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後始末は大人の仕事 ①
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「ふむ、なるほどのう……生きとるのかあれで」
ずず……とカップの紅茶を緑茶のようにすすりながら洞爺は髭をなでる。
細身ではあるがしっかりとした筋肉がついた身を黒い作務衣に包み、そりの入った片刃の剣。
見るものが見れば一発でわかる日本刀をソファーに立てかけ、窓越しに中庭の方へと目を向ける。
「ええ、なんでも首だけが笑ってどこかへ消えたそうです。体は黒い塵になってしまいましたが」
「面妖な……」
また現れた時が厄介だ。素直に洞爺はそう思う……あの時首を問題なく切れたのはあの男が乱心していたからであって、その実力は洞爺には計り知れなかった。
もし、正面切って戦うとなれば腕の一本は覚悟しなければいけない……そんな相手だ。
「まずはお礼を言わせてください。改めまして、ウェイランド統括ギルドの監理官の職を預かるオルトリンデ・イアハートと申します。遠き地の来訪者、カグラ一刀流の党首。神楽洞爺様に国王に代わり最大限のお礼を……」
「よいよい、かたっ苦しいのは苦手でな……たまたま通りかかってたまたま彼奴の首があったから斬っただけじゃ。そういうことでよい」
「ありがとうございます」
「……普通にしゃべってよいぞ? 儂と年はそう変わらんのじゃろう?」
「ああ、弥生に聞いたんですね。ええ……ではそのように。助かりました、本当にあの時貴方がたまたま来てくれなかったら私の可愛い友人が死ぬところでした」
ふう、と安堵の声を漏らしてオルトリンデが笑う。
「とはいえ被害は甚大です。空挺騎士が一名殉職、一名が重傷……飛竜も引退かもしれません」
「地上はおぬしがあの幽霊どもを祓ったのだろう? あの場においては少ないもんじゃろう……儂がもっと早くに気が付ければよかったのじゃが」
「いえ、私では拘束するだけが精いっぱいで……あの古代竜が居なければとても」
「意外な特技じゃったな、本人……と言っても竜じゃが吐息一つで薙ぎ払うとはなぁ」
「しかも流暢に話せるなんて……一体彼は何者なんです?」
「ん? むう、あまり気にしなかったがお隣さんじゃ」
「…………頭が痛くなりそうな回答だって、わかってます?」
「仕方あるまい、本当の事じゃ……して、南の方は?」
同時期に発生していた工房地区での死霊災害についても、洞爺の関係者が関わっていた。
「ええ、まあ……あちらも被害は大きいですよ。有望な職人が8名、避難誘導の魔法士が2名、民間人が14名亡くなってます……今は神官が総出で浄化にあたっていますが。ボタンさん、でしたっけ? 素手で死霊や亡霊を殴り飛ばしたって……」
「幽霊って殴れるんじゃな……初めて知ったわい」
「不死族の方が呆れてましたよ……」
真司が遭遇した牡丹も、神官が駆け付けるまでひたすら死霊を殴り飛ばして自分に注目を集めていた。
それがなければもっともっと広範囲に甚大な被害が出ていただろうと現場の神官が証言している。
「……そちらにもあの男が噛んでそうじゃな」
「弥生の証言からそう考えるのが妥当でしょう……一体どうやって死霊術を引っ張り出してきたのやら」
「死霊術?」
「ええ、元々魔法の一部門だったのですがあまりにも禍々しい系統なので封印されたんです。今では国の監理で何名かの使い手が平和利用にだけ使用しています。例えば澱み等を事前に察知して神官が対応するのをサポートしたり、不慮の事故で無くなってしまい死んだことに気が付かない方のアンデット化を未然に防いだり」
他にも遺族からの依頼で事故で亡くなってはいるだろうが遺品だけでも、という時も幽霊化していれば死霊術でその場所まで案内してもらう事が可能だったり。急死した職人が残した財産の場所を探し当てたり、重宝されていた。
「そりゃあ良い事じゃ。不死族とやらは何か違うようだが」
「ああ、彼らはアンデット化する前に自我を取り戻した方たちなんです。もちろん自分が死んだことも理解していますし、満足したら神官に頼んで送ってもらう事も自由意思で認められています」
「なるほどのう……死霊術とはあくまで自我が無い者を操る術という訳じゃな」
そう、本来の死霊術は死者を操ることを目的としているため無理やり死した魂を使役する。
そしてその魂を利用して生者を殺害し、際限なく亡者を増やしていくのだ。だからこそ、禁忌とされ。今存命の死霊術師以外は学ぶ事は許されない。
「それで合ってます。今回みたく澱みを操作して死霊を意図的に呼び出して暴れさせるのは死霊術の一番禁忌とされる類のものです」
「やれやれ……血気盛んなことじゃ。なぜ平和に暮らせんのかの」
「わかりません、わかりませんが……一つだけ確かなのは弥生を狙っている以上。また現れる可能性は高いですね」
「探すのか?」
「いえ、そうしたいのは山々ですが。相手が転移魔法を扱えるとなると難しいですね……」
「確かにのう……オルトリンデ殿、つかぬ事を聞くが護衛に宛はあるのか?」
「ある事にはあるのですが、弥生は3人きょうだいなので手が足りないでしょうね」
オルトリンデの脳裏にはエキドナが横ピースでうぇいうぇいしてるのだが。彼女一人では弥生達を1か所に軟禁でもしないと護り切れないだろう。
「仕方あるまい、これも何かの縁じゃろう……代りが見つかるまで儂があの子の護衛を務めよう」
「良いのですか?」
「なあに、代わりに衣食住……その世話をしてもらえぬか? 儂の友人、レンも雨露をしのげる場所であればなにも文句はあるまい。ちなみにあやつ、小食じゃ」
願っても無い申し出でである……オルトリンデが何か裏があるんじゃないかと疑いたくなるほどに。
しかし、洞爺の次の言葉で合点も言った。
「それに今移住先も決める旅も兼ねておる、使えるとわかったら置いてもらえると思っての……妻も定住できる場所があった方が安心するでのう」
確かに売り込みのタイミングとしては悪くない。
「良いでしょう。では早速手続きを……ああ、ギルドに入るならついでに申請しますが?」
「そうさな、あいにく刀にしか能がなくての……」
「魔物退治の探索者なんてどうです。需要もありますし腕は問題ないでしょう」
「世話になる」
この時、ほんの少しだけ洞爺が自分のことを話して別のギルドに行っていたらあの悲劇は回避できるのだが……あいにくそれを指摘できる4人はこの場にいなかった。
ずず……とカップの紅茶を緑茶のようにすすりながら洞爺は髭をなでる。
細身ではあるがしっかりとした筋肉がついた身を黒い作務衣に包み、そりの入った片刃の剣。
見るものが見れば一発でわかる日本刀をソファーに立てかけ、窓越しに中庭の方へと目を向ける。
「ええ、なんでも首だけが笑ってどこかへ消えたそうです。体は黒い塵になってしまいましたが」
「面妖な……」
また現れた時が厄介だ。素直に洞爺はそう思う……あの時首を問題なく切れたのはあの男が乱心していたからであって、その実力は洞爺には計り知れなかった。
もし、正面切って戦うとなれば腕の一本は覚悟しなければいけない……そんな相手だ。
「まずはお礼を言わせてください。改めまして、ウェイランド統括ギルドの監理官の職を預かるオルトリンデ・イアハートと申します。遠き地の来訪者、カグラ一刀流の党首。神楽洞爺様に国王に代わり最大限のお礼を……」
「よいよい、かたっ苦しいのは苦手でな……たまたま通りかかってたまたま彼奴の首があったから斬っただけじゃ。そういうことでよい」
「ありがとうございます」
「……普通にしゃべってよいぞ? 儂と年はそう変わらんのじゃろう?」
「ああ、弥生に聞いたんですね。ええ……ではそのように。助かりました、本当にあの時貴方がたまたま来てくれなかったら私の可愛い友人が死ぬところでした」
ふう、と安堵の声を漏らしてオルトリンデが笑う。
「とはいえ被害は甚大です。空挺騎士が一名殉職、一名が重傷……飛竜も引退かもしれません」
「地上はおぬしがあの幽霊どもを祓ったのだろう? あの場においては少ないもんじゃろう……儂がもっと早くに気が付ければよかったのじゃが」
「いえ、私では拘束するだけが精いっぱいで……あの古代竜が居なければとても」
「意外な特技じゃったな、本人……と言っても竜じゃが吐息一つで薙ぎ払うとはなぁ」
「しかも流暢に話せるなんて……一体彼は何者なんです?」
「ん? むう、あまり気にしなかったがお隣さんじゃ」
「…………頭が痛くなりそうな回答だって、わかってます?」
「仕方あるまい、本当の事じゃ……して、南の方は?」
同時期に発生していた工房地区での死霊災害についても、洞爺の関係者が関わっていた。
「ええ、まあ……あちらも被害は大きいですよ。有望な職人が8名、避難誘導の魔法士が2名、民間人が14名亡くなってます……今は神官が総出で浄化にあたっていますが。ボタンさん、でしたっけ? 素手で死霊や亡霊を殴り飛ばしたって……」
「幽霊って殴れるんじゃな……初めて知ったわい」
「不死族の方が呆れてましたよ……」
真司が遭遇した牡丹も、神官が駆け付けるまでひたすら死霊を殴り飛ばして自分に注目を集めていた。
それがなければもっともっと広範囲に甚大な被害が出ていただろうと現場の神官が証言している。
「……そちらにもあの男が噛んでそうじゃな」
「弥生の証言からそう考えるのが妥当でしょう……一体どうやって死霊術を引っ張り出してきたのやら」
「死霊術?」
「ええ、元々魔法の一部門だったのですがあまりにも禍々しい系統なので封印されたんです。今では国の監理で何名かの使い手が平和利用にだけ使用しています。例えば澱み等を事前に察知して神官が対応するのをサポートしたり、不慮の事故で無くなってしまい死んだことに気が付かない方のアンデット化を未然に防いだり」
他にも遺族からの依頼で事故で亡くなってはいるだろうが遺品だけでも、という時も幽霊化していれば死霊術でその場所まで案内してもらう事が可能だったり。急死した職人が残した財産の場所を探し当てたり、重宝されていた。
「そりゃあ良い事じゃ。不死族とやらは何か違うようだが」
「ああ、彼らはアンデット化する前に自我を取り戻した方たちなんです。もちろん自分が死んだことも理解していますし、満足したら神官に頼んで送ってもらう事も自由意思で認められています」
「なるほどのう……死霊術とはあくまで自我が無い者を操る術という訳じゃな」
そう、本来の死霊術は死者を操ることを目的としているため無理やり死した魂を使役する。
そしてその魂を利用して生者を殺害し、際限なく亡者を増やしていくのだ。だからこそ、禁忌とされ。今存命の死霊術師以外は学ぶ事は許されない。
「それで合ってます。今回みたく澱みを操作して死霊を意図的に呼び出して暴れさせるのは死霊術の一番禁忌とされる類のものです」
「やれやれ……血気盛んなことじゃ。なぜ平和に暮らせんのかの」
「わかりません、わかりませんが……一つだけ確かなのは弥生を狙っている以上。また現れる可能性は高いですね」
「探すのか?」
「いえ、そうしたいのは山々ですが。相手が転移魔法を扱えるとなると難しいですね……」
「確かにのう……オルトリンデ殿、つかぬ事を聞くが護衛に宛はあるのか?」
「ある事にはあるのですが、弥生は3人きょうだいなので手が足りないでしょうね」
オルトリンデの脳裏にはエキドナが横ピースでうぇいうぇいしてるのだが。彼女一人では弥生達を1か所に軟禁でもしないと護り切れないだろう。
「仕方あるまい、これも何かの縁じゃろう……代りが見つかるまで儂があの子の護衛を務めよう」
「良いのですか?」
「なあに、代わりに衣食住……その世話をしてもらえぬか? 儂の友人、レンも雨露をしのげる場所であればなにも文句はあるまい。ちなみにあやつ、小食じゃ」
願っても無い申し出でである……オルトリンデが何か裏があるんじゃないかと疑いたくなるほどに。
しかし、洞爺の次の言葉で合点も言った。
「それに今移住先も決める旅も兼ねておる、使えるとわかったら置いてもらえると思っての……妻も定住できる場所があった方が安心するでのう」
確かに売り込みのタイミングとしては悪くない。
「良いでしょう。では早速手続きを……ああ、ギルドに入るならついでに申請しますが?」
「そうさな、あいにく刀にしか能がなくての……」
「魔物退治の探索者なんてどうです。需要もありますし腕は問題ないでしょう」
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この時、ほんの少しだけ洞爺が自分のことを話して別のギルドに行っていたらあの悲劇は回避できるのだが……あいにくそれを指摘できる4人はこの場にいなかった。
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