210 / 627
第3章 帝都潜入作戦
第13話 包囲網
しおりを挟む
大急ぎで準備をすると、俺は隊を率いて川の傍を上流へと駆ける。ジルにつけられた歩兵3千も後からついてくる。
火はつけない。だが『古の魔導書』があるから迷わない。
俺は再度敵の位置を確認して、クロエを使いに出した。ブリーダにこちらの意図を伝えるためだ。
夜だから同士討ちが怖いけど、そこはもう彼らの才覚に任せようと思った。
俺たちがいる場所から北西に1キロほどの地点に白い点。
そこを目指して敵が船で渡ってくる。敵船団の3分の1とルックが言っていたから、およそ20隻。200人乘りとして4千。
ブリーダからの報告では、対峙する軍は歩兵が4千、騎兵が3千ほどというから合わせると1万1千ほどだ。
対するこちらはブリーダの2千とクルレーンの900。そして俺たちの200に歩兵3千。
合計約6千。いや、夜に鉄砲を撃つのは難しいだろうから実質5千だ。
戦力的には倍。
だが有利な点がある。
1つはこちらの奇襲の形になること。
1つはまだ船団の4千は上陸しきっていないこと。
1つは敵は分散しており、連動しづらい状態だということ。
1つは『古の魔導書』により奇襲のタイミングが分かるということ。
これだけ有利な状況があるのだ。
負けるはずがない。
だから俺は進軍の命令を出した。
敵の船が岸についた頃合いだ。そこから上陸するのだから、その時点が一番の無防備。ゲームみたいに一瞬で戦える部隊が出現するわけじゃないから。
だからその近くまで馬には枚をくわえさせ、馬を降りて音を立てないよう静かに近づく。
上陸地点との距離が残り500メートルを切ったあたりで、俺はそこで騎馬隊には乗馬を命じた。
そしてそのまま一気に駆ける。
川岸。月明かり。船。見える。10数隻もの船が川岸に並び、次々に兵を地上に降ろしている。
そこへ一気に襲いかかった。
その直前。
離れた場所から破裂音がいくつも轟き、悲鳴が聞こえた。
クルレーンだ。
どうやらこの夜闇でも鉄砲は健在らしい。火を焚いている野営地に放つくらいは楽勝ということか。タイミングもばっちり。
ブリーダたちも突っ込んでいるはずだ。
残りの敵はさらに1キロ離れているから、ここに来るまで時間はかかる。それまでにどれだけ討てるかが勝負だった。
「隊長は後ろに!」
ウィットが俺を押しのけ前に出る。
ルックが馬上から弓を引き絞り射る。
騎馬隊が岸に降り立った兵を蹂躙する。
そこに少し遅れて歩兵が突っ込んだ。
まだ陣を組むほど人数のいない状態の無防備の一瞬。
半ば賭けだった。これでそれぞれの船の兵が連携して陣を組まれたら、これほど楽には勝てなかっただろう。
だが敵は連携らしい連携もない。俺たちが襲い掛かると、蜘蛛の子を散らすように逃げ惑うばかり。さらに次に降りようとした兵は、恐れをなして降りてこない。
だから俺たちが走る後には敵の屍が積み重なり、ついには鉦を鳴らして敵船は岸から離れていってしまった。
完勝だ。
その音を聞いて、ブリーダの騎馬隊とクルレーンの鉄砲隊が合流してきた。
「軍師殿、ご無事ですね」
「あぁ、ブリーダ。ナイスタイミングだ。クルレーンを使ったな」
「はい、実は丁度話し合っているところにクロエさんが来たので」
「あれくらい、朝飯前だ。今は夜だがな」
呟くようにクルレーンが言う。
今のはジョークと受け取って良いのだろうか? いつもの真顔で判断がつかない。
よく分からないからとりあえず頷いて流しておいた。
「とりあえず敵は散々に打ち破って、逃げ出しました。例の精強な騎馬隊の方へ。奴らもこの闇の中ではやる気はなかったのでしょう。俺たちが退いていくと、向こうもそれに合わせて退きました。合わせて5千くらいにはなったのではないかと」
「そうか。だが、今回は本当にギリギリだったな……」
離れていく船を見ながら言う。
「我々は少し、下流に向かおうと思います。今いた位置と、本陣がある中間あたりに。そうすれば敵が渡河しようとしてきても対応ができると思います」
「あぁ、こちらでも監視は続けるけどそうしてもらえると助かる」
「いや、しかし危ないところでしたね。あの船から兵を降ろされてたら、もしかしたら俺たちはなぶり殺しにされていたかもしれないと思うと」
「あぁ。だがよく間に合ったものだ。相手の戦術から読み取ったのか?」
クルレーンの質問には正直に答えづらいところだったので、
「まぁ、そういうことにしておいてくれ」
と誤魔化すしかなかった。
結果として、これ以上敵は攻めてくることはなかった。
ジルも東から来る敵部隊を発見し、撃退することに成功した。どうやら遠路踏破してきた部隊だという。
つまり前々からもっと下流で降ろした部隊ということか。
気づけなかったら想像した通り、朝には夜間渡河と併せて3方向から包囲されることになっていたのだ。
そう思うとゾッとする。
敵はその策が破れたと分かると、一気に撤収していった。
上流の敵は船に拾われ、60隻ほどに減った船は流れに乗って、悠々と下流へと去っていったのだ。
俺たちとしては下流で一気に着岸されることがないよう、川を下りながら警戒しているが、船団は対岸の近くを通ってこちらにくる気配がない。
だから見張りだけ残してヨジョー城に入り、俺たちは泥のように眠った。
正直、薄氷の勝利だった。
クロエたちの話と、『古の魔導書』、さらにみんなの頑張りがなければ勝てなかった戦だ。
それに勝ったとは言ってもこれからの復興を思うと気が重いのだから嫌になる。
だけど、少なくともオムカ王国滅亡の危機は、当面去ったということで満足した。
そんな5月中旬の出来事だった。
火はつけない。だが『古の魔導書』があるから迷わない。
俺は再度敵の位置を確認して、クロエを使いに出した。ブリーダにこちらの意図を伝えるためだ。
夜だから同士討ちが怖いけど、そこはもう彼らの才覚に任せようと思った。
俺たちがいる場所から北西に1キロほどの地点に白い点。
そこを目指して敵が船で渡ってくる。敵船団の3分の1とルックが言っていたから、およそ20隻。200人乘りとして4千。
ブリーダからの報告では、対峙する軍は歩兵が4千、騎兵が3千ほどというから合わせると1万1千ほどだ。
対するこちらはブリーダの2千とクルレーンの900。そして俺たちの200に歩兵3千。
合計約6千。いや、夜に鉄砲を撃つのは難しいだろうから実質5千だ。
戦力的には倍。
だが有利な点がある。
1つはこちらの奇襲の形になること。
1つはまだ船団の4千は上陸しきっていないこと。
1つは敵は分散しており、連動しづらい状態だということ。
1つは『古の魔導書』により奇襲のタイミングが分かるということ。
これだけ有利な状況があるのだ。
負けるはずがない。
だから俺は進軍の命令を出した。
敵の船が岸についた頃合いだ。そこから上陸するのだから、その時点が一番の無防備。ゲームみたいに一瞬で戦える部隊が出現するわけじゃないから。
だからその近くまで馬には枚をくわえさせ、馬を降りて音を立てないよう静かに近づく。
上陸地点との距離が残り500メートルを切ったあたりで、俺はそこで騎馬隊には乗馬を命じた。
そしてそのまま一気に駆ける。
川岸。月明かり。船。見える。10数隻もの船が川岸に並び、次々に兵を地上に降ろしている。
そこへ一気に襲いかかった。
その直前。
離れた場所から破裂音がいくつも轟き、悲鳴が聞こえた。
クルレーンだ。
どうやらこの夜闇でも鉄砲は健在らしい。火を焚いている野営地に放つくらいは楽勝ということか。タイミングもばっちり。
ブリーダたちも突っ込んでいるはずだ。
残りの敵はさらに1キロ離れているから、ここに来るまで時間はかかる。それまでにどれだけ討てるかが勝負だった。
「隊長は後ろに!」
ウィットが俺を押しのけ前に出る。
ルックが馬上から弓を引き絞り射る。
騎馬隊が岸に降り立った兵を蹂躙する。
そこに少し遅れて歩兵が突っ込んだ。
まだ陣を組むほど人数のいない状態の無防備の一瞬。
半ば賭けだった。これでそれぞれの船の兵が連携して陣を組まれたら、これほど楽には勝てなかっただろう。
だが敵は連携らしい連携もない。俺たちが襲い掛かると、蜘蛛の子を散らすように逃げ惑うばかり。さらに次に降りようとした兵は、恐れをなして降りてこない。
だから俺たちが走る後には敵の屍が積み重なり、ついには鉦を鳴らして敵船は岸から離れていってしまった。
完勝だ。
その音を聞いて、ブリーダの騎馬隊とクルレーンの鉄砲隊が合流してきた。
「軍師殿、ご無事ですね」
「あぁ、ブリーダ。ナイスタイミングだ。クルレーンを使ったな」
「はい、実は丁度話し合っているところにクロエさんが来たので」
「あれくらい、朝飯前だ。今は夜だがな」
呟くようにクルレーンが言う。
今のはジョークと受け取って良いのだろうか? いつもの真顔で判断がつかない。
よく分からないからとりあえず頷いて流しておいた。
「とりあえず敵は散々に打ち破って、逃げ出しました。例の精強な騎馬隊の方へ。奴らもこの闇の中ではやる気はなかったのでしょう。俺たちが退いていくと、向こうもそれに合わせて退きました。合わせて5千くらいにはなったのではないかと」
「そうか。だが、今回は本当にギリギリだったな……」
離れていく船を見ながら言う。
「我々は少し、下流に向かおうと思います。今いた位置と、本陣がある中間あたりに。そうすれば敵が渡河しようとしてきても対応ができると思います」
「あぁ、こちらでも監視は続けるけどそうしてもらえると助かる」
「いや、しかし危ないところでしたね。あの船から兵を降ろされてたら、もしかしたら俺たちはなぶり殺しにされていたかもしれないと思うと」
「あぁ。だがよく間に合ったものだ。相手の戦術から読み取ったのか?」
クルレーンの質問には正直に答えづらいところだったので、
「まぁ、そういうことにしておいてくれ」
と誤魔化すしかなかった。
結果として、これ以上敵は攻めてくることはなかった。
ジルも東から来る敵部隊を発見し、撃退することに成功した。どうやら遠路踏破してきた部隊だという。
つまり前々からもっと下流で降ろした部隊ということか。
気づけなかったら想像した通り、朝には夜間渡河と併せて3方向から包囲されることになっていたのだ。
そう思うとゾッとする。
敵はその策が破れたと分かると、一気に撤収していった。
上流の敵は船に拾われ、60隻ほどに減った船は流れに乗って、悠々と下流へと去っていったのだ。
俺たちとしては下流で一気に着岸されることがないよう、川を下りながら警戒しているが、船団は対岸の近くを通ってこちらにくる気配がない。
だから見張りだけ残してヨジョー城に入り、俺たちは泥のように眠った。
正直、薄氷の勝利だった。
クロエたちの話と、『古の魔導書』、さらにみんなの頑張りがなければ勝てなかった戦だ。
それに勝ったとは言ってもこれからの復興を思うと気が重いのだから嫌になる。
だけど、少なくともオムカ王国滅亡の危機は、当面去ったということで満足した。
そんな5月中旬の出来事だった。
1
あなたにおすすめの小説
Re:攻撃魔法を使えないヒーラーの俺が、回復魔法で最強でした。【第一部新生版】
水無月いい人(minazuki)
ファンタジー
剣と魔法が交差する世界——。
ある男女のもとに、一人の赤子が生まれた。
その名は、アスフィ・シーネット。
魔法の才能を持たなければ、生き残ることすら厳しい世界。
彼は運よく、その力を授かった。
だが、それは 攻撃魔法ではなく、回復魔法のみだった。
戦場では、剣を振るうことも、敵を討つこともできない。
ただ味方の傷を癒やし、戦いを見届けるだけの存在。
——けれど、彼は知っている。
この世界が、どこへ向かうのかを。
いや、正しくは——「思い出しつつある」。
彼は今日も、傷を癒やす。
それが”何度目の選択”なのかを、知ることもなく。
※これは第一部完結版です。
聖女を追放した国の物語 ~聖女追放小説の『嫌われ役王子』に転生してしまった。~
猫野 にくきゅう
ファンタジー
国を追放された聖女が、隣国で幸せになる。
――おそらくは、そんな内容の小説に出てくる
『嫌われ役』の王子に、転生してしまったようだ。
俺と俺の暮らすこの国の未来には、
惨めな破滅が待ち構えているだろう。
これは、そんな運命を変えるために、
足掻き続ける俺たちの物語。
追放もの悪役勇者に転生したんだけど、パーティの荷物持ちが雑魚すぎるから追放したい。ざまぁフラグは勘違いした主人公補正で無自覚回避します
月ノ@最強付与術師の成長革命/発売中
ファンタジー
ざまぁフラグなんて知りません!勘違いした勇者の無双冒険譚
ごく一般的なサラリーマンである主人公は、ある日、異世界に転生してしまう。
しかし、転生したのは「パーティー追放もの」の小説の世界。
なんと、追放して【ざまぁされる予定】の、【悪役勇者】に転生してしまったのだった!
このままだと、ざまぁされてしまうが――とはならず。
なんと主人公は、最近のWeb小説をあまり読んでおらず……。
自分のことを、「勇者なんだから、当然主人公だろ?」と、勝手に主人公だと勘違いしてしまったのだった!
本来の主人公である【荷物持ち】を追放してしまう勇者。
しかし、自分のことを主人公だと信じて疑わない彼は、無自覚に、主人公ムーブで【ざまぁフラグを回避】していくのであった。
本来の主人公が出会うはずだったヒロインと、先に出会ってしまい……。
本来は主人公が覚醒するはずだった【真の勇者の力】にも目覚めてしまい……。
思い込みの力で、主人公補正を自分のものにしていく勇者!
ざまぁフラグなんて知りません!
これは、自分のことを主人公だと信じて疑わない、勘違いした勇者の無双冒険譚。
・本来の主人公は荷物持ち
・主人公は追放する側の勇者に転生
・ざまぁフラグを無自覚回避して無双するお話です
・パーティー追放ものの逆側の話
※カクヨム、ハーメルンにて掲載
無限に進化を続けて最強に至る
お寿司食べたい
ファンタジー
突然、居眠り運転をしているトラックに轢かれて異世界に転生した春風 宝。そこで女神からもらった特典は「倒したモンスターの力を奪って無限に強くなる」だった。
※よくある転生ものです。良ければ読んでください。 不定期更新 初作 小説家になろうでも投稿してます。 文章力がないので悪しからず。優しくアドバイスしてください。
改稿したので、しばらくしたら消します
究極妹属性のぼっち少女が神さまから授かった胸キュンアニマルズが最強だった
盛平
ファンタジー
パティは教会に捨てられた少女。パティは村では珍しい黒い髪と黒い瞳だったため、村人からは忌子といわれ、孤独な生活をおくっていた。この世界では十歳になると、神さまから一つだけ魔法を授かる事ができる。パティは神さまに願った。ずっと側にいてくれる友達をくださいと。
神さまが与えてくれた友達は、犬、猫、インコ、カメだった。友達は魔法でパティのお願いを何でも叶えてくれた。
パティは友達と一緒に冒険の旅に出た。パティの生活環境は激変した。パティは究極の妹属性だったのだ。冒険者協会の美人受付嬢と美女の女剣士が、どっちがパティの姉にふさわしいかケンカするし、永遠の美少女にも気に入られてしまう。
ぼっち少女の愛されまくりな旅が始まる。
転生したら、伯爵家の嫡子で勝ち組!だけど脳内に神様ぽいのが囁いて、色々依頼する。これって異世界ブラック企業?それとも社畜?誰か助けて
ゆうた
ファンタジー
森の国編 ヴェルトゥール王国戦記
大学2年生の誠一は、大学生活をまったりと過ごしていた。
それが何の因果か、異世界に突然、転生してしまった。
生まれも育ちも恵まれた環境の伯爵家の嫡男に転生したから、
まったりのんびりライフを楽しもうとしていた。
しかし、なぜか脳に直接、神様ぽいのから、四六時中、依頼がくる。
無視すると、身体中がキリキリと痛むし、うるさいしで、依頼をこなす。
これって異世界ブラック企業?神様の社畜的な感じ?
依頼をこなしてると、いつの間か英雄扱いで、
いろんな所から依頼がひっきりなし舞い込む。
誰かこの悪循環、何とかして!
まったりどころか、ヘロヘロな毎日!誰か助けて
勇者をしている者なんですけど、キモデブ装甲のモブAにチェンジ魔法を使われて、身体が入れ替わった!? ありがとうモブA!やっと解放された!
くらげさん
ファンタジー
雑草のように湧いてくる魔王の討伐を1000年のあいだ勇者としてこなしてきたら、キモデブ装甲のモブAに身体を取られてしまった。
モブAは「チェンジ魔法」のユニークスキル持ちだった。
勇者は勇者を辞めたかったから丁度良かったと、モブAに変わり、この姿でのんびり平和に暮らして行こうと思った。
さっそく家に帰り、妹に理由を話すと、あっさりと信じて、勇者は妹が見たかった景色を見せてやりたいと、1000年を取り戻すような旅に出掛けた。
勇者は勇者の名前を捨てて、モブオと名乗った。
最初の街で、一人のエルフに出会う。
そしてモブオはエルフが街の人たちを殺そうとしていると気付いた。
もう勇者じゃないモブオは気付いても、止めはしなかった。
モブオは自分たちに関係がないならどうでもいいと言って、エルフの魔王から二週間の猶予を貰った。
モブオは妹以外には興味なかったのである。
それから妹はエルフの魔王と仲良くなり、エルフと別れる夜には泣き止むのに一晩かかった。
魔王は勇者に殺される。それは確定している。
薬漬けレーサーの異世界学園生活〜無能被験体として捨てられたが、神族に拾われたことで、ダークヒーローとしてナンバーワン走者に君臨します〜
仁徳
ファンタジー
少年はとある研究室で実験動物にされていた。毎日薬漬けの日々を送っていたある日、薬を投与し続けても、魔法もユニークスキルも発動できない落ちこぼれの烙印を押され、魔の森に捨てられる。
森の中で魔物が現れ、少年は死を覚悟したその時、1人の女性に助けられた。
その後、女性により隠された力を引き出された少年は、シャカールと名付けられ、魔走学園の唯一の人間魔競走者として生活をすることになる。
これは、薬漬けだった主人公が、走者として成り上がり、ざまぁやスローライフをしながら有名になって、世界最強になって行く物語
今ここに、新しい異世界レースものが開幕する!スピード感のあるレースに刮目せよ!
競馬やレース、ウマ娘などが好きな方は、絶対に楽しめる内容になっているかと思います。レース系に興味がない方でも、異世界なので、ファンタジー要素のあるレースになっていますので、楽しめる内容になっています。
まずは1話だけでも良いので試し読みをしていただけると幸いです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる