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第4章 ジャンヌの西進
第55話 戦地は未だ遠く
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ゾイ川は人間だと腰ぐらい、馬だと膝ぐらいの深さなので、それほど難儀せずに渡れた。
渡河したポイントは、砦から出てすぐだから、渡った先には敵方の砦がある。
以前、敵の主力が入って、にらめっこしていた砦だ。
そこに騎兵3千とクロエたち200が入る。
中には人っ子一人いない。敵は全員逃げて、味方は全員追撃に出たのだろう。
だがそれは不自然だ。
争った跡どころか死体が1つもない。
ここで砦を巡る攻防があったのなら、砦の外か中に死体があってしかるべきだ。
それが何もないということは……。
「軍師殿、今日はここで休憩っすか?」
砦内を検分していると、ブリーダが声をかけてきた。
「ああ、ここで休もう。見張りはクロエたちにやらせるから、ブリーダたちは全員よく休んでくれ」
「了解っす! 軍師殿も休んでくださいっすね」
「ああ」
気もそぞろに返事をする。
正直ここで休むことはかなり迷った。
陽は落ちたけど、月明かりがあるからまだ進めなくはない。
それでもここで休むべきだと思ったのは、もうここが敵地だからだ。
これからは体力勝負になるのだから、騎馬隊はできるだけ消耗を避けたい。
そうなるとクロエたちがいる今のうちに、休憩を取るべきだと判断した。
さらに『古の魔導書』で見る限り、味方はまだ50キロも先にいるが、どうやら動いていない。彼らも休憩しているのだろう。
それらを統合して、ここで休憩の判断に至ったわけだ。
ブリーダが去っていくと、今度は2人を呼んだ。
「クロエ、ウィット!」
「はい、なんでしょう隊長殿!」
「お前らはここで待機。“俺が戻ってくるまで”この砦を死守しろ。あと今日は50人4交代制で全方位の見張り」
「ええええええー!? なんで? 隊長殿と一緒だと思ったのにー」
「理由を、説明いただけますか?」
クロエはあからさまに、ウィットも静かながらも抗議の声をあげる。
「理由は簡単だ。この戦はスピードが大事だ。だから馬のないお前たちじゃついていけない」
「ですが!」
「それと――」
俺は2人の手を引っ張る。抵抗なく顔を寄せてきた2人に、耳打ちするように言う。
「この戦は負けだ。おそらくクロスらは負ける。俺はそれを連れ戻しに行くんだ」
「どういうことでしょう?」
もっともなウィットの質問に、俺は小声で答える。
「この砦。戦闘の跡がない。つまり敵は逃げ出したんだ。総合的な数で勝る帝国軍がだ」
「守っていれば他の砦から増援が来る。なのにそれをしないで砦を放棄したことが気にかかると?」
「そういうこと。分かって来たな、ウィット」
「いえ、まだ隊長には及びません」
謙遜的な言い方が逆に頼もしい。
だからこそ、彼に任せたい。
「つまりクロスたちはおびき寄せられてる。奥深くに達した時、敵は一気に逆襲に転じるはずだ。そうなったら防げない。これまで楽に勝っていた相手だということで、油断もしてるだろう」
驕兵の計というものがある。
三国志演義における老将・黄忠が使ったとされる計略で、相手の驕りを誘って撃破するというものだ。
まず敵の勢いに押されてひたすら連敗して拠点を失う。逆に敵は勢いに乗ってどんどん攻めかかり、黄忠は最後の拠点まで追い詰められてしまう。
だがそれは黄忠の策略だった。
黄忠弱しと見た敵は、次も勝てるだろうと楽観視して警戒を解いていた。そこへ黄忠は猛然と襲い掛かり、潰走した敵は全ての拠点を放棄して、ほうほうのていで逃げ出したのだ。
元ネタは前漢時代の『驕兵必敗』という故事にあるそうだが、つまり驕れる者――余裕だと思って慢心した者は容易く蹴散らされるということ。
驕れる平家は久しからず、といった感じか。
そのために敵は様々な手をこらしてきた。
まず本拠地を襲い、そこにいた人たちを徹底的に痛めつけた。
それに怒った俺たちは河を渡って攻めることになる。
それに対し、敵は大して戦いもせずに逃げ出す。
俺たちは敵が弱気だと勘違いし、楽勝というムードになり、どんどん進軍する。
そんな中、のこのこと俺たちが出てきたところを、一気に多方面から攻撃して全滅させようとしているに違いない。
そうならないよう急いでいるわけだが、保険は打っておくべきだ。
「分かりました。それで、この拠点を?」
「ああ。負けてきた兵を収容するため必要なんだ。川を渡ろうとすれば追いつかれて全滅する。だからこっち側で敵の追撃を止めなくちゃならない」
「万が一の場合は、打って出て援護しろ、と?」
「そういうこと」
さすが話が早くて助かる。
ウィットも育ってきたし……っと、クロエは?
何も発言しないクロエを不思議に思って見てみると、ぼんやりとした表情で気持ち悪い笑みを浮かべていた。
「うへへ……隊長殿が近い、隊長殿が近い……あだっ!」
訳の分からん現実逃避してるので、チョップしてやった。
もうダメかな、この子……。
「とりあえず、この隊長の一番弟子のウィットこそが! 見事大役を努めてみせます!」
「うん、頼んだ。本当に頼んだ」
弟子とか取った覚えないけど、まぁいいか。
「あ、そうそう。明日でいいから北と南の砦を焼いてきてくれ」
「焼く?」
「ああ。この砦。おそらく火計でも使おうと思ったんだろう。火薬とか油が残ってる。ここに逃げ込んだところを火矢で燃やして全滅させようって腹だろうな。危ないから一部は残しつつ、後は他の砦を壊すために使わせてもらおう」
敵が周囲の拠点に入られると、絶えず全方位から攻撃を受けることになる。
だから少しでも敵の籠る砦を使用不能にしておき、可能な限り前方に敵を見据えるようにしておきたかった。
「分かりました、この一番弟子にお任せを!」
クロエがこんなだから、アピールするのは分からなくもないけど……うん、なんかちょっとめんどくさいかも。
はぁ……こんなメンツで大丈夫かなぁ。
そんな不安を抱きながらも、俺は休憩のために仮眠をとることにした。
そして翌朝。
「それじゃあ行ってくる。戸締りと火の用心だけは厳密にな」
なんかお母さんみたいなことを、クロエたちに言って出発した。
それからひたすら西へと走る。
途中、いくつかの砦が見えたが無人のようで何の反応もなかった。
そして。
結局、追いついたのはさらに翌日の昼。
しかも最後と思わしき拠点を攻撃中という、クライマックスにて反撃も秒読みという場面だった。
なんとか間に合った。
けどこれは本当にギリギリ。
いつ決壊してもおかしくない状況。
だがここからが一仕事だ。
俺がいくら言い募っても、あの3人が頷かない限り軍の撤退はできない。
だから後は時間との勝負。
俺の説得が先か、敵の反撃が先か。
たとえ説得して撤退が開始できたとしても、ここからの退却は生易しいものじゃない。
殿軍を置いて、ひたすらに逃げる。それしかない。
もちろんその殿軍の生存はおぼつかないだろう。
まさに金ヶ崎の退き口も真っ青な撤退戦が始まるはずだ。
いったいどれほどが生還するか分からない。
けど全滅寄りはいい。
だからこれからが本番。
ここからが本当の戦いだ。
そして俺は、ここで地獄の苦しみを味わうことになる。
渡河したポイントは、砦から出てすぐだから、渡った先には敵方の砦がある。
以前、敵の主力が入って、にらめっこしていた砦だ。
そこに騎兵3千とクロエたち200が入る。
中には人っ子一人いない。敵は全員逃げて、味方は全員追撃に出たのだろう。
だがそれは不自然だ。
争った跡どころか死体が1つもない。
ここで砦を巡る攻防があったのなら、砦の外か中に死体があってしかるべきだ。
それが何もないということは……。
「軍師殿、今日はここで休憩っすか?」
砦内を検分していると、ブリーダが声をかけてきた。
「ああ、ここで休もう。見張りはクロエたちにやらせるから、ブリーダたちは全員よく休んでくれ」
「了解っす! 軍師殿も休んでくださいっすね」
「ああ」
気もそぞろに返事をする。
正直ここで休むことはかなり迷った。
陽は落ちたけど、月明かりがあるからまだ進めなくはない。
それでもここで休むべきだと思ったのは、もうここが敵地だからだ。
これからは体力勝負になるのだから、騎馬隊はできるだけ消耗を避けたい。
そうなるとクロエたちがいる今のうちに、休憩を取るべきだと判断した。
さらに『古の魔導書』で見る限り、味方はまだ50キロも先にいるが、どうやら動いていない。彼らも休憩しているのだろう。
それらを統合して、ここで休憩の判断に至ったわけだ。
ブリーダが去っていくと、今度は2人を呼んだ。
「クロエ、ウィット!」
「はい、なんでしょう隊長殿!」
「お前らはここで待機。“俺が戻ってくるまで”この砦を死守しろ。あと今日は50人4交代制で全方位の見張り」
「ええええええー!? なんで? 隊長殿と一緒だと思ったのにー」
「理由を、説明いただけますか?」
クロエはあからさまに、ウィットも静かながらも抗議の声をあげる。
「理由は簡単だ。この戦はスピードが大事だ。だから馬のないお前たちじゃついていけない」
「ですが!」
「それと――」
俺は2人の手を引っ張る。抵抗なく顔を寄せてきた2人に、耳打ちするように言う。
「この戦は負けだ。おそらくクロスらは負ける。俺はそれを連れ戻しに行くんだ」
「どういうことでしょう?」
もっともなウィットの質問に、俺は小声で答える。
「この砦。戦闘の跡がない。つまり敵は逃げ出したんだ。総合的な数で勝る帝国軍がだ」
「守っていれば他の砦から増援が来る。なのにそれをしないで砦を放棄したことが気にかかると?」
「そういうこと。分かって来たな、ウィット」
「いえ、まだ隊長には及びません」
謙遜的な言い方が逆に頼もしい。
だからこそ、彼に任せたい。
「つまりクロスたちはおびき寄せられてる。奥深くに達した時、敵は一気に逆襲に転じるはずだ。そうなったら防げない。これまで楽に勝っていた相手だということで、油断もしてるだろう」
驕兵の計というものがある。
三国志演義における老将・黄忠が使ったとされる計略で、相手の驕りを誘って撃破するというものだ。
まず敵の勢いに押されてひたすら連敗して拠点を失う。逆に敵は勢いに乗ってどんどん攻めかかり、黄忠は最後の拠点まで追い詰められてしまう。
だがそれは黄忠の策略だった。
黄忠弱しと見た敵は、次も勝てるだろうと楽観視して警戒を解いていた。そこへ黄忠は猛然と襲い掛かり、潰走した敵は全ての拠点を放棄して、ほうほうのていで逃げ出したのだ。
元ネタは前漢時代の『驕兵必敗』という故事にあるそうだが、つまり驕れる者――余裕だと思って慢心した者は容易く蹴散らされるということ。
驕れる平家は久しからず、といった感じか。
そのために敵は様々な手をこらしてきた。
まず本拠地を襲い、そこにいた人たちを徹底的に痛めつけた。
それに怒った俺たちは河を渡って攻めることになる。
それに対し、敵は大して戦いもせずに逃げ出す。
俺たちは敵が弱気だと勘違いし、楽勝というムードになり、どんどん進軍する。
そんな中、のこのこと俺たちが出てきたところを、一気に多方面から攻撃して全滅させようとしているに違いない。
そうならないよう急いでいるわけだが、保険は打っておくべきだ。
「分かりました。それで、この拠点を?」
「ああ。負けてきた兵を収容するため必要なんだ。川を渡ろうとすれば追いつかれて全滅する。だからこっち側で敵の追撃を止めなくちゃならない」
「万が一の場合は、打って出て援護しろ、と?」
「そういうこと」
さすが話が早くて助かる。
ウィットも育ってきたし……っと、クロエは?
何も発言しないクロエを不思議に思って見てみると、ぼんやりとした表情で気持ち悪い笑みを浮かべていた。
「うへへ……隊長殿が近い、隊長殿が近い……あだっ!」
訳の分からん現実逃避してるので、チョップしてやった。
もうダメかな、この子……。
「とりあえず、この隊長の一番弟子のウィットこそが! 見事大役を努めてみせます!」
「うん、頼んだ。本当に頼んだ」
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「あ、そうそう。明日でいいから北と南の砦を焼いてきてくれ」
「焼く?」
「ああ。この砦。おそらく火計でも使おうと思ったんだろう。火薬とか油が残ってる。ここに逃げ込んだところを火矢で燃やして全滅させようって腹だろうな。危ないから一部は残しつつ、後は他の砦を壊すために使わせてもらおう」
敵が周囲の拠点に入られると、絶えず全方位から攻撃を受けることになる。
だから少しでも敵の籠る砦を使用不能にしておき、可能な限り前方に敵を見据えるようにしておきたかった。
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はぁ……こんなメンツで大丈夫かなぁ。
そんな不安を抱きながらも、俺は休憩のために仮眠をとることにした。
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なんかお母さんみたいなことを、クロエたちに言って出発した。
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そして。
結局、追いついたのはさらに翌日の昼。
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たとえ説得して撤退が開始できたとしても、ここからの退却は生易しいものじゃない。
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