭り騒ぎだな」
「それがいいんじゃろ。人生楽しまなきゃ損ぞ?」
「楽しむのはいいけど、それが原因で死んだら元も子もないだろ」
「なぁに、その時はただ死ぬだけよ。さて、では演説を始めるかのぅ」
「俺は嫌だぞ。ここ数日、奔走させられて疲れた。最後はあんたがやってくれ」
「冷たいのぅ。わしは病人じゃぞ?」
「病人が城壁に登るかよ。ほら、初戦は俺たちの勝ちだ。それを堂々と宣言してやれよ」
あくまで初戦は勝った。
だが本番はこれからだ。
ほんの数日前にやって来たほぼ部外者の俺なんかの命令を、城塞の兵たちがきちんと聞いてくれるか心配だった。
だが、病床から発せられたハワードの「ジャンヌの言う事はわしの命令として聞け」という言葉を受け、みんながすんなりと命令を聞いてくれた。
仮病だけどハワードはやるべきことを一応はやってくれてホッとした。
またこの城塞のことも色々と聞けたのは収穫だ。
兵力は7千。
もちろん兵士だけでは1つの都市を維持できない。料理人や商人、雑用をする人、武器を作ったり城壁を修理する職人連中といった様々な職種の人間がいるし、男が多い軍の特性上そういったものを売る人間も見かける。
それだけで2千人、その家族を数えると5千人ほどで、合わせて1万人以上の人間が暮らしている。
1万人以上もの人の命が俺の肩に乗っていると思うと、胃痛で吐きたくなるがそんなことも言っていられない。
敵は待ってくれないのだ。
だから考え付く限りのことを迅速に指令として飛ばしていく。水や食料の管理、武器の点検、訓練、城壁の補修、防衛施設の確認、罠の設置、民間人の避難、偵察、やることは山積みだ。
クロエの手伝いもあって、すべてが終わったのはシータ軍が到着した同日の昼過ぎだった。
到着した敵は野営の用意をし始めた。
すでに陽は暮れ、東の門から2キロ離れた場所に無数のかがり火が燃えている。南には軍船が集まっているはずだが、こちらは何も見えない。
木製の船で火をともすわけにはいかないし、こちらに水軍はないのだからそう警戒する必要もないのだろう。
「これは壮観だな」
俺とクロエ、そしてもう1人は城壁の上に立ちながらそれを眺めていた。
地上7メートルの高さから見る平原に広がるかがり火は、まるで炎に囲まれているような錯覚をもたらす。
ちなみに冗談でも今背中を押されれば落ちて死ぬ。
「凄い数ですね……。隊長殿、勝てるのでしょうか」
クロエの不安そうな声が夜空に響く。
とはいえ俺も緊張している。
ビンゴとの戦いではこれより多かったが、俺が見たのは散を乱して逃げていくところだから、こうして陣を構えられるのは初めてなのだ。
緊張で喉が渇き、ごくりと唾を飲み込む音がする。
対して笑声をあげるのはもう1人――布を頭に巻いて顔を隠した巨体だ。どう見てもハワードにしか見えないのだが、本人はそれで正体を隠せていると思っている。この期に及んで正体を隠す必要はないのだが、念には念を入れて、らしい。
「これくらいで驚いてたら、これから先、命がいくつあっても足りんぞ」
ハワードはこの状況を楽しんでいるように思える。
下手すれば皆殺しになる運命にもかかわらず、この爺さんは溌溂としているのだ。
「なに、負けたところでたかが死ぬだけじゃ。死んだら無になるのだから、死んだ後の事を心配しても仕方あるまい」
残念ながら俺はそこまで達観できない。
自身のお迎えがすぐそこに来ているのでそういう考えもするのだろうと勝手に思うことにした。
「想定通りの布陣じゃの」
「ああ。こちらは水軍力がないから夜襲を警戒するなら地上という読みが当たった。あとは彼らがやってくれるかどうか」
「問題ない。アークは優秀だ。きっと任務をやり遂げてくれる」
つい先ほど、その弓隊を指揮するアークという部下に出会った時を思い出す。
ハワードの病室に呼ばれたアークを始めとする弓隊の面々は、涙ぐみながらハワードの言葉を受けていた。
『お前たちには敵大型船の焼き討ちを命じる。すまんな、本来ならわしが指揮をとるべきなのがこのざまじゃ。実行には困難が待ち受けるだろう。だがわしは信じておる。お主たちの力を、お主たちの天運を。だからさらばとは言わん。また明日、共に戦う時が来ることを待つ。武運を祈る』
爺さんの演技に騙されたアークたちは号泣して城から出て行った。
彼らは闇に潜んで、船に近づき、そこから火矢を射る。
もちろんただ火矢を打ち込んだだけでは、木造船とはいえその巨大な船体が燃えるわけではない。相手も消火の備えもしてあるだろう。
だからそこは新たに準備した炮烙火矢が役に立つはずだ。
矢に鉄砲用に取ってあった黒色火薬を敷き詰めた袋を取り付け、そこに導火線を伸ばす。矢を射る時にその導火線に火をともし、放てば時間の経過で火薬に着火して爆発する。
それで油を使った火矢と比べて燃焼能力は各段に上がった。何本も炮烙火矢を叩き込めば、いくら大型で消火能力があるとはいえ燃える方が早いだろう。
そしてこの奇襲が成功するかどうか、それが今後の籠城戦を決すると言っていい。
待つこと1時間。
それがひどく長い時間に感じた。
やがて遠く、船が泊まっている辺りで灯りがついた気がした。
いや、気のせいじゃない。灯りが次々とついていき、そして爆発的な光を持って周囲を照らし出した。
成功だ。
轟々と燃え盛る船に、城壁に上がった兵たちが歓声を上げる。
その様子を一目見ようと城にいる誰もが城壁に上がってきて、人ごみであふれ始める。
「やれやれ、お祭り騒ぎだな」
「それがいいんじゃろ。人生楽しまなきゃ損ぞ?」
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「なぁに、その時はただ死ぬだけよ。さて、では演説を始めるかのぅ」
「俺は嫌だぞ。ここ数日、奔走させられて疲れた。最後はあんたがやってくれ」
「冷たいのぅ。わしは病人じゃぞ?」
「病人が城壁に登るかよ。ほら、初戦は俺たちの勝ちだ。それを堂々と宣言してやれよ」
あくまで初戦は勝った。
だが本番はこれからだ。
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