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第3章 帝都潜入作戦
閑話33 長浜杏(エイン帝国大将軍)
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「背水の陣、ねぇ。舐めてんのかなぁ」
確か昔の偉い人が使った戦法だ。
河の前にずらっと旗を立てて、こちらが来るのを待ち構えている。
退路を断ち、兵を追い込めば必死になって戦うから勝てるって?
馬鹿じゃないかな。
そこまでしないと勝てないってのも、軍を率いる人の素質じゃない?
とはいえ死ぬ気になった兵っていうのは相手にする側としては厄介極まりない。
それだけこちらの損害が増えるということ。なんだかんだでこの軍は僕様が北で鍛えに鍛えた部隊だ。これ以上下手なところで失いたくない想いがある。
「とはいえ、やっぱりイラっと来るよなー」
ユインは引き分けでよしと言っていたが、生憎それほど寛容にはなれなかった。
この兵力差で引き分けは負けも同然なのだ。だから敵が河を背にして、背水の陣を敷こうが容赦するつもりは一片たりともない。
さらに、こんなことを言われた日にはもう我慢がならない。
「我が名はジャンヌ・ダルク! オムカ王国の軍師だ! 貴軍に仕掛けた謀略の数々は我が策謀である! ……悔しかったら俺の首、取って見ろ!」
その言葉は挑戦状だった。
これまで行われた卑劣な策の数々。その元凶が今、こうして自ら姿を見せて名乗りを上げたのだ。
5万の部下たちの怒りが伝わってくる。
今すぐに奴を捕らえて殺せと命令してくれ、そんな無言の圧が聞こえてくる。
いや、待とうか。冷静になろう。
本当にそれでいいのかな。
鉄砲は使えない。
あの謎の間欠泉で水浸しになったからだ。自然現象ではない。ということはスキルか。
小癪な真似をするよね。
そう思ったけど、それにもう1つの狙いがあったことに気づいた。
地面が水浸しになってぐちゃぐちゃになっている。
こうなれば駿足を持ち味にする騎馬隊は用をなさない。
わずか1手で、こちらの最強の攻撃力2つを封じたのだ。
何故今までしなかったのか。
簡単だ。おそらくそのスキルが水を必要としたのだろう。
それと、この地形。これまでの原野では少し濡れたくらいでも馬は走る。だがこの川岸は地面がむき出しの土で、濡れれば泥のようになるのだ。
相手の騎馬隊も封じられるが、こちらのデメリットの方が大きいと踏んでの策だろう。
このデメリットがあると理解した上で、どうすべきかを展開する。
よし、冷静になった。
その上で全軍に告げる。
「全軍、あいつを八つ裂きにしろ!」
やはり許せない。
そして、5万の意思の方向性を無下にはできない。
だから進んだ。
まずは歩兵。ぬかるんだ大地も、人の足にかかればどうということはない。
鉄砲。来ない。相手も濡れたのか。自爆したのか。馬鹿じゃないかな。
違う。朝の戦でも撃ってこなかった。
つまり弾切れ。
ならば進むのみ。
歩兵がぶつかった。
互角。いや、こちらが押し勝っている。
弱い。左右に割れた。あまりにも簡単に、敵が割れた。
罠?
一瞬警戒が湧く。スキル『神算鬼謀』。敵の動きは左右に向かって逃げるようにしている。ならそちらを追って皆殺しにするか。
いや、まっすぐだ。目指す先。人の背丈ほどの板で覆われた敵の本陣。
そしてジャンヌ・ダルクがいる。
それより今から5万の人間の方向を変えるのはもう不可能だ。
どんな軍でも頭を潰せば後は烏合の衆だ。だからあいつを潰せばもう終わりだと信じて突き進む。
まさに全軍が、5万の人間がたった1人の人間目指して殺到するような形になった。
滑稽な光景だった。
少女が馬を返す。傍に1騎いる。帝都にいた1人で、昨日の戦で邪魔をしてくれた少女だ。
その少女に今さら気づいた。それほど自分の視野が狭まっている。
構うものか。どこに逃げる。後ろは河。今から左右に逃げても5万に押し包まれる。
もはや生け捕りはどうでもいい。
死体もぐちゃぐちゃでいい。
ただその首。その美しい顔だけ刎ねて、そして帝都にさらして朽ちるまで毎日眺めていよう。
ジャンヌ・ダルクは逃げる。
まさか河に飛び込む気か?
川幅は数キロある。自殺行為だ。
その時、本陣の防備にしてはもろすぎる板。それが風に押されたように倒れた。
その奥。誰もいない。陣幕の他はただ旗が立っているだけで2人の人間以外いない。
罠。もう一度考えた。けど止まらない。
いや、止まれない。背後からくる5万の群衆を止めるには、あまりに速度がつきすぎた。
河。そこにジャンヌ・ダルクが馬で乗り入れた。
泳ぐ――わけではない。馬は止まっているのに、水平に動く。
何故。船。馬鹿な。船だ。ボートといってもいいほど小さな船に、馬で乗っている。もう1人の少女が櫂を使って岸から離れていく。
そして、船上のジャンヌ・ダルクが旗を振った。
合図? 何の?
その時、サッと寒気が走った。
嫌な、予感。
人の悪意。それに敏感だった。
なのに、今の今まで気づかなかった。
何故だ。
それは、悪意ではないからなのか。
ジャンヌ・ダルクは自らを囮としてこの場に僕様たちを呼び込んだ。
それは必死だったから。
だから気づかなかった。
悪意なき殺意に。
背後から衝撃。
そして押される。河へ。
振り返るまでもない。
敵だ。
回り込んだ敵が背後から襲ってくる。
しかも三方向から。
背後は河。完全に包囲されていた。
押されている。数で勝るのに。
こちらは5万。相手は1万なのに。
戦闘に参加できない遊兵がこちらが圧倒的に多いのだ。
戦闘をしているのは最前線のみで、それ以外の兵は敵と戦う前に味方に押しつぶされるか、河に落とされるかされる状況に追い込まれた。だから兵力の差は今はメリットにはならない。
三方向から押されて、先頭を走っていた兵たちはもう河に腰までつかっている。
血の味。
唇を噛みしめすぎて、血が出たようだ。
屈辱。
こんな馬鹿なことが……。
「あってたまるかぁ!」
スキル『神算鬼謀』。
敵の意思の方向が弱い方。右。川下だ。
そこが血路。
「全軍、右方向を突破しろ!」
そちらの方が敵の数が少ない。
全軍で動けば突破はできる。
きっと川下に動けば――いや。待て。
それを相手が読んでいたとしたら?
わざと攻撃を緩めていたとしたら?
そちらに誘導されていたとしたら?
「待て。待て待て待て待て止まれ! そちらに行くな!」
だが一度ついた流れは止めることはできない。
誰もが死にたくない。
だから必死に逃げる。
そして、それは来た。
連続した銃撃音。
鉄砲隊だ。
僕様たちが逃げ出す進路に、鉄砲隊を伏せていたのだ。
弾切れではなかった。この時のためにとっておいたのだ。
戦意もなくただ逃げる軍は、もはや撃てば当たるただの的だ。
だが逆に言えば今がチャンスだった。
味方の歩兵が鉄砲隊に捕まっているなら、それを盾にして川べりを行けば脱出できる。
さすがにこれ以上の伏兵はいないだろう。
いてもこの3千なら突破できる。
だから行く。
抜けた。
伏兵はいない。
生き延びた。
後ろからは自分に続いて敗残兵が次々に包囲を抜けてくる。
だがこれまでにない大敗。
元帥に会わせる顔もない。
けどそれで自死を選ぶほどのめり込んじゃいない。
何より、復讐するチャンスを自ら摘み取るなんて馬鹿のすること。
この屈辱。
忘れてなるものか。
いつか必ず。この借りは返す。
絶対に。たとえ帝都の民が死に絶えようとも、お前だけは絶対に許さない。
「ジャンヌ・ダルクぅぅぅ!!」
血に染まる川を背に、天高く雄たけびをあげた。
確か昔の偉い人が使った戦法だ。
河の前にずらっと旗を立てて、こちらが来るのを待ち構えている。
退路を断ち、兵を追い込めば必死になって戦うから勝てるって?
馬鹿じゃないかな。
そこまでしないと勝てないってのも、軍を率いる人の素質じゃない?
とはいえ死ぬ気になった兵っていうのは相手にする側としては厄介極まりない。
それだけこちらの損害が増えるということ。なんだかんだでこの軍は僕様が北で鍛えに鍛えた部隊だ。これ以上下手なところで失いたくない想いがある。
「とはいえ、やっぱりイラっと来るよなー」
ユインは引き分けでよしと言っていたが、生憎それほど寛容にはなれなかった。
この兵力差で引き分けは負けも同然なのだ。だから敵が河を背にして、背水の陣を敷こうが容赦するつもりは一片たりともない。
さらに、こんなことを言われた日にはもう我慢がならない。
「我が名はジャンヌ・ダルク! オムカ王国の軍師だ! 貴軍に仕掛けた謀略の数々は我が策謀である! ……悔しかったら俺の首、取って見ろ!」
その言葉は挑戦状だった。
これまで行われた卑劣な策の数々。その元凶が今、こうして自ら姿を見せて名乗りを上げたのだ。
5万の部下たちの怒りが伝わってくる。
今すぐに奴を捕らえて殺せと命令してくれ、そんな無言の圧が聞こえてくる。
いや、待とうか。冷静になろう。
本当にそれでいいのかな。
鉄砲は使えない。
あの謎の間欠泉で水浸しになったからだ。自然現象ではない。ということはスキルか。
小癪な真似をするよね。
そう思ったけど、それにもう1つの狙いがあったことに気づいた。
地面が水浸しになってぐちゃぐちゃになっている。
こうなれば駿足を持ち味にする騎馬隊は用をなさない。
わずか1手で、こちらの最強の攻撃力2つを封じたのだ。
何故今までしなかったのか。
簡単だ。おそらくそのスキルが水を必要としたのだろう。
それと、この地形。これまでの原野では少し濡れたくらいでも馬は走る。だがこの川岸は地面がむき出しの土で、濡れれば泥のようになるのだ。
相手の騎馬隊も封じられるが、こちらのデメリットの方が大きいと踏んでの策だろう。
このデメリットがあると理解した上で、どうすべきかを展開する。
よし、冷静になった。
その上で全軍に告げる。
「全軍、あいつを八つ裂きにしろ!」
やはり許せない。
そして、5万の意思の方向性を無下にはできない。
だから進んだ。
まずは歩兵。ぬかるんだ大地も、人の足にかかればどうということはない。
鉄砲。来ない。相手も濡れたのか。自爆したのか。馬鹿じゃないかな。
違う。朝の戦でも撃ってこなかった。
つまり弾切れ。
ならば進むのみ。
歩兵がぶつかった。
互角。いや、こちらが押し勝っている。
弱い。左右に割れた。あまりにも簡単に、敵が割れた。
罠?
一瞬警戒が湧く。スキル『神算鬼謀』。敵の動きは左右に向かって逃げるようにしている。ならそちらを追って皆殺しにするか。
いや、まっすぐだ。目指す先。人の背丈ほどの板で覆われた敵の本陣。
そしてジャンヌ・ダルクがいる。
それより今から5万の人間の方向を変えるのはもう不可能だ。
どんな軍でも頭を潰せば後は烏合の衆だ。だからあいつを潰せばもう終わりだと信じて突き進む。
まさに全軍が、5万の人間がたった1人の人間目指して殺到するような形になった。
滑稽な光景だった。
少女が馬を返す。傍に1騎いる。帝都にいた1人で、昨日の戦で邪魔をしてくれた少女だ。
その少女に今さら気づいた。それほど自分の視野が狭まっている。
構うものか。どこに逃げる。後ろは河。今から左右に逃げても5万に押し包まれる。
もはや生け捕りはどうでもいい。
死体もぐちゃぐちゃでいい。
ただその首。その美しい顔だけ刎ねて、そして帝都にさらして朽ちるまで毎日眺めていよう。
ジャンヌ・ダルクは逃げる。
まさか河に飛び込む気か?
川幅は数キロある。自殺行為だ。
その時、本陣の防備にしてはもろすぎる板。それが風に押されたように倒れた。
その奥。誰もいない。陣幕の他はただ旗が立っているだけで2人の人間以外いない。
罠。もう一度考えた。けど止まらない。
いや、止まれない。背後からくる5万の群衆を止めるには、あまりに速度がつきすぎた。
河。そこにジャンヌ・ダルクが馬で乗り入れた。
泳ぐ――わけではない。馬は止まっているのに、水平に動く。
何故。船。馬鹿な。船だ。ボートといってもいいほど小さな船に、馬で乗っている。もう1人の少女が櫂を使って岸から離れていく。
そして、船上のジャンヌ・ダルクが旗を振った。
合図? 何の?
その時、サッと寒気が走った。
嫌な、予感。
人の悪意。それに敏感だった。
なのに、今の今まで気づかなかった。
何故だ。
それは、悪意ではないからなのか。
ジャンヌ・ダルクは自らを囮としてこの場に僕様たちを呼び込んだ。
それは必死だったから。
だから気づかなかった。
悪意なき殺意に。
背後から衝撃。
そして押される。河へ。
振り返るまでもない。
敵だ。
回り込んだ敵が背後から襲ってくる。
しかも三方向から。
背後は河。完全に包囲されていた。
押されている。数で勝るのに。
こちらは5万。相手は1万なのに。
戦闘に参加できない遊兵がこちらが圧倒的に多いのだ。
戦闘をしているのは最前線のみで、それ以外の兵は敵と戦う前に味方に押しつぶされるか、河に落とされるかされる状況に追い込まれた。だから兵力の差は今はメリットにはならない。
三方向から押されて、先頭を走っていた兵たちはもう河に腰までつかっている。
血の味。
唇を噛みしめすぎて、血が出たようだ。
屈辱。
こんな馬鹿なことが……。
「あってたまるかぁ!」
スキル『神算鬼謀』。
敵の意思の方向が弱い方。右。川下だ。
そこが血路。
「全軍、右方向を突破しろ!」
そちらの方が敵の数が少ない。
全軍で動けば突破はできる。
きっと川下に動けば――いや。待て。
それを相手が読んでいたとしたら?
わざと攻撃を緩めていたとしたら?
そちらに誘導されていたとしたら?
「待て。待て待て待て待て止まれ! そちらに行くな!」
だが一度ついた流れは止めることはできない。
誰もが死にたくない。
だから必死に逃げる。
そして、それは来た。
連続した銃撃音。
鉄砲隊だ。
僕様たちが逃げ出す進路に、鉄砲隊を伏せていたのだ。
弾切れではなかった。この時のためにとっておいたのだ。
戦意もなくただ逃げる軍は、もはや撃てば当たるただの的だ。
だが逆に言えば今がチャンスだった。
味方の歩兵が鉄砲隊に捕まっているなら、それを盾にして川べりを行けば脱出できる。
さすがにこれ以上の伏兵はいないだろう。
いてもこの3千なら突破できる。
だから行く。
抜けた。
伏兵はいない。
生き延びた。
後ろからは自分に続いて敗残兵が次々に包囲を抜けてくる。
だがこれまでにない大敗。
元帥に会わせる顔もない。
けどそれで自死を選ぶほどのめり込んじゃいない。
何より、復讐するチャンスを自ら摘み取るなんて馬鹿のすること。
この屈辱。
忘れてなるものか。
いつか必ず。この借りは返す。
絶対に。たとえ帝都の民が死に絶えようとも、お前だけは絶対に許さない。
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血に染まる川を背に、天高く雄たけびをあげた。
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