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第3章 帝都潜入作戦
第12話 疑念・懸念・失念
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ブリーダから伝令が来た。
予想した通り奇襲部隊が上流からやってきて、一度は痛撃は与えたものの精強な騎馬隊のせいで壊滅には至らず。現在、膠着状態という話だ。
ひとまず敵の奇策を退けたことに安堵しつつも、ブリーダとクルレーンの部隊を戻せないのは痛かった。
肝心の船団との戦いは、なんとかかろうじて追い払っているような状態だ。
2日目は矢が届くギリギリの距離に錨を降ろし、そこから曳いてきた小舟で魚群のように群がって岸を目指してきたのだ。
厄介なのは小舟を分散させてきたこと。昨日までのように大船で攻めてきたとしても、的は大きいし遅いしので弓による火力を集中させやすかった。
それが今回はかなり小さい的で、さらに広がっているのだから狙いにくい。
唯一の弱点がやはり操船技術で、それほど早くなかったり一部流されたところもあった。
そのため、岸にたどり着いた船はまばらで各個撃破が容易だったのだ。
後は大船を近づけて射程ギリギリで矢を放ってくるくらいで、太陽が山にかかる前には全軍が退いていった。
今日一日の被害はどっこいどっこいか、あちらが多いくらい。
そのあまりにも消極的に見える行動に、俺は1つの結論を抱いた。
「敵は徹底的にやる気はないんじゃないか?」
日も暮れて夕食を済ませた後、ジル、クロエ、ウィット、ルックの4人を前に、俺の考えを披露した。
「そうですね、ジャンヌ様。私もそう思っています」
「ま、でしょうね。さすが隊長」
「……ん」
「え、え? どういうことですか、隊長殿!?」
はぁ……クロエは。
ルックですら黙って頷いていたのに。
「はっ、貴様は相変わらず頭が猿だな。奴らのへたくそな操船。それから散発的な攻撃。あからさまにやる気がないだろ。そんな奴らにやられるほど俺たちは弱くはない」
「あ、あー、そういうこと。つまり……えっと、俺たちは強い! 的な感じ!?」
ダメだ……ほんとどこで育て方間違ったのかなぁ。育てた覚えないけど。
「ということはもうすぐ敵は退く、ということでしょうか」
ジルがある意味空気を読まず、流れを断ち切るように話題を進めた。
「そうだな。そうだと思うが……」
だがどうも解せない。
本当にそれだけなのか?
相手はあの王都包囲戦で落城寸前まで追い込んできた奴だ。
それがこんな生ぬるい手で攻めてくるのか?
消耗戦にしても、あちらの方が被害は大きい。
ではやはりただ単に、災害によるオムカの影響を確かめるための威力偵察か?
「えー、でも相手はこっちの3倍はいるんですよ? まだまだ攻めて来ますって」
「はぁ? 貴様は馬鹿か? 今日みたいな攻めならいくらでも撃退できるぞ」
「んと、んと、じゃあバラバラに小舟で渡ってくるんですよ。ウォンリバーは広いですからね」
「ふん、少しはまともな意見を言えるようになったじゃないか。だが、そんなことはこっちもお見通しだ。師団長殿は各所に見張りを置いて、敵が散開したらすぐに動けるよう見張ってる。そうすれば各個撃破の的だ」
「そうですね。一応、その対策は取っています」
「うぅぅ……じゃあ、じゃあ! 夜の闇に紛れて今渡って来てるんですよ! それで上流と下流に上陸すれば、うちらは包囲されますよ!」
「そんなことを嬉々として語るな! 大体、あんな操船技術で真っ暗な中、ここまでたどり着けるわけないだろ。かといって火をともせばこちらにバレる。それはあり得ないんだよ」
「えー、でもここまでは船で来たんでしょ? それなりに船を操れるはずなのにおかしくない?」
「そ、それは……流れに乗ってるから簡単だったんだろ」
「あーでも、今日の敵の引き際。おかしかったですよー。なんか向こう岸でごたついてたのかー、一部が上流に船をうつしてましたよー」
「お、さすがルック、目がいいね。そう、だからそれで――」
バンッと、地図を乗せた机をたたいていた。
まさか、そんなことが……。
「た、隊長殿……ごめんなさい、適当なこと言いました!」
「適当だったのか! 隊長、その怒りはこの馬鹿に!」
クロエとウィットが言い合いをしている間にも、俺は『古の魔導書』に目を凝らしていた。
クロエたちのとりとめのない会話に少し飽きて見ていたのだが、そこにはとんでもないものが映っていた。
地形図にあるのはこのヨジョー城一帯の地図。
そして展開する軍。
ヨジョー城の近くに固まる青は俺たちオムカ軍本隊。
その上流に小さな青と白が2つ――青がブリーダとクルレーンの部隊で、白がそれと対するエイン帝国軍だろう。
そして俺たちの対岸にはもちろんエイン帝国軍の船団。
だが、その3分の1が、少し上流の川の中ほどを移動していた。ちょうど、ブリーダ達が対している白い点の1つに近づく形で。
それが、気になった。
クロエの言う闇の中の行軍。
ルックが言った上流に動いた船団。
そして今、それが川を渡ろうとしている状態。
尾田張人とかいう、一癖も二癖もあるプレイヤー。
「まさか……」
それで気づいた。
そうだ。これまでのお粗末な船の動きを見て、敵は船の素人だと思ってしまった。
南船北馬という言葉があるように、ここもそうだと思ってしまった。
だが、そもそもここら辺一帯は長らくエイン帝国の領土だったのだ。川の水深図もあるだろうし、流れも把握しているはずだ。
さらに言えば、彼らは川をさかのぼってここまで来た水軍ということを考えれば、決して素人なわけがない。
だからこの夜でも、月明かりさえあれば川を渡ることは不可能ではないはず、いや、不可能ではないとしよう。
それが白い点に向かって進んでいる。
この点は上流にいるエイン帝国軍で、おそらく野営している状態だ。
つまり夜襲に備えて火を焚いているだろう。
その火は目印になる。
水戦の偽装。
奇襲部隊の目印。
夜間の渡河。
そこから導き出される結論は――包囲だ。
明日の朝には上流で渡河してきた部隊、そして対岸の船団に翼包囲されることになる。
いや、もしかしたらすでに下流にも部隊を展開していて、目が覚めたら三方向から攻められるということもありうる。
どうする。
今この事実に気づいているのは俺だけ。だがそれを言ったところで、何故という話になる。スキルの話をするわけには……いや、この期に及んで何を考えてる。
生きるか死ぬかの瀬戸際でスキルがどうなどと考えてる場合か。
ならばそれだけでも――
「ジャンヌ様。何かあるのですか」
「それは……その」
ダメだ。いざ言うには勇気が足りない。
まだ、怖いんだ。俺が違う世界から来て、いずれいなくなると彼らに、ジルに言うのが……。
だが、ジルは俺をじっと見つめて、そして言い放った。
「ジャンヌ様。どうか命令ください」
「え?」
「何か、思いついたのでしょう」
「それは……うん」
「ならば命令をください。何か言いにくいことでしたら言わずとも結構です。しかしやらなければならないことがあるのでしたら、どうぞ私たちにお申し付けください。ジャンヌ様の命令でしたら、誰だろうと従います。それがオムカ軍というものです」
ジルの言葉に、その場にいたクロエ、ウィット、ルックが頷く。
その覚悟。有難い。
だが同時に、怖い。
それはつまり、すべて俺任せということ。俺がどんな間違った命令を言おうとも、彼らは聞くと言っているのだ。
それが、怖い。
いや、違う。
俺の想定した通りに進めば、明日は地獄を見る。それはおそらく確定。
そしてそれは俺たちだけでなく、ヨジョー城にいるサカキたち、更には王都にいるマリアたちの命運をも決する。
選択肢は、ないじゃないか。
間違っていたら謝ろう。
少し余計な移動をさせてしまったということで、睡眠時間が削られたことの怒りは粛々と受け入れるしかない。
だから命令する。
今はこれが正解だと信じて、俺は彼らに言うんだ。
「ジルはこの場で待機。いや、おそらく下流にすでに敵がいる。偵察を密に出して、発見次第撃退。クロエ、ウィット、ルック、駆けるぞ!」
「はっ!」
途端、周囲が慌ただしく動き始めた。
予想した通り奇襲部隊が上流からやってきて、一度は痛撃は与えたものの精強な騎馬隊のせいで壊滅には至らず。現在、膠着状態という話だ。
ひとまず敵の奇策を退けたことに安堵しつつも、ブリーダとクルレーンの部隊を戻せないのは痛かった。
肝心の船団との戦いは、なんとかかろうじて追い払っているような状態だ。
2日目は矢が届くギリギリの距離に錨を降ろし、そこから曳いてきた小舟で魚群のように群がって岸を目指してきたのだ。
厄介なのは小舟を分散させてきたこと。昨日までのように大船で攻めてきたとしても、的は大きいし遅いしので弓による火力を集中させやすかった。
それが今回はかなり小さい的で、さらに広がっているのだから狙いにくい。
唯一の弱点がやはり操船技術で、それほど早くなかったり一部流されたところもあった。
そのため、岸にたどり着いた船はまばらで各個撃破が容易だったのだ。
後は大船を近づけて射程ギリギリで矢を放ってくるくらいで、太陽が山にかかる前には全軍が退いていった。
今日一日の被害はどっこいどっこいか、あちらが多いくらい。
そのあまりにも消極的に見える行動に、俺は1つの結論を抱いた。
「敵は徹底的にやる気はないんじゃないか?」
日も暮れて夕食を済ませた後、ジル、クロエ、ウィット、ルックの4人を前に、俺の考えを披露した。
「そうですね、ジャンヌ様。私もそう思っています」
「ま、でしょうね。さすが隊長」
「……ん」
「え、え? どういうことですか、隊長殿!?」
はぁ……クロエは。
ルックですら黙って頷いていたのに。
「はっ、貴様は相変わらず頭が猿だな。奴らのへたくそな操船。それから散発的な攻撃。あからさまにやる気がないだろ。そんな奴らにやられるほど俺たちは弱くはない」
「あ、あー、そういうこと。つまり……えっと、俺たちは強い! 的な感じ!?」
ダメだ……ほんとどこで育て方間違ったのかなぁ。育てた覚えないけど。
「ということはもうすぐ敵は退く、ということでしょうか」
ジルがある意味空気を読まず、流れを断ち切るように話題を進めた。
「そうだな。そうだと思うが……」
だがどうも解せない。
本当にそれだけなのか?
相手はあの王都包囲戦で落城寸前まで追い込んできた奴だ。
それがこんな生ぬるい手で攻めてくるのか?
消耗戦にしても、あちらの方が被害は大きい。
ではやはりただ単に、災害によるオムカの影響を確かめるための威力偵察か?
「えー、でも相手はこっちの3倍はいるんですよ? まだまだ攻めて来ますって」
「はぁ? 貴様は馬鹿か? 今日みたいな攻めならいくらでも撃退できるぞ」
「んと、んと、じゃあバラバラに小舟で渡ってくるんですよ。ウォンリバーは広いですからね」
「ふん、少しはまともな意見を言えるようになったじゃないか。だが、そんなことはこっちもお見通しだ。師団長殿は各所に見張りを置いて、敵が散開したらすぐに動けるよう見張ってる。そうすれば各個撃破の的だ」
「そうですね。一応、その対策は取っています」
「うぅぅ……じゃあ、じゃあ! 夜の闇に紛れて今渡って来てるんですよ! それで上流と下流に上陸すれば、うちらは包囲されますよ!」
「そんなことを嬉々として語るな! 大体、あんな操船技術で真っ暗な中、ここまでたどり着けるわけないだろ。かといって火をともせばこちらにバレる。それはあり得ないんだよ」
「えー、でもここまでは船で来たんでしょ? それなりに船を操れるはずなのにおかしくない?」
「そ、それは……流れに乗ってるから簡単だったんだろ」
「あーでも、今日の敵の引き際。おかしかったですよー。なんか向こう岸でごたついてたのかー、一部が上流に船をうつしてましたよー」
「お、さすがルック、目がいいね。そう、だからそれで――」
バンッと、地図を乗せた机をたたいていた。
まさか、そんなことが……。
「た、隊長殿……ごめんなさい、適当なこと言いました!」
「適当だったのか! 隊長、その怒りはこの馬鹿に!」
クロエとウィットが言い合いをしている間にも、俺は『古の魔導書』に目を凝らしていた。
クロエたちのとりとめのない会話に少し飽きて見ていたのだが、そこにはとんでもないものが映っていた。
地形図にあるのはこのヨジョー城一帯の地図。
そして展開する軍。
ヨジョー城の近くに固まる青は俺たちオムカ軍本隊。
その上流に小さな青と白が2つ――青がブリーダとクルレーンの部隊で、白がそれと対するエイン帝国軍だろう。
そして俺たちの対岸にはもちろんエイン帝国軍の船団。
だが、その3分の1が、少し上流の川の中ほどを移動していた。ちょうど、ブリーダ達が対している白い点の1つに近づく形で。
それが、気になった。
クロエの言う闇の中の行軍。
ルックが言った上流に動いた船団。
そして今、それが川を渡ろうとしている状態。
尾田張人とかいう、一癖も二癖もあるプレイヤー。
「まさか……」
それで気づいた。
そうだ。これまでのお粗末な船の動きを見て、敵は船の素人だと思ってしまった。
南船北馬という言葉があるように、ここもそうだと思ってしまった。
だが、そもそもここら辺一帯は長らくエイン帝国の領土だったのだ。川の水深図もあるだろうし、流れも把握しているはずだ。
さらに言えば、彼らは川をさかのぼってここまで来た水軍ということを考えれば、決して素人なわけがない。
だからこの夜でも、月明かりさえあれば川を渡ることは不可能ではないはず、いや、不可能ではないとしよう。
それが白い点に向かって進んでいる。
この点は上流にいるエイン帝国軍で、おそらく野営している状態だ。
つまり夜襲に備えて火を焚いているだろう。
その火は目印になる。
水戦の偽装。
奇襲部隊の目印。
夜間の渡河。
そこから導き出される結論は――包囲だ。
明日の朝には上流で渡河してきた部隊、そして対岸の船団に翼包囲されることになる。
いや、もしかしたらすでに下流にも部隊を展開していて、目が覚めたら三方向から攻められるということもありうる。
どうする。
今この事実に気づいているのは俺だけ。だがそれを言ったところで、何故という話になる。スキルの話をするわけには……いや、この期に及んで何を考えてる。
生きるか死ぬかの瀬戸際でスキルがどうなどと考えてる場合か。
ならばそれだけでも――
「ジャンヌ様。何かあるのですか」
「それは……その」
ダメだ。いざ言うには勇気が足りない。
まだ、怖いんだ。俺が違う世界から来て、いずれいなくなると彼らに、ジルに言うのが……。
だが、ジルは俺をじっと見つめて、そして言い放った。
「ジャンヌ様。どうか命令ください」
「え?」
「何か、思いついたのでしょう」
「それは……うん」
「ならば命令をください。何か言いにくいことでしたら言わずとも結構です。しかしやらなければならないことがあるのでしたら、どうぞ私たちにお申し付けください。ジャンヌ様の命令でしたら、誰だろうと従います。それがオムカ軍というものです」
ジルの言葉に、その場にいたクロエ、ウィット、ルックが頷く。
その覚悟。有難い。
だが同時に、怖い。
それはつまり、すべて俺任せということ。俺がどんな間違った命令を言おうとも、彼らは聞くと言っているのだ。
それが、怖い。
いや、違う。
俺の想定した通りに進めば、明日は地獄を見る。それはおそらく確定。
そしてそれは俺たちだけでなく、ヨジョー城にいるサカキたち、更には王都にいるマリアたちの命運をも決する。
選択肢は、ないじゃないか。
間違っていたら謝ろう。
少し余計な移動をさせてしまったということで、睡眠時間が削られたことの怒りは粛々と受け入れるしかない。
だから命令する。
今はこれが正解だと信じて、俺は彼らに言うんだ。
「ジルはこの場で待機。いや、おそらく下流にすでに敵がいる。偵察を密に出して、発見次第撃退。クロエ、ウィット、ルック、駆けるぞ!」
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