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第4章 ジャンヌの西進
第11話 謀反
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王都に戻って1週間も経たない9月末。
とある報告が王都を、いや、大陸全土を襲った。
「カルゥム城塞が反乱!?」
まさに青天の霹靂。
カルゥム城塞はオムカとシータ王国の間にある城塞で、去年、オムカの独立にあたって同盟を組んだシータ王国に引き出物として明け渡したものだ。
そしてその城主とも言うべき人間は、俺にも関係ある人間だった。
「時雨が? 城塞の住民を人質にとって立てこもり!?」
1年ほど前。
俺がシータ王国へと行くときに送迎してくれた人物で、20代中頃の若くて爽やかな印象を与えた男だ。シータ軍のトップである四峰に選ばれているというのだから、その力量は確かなものなはずだ。
そんな男が何故、ここに来て反乱などを考えたのか。
なんでも彼名義で四方八方の豪族連中にオムカとシータからの脱却を訴えかけているという。
だが今は無理な詮索をしている場合じゃない。
俺はイッガーに調査を命じると共に、ブリーダの元へと走る。
「ブリーダ! 出せるな!」
「っす!」
2カ月の休養でブリーダの体も部隊を率いるくらいには回復していた。
副官のアイザに睨まれながらも、部隊を率いて王都から急ぎ馬を走らせる。その数およそ1千。
そして2日後。
たどり着いたそこは王都北東にあるブソンの館の前だ。それを1千が囲むようにしている。
「こ、これはこれは……どうかなさいましたか?」
慌てた様子でブソンが、その青ざめた顔をひきつらせて出てきた。
その後ろにはユーステンが影のように控えている。
「カルゥム城塞のシータ王国の将軍が反乱を起こした。ここはカルゥム城塞から近い。是非にブソン卿ら豪族の方にも力を貸してほしいと思いましてね」
できるだけ丁寧に、だが含みを持たせて告げる。
乗じて裏切ろうとしたら容赦はしない。
それをはっきりと分からせるためだ。
ブソンの顔がさらにひきつる。
おそらく事の趨勢を見て、裏切るくらいのことは考えていたのだろう。それが兵を集める前にこうも頭を押さえつけられてしまったのだから、機先を制された形になる。
正直、時雨の謀反は意外だったけど、こいつらの動きに即応するため、ブリーダをいつでも動かせるように備えておいて良かった。
「そ、その……これは、あの……」
ブソンがおろおろとした様子で弁解しようとする。
ユーステンは何も言わない。いや、言えない。
主の腹が座っていない以上、どちらに舵を切ればいいのか不透明な状況だし、そもそも決定するのは執事の職域を超えているのだ。
だから俺はブソンにさらに言い募る。
「あぁ、もちろん我々だけではないから安心してくれ。すぐにオムカ軍1万が動くし、シータからも5万の軍勢鎮圧に向かうだろうから。貴殿が困ることは何もない」
ハッタリを込めた脅しだった。
逆らえばそれが全部、お前を討伐に行くぞ、という。
本当はうちが動かせるのはあと5千くらいで、シータも2万か3万が関の山だろう。
けどここは強気で行く。
一度でも踏ん切りをつけさせれば、こういった腰の定まらない奴にとっては決定打になる。
俺が語ったビンゴ方面の領地への欲もある以上、そうやすやすと変節はするまい。だから最初の一回が重要。
「わ、分かりました。これより兵を募ります」
「あと補給も頼む。なに、後で利子をつけて返すから。うちの新しい宰相はそこらへんはしっかりやるから安心してくれ」
「は、はぁ……」
まさに狐につままれた様子でブソンが曖昧に頷く。
ユーステンは仕方ないと言わんばかりに大きく肩をすくめた。
そういうわけで、万が一を考えてブソン領の端で野営をした次の日。
クロエら200が、その次の日にはジルが率いる6千の歩兵が到着した。
どうやら俺と入れ違いに、シータ王国から救援依頼が来たらしく、それをマリアは即断。
すぐにジルを向かわせたので、この速さで全軍が揃ったことになる。
兵力が増えたことからブソンへの警戒度を下げることができ、交代で宿舎を使ってようやく体の汚れなどを落とすことができた。
そこで少しだけひと悶着あったけど割愛。
簡単に言えば、竜胆がやってきて、
『覗きは滅する! すなわち正義なのです!』
『ご、誤解だ! 俺たちはただ……』
『むむ、ウィット! またあなた!!』
『ごかいだよー、クロエー』
という感じになってしまったので、
『……すまん、マール任せた』
『うぇ!? あ、は、はい。えっと、リンドー。ちょっとこっち来ようか』
マールに任せてなんとかなったという感じ。
はぁ。遊びじゃないんだけどなぁ。
それから3日後。
ブソンからようやく兵が集まったとの報告が来た。
その数3千。
予想より少し少ないが、そんなものだろう。逆に多くても今度は裏切りの危険にさらされることになる。
そして約1万となった軍勢はジルに率いられてカルゥム城塞へと向かった。
懐かしい。
もう1年以上前になる。この城塞に来たのは。
そしてハワードの爺さんに会って、いろいろなことを教わった。
その爺さんももういない。
代わりにいるのが時雨というわけなのだが……。
「こいつは……」
カルゥム城塞の西側。
唯一、陸の進路となっている場所で、城塞まであと1キロという場所に俺たちは陣を敷いた。
そしてカルゥム城塞を見て圧倒された。
もともと、この城塞はオムカ王国がシータ王国に対して築いた砦だ。
だからシータ側に突き出た丘の上に築かれており、西以外の場所からはその丘を登らなければ城壁にすらたどり着かない。
さらに北は急斜面の山、南は入り組んだ川があり、まともに兵を集められるのは東側のみという、立地によって鉄壁さをほこることになった堅固な砦だ。
逆にオムカ側の西からは、なだらなか丘を登っていくだけでたどり着くから、比較的攻めるのは容易い。
去年の戦いでも、こちら側から侵入を許した唯一の道だ。
だが、その道が今や閉ざされていた。
「さすがに、弱点は克服しますね」
「っすね。相手には時間があったわけですし」
カルゥム城塞西の通路は、尖った木を組み合わせた逆茂木や、土を袋に詰めた土嚢といったもので塞がれていた。
その狭さでは大軍は通れないし、障害物をどかそうとすれば、砦から鉄砲や矢が飛んでくる。
きっと防御はそれだけじゃなく、何かしらの罠があってしかるべきだろう。
そこらへんは後でスキルで探るとしておこう。
というわけですぐに攻めることは出来ないだろうから、今日はこの位置で野営のための陣を作ることにした。
この距離なら夜襲の心配はないだろう。
と、野営の準備をしている慌ただしいところへ、水鏡がやってきた。
「来たわね、アッキー」
「すまんな、こっちから出向くところを」
早速張った陣幕に水鏡を招き入れた。
いよいよカルゥム城塞をどうするか。その軍議が始まろうとしていた。
とある報告が王都を、いや、大陸全土を襲った。
「カルゥム城塞が反乱!?」
まさに青天の霹靂。
カルゥム城塞はオムカとシータ王国の間にある城塞で、去年、オムカの独立にあたって同盟を組んだシータ王国に引き出物として明け渡したものだ。
そしてその城主とも言うべき人間は、俺にも関係ある人間だった。
「時雨が? 城塞の住民を人質にとって立てこもり!?」
1年ほど前。
俺がシータ王国へと行くときに送迎してくれた人物で、20代中頃の若くて爽やかな印象を与えた男だ。シータ軍のトップである四峰に選ばれているというのだから、その力量は確かなものなはずだ。
そんな男が何故、ここに来て反乱などを考えたのか。
なんでも彼名義で四方八方の豪族連中にオムカとシータからの脱却を訴えかけているという。
だが今は無理な詮索をしている場合じゃない。
俺はイッガーに調査を命じると共に、ブリーダの元へと走る。
「ブリーダ! 出せるな!」
「っす!」
2カ月の休養でブリーダの体も部隊を率いるくらいには回復していた。
副官のアイザに睨まれながらも、部隊を率いて王都から急ぎ馬を走らせる。その数およそ1千。
そして2日後。
たどり着いたそこは王都北東にあるブソンの館の前だ。それを1千が囲むようにしている。
「こ、これはこれは……どうかなさいましたか?」
慌てた様子でブソンが、その青ざめた顔をひきつらせて出てきた。
その後ろにはユーステンが影のように控えている。
「カルゥム城塞のシータ王国の将軍が反乱を起こした。ここはカルゥム城塞から近い。是非にブソン卿ら豪族の方にも力を貸してほしいと思いましてね」
できるだけ丁寧に、だが含みを持たせて告げる。
乗じて裏切ろうとしたら容赦はしない。
それをはっきりと分からせるためだ。
ブソンの顔がさらにひきつる。
おそらく事の趨勢を見て、裏切るくらいのことは考えていたのだろう。それが兵を集める前にこうも頭を押さえつけられてしまったのだから、機先を制された形になる。
正直、時雨の謀反は意外だったけど、こいつらの動きに即応するため、ブリーダをいつでも動かせるように備えておいて良かった。
「そ、その……これは、あの……」
ブソンがおろおろとした様子で弁解しようとする。
ユーステンは何も言わない。いや、言えない。
主の腹が座っていない以上、どちらに舵を切ればいいのか不透明な状況だし、そもそも決定するのは執事の職域を超えているのだ。
だから俺はブソンにさらに言い募る。
「あぁ、もちろん我々だけではないから安心してくれ。すぐにオムカ軍1万が動くし、シータからも5万の軍勢鎮圧に向かうだろうから。貴殿が困ることは何もない」
ハッタリを込めた脅しだった。
逆らえばそれが全部、お前を討伐に行くぞ、という。
本当はうちが動かせるのはあと5千くらいで、シータも2万か3万が関の山だろう。
けどここは強気で行く。
一度でも踏ん切りをつけさせれば、こういった腰の定まらない奴にとっては決定打になる。
俺が語ったビンゴ方面の領地への欲もある以上、そうやすやすと変節はするまい。だから最初の一回が重要。
「わ、分かりました。これより兵を募ります」
「あと補給も頼む。なに、後で利子をつけて返すから。うちの新しい宰相はそこらへんはしっかりやるから安心してくれ」
「は、はぁ……」
まさに狐につままれた様子でブソンが曖昧に頷く。
ユーステンは仕方ないと言わんばかりに大きく肩をすくめた。
そういうわけで、万が一を考えてブソン領の端で野営をした次の日。
クロエら200が、その次の日にはジルが率いる6千の歩兵が到着した。
どうやら俺と入れ違いに、シータ王国から救援依頼が来たらしく、それをマリアは即断。
すぐにジルを向かわせたので、この速さで全軍が揃ったことになる。
兵力が増えたことからブソンへの警戒度を下げることができ、交代で宿舎を使ってようやく体の汚れなどを落とすことができた。
そこで少しだけひと悶着あったけど割愛。
簡単に言えば、竜胆がやってきて、
『覗きは滅する! すなわち正義なのです!』
『ご、誤解だ! 俺たちはただ……』
『むむ、ウィット! またあなた!!』
『ごかいだよー、クロエー』
という感じになってしまったので、
『……すまん、マール任せた』
『うぇ!? あ、は、はい。えっと、リンドー。ちょっとこっち来ようか』
マールに任せてなんとかなったという感じ。
はぁ。遊びじゃないんだけどなぁ。
それから3日後。
ブソンからようやく兵が集まったとの報告が来た。
その数3千。
予想より少し少ないが、そんなものだろう。逆に多くても今度は裏切りの危険にさらされることになる。
そして約1万となった軍勢はジルに率いられてカルゥム城塞へと向かった。
懐かしい。
もう1年以上前になる。この城塞に来たのは。
そしてハワードの爺さんに会って、いろいろなことを教わった。
その爺さんももういない。
代わりにいるのが時雨というわけなのだが……。
「こいつは……」
カルゥム城塞の西側。
唯一、陸の進路となっている場所で、城塞まであと1キロという場所に俺たちは陣を敷いた。
そしてカルゥム城塞を見て圧倒された。
もともと、この城塞はオムカ王国がシータ王国に対して築いた砦だ。
だからシータ側に突き出た丘の上に築かれており、西以外の場所からはその丘を登らなければ城壁にすらたどり着かない。
さらに北は急斜面の山、南は入り組んだ川があり、まともに兵を集められるのは東側のみという、立地によって鉄壁さをほこることになった堅固な砦だ。
逆にオムカ側の西からは、なだらなか丘を登っていくだけでたどり着くから、比較的攻めるのは容易い。
去年の戦いでも、こちら側から侵入を許した唯一の道だ。
だが、その道が今や閉ざされていた。
「さすがに、弱点は克服しますね」
「っすね。相手には時間があったわけですし」
カルゥム城塞西の通路は、尖った木を組み合わせた逆茂木や、土を袋に詰めた土嚢といったもので塞がれていた。
その狭さでは大軍は通れないし、障害物をどかそうとすれば、砦から鉄砲や矢が飛んでくる。
きっと防御はそれだけじゃなく、何かしらの罠があってしかるべきだろう。
そこらへんは後でスキルで探るとしておこう。
というわけですぐに攻めることは出来ないだろうから、今日はこの位置で野営のための陣を作ることにした。
この距離なら夜襲の心配はないだろう。
と、野営の準備をしている慌ただしいところへ、水鏡がやってきた。
「来たわね、アッキー」
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