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第1章 オムカ王国独立戦記
閑話3 クロエ・ハミニス(オムカ王国ジャンヌ隊)
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最近隊長殿が変だ。
部屋に引きこもってぶつぶついっている。
あのシータ軍が攻めてきて以来。
あれは完勝だったのに、どうして隊長殿は暗い顔をしていたのだろう。それが気になってしかたなかった。
ただ最初の数日は良かった。
「その……教えてくれないか…………えっと……その、字……を」
そういってくれた時の隊長殿は顔を朱に染めてモジモジしていてなんだかとっても可愛らしかった。
教官殿に持たされたカメラというものがあれば間違いなく使っていただろう。使い方がわからず荷物の底になっているが。
それからの時間は幸福だった。
隊長殿と2人きりの時間。しかも席を横に並べてのワンツーマンというのだからまさにこの世の春がきたッって感じ。
あの可愛らしいお顔がすぐそこにあって、サラサラなお御髪がふわりとして、赤く蠱惑的な唇が美しい音色を弾き、細く白い御手がペンを指揮棒のように舞わせる。
「で、このアーとカーが別で……ん? どうした、ボゥっとして。ちょっと疲れたか?」
「い、いえ! 全然疲れませんとも! むしろやる気が有り余って爆発しそうですとも!」
「そ、そうか……」
ええもう。あの隊長殿に必要とされるなんて、あの教官殿よりそばにいられるなんて。まるで夢のようで、本当、自分なんかにはもったいない厚遇だ。
自分にはそんな資格がない。そうずっと思っていた。
だって自分は宰相のスパイ。隊長殿の敵の手のものだ。
それに任命された時は辛かった。隊長殿についてじゃない。サリナたちが国のために頑張ってるのに、自分は正反対のことをしようとしている。それが辛かった。
だから隊長殿に辛く当たったし、正直その時の自分がここにいたらボコボコにしてる、隊長殿の勇姿に衝撃を受けて憧れたのだ。
全てが終わった時。私はその場を去った。いや、逃げ出したのだ。
山賊を討伐せず味方に引き入れる。そんな大スキャンダル、宰相に報告すれば報酬は間違いなし。田舎の母も喜ぶだろう。
けどみんなの喜ぶ姿を見て、何より隊長殿の気高き想いを知ってその場にいられなくなった。
だから逃げた。
逃げたけど行く場所はなかった。宰相の使命を裏切り、仲間たちの信頼を裏切り、隊長殿の期待を裏切った自分に居場所などなかった。
他国に逃げようとも思ったけど母をおいてはいけなかった。
それで隊長殿に見つかった時は死のうと思った。
けど許されなかった。いや、許されたのだ。隊長殿に。何より隊のみんなに。
その時の感動と隊長殿の優しさは今でも覚えている。
だから隊長殿のためならなんでもするし、命も要らなかった。死ねと言われれば潔く死ぬつもりだ。そんなことあのお優しい隊長殿が言うはずもないけど。
だから隊長殿の役に立つのはこれ以上ない喜びで、2人きりでいられるのはこの上ない幸福なんだけど。
「ん、だいたいわかった。ありがとうクロエ。つまり英語に近しい。いやギリシャ? ラテン系か……」
幸福の時間は前触れなく終わりを告げた。
隊長殿の家庭教師は、隊長殿の天才的な飲み込みの速さに僅か3日で終了した。
それから隊長殿はずっと書庫に篭っている。
一度外出するからとついて外に出たけど、隊長殿は上の空か本を片手にぶつぶつするだけ。ちょっと怖いと思ったのは内緒です。
外に出たのはそれだけ。あとはおトイレくらいで、食事は私が運んだのを書庫で食べる。お風呂は入らないという徹底ぶりだった。
ああ。もう一度隊長殿とお風呂に入りたかった……。
そんな隊長殿がどこか痛々しく、かといって真面目に取り組んでいる神々しいお姿を思えば、やめてとは言えずに日にちが経つ。
その間自分はーー
「ぬぉりゃ!!」
「おおっ!」
歓声が上がる。
突き出された相手の拳を無理やりかわして体勢が崩れた。相手にとっては好機。だからそこからさらに体を捻って振り回した足が相手の顔面を捉えたのだ。
「っしゃあ次ぃ!」
「ガルム、行け!」
「おおぅ!」
次の対戦者が気合と共に向かってくる。
ここ、要塞の練兵場ではいつ敵が来ても負けないよう、日々訓練が行われていた。
手持ち無沙汰な自分はそこに混ぜてもらって、いろいろなことを学んだ。体の鍛え方、新しく来た人に対する対応。
今までは教官殿にしごかれたくらいで、周囲にいたのは自分と同じ新兵。そこでトップにいたから自分が抜擢されたのもあったけど、それで少し増長してたみたい。
最前線で戦うみなさんを相手にしてまだまだだと思い知らされた。
だから隊長殿が書庫から出るまでの間、自分を鍛え直す意味で練兵に加わった。
最初は足手まといに見ていたみなさんも今では気軽に話してくれる。
それにこうやって一対一の格闘戦に付き合ってくれて、多分今私は強くなってるのを実感している。
「いやークロエは強くなったなー」
「ほんと。ほんの数日前ゲロ吐いてた人と大違い」
「は、吐いてないです! ただその件は隊長殿には内密に…」
「はっは隊長殿か。クロエは本当にそればっかだな」
「ハワード様のお気に入りみたいだけど……ね」
その後に続く言葉は言われなくてもわかった。
まだ隊長殿のことを認めていない空気は自分にも察せられたから。それに異議を唱えたいけど、だからって命を預けるまでに説得できる自信はない。
私は私だったからそれはできるけど、この人たちの気持ちを動かすにはまだ自分も精進が足りないと思うと悲しかった。
「どうだい、クロエさえ良ければこっちに転属願いを出すこともできるが」
そう部隊の隊長さんが言ってくれたのはとても嬉しかった。
しがない田舎の農民が、国を守る最前線の人に認められたなんて一生の自慢になる。
けどーー
「すみません、私は隊長殿の副官なので」
そう。それでも命を救ってくれた隊長殿には敵わない。たとえ宰相から隊長殿を裏切れという指令が来ても今は握り潰す以外の選択肢はない。いやむしろそんな指令を出す宰相と差し違えるつもりだ。それほどに今の私にとって隊長殿は絶対だ。
「ま、クロエならそう言うと思った」
隊長さんはやっぱりと言った様子で、すっぱり諦めてくれた。
「けどまだ信じらんないね。あんな女の子がなんでかねぇ。山賊討伐したとかって話だけど」
「それならクロエが何時間でもお話しします! まずですね、隊長殿との出会いはーー」
「あ、いやクロエ今日はもう終わりにしよう。うんそろそろ飯の時間だなー」
何かそそくさと逃げるように隊長さんが行っってしまった。
ぬぅ残念です。少しでも隊長殿の凄さがわかってくれれば、きっとこの人たちも感動するのに。
こないだなんか3時間ぶっ続けで語ってまだ足りないってのに。
そうだ。それだ。
それこそが私の使命。
天より与えられたやるべきこと。
隊長殿をお守りし、どれだけ素晴らしい人かをみんなに伝える。それが私の人生を賭けてやるべきことだ。
うんそれだ。まずはこの要塞の人に分かってもらおう、そうしよう!
部屋に引きこもってぶつぶついっている。
あのシータ軍が攻めてきて以来。
あれは完勝だったのに、どうして隊長殿は暗い顔をしていたのだろう。それが気になってしかたなかった。
ただ最初の数日は良かった。
「その……教えてくれないか…………えっと……その、字……を」
そういってくれた時の隊長殿は顔を朱に染めてモジモジしていてなんだかとっても可愛らしかった。
教官殿に持たされたカメラというものがあれば間違いなく使っていただろう。使い方がわからず荷物の底になっているが。
それからの時間は幸福だった。
隊長殿と2人きりの時間。しかも席を横に並べてのワンツーマンというのだからまさにこの世の春がきたッって感じ。
あの可愛らしいお顔がすぐそこにあって、サラサラなお御髪がふわりとして、赤く蠱惑的な唇が美しい音色を弾き、細く白い御手がペンを指揮棒のように舞わせる。
「で、このアーとカーが別で……ん? どうした、ボゥっとして。ちょっと疲れたか?」
「い、いえ! 全然疲れませんとも! むしろやる気が有り余って爆発しそうですとも!」
「そ、そうか……」
ええもう。あの隊長殿に必要とされるなんて、あの教官殿よりそばにいられるなんて。まるで夢のようで、本当、自分なんかにはもったいない厚遇だ。
自分にはそんな資格がない。そうずっと思っていた。
だって自分は宰相のスパイ。隊長殿の敵の手のものだ。
それに任命された時は辛かった。隊長殿についてじゃない。サリナたちが国のために頑張ってるのに、自分は正反対のことをしようとしている。それが辛かった。
だから隊長殿に辛く当たったし、正直その時の自分がここにいたらボコボコにしてる、隊長殿の勇姿に衝撃を受けて憧れたのだ。
全てが終わった時。私はその場を去った。いや、逃げ出したのだ。
山賊を討伐せず味方に引き入れる。そんな大スキャンダル、宰相に報告すれば報酬は間違いなし。田舎の母も喜ぶだろう。
けどみんなの喜ぶ姿を見て、何より隊長殿の気高き想いを知ってその場にいられなくなった。
だから逃げた。
逃げたけど行く場所はなかった。宰相の使命を裏切り、仲間たちの信頼を裏切り、隊長殿の期待を裏切った自分に居場所などなかった。
他国に逃げようとも思ったけど母をおいてはいけなかった。
それで隊長殿に見つかった時は死のうと思った。
けど許されなかった。いや、許されたのだ。隊長殿に。何より隊のみんなに。
その時の感動と隊長殿の優しさは今でも覚えている。
だから隊長殿のためならなんでもするし、命も要らなかった。死ねと言われれば潔く死ぬつもりだ。そんなことあのお優しい隊長殿が言うはずもないけど。
だから隊長殿の役に立つのはこれ以上ない喜びで、2人きりでいられるのはこの上ない幸福なんだけど。
「ん、だいたいわかった。ありがとうクロエ。つまり英語に近しい。いやギリシャ? ラテン系か……」
幸福の時間は前触れなく終わりを告げた。
隊長殿の家庭教師は、隊長殿の天才的な飲み込みの速さに僅か3日で終了した。
それから隊長殿はずっと書庫に篭っている。
一度外出するからとついて外に出たけど、隊長殿は上の空か本を片手にぶつぶつするだけ。ちょっと怖いと思ったのは内緒です。
外に出たのはそれだけ。あとはおトイレくらいで、食事は私が運んだのを書庫で食べる。お風呂は入らないという徹底ぶりだった。
ああ。もう一度隊長殿とお風呂に入りたかった……。
そんな隊長殿がどこか痛々しく、かといって真面目に取り組んでいる神々しいお姿を思えば、やめてとは言えずに日にちが経つ。
その間自分はーー
「ぬぉりゃ!!」
「おおっ!」
歓声が上がる。
突き出された相手の拳を無理やりかわして体勢が崩れた。相手にとっては好機。だからそこからさらに体を捻って振り回した足が相手の顔面を捉えたのだ。
「っしゃあ次ぃ!」
「ガルム、行け!」
「おおぅ!」
次の対戦者が気合と共に向かってくる。
ここ、要塞の練兵場ではいつ敵が来ても負けないよう、日々訓練が行われていた。
手持ち無沙汰な自分はそこに混ぜてもらって、いろいろなことを学んだ。体の鍛え方、新しく来た人に対する対応。
今までは教官殿にしごかれたくらいで、周囲にいたのは自分と同じ新兵。そこでトップにいたから自分が抜擢されたのもあったけど、それで少し増長してたみたい。
最前線で戦うみなさんを相手にしてまだまだだと思い知らされた。
だから隊長殿が書庫から出るまでの間、自分を鍛え直す意味で練兵に加わった。
最初は足手まといに見ていたみなさんも今では気軽に話してくれる。
それにこうやって一対一の格闘戦に付き合ってくれて、多分今私は強くなってるのを実感している。
「いやークロエは強くなったなー」
「ほんと。ほんの数日前ゲロ吐いてた人と大違い」
「は、吐いてないです! ただその件は隊長殿には内密に…」
「はっは隊長殿か。クロエは本当にそればっかだな」
「ハワード様のお気に入りみたいだけど……ね」
その後に続く言葉は言われなくてもわかった。
まだ隊長殿のことを認めていない空気は自分にも察せられたから。それに異議を唱えたいけど、だからって命を預けるまでに説得できる自信はない。
私は私だったからそれはできるけど、この人たちの気持ちを動かすにはまだ自分も精進が足りないと思うと悲しかった。
「どうだい、クロエさえ良ければこっちに転属願いを出すこともできるが」
そう部隊の隊長さんが言ってくれたのはとても嬉しかった。
しがない田舎の農民が、国を守る最前線の人に認められたなんて一生の自慢になる。
けどーー
「すみません、私は隊長殿の副官なので」
そう。それでも命を救ってくれた隊長殿には敵わない。たとえ宰相から隊長殿を裏切れという指令が来ても今は握り潰す以外の選択肢はない。いやむしろそんな指令を出す宰相と差し違えるつもりだ。それほどに今の私にとって隊長殿は絶対だ。
「ま、クロエならそう言うと思った」
隊長さんはやっぱりと言った様子で、すっぱり諦めてくれた。
「けどまだ信じらんないね。あんな女の子がなんでかねぇ。山賊討伐したとかって話だけど」
「それならクロエが何時間でもお話しします! まずですね、隊長殿との出会いはーー」
「あ、いやクロエ今日はもう終わりにしよう。うんそろそろ飯の時間だなー」
何かそそくさと逃げるように隊長さんが行っってしまった。
ぬぅ残念です。少しでも隊長殿の凄さがわかってくれれば、きっとこの人たちも感動するのに。
こないだなんか3時間ぶっ続けで語ってまだ足りないってのに。
そうだ。それだ。
それこそが私の使命。
天より与えられたやるべきこと。
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