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第4章 ジャンヌの西進
第36話 これまでとこれからと・後
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「元帥かよ。へっ、ならそいつを殺れば勝ちってわけだ」
サカキが武者震いするように吐き捨てる。
乱暴な物言いだが、ある意味ちゃんと的を射ている内容だ。
だがそれを否定したのはヴィレスだった。
「あ、いえ。今はもういないようです。首都を落として半月もすると、半数ほどが帝国に戻ったという報告を受けています。その先頭に先ほどの旗が翻っており、首都の城門からは消えていたので間違いないかと」
「半数、つまり5万か」
首都を落とせば後は残党だ。5万もいれば十分。
それを帝都に戻して、俺たちかシータの方へ振り分けるつもりだ。ここから帝都までどれくらい時間がかかるかは分からないが、来年、それも春には大攻勢が始まるのは間違いないだろう。
くそっ、ますます時間が足りないな。
「あ、いえ……それだけではないのです」
ヴィレスが言いにくそうに言葉をつなぐ。
おいおい、これ以上不安要素を増やさないでくれよ。
「どうやら帝国は降伏した我が軍をそのまま取り込んだようです。その数4万」
「ってことは結局10万近くになってんじゃん。10万いて、半分が帰って、結局残ったのが10万。なんか詐欺みてーだな」
サカキが軽い調子で冗談めかして言う。
10万という数字を、なるだけ意識しないようとする配慮だろう。まぁあまりうまいやり方じゃないけど。気持ちは伝わった。
「だがこれはチャンスではないのか? 10万とはいえ、半数は降伏兵。彼らを取り込めば、彼我の戦力は拮抗、いやさらに兵を募ればすぐに逆転するだろう」
「そう、それ! 俺がいいたかったのは!」
今まで黙って耳を傾けていただけのクルレーンが淡々と呟くように意見を述べ、サカキが調子よくその意見に賛成する。
正直、俺もそれはありうると思っている。
だが、もろ手を挙げてそうすることはできない。
あの煌夜がそんなことを見過ごすだろうか。そう考えると、見過ごせない何かがあるように感じてならない。
そしてその予感は的中した。
「残念ながらそれは……無理です」
「何でだ? 同じ国の人間だろ。侵略者を追い払おうってなれば団結できるんじゃないのか?」
サカキが食ってかかる。
オムカの独立時のことを思えば、そう思うのも当然か。
だがヴィレスは静かに首を振って、それを否定した。
「ええ、確かに帝国の旧ビンゴ国民に対する風当たりは最低です。重税を課し、逆らう者には死を与え、道楽交じりに人を殺すのですからたまったものではありません」
「なら、その感情を――」
「無理なのです。一度、首都近郊にて彼らと戦いました。先鋒に出された元の同志たちと。その時、彼らに共に戦おうと説かなかったとお思いですか? しかし返って来たのは……無言でした」
「無言?」
「はい。無言で槍をそろえて突っ込んできたのです。我々は本気で彼らと戦うことができなかった。それで総退却ですよ。彼らに何が起きたのかは分かりません。ただ事実として、聞く耳1つ持たず、帝国軍の号令に唯々諾々と従って、我々を殺しにきたのです」
「それは……」
そんなことが起こりうるのか。
いくら帝国に支配されたからといって、心まで簡単に支配されるわけじゃないのは俺たちオムカの人間が一番良く知っている。
ましてや少し前には味方だった人間なのだ。
それなのに、かつての仲間に手心1つ加えずに殺しにかかるなんて、まるで――
「まさか……」
間違いない、プレイヤーだ。
人の心を操るスキルに違いない。
俺はハッとして里奈の方を見る。
里奈も何かを感じたのか、俺を見てきた。
視線が交じる。
一瞬して、里奈は小さく首を振った。
里奈の知らないプレイヤーか、あるいは新しいプレイヤーを見つけて早くも投入してきたということか。
マツナガのスキルよりもっと直截的で、尾田張人のスキルより人数でも効果時間でも勝っている。逆に言えば、そのプレイヤーさえ倒すかスキルを無力化すれば、その4万はまるまる味方になる可能性が高い。
だがもちろんそのプレイヤーが前線に出てくることはないだろうから、結局ビンゴ兵含む10万の壁を越えなければならない。
なんともジレンマだ。
「敵の配置としては首都に8万、そして20……今は1つ燃えて19になりましたが、約2万が砦の守備隊として派兵されているようです」
「それぞれの砦に約1千ずつってことか……。なるほど」
改めて地図を見る。
俺たちのいる山岳地帯の村。その南には19の砦群が並んでいるが、1つ大きな川を挟んでおり、川の東に11、西に8といったように分散されている。
その川を渡って砦群を抜ければ、ようやく首都への道が切り開けるというわけだ。
「ここから首都へ向かう道は、2つになりますか? 北から回り込むのと、南から進むのと」
俺の問いに、センドが首を振って地図を指さす。
「いえ、正確には3つです。1つは北のアガート山脈を越えて首都の北へ出る道。これが一番近いですが、アガート山脈はこれからの時期、降雪で通行はかなり不自由になるかと。そこを抜けても首都の北は山が深く、通行可能な平地には関がいくつも設けられており、突破するにはかなり時間が必要でしょう」
「なるほど、そっちは難しそうですね」
「はい。そして2つ目は、南回りでこれら砦群の順序に沿うように向かう方法です。ただお分かりだと思いますが、1つ1つ攻略していくには時間も兵も消耗します。全兵力2万に加え、もたもたしていると首都から援軍が来てそれこそ袋の鼠となるでしょう」
センドの指がここから南下して砦の群れを次々と指し示していく。
それがおそらく一番の正攻法。だが彼が言っているとおり、かなり激しい戦いになるだろう。
「うん、そのやり方も厳しいか。となると3つ目は……?」
「この砦郡を南北に流れるゾイ川を渡ることになります」
センドは砦郡の中ほどを流れる川、その北寄りを指し示す。そこが渡河ポイントなのだろう。
なるほど、砦群を無視して川を渡ってしまえば一気に首都へ到達できる。
ただそんな簡単に行くのであれば、ヴィレスたちはこんなところで立往生はしないだろう。
「この川は渡れるんですか?」
「そうですね、渇水期であれば人の膝もないくらいの水量ですから問題ないでしょう。雨が降ったとしても、渡れなくなるというほどではありません」
「となると問題は――川の周囲の地形と首都との距離?」
「さすがですね、その通りです」
センドは渡河ポイントの周囲をぐるりと円を描くようにして示す。
「ここらは開けた場所で、障害物がほとんどありません。それゆえ、大軍が展開しやすい場所となります」
「そして首都からはそう遠くない。ということは、俺たちがそこを目指して進めば、敵は対岸に大軍を展開できるってことか」
「はい、その通りです」
敵前渡河の難しさはこれまでも何度か経験してきた。
兵力で圧倒的に劣る上に、これといった兵器もない以上、敵に陣取られたらそれで負けが決定する。
ふーむ、これは厳しいぞ。
どの道を通っても、勝てる見込みはほとんどない。
三国志演義にて、諸葛亮と双璧をなすと言われる名軍師のホウ統は、劉備に蜀攻略のために3つの策を解いたという。
一番良い上策と、普通の中策、そして一番マズい下策の3つだ。それに対して劉備は中策を取って、犠牲を払いながらも蜀を制圧したのだが……。
今の状況。
すべてが下策に思えてならない。
てか詰んでね?
結局、特に名案も出ずに暗澹たる空気のまま散会となった。
それから俺は必死に考えた。ひとり残って。地図を見て、敵の位置を記し、敵の動きをシミュレートして、勝てる道を模索した。
何度も何度も何度も何度も。
地形を利用しようと考えたし、天候を使えないか思案した。
裏切りを誘発できないか目を光らせたし、オムカ本国からの援軍も考慮した。
だが案が浮かんでは実行に値しないと切り捨てていく。
そして最後。
たった1つだけ、あるいはという可能性がたった1つだけ残った。
天の時、地の利、人の和。
それらがすべてそろって何とかなる乾坤一擲の策。
しかもそれが成功すればビンゴ領が解放されるというものではなく、ただ単に数万の敵と戦って一度だけ勝てるだろう、というだけの戦術レベルの策。
「クロエ、お前に頼みがある」
俺は小屋にクロエだけ呼んでそう告げた。
「なんでも言ってください! 隊長殿のためならたとえ川に落ちても森に落ちても山に落ちても平気です!」
森や山に落ちるってなんだ……?
まぁいいや。
「分かった。じゃあ川にも森にも山にも落ちてもらおう。100人をつける。その代わり誰にも内緒だ。特にビンゴの兵。彼らにもバレないよう動いてくれ。あぁ、ウィットとマールとルックには言っていいぞ」
こうしてビンゴ王国領に入って1週間が経過したころ。
ようやくこの戦いのスタートラインに立った。そんな気がした。
サカキが武者震いするように吐き捨てる。
乱暴な物言いだが、ある意味ちゃんと的を射ている内容だ。
だがそれを否定したのはヴィレスだった。
「あ、いえ。今はもういないようです。首都を落として半月もすると、半数ほどが帝国に戻ったという報告を受けています。その先頭に先ほどの旗が翻っており、首都の城門からは消えていたので間違いないかと」
「半数、つまり5万か」
首都を落とせば後は残党だ。5万もいれば十分。
それを帝都に戻して、俺たちかシータの方へ振り分けるつもりだ。ここから帝都までどれくらい時間がかかるかは分からないが、来年、それも春には大攻勢が始まるのは間違いないだろう。
くそっ、ますます時間が足りないな。
「あ、いえ……それだけではないのです」
ヴィレスが言いにくそうに言葉をつなぐ。
おいおい、これ以上不安要素を増やさないでくれよ。
「どうやら帝国は降伏した我が軍をそのまま取り込んだようです。その数4万」
「ってことは結局10万近くになってんじゃん。10万いて、半分が帰って、結局残ったのが10万。なんか詐欺みてーだな」
サカキが軽い調子で冗談めかして言う。
10万という数字を、なるだけ意識しないようとする配慮だろう。まぁあまりうまいやり方じゃないけど。気持ちは伝わった。
「だがこれはチャンスではないのか? 10万とはいえ、半数は降伏兵。彼らを取り込めば、彼我の戦力は拮抗、いやさらに兵を募ればすぐに逆転するだろう」
「そう、それ! 俺がいいたかったのは!」
今まで黙って耳を傾けていただけのクルレーンが淡々と呟くように意見を述べ、サカキが調子よくその意見に賛成する。
正直、俺もそれはありうると思っている。
だが、もろ手を挙げてそうすることはできない。
あの煌夜がそんなことを見過ごすだろうか。そう考えると、見過ごせない何かがあるように感じてならない。
そしてその予感は的中した。
「残念ながらそれは……無理です」
「何でだ? 同じ国の人間だろ。侵略者を追い払おうってなれば団結できるんじゃないのか?」
サカキが食ってかかる。
オムカの独立時のことを思えば、そう思うのも当然か。
だがヴィレスは静かに首を振って、それを否定した。
「ええ、確かに帝国の旧ビンゴ国民に対する風当たりは最低です。重税を課し、逆らう者には死を与え、道楽交じりに人を殺すのですからたまったものではありません」
「なら、その感情を――」
「無理なのです。一度、首都近郊にて彼らと戦いました。先鋒に出された元の同志たちと。その時、彼らに共に戦おうと説かなかったとお思いですか? しかし返って来たのは……無言でした」
「無言?」
「はい。無言で槍をそろえて突っ込んできたのです。我々は本気で彼らと戦うことができなかった。それで総退却ですよ。彼らに何が起きたのかは分かりません。ただ事実として、聞く耳1つ持たず、帝国軍の号令に唯々諾々と従って、我々を殺しにきたのです」
「それは……」
そんなことが起こりうるのか。
いくら帝国に支配されたからといって、心まで簡単に支配されるわけじゃないのは俺たちオムカの人間が一番良く知っている。
ましてや少し前には味方だった人間なのだ。
それなのに、かつての仲間に手心1つ加えずに殺しにかかるなんて、まるで――
「まさか……」
間違いない、プレイヤーだ。
人の心を操るスキルに違いない。
俺はハッとして里奈の方を見る。
里奈も何かを感じたのか、俺を見てきた。
視線が交じる。
一瞬して、里奈は小さく首を振った。
里奈の知らないプレイヤーか、あるいは新しいプレイヤーを見つけて早くも投入してきたということか。
マツナガのスキルよりもっと直截的で、尾田張人のスキルより人数でも効果時間でも勝っている。逆に言えば、そのプレイヤーさえ倒すかスキルを無力化すれば、その4万はまるまる味方になる可能性が高い。
だがもちろんそのプレイヤーが前線に出てくることはないだろうから、結局ビンゴ兵含む10万の壁を越えなければならない。
なんともジレンマだ。
「敵の配置としては首都に8万、そして20……今は1つ燃えて19になりましたが、約2万が砦の守備隊として派兵されているようです」
「それぞれの砦に約1千ずつってことか……。なるほど」
改めて地図を見る。
俺たちのいる山岳地帯の村。その南には19の砦群が並んでいるが、1つ大きな川を挟んでおり、川の東に11、西に8といったように分散されている。
その川を渡って砦群を抜ければ、ようやく首都への道が切り開けるというわけだ。
「ここから首都へ向かう道は、2つになりますか? 北から回り込むのと、南から進むのと」
俺の問いに、センドが首を振って地図を指さす。
「いえ、正確には3つです。1つは北のアガート山脈を越えて首都の北へ出る道。これが一番近いですが、アガート山脈はこれからの時期、降雪で通行はかなり不自由になるかと。そこを抜けても首都の北は山が深く、通行可能な平地には関がいくつも設けられており、突破するにはかなり時間が必要でしょう」
「なるほど、そっちは難しそうですね」
「はい。そして2つ目は、南回りでこれら砦群の順序に沿うように向かう方法です。ただお分かりだと思いますが、1つ1つ攻略していくには時間も兵も消耗します。全兵力2万に加え、もたもたしていると首都から援軍が来てそれこそ袋の鼠となるでしょう」
センドの指がここから南下して砦の群れを次々と指し示していく。
それがおそらく一番の正攻法。だが彼が言っているとおり、かなり激しい戦いになるだろう。
「うん、そのやり方も厳しいか。となると3つ目は……?」
「この砦郡を南北に流れるゾイ川を渡ることになります」
センドは砦郡の中ほどを流れる川、その北寄りを指し示す。そこが渡河ポイントなのだろう。
なるほど、砦群を無視して川を渡ってしまえば一気に首都へ到達できる。
ただそんな簡単に行くのであれば、ヴィレスたちはこんなところで立往生はしないだろう。
「この川は渡れるんですか?」
「そうですね、渇水期であれば人の膝もないくらいの水量ですから問題ないでしょう。雨が降ったとしても、渡れなくなるというほどではありません」
「となると問題は――川の周囲の地形と首都との距離?」
「さすがですね、その通りです」
センドは渡河ポイントの周囲をぐるりと円を描くようにして示す。
「ここらは開けた場所で、障害物がほとんどありません。それゆえ、大軍が展開しやすい場所となります」
「そして首都からはそう遠くない。ということは、俺たちがそこを目指して進めば、敵は対岸に大軍を展開できるってことか」
「はい、その通りです」
敵前渡河の難しさはこれまでも何度か経験してきた。
兵力で圧倒的に劣る上に、これといった兵器もない以上、敵に陣取られたらそれで負けが決定する。
ふーむ、これは厳しいぞ。
どの道を通っても、勝てる見込みはほとんどない。
三国志演義にて、諸葛亮と双璧をなすと言われる名軍師のホウ統は、劉備に蜀攻略のために3つの策を解いたという。
一番良い上策と、普通の中策、そして一番マズい下策の3つだ。それに対して劉備は中策を取って、犠牲を払いながらも蜀を制圧したのだが……。
今の状況。
すべてが下策に思えてならない。
てか詰んでね?
結局、特に名案も出ずに暗澹たる空気のまま散会となった。
それから俺は必死に考えた。ひとり残って。地図を見て、敵の位置を記し、敵の動きをシミュレートして、勝てる道を模索した。
何度も何度も何度も何度も。
地形を利用しようと考えたし、天候を使えないか思案した。
裏切りを誘発できないか目を光らせたし、オムカ本国からの援軍も考慮した。
だが案が浮かんでは実行に値しないと切り捨てていく。
そして最後。
たった1つだけ、あるいはという可能性がたった1つだけ残った。
天の時、地の利、人の和。
それらがすべてそろって何とかなる乾坤一擲の策。
しかもそれが成功すればビンゴ領が解放されるというものではなく、ただ単に数万の敵と戦って一度だけ勝てるだろう、というだけの戦術レベルの策。
「クロエ、お前に頼みがある」
俺は小屋にクロエだけ呼んでそう告げた。
「なんでも言ってください! 隊長殿のためならたとえ川に落ちても森に落ちても山に落ちても平気です!」
森や山に落ちるってなんだ……?
まぁいいや。
「分かった。じゃあ川にも森にも山にも落ちてもらおう。100人をつける。その代わり誰にも内緒だ。特にビンゴの兵。彼らにもバレないよう動いてくれ。あぁ、ウィットとマールとルックには言っていいぞ」
こうしてビンゴ王国領に入って1週間が経過したころ。
ようやくこの戦いのスタートラインに立った。そんな気がした。
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