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第2章 南郡平定戦
第69話 平定戦最後の日
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陣は消火されていた。
俺たちが戦っている間に、ワーンス軍が迅速に消火してくれていたらしい。
だから寝床を作ると、全軍に3時間ごとの見回りを課して、あとは眠った。
泥のように眠った。
それほど疲れていたんだろう。
次に目が覚めたのは、朝日が昇ってからだった。
「あー……マジか」
見回りを指示しておいて寝入ってしまっていたことに罪悪感を抱いた。
武器をとっても戦わず、見回りせずに眠りこける。
はっ、こんなやつ。軍にいていいのかよ。
それでも逃げ出せない。
俺のために死んでいった人たち。
その想いが、俺を縛り付ける。
やめよう。
昨日のことがあってから、どうも暗鬱な気分になる。
いや、仕方ない。仕方なくないけど仕方ない。
気持ちを切り替えなければ。
もう日付は変わった。
「今日、ケリをつけないと……マリアが危険だ」
だからこれが最後の勝負。
それなのにこんな気落ちしていたら勝てるものも勝てない。
「よしっ!」
自分で気合を入れると、個室のテントに備え付けれられた水がめで顔を洗う。
俺が軍師待遇であること、女であることを配慮して個室になっているのだけど、まぁ特権として享受しよう。
せっかくだから体を拭こうと思って上着を脱ぐ。
タオルを水で浸して丁寧に体を拭いていく。
少し寒いけど、それで眠気が吹き飛んだ。
半年以上も経ったのだから、もう慣れたとはいえ、この体はやはりどこか変な感じがする。
玉のような、というのがピタリと合う弾力性のある白い肌。マッチ棒みたいに細く長い指。そして男にはないはずの胸のふくらみ。
どれも昔の俺から見たら信じられないものだ。
それでもこれは俺だ。
今、俺はこの体で生きているのだ。
いや、この体だからこそ、皆に生かされているということなのかもしれないが。
それでも、多くの人の命を吸って生きた体というのは、どこか呪いめいたものを感じさせる。
「…………考えすぎだって」
自嘲気味に呟く。
やっぱりどこか気落ちしているところがあるのだろう。
半年近く、一緒にやってきた仲間が死んだんだ。
みんなの前で泣けるはずもないし、テントに戻ってからはすぐに寝たので、今まで悲しいという思いもなかった。
そう思うと、不意に涙があふれてきた。
散っていった仲間たち。
殺さずにはいれなかった敵。
それらの犠牲の上に立って生きている自分に。
「隊長、起きていられま――」
その時だ。
不意にテントが開いてウィットが顔を見せた。
振り返る。
視線が合った。
「…………」
沈黙。
ウィットの視線は俺の顔を見て少し驚き、そして視線を下げて引きつったように変わる。
何が、と思ったが……あぁ、そういえば俺って今、体を拭いてたんだっけ。
それってつまり上半身裸で、そして俺は今は女で、なぜか目から水が流れてて。
はい、決定。
「この、変態!」
水にぬれたタオルをぶん投げ、ウィットの顔に直撃した。
「し、失礼しました!」
逃げるようにウィットの姿が消える。
その間にも俺は上着で必死に隠そうと必死だった。
え、いや。なんでこんなに恥ずかしいの?
てか俺、変態とか言っちゃったよ。
まさかこんなマンガみたいな展開の当事者になるなんて……。
はぁ……ほんと俺って男か女、どっちなんだ。
なんか複雑。
なんて思いながらも気持ちを落ち着かせて服を着る。
テントの外に出た。陣は焼け焦げ臭かったが、それでも人が生活するには十分なスペースはあった。
すでに兵たちは起きだしていて、慌ただしく動いている。
今日が決戦だと分かっているからか、誰もが表情に真剣味がある。
「隊長」
ザインに呼ばれた。
その後ろには、マールとルック、そしてウィットがいた。
南郡を一緒に旅した面子。
それもこれだけに減ってしまった。
「ジャンヌ隊、164名。いつでも行けます」
「あぁ」
減ったな、とは言わなかった。
この2日の戦いで数が減らなかった部隊はないのだ。つまりそれだけ死人が出ている。
当然だ。犠牲の出ない戦争なんてない。
本来なら戦争なんてせず、別のことで解決できればこんな悲しい思いはしなくていいのに。
けどそれは綺麗ごとなんだろう。現にこうして剣を取って戦うしかないのだから。
「ザイン。傷は大丈夫か」
「ええ、こんなので痛がってたらリュースにどやされますよ」
「マール、あまり無理するなよ」
「それは隊長も同じでしょう。それにここで無理しないでは意味がありません」
「ルック、お前の矢。頼りにしてる」
「任せてくださいー。ま、なんとかやってみます」
「…………」
「た、隊長~」
ウィットには何も言えなかった。
まださっきのことがショックだったのかもしれない。
というか、ショックを受けてる自分を見つけてショックだった。
「も、申し訳ありませんでした! その……隊長の……」
「とりあえずノックという礼儀を知ろうか、ウィット。それから女性の着替え中には入ってこないと」
「あ? ウィットてめぇ、まさかやりやがったのか!? うらやま――いやぶっ殺す!」
「うわ、サイテーです。ウィットのこと、軽蔑します」
「ははー、ウィットやるねー」
「違う! 事故なんだ! 俺は悪くない!」
ウィットを中心に、皆がやいやと騒ぐ。
彼らだって戦友だった人たちを亡くした。だが、無理に笑っているようには思えない。
図太いというか、強いというか。
俺にはまだそういったことは慣れないでいる。
ま、ウィットをいじって少し気は晴れたけど。
ふと視界にイッガーの姿を捉えた。
その後ろからジルとサカキ、ブリーダも来る。
彼らに気づいたウィットたちは私語を止めて直立不動の態勢を取った。
「ジャンヌ隊長、ドスガ王国軍が動きました。王都を出発して、再び昨日の位置辺りに陣を敷きました」
どうやら偵察に行ってきたらしい。
イッガーの報告を聞いて俺は頷いた。
「そうか。籠城はしなかったか」
正直、やられて一番困るのがそれだった。
鉄砲隊を抱えた状態で籠城されると、こちらとしては手が出せない。攻城兵器もないのだから愚直に攻めるしかなく、そうなると鉄砲隊に狙い撃ちにされるから正直勝算はゼロだった。
恐らくマツナガが色々暗躍してくれたのだろうが、ドスガ王の性格もあるのだろう。
「ただ……どこか軍の動きが鈍そうで。数は昨日から、ほとんど変わってないですし」
「おそらくまた徴兵したんだろうな。訓練も受けてないような一般人を」
昨日の夜襲は完膚なきまでに叩き潰した。
5千いたうち、半分以上は死傷させたはずだし、1千以上が投降してきた。
なのに昨日と同じ兵力ということは、どこかから連れてくるしかない。
援軍となる場所がない以上、自国の民から徴兵するしかない。
もちろん、死兵とするためだ。
「指揮官はドスガ王と四天王生き残りのモーモはいるだろう。王の主力が3千ほど、四天王が昨日の損害を考えて1千ちょいといったところか。そして鉄砲隊が2千強。合計7千。あとは新兵が4から5千といった感じだな」
合計1万1千から2千といったところか。
「はい。対するこちらはオムカ軍が私とサカキの部隊で2千、ブリーダの部隊も2千強といったところでジャンヌ様の部隊と併せて4500ほどでしょう。他の国としてはワーンスが1500、トロンが1200、スーンが1500、フィルフが700といったところで合計5千ほど。合わせて1万弱といったところですね」
「数の上ではまだ相手の方が上かよ。昨夜あんだけぶちかましたってのに、詐欺みてーなもんだな」
「でも質は各段に落ちてるっすよ。半分近くが新兵っすからね」
ジル、サカキ、ブリーダもちゃんと戦力を見ている。油断はない。
「だがそれを死兵として使われるとかなり厳しいぞ。何より鉄砲隊が健在だからな」
「それですが、ジャンヌ様。本当に、このやり方で鉄砲を防げるのでしょうか?」
「正直、やってみないと分からない。けど、効果はあるはずだ。あとはブリーダ、お前の部隊にかかってる」
「っす。多分、じゃなく絶対やってみせるっす」
「ん、頼む。今日が正念場だ。ここでドスガ軍を壊滅させ、ドスガ王を捕縛する。そうしなければ女王の身が危うい。それを兵にも徹底しておいてくれ」
「はっ!」
その場にいた全員が声をそろえて答える。
皆、同じ思いだ。
マリアを助けることに、何ら疑いを持っていない。
絶対できる。
そう信じて命を賭けた戦いにおもむく。
「ジャンヌ殿ー!」
ワーンス王国の司令官代理が呼んでいる。
おそらく最後の軍議だろう。
長かった南郡平定も今日で終わる。
それが成功するか失敗するか、どちらによ、終わるのだ。
俺たちが戦っている間に、ワーンス軍が迅速に消火してくれていたらしい。
だから寝床を作ると、全軍に3時間ごとの見回りを課して、あとは眠った。
泥のように眠った。
それほど疲れていたんだろう。
次に目が覚めたのは、朝日が昇ってからだった。
「あー……マジか」
見回りを指示しておいて寝入ってしまっていたことに罪悪感を抱いた。
武器をとっても戦わず、見回りせずに眠りこける。
はっ、こんなやつ。軍にいていいのかよ。
それでも逃げ出せない。
俺のために死んでいった人たち。
その想いが、俺を縛り付ける。
やめよう。
昨日のことがあってから、どうも暗鬱な気分になる。
いや、仕方ない。仕方なくないけど仕方ない。
気持ちを切り替えなければ。
もう日付は変わった。
「今日、ケリをつけないと……マリアが危険だ」
だからこれが最後の勝負。
それなのにこんな気落ちしていたら勝てるものも勝てない。
「よしっ!」
自分で気合を入れると、個室のテントに備え付けれられた水がめで顔を洗う。
俺が軍師待遇であること、女であることを配慮して個室になっているのだけど、まぁ特権として享受しよう。
せっかくだから体を拭こうと思って上着を脱ぐ。
タオルを水で浸して丁寧に体を拭いていく。
少し寒いけど、それで眠気が吹き飛んだ。
半年以上も経ったのだから、もう慣れたとはいえ、この体はやはりどこか変な感じがする。
玉のような、というのがピタリと合う弾力性のある白い肌。マッチ棒みたいに細く長い指。そして男にはないはずの胸のふくらみ。
どれも昔の俺から見たら信じられないものだ。
それでもこれは俺だ。
今、俺はこの体で生きているのだ。
いや、この体だからこそ、皆に生かされているということなのかもしれないが。
それでも、多くの人の命を吸って生きた体というのは、どこか呪いめいたものを感じさせる。
「…………考えすぎだって」
自嘲気味に呟く。
やっぱりどこか気落ちしているところがあるのだろう。
半年近く、一緒にやってきた仲間が死んだんだ。
みんなの前で泣けるはずもないし、テントに戻ってからはすぐに寝たので、今まで悲しいという思いもなかった。
そう思うと、不意に涙があふれてきた。
散っていった仲間たち。
殺さずにはいれなかった敵。
それらの犠牲の上に立って生きている自分に。
「隊長、起きていられま――」
その時だ。
不意にテントが開いてウィットが顔を見せた。
振り返る。
視線が合った。
「…………」
沈黙。
ウィットの視線は俺の顔を見て少し驚き、そして視線を下げて引きつったように変わる。
何が、と思ったが……あぁ、そういえば俺って今、体を拭いてたんだっけ。
それってつまり上半身裸で、そして俺は今は女で、なぜか目から水が流れてて。
はい、決定。
「この、変態!」
水にぬれたタオルをぶん投げ、ウィットの顔に直撃した。
「し、失礼しました!」
逃げるようにウィットの姿が消える。
その間にも俺は上着で必死に隠そうと必死だった。
え、いや。なんでこんなに恥ずかしいの?
てか俺、変態とか言っちゃったよ。
まさかこんなマンガみたいな展開の当事者になるなんて……。
はぁ……ほんと俺って男か女、どっちなんだ。
なんか複雑。
なんて思いながらも気持ちを落ち着かせて服を着る。
テントの外に出た。陣は焼け焦げ臭かったが、それでも人が生活するには十分なスペースはあった。
すでに兵たちは起きだしていて、慌ただしく動いている。
今日が決戦だと分かっているからか、誰もが表情に真剣味がある。
「隊長」
ザインに呼ばれた。
その後ろには、マールとルック、そしてウィットがいた。
南郡を一緒に旅した面子。
それもこれだけに減ってしまった。
「ジャンヌ隊、164名。いつでも行けます」
「あぁ」
減ったな、とは言わなかった。
この2日の戦いで数が減らなかった部隊はないのだ。つまりそれだけ死人が出ている。
当然だ。犠牲の出ない戦争なんてない。
本来なら戦争なんてせず、別のことで解決できればこんな悲しい思いはしなくていいのに。
けどそれは綺麗ごとなんだろう。現にこうして剣を取って戦うしかないのだから。
「ザイン。傷は大丈夫か」
「ええ、こんなので痛がってたらリュースにどやされますよ」
「マール、あまり無理するなよ」
「それは隊長も同じでしょう。それにここで無理しないでは意味がありません」
「ルック、お前の矢。頼りにしてる」
「任せてくださいー。ま、なんとかやってみます」
「…………」
「た、隊長~」
ウィットには何も言えなかった。
まださっきのことがショックだったのかもしれない。
というか、ショックを受けてる自分を見つけてショックだった。
「も、申し訳ありませんでした! その……隊長の……」
「とりあえずノックという礼儀を知ろうか、ウィット。それから女性の着替え中には入ってこないと」
「あ? ウィットてめぇ、まさかやりやがったのか!? うらやま――いやぶっ殺す!」
「うわ、サイテーです。ウィットのこと、軽蔑します」
「ははー、ウィットやるねー」
「違う! 事故なんだ! 俺は悪くない!」
ウィットを中心に、皆がやいやと騒ぐ。
彼らだって戦友だった人たちを亡くした。だが、無理に笑っているようには思えない。
図太いというか、強いというか。
俺にはまだそういったことは慣れないでいる。
ま、ウィットをいじって少し気は晴れたけど。
ふと視界にイッガーの姿を捉えた。
その後ろからジルとサカキ、ブリーダも来る。
彼らに気づいたウィットたちは私語を止めて直立不動の態勢を取った。
「ジャンヌ隊長、ドスガ王国軍が動きました。王都を出発して、再び昨日の位置辺りに陣を敷きました」
どうやら偵察に行ってきたらしい。
イッガーの報告を聞いて俺は頷いた。
「そうか。籠城はしなかったか」
正直、やられて一番困るのがそれだった。
鉄砲隊を抱えた状態で籠城されると、こちらとしては手が出せない。攻城兵器もないのだから愚直に攻めるしかなく、そうなると鉄砲隊に狙い撃ちにされるから正直勝算はゼロだった。
恐らくマツナガが色々暗躍してくれたのだろうが、ドスガ王の性格もあるのだろう。
「ただ……どこか軍の動きが鈍そうで。数は昨日から、ほとんど変わってないですし」
「おそらくまた徴兵したんだろうな。訓練も受けてないような一般人を」
昨日の夜襲は完膚なきまでに叩き潰した。
5千いたうち、半分以上は死傷させたはずだし、1千以上が投降してきた。
なのに昨日と同じ兵力ということは、どこかから連れてくるしかない。
援軍となる場所がない以上、自国の民から徴兵するしかない。
もちろん、死兵とするためだ。
「指揮官はドスガ王と四天王生き残りのモーモはいるだろう。王の主力が3千ほど、四天王が昨日の損害を考えて1千ちょいといったところか。そして鉄砲隊が2千強。合計7千。あとは新兵が4から5千といった感じだな」
合計1万1千から2千といったところか。
「はい。対するこちらはオムカ軍が私とサカキの部隊で2千、ブリーダの部隊も2千強といったところでジャンヌ様の部隊と併せて4500ほどでしょう。他の国としてはワーンスが1500、トロンが1200、スーンが1500、フィルフが700といったところで合計5千ほど。合わせて1万弱といったところですね」
「数の上ではまだ相手の方が上かよ。昨夜あんだけぶちかましたってのに、詐欺みてーなもんだな」
「でも質は各段に落ちてるっすよ。半分近くが新兵っすからね」
ジル、サカキ、ブリーダもちゃんと戦力を見ている。油断はない。
「だがそれを死兵として使われるとかなり厳しいぞ。何より鉄砲隊が健在だからな」
「それですが、ジャンヌ様。本当に、このやり方で鉄砲を防げるのでしょうか?」
「正直、やってみないと分からない。けど、効果はあるはずだ。あとはブリーダ、お前の部隊にかかってる」
「っす。多分、じゃなく絶対やってみせるっす」
「ん、頼む。今日が正念場だ。ここでドスガ軍を壊滅させ、ドスガ王を捕縛する。そうしなければ女王の身が危うい。それを兵にも徹底しておいてくれ」
「はっ!」
その場にいた全員が声をそろえて答える。
皆、同じ思いだ。
マリアを助けることに、何ら疑いを持っていない。
絶対できる。
そう信じて命を賭けた戦いにおもむく。
「ジャンヌ殿ー!」
ワーンス王国の司令官代理が呼んでいる。
おそらく最後の軍議だろう。
長かった南郡平定も今日で終わる。
それが成功するか失敗するか、どちらによ、終わるのだ。
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