知力99の美少女に転生したので、孔明しながらジャンヌ・ダルクをしてみた

巫叶月良成

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第2章 南郡平定戦

第44話 欲しいのは優しさなんかじゃなく

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『君は何者ですか? 一体、我々に味方して何の益があるのです』

 初めて会った時、彼は明らかな猜疑心さいぎしんを向けてきた。

『うむ、くるしゅうないぞ』

 初めて会った時、彼女は精一杯の見栄を張っていた。

『貴女は我々の勝利の女神です』

 それから少しして、彼は頭を垂れた。

『と、友達になってほしいのじゃ』

 それから少しして、彼女は精一杯の勇気を振り絞った。

「懐かしいよなぁ」

 思い返せば遠い昔のように聞こえるが、それからまだ半年しか経っていない。
 本当に色々なことがあった。

 気ままな大学生活を送っていたら絶対経験できなかっただろう事件の数々。
 なんとなく生きていたら出会えなかっただろう人たち。

 その中心に2人はいた。
 彼は軍事の中心に。
 彼女は政治の中心に。

 人づきあいの苦手な自分にしては、友好な関係を築けていたと思う。
 向こうも少なからず好意的に思ってくれているようで、この半年は楽しかった。

 だが最近になってその関係性が少し変わってきた。

 彼は俺に想いを打ち明けた。
 彼女は俺に想いをぶつけた。

 その結果がこれだ。

 彼の居所は分かっている。
 そして直接的な脅威にさらされている。

 彼女の居所は分からない。
 そして脅威にさらされているのかも分からない。

 なんでこんなことになったのだろう。

 ……分かってる。自分のせいだ。

 ニーアに怒ってみたものの、振り返ってみればやっぱり俺が悪い。
 俺がはっきりしなかったから、俺が黙ってたから、俺が気づかないふりをしていたから、俺が目的を持ってしまったから、俺が不器用だから、俺が頭が回りすぎるから、俺が鈍感すぎるから、俺が…………最低だから。

 この半年。
 楽しかった。
 けど、その裏側には哀しいことがありすぎた。

 俺のために人が死んだ。
 むしろ俺が人を殺した。
 俺の一言で百人を超える人が傷つき、その何倍にもなる人が死んでいった。

 本当に最低だ。
 鬼の所業だ。

 戦争だ。分かってる。
 やらなきゃやられる。重々承知。

 けど、ふと思ってしまう。
 こんな俺が幸せになっていいのかと。楽しんでいていいのかと。この世界は元の世界に戻るための寄り道。だからどうなってもいい。そう考える自分が嫌で嫌で。
 迷いは断ち切ったはずだった。
 それでも、ここにきてまた不安の種が芽吹き始める。

 俺みたいな最低の人殺しにかかわったばかりに、ジルは遠い敵地で孤軍奮闘を強いられている。
 俺みたいな最低の人殺しにかかわったばかりに、マリアは傷ついて逃げ出してしまった。

 もう消えてしまおうか。
 そう思ったことも何度かある。
 それでもここにいるのは、自分のせいでどうにかなってしまったこの状況を置いて逃げたくないから。責任感、と言えば良い響きだが、逃げるのが怖いというのが本質だった。

 俺は臆病者なのだ。

 彼らにどんな顔をして会えばいいのか分からない。
 彼らと今後どんな風に付き合えばいいか分からない。
 彼らはいずれまた自分のせいで傷つくかも分からない。

 だから、俺は消えた方がいい。
 シータ王国に行くのもいいかもしれないし、当てもなく放浪するのも悪くはない。元の世界に戻るのは難しくなるけど、それもこれも自業自得なのだから。

 だから――

「変なこと考えてたりせんか?」

 急にハワードが話を変えてきた。

 ここは王宮の一室。会議室ともなる場所で、俺はハワードと向き合って、今後の対応策を練っていた。
 正直、状況としては詰んでいる。

 マリアの件は軍を出してどうこうできる問題ではないから、軽く話して終わった。
 捜索に出されたニーアの部下たちを信じるしかない。

 だから話題は南郡の件がメインだ。
 今王都にある兵力は1万4千ほど。そのうち3千はサカキが率いて先行している。
 だが南郡の敵戦力合計は1万3千ほどと計算できるから、サカキがジルに合流しても兵力で負けている。

 なら更に増援を送るべきだが、大きな問題が3つ出て来ている。

 1つが兵の士気。
 ここ数か月ほど、出陣が多すぎた。
 9月にエイン帝国と戦い、10月に南郡に救援に行き、そして11月の今だ。

 一応、兵農分離はされているから収穫に直接影響あるわけでもないし、戦を専業とする集団だから表だって文句は言わないだろうが、それでも人間だ。
 ゲームみたいに戦って戻ったら兵力が補充されるわけでもないし、士気が回復するわけじゃない。死と隣り合わせの戦場に何度も送り出されればやる気も失せるというものだろう。

 2つ目になるのが、他国の動向。
 先月の救援では、エイン帝国を打ち負かし、ビンゴとも停戦を結んだ直後ということもあり、1か月に満たない電光石火の行軍だったために事なきを得た。
 だがここでまた出兵すれば、休んで体力が回復したエイン帝国が攻めて来る可能性がある。もし撃退したとしても、傷ついた瞬間を狙ってビンゴ王国が攻めてきたら防げない。

 そして3つ目はもう俺にとってはお馴染みの金がない問題だ。
 ワーンスからもらった謝礼も、ほぼ右から左へと流されてしまった。金は天下の回り物とは良く言ったものだ。

 とまぁそんなわけで出せても3千。
 合計6千の兵で南郡の全兵力と戦うことになるのだから、これ以上ない難しい戦いになるだろう。

 そのことについて、ハワードと朝から永遠とあーでもないこーでもないと頭を悩ませている時に、先の問いかけだった。

「なんだよいきなり」

「いや、これまでもどこか上の空だったからのぅ。女王様のことが心配か?」

「そんなこと、ない。マリアはもう捜索が出てるから、そっちは問題ない」

「そっちは、か。ならジーンか? お主がそんなに気にするとはの。告白でもされたか?」

「ぶっ!」

 思わず吹き出してしまった。

「なんじゃ、図星か。いやいや、しかしまさかあのジーンがそんなことをするとは。あの堅物のことじゃ。どうせはっきりと言葉にはせず、首をかしげながら想いを語っただけではないのか?」

 くそ、当たりだよ。
 見てたのか? 王都にいたのに?
 てかすっげぇ恥ずかしいんだけど!

「お主、もう少し表情を隠した方がよいのではないか? 軍師がそうそう表情に出しては勝てる戦も勝てんぞ」」

「うるさいな。今は関係ないだろ、今は」

「うむ。そうなんじゃが……いや、ここは1つお主に謝っておこうと思ってな」

「謝る?」

 マリアのことで俺が謝るならまだしも、ハワードが俺に謝ることなんてあっただろうか?

「ジーンのことは、まぁ、そうじゃな。男女のことじゃ。この際は置いておくが、女王様のことじゃ」

「マリアの?」

「正直、女王様があそこまで思い悩んでいたとはわしも、宰相も気づかなんだ。何もかもニーアに、そしてお主に丸投げしていたからのぅ」

「それは……まぁしょうがないだろ。爺さんたちとじゃ、年齢も性別も違うんだし」

 まぁ俺も性別は違うわけなんだけど。

「それでも、じゃ。やれることはあったはずじゃ。直接女王様の想いを斟酌しんしゃくできずとも、お主の仕事を減らして女王様に割り振る時間を増やしたり、お付きのものを増やしてみたり、自由な時間を作ってあげたり、の」

「…………」

「正直、女王様はまだ子供だということを忘れておった。独立の時に見せた王としての威厳、それを見てもうこのお方は立派なのだと思い込んでしまった。本当は誰よりも不自由で、がんじがらめで、孤独だったというのに」

「それは、俺もそうだ。彼女が、年下だというのを忘れてた」

「ふん、わしから見れば、お主も同じようなものよ。年の割にはしっかりしすぎている、だから女王様も同じと考えてしまったのかもしれんな」

 あ、そうか。今の俺は14歳って設定だ。
 普通に話しているからすっかり忘れていた。

「だからジャンヌ。女王様の件はお主だけのせいではない。だからあまり気に病むな……と言っても仕方ないことじゃが」

「…………別にそこまで思い詰めてないし。ま、とりあえず慰めの言葉ってことで、感謝はしとくよ、爺さん」

 すげなく返す。

 けど本当はすごい嬉しかった。
 歯を食いしばらなければ、嗚咽が漏れていたかもしれない。
 目をきつくしばらなければ、涙が出ていたかもしれない。

 それをしなかったのは、なんだかそれが格好悪いと思ってしまったから。

 俺のせいじゃない。
 嘘だとしても、そう言ってくれるのは……本当に救われる。

「おいおい、これくらいで泣くんでない。泣くならわしのベッドの中――でほっ!」

「泣いてねーって! てかその芸風、サカキそっくりだな!」

「そりゃわしはあやつの師匠じゃからな!」

「爺さんが言うと犯罪なんだよ!」

 うわー、聞きたくなかったわーその情報。
 てか感激で急上昇したハワードの評価が、マッハで下落していくんだが。

「ま、そういうわけじゃ。早まった真似はするなよ? 全てが片付いて落ち着いてから考えてもいいじゃろ」

「……なんでもお見通しってわけか」

「さて、何の話かの? わしは適当に言ってみただけじゃが」

「くえねぇ爺さんだ」

「お互い様じゃろ」

 悪態をついたものの、どこか頭がすっきりとした気分だ。

 悩むのは全て片付いてからでいい。
 そう考えれば、今は南郡に集中するだけだ。

 それで雑談――だが俺にとって大事な話は終わり、再び南郡の話になった。

「今考えれば、あの不安定な南郡にジルたちを残したのは悪手だったかな」

「仕方あるまい。4国が離反するなぞ誰も考えておらんかった。わしもワーンスは残ると思っておったからのぅ。今はどうやって彼らを助けるかを考えるしかないわけだが」

「あぁ。サカキには先に行ってもらっている。とはいえ3千じゃどうにもならないから、王都からも兵を出さなくちゃいけない。俺としては質と機動性を見てブリーダの3千を連れて行きたいところだが……」

「そうなると王都が手薄になるのぅ」

「守れるか?」

「守るしかないじゃろ。ジーンを含め3千もの国民を見捨てるわけにはいかんからのぅ」

「あぁ、その通り」

「なに、玉砕するわけではない。せっかくじゃからシータにでも頭を下げるかの。いつ来てくれるか分からんが」

「援軍を要請するにも、先立つものがないからなぁ。でも確かにシータ軍が王都に入ってくれれば、生存の道は見えるな」

「うむ、さすがにビンゴ王国も同盟国のいるところを攻撃はしないじゃろ。少なくとも現場で判断できるレベルを超えるからの。そうすればエイン帝国だけ注視すればいいから、残った兵でも守り通せるな」

「だよなぁ。とりあえずダメもとで送ってみるか」

「ふむ、しかし意外じゃの。正直鼻で笑われると思ったぞ」

「ん? 何でだ? いい作戦じゃないか」

「同盟国とはいえ、他国の軍勢を王都に入れるのじゃぞ? もし裏切られたら簡単に王都は落ちる。だから反対するかと思ったんじゃが」

「あぁ、そういうことか。ま、あいつらは今は裏切らないよ。それに、他国に本拠地の守護を頼んだ前例はある」

「ほぅ、そんなことも調べてあるのか。さすがじゃのぅ」

 とはいってもこの世界の歴史ではなく、日本の歴史だけど。

 織田信長が家督を継いですぐに起こった戦い、村木砦の戦い。
 今川氏に寝返った豪族を討伐するために出撃しようとするが、その時はまだ尾張おわり(今の愛知県)を統一しておらず、留守中に敵に本拠地を襲われる可能性があった。

 その時に信長が打った手が、義理の父・斎藤道三さいとうどうざんに援軍を求めたことだ。
 しかもその援軍を自身の本拠地の守備に回し、自分の軍だけで荒木砦を攻略した。

 たとえ義父とはいえ、ちょっと前までは殺し合いをしていた相手だから本拠地を乗っ取られる可能性もあった。
 だがあえてそれをしたところに、織田信長の凄さというものがあるだろう。

 別に織田信長にあやかろうというわけではないけど、ハワードの言ったビンゴ王国に対して抑止になる副次地効果も含めて、十分に勝算がある方法だと俺は考えるのだ。

「分かった。ではシータには援軍を頼んでおくか。その代わり、なるだけ早く戻って来るのだぞ」

「努力するよ」

 それで対応は決まりだった。
 さて、ここからが忙しい。一刻を争うスピードの勝負だ。

 だから椅子から腰を浮かしてブリーダのところに行こうとしたところで、

「隊長! 大変です!」

 ウィットがノックもせずにドアを勢いよく開いた。
 文句を言うより、ウィットの顔に緊迫したものがあったので俺は続く言葉を待った。

「その、外に……外に!」

「少し落ち着くのだのぅ。慌ててもわしらは逃げんぞ?」

「あ、総司令殿……は、はい。その……外に、軍勢が見えます」

「なに、どこだ!?」

「東門、旗を見る限り――シータ軍です」
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