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プロステル王国到着だぁ!
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「陛下!山賊討伐部隊からの連絡が!」
「討伐は終わったか?」
「はっ!しかし問題が!」
「どうしたショワカ、お前が慌てているのは何年ぶりだ?」
プロステル王国国王、シグリップ・アム・プロステルは宰相ショワカに問いかける。
「はっ、ドラゴンが6頭、そして聖女が現れました。」
「・・・何を言っているんだ?」
シグリップ国王は眉間に皺を寄せながら宰相を見る。
「それだけでは御座いません、その聖女はヴァンディ大陸で一番大きな王国ジブラロールの姫君と。」
「・・・。」
「そして。」
「まだあるのか?」
「はい・・・女神を顕現させたと。」
「女神だと?」
「はっ。」
「・・・。」
シグリップ国王は机に目をやり考え始める。
「陛下。」
「・・・その姫は今何処に?」
「この国、プロステル王国へ向かっているとの事で御座います。」
「ドラゴンとか?」
「はい、ドラゴンに乗って向かっていると。」
「・・・。」
黙って考え始めるシグリップ国王。
「ジブラロールと言ったな。」
「はっ。」
「ジブラロールの王女だな?」
「はっ。」
「・・・エイダンの野郎、いつからドラゴンを使役出来るようになったんだ・・・いや、マルグリットか、あの氷の魔女ならやりかねないな。」
シグリップ国王は立ち上がり窓の外を見る。
「へ・・・陛下?」
「あぁ、昔な、あの2人に助けてもらったんだよ。」
「あの・・・クジラに乗って帰って来たという話ですか?」
「そうだ。」
「冗談だったのでは?」
「本当だよ、だがエイダンとマルグリットは俺の事をただの貴族のボンボンとしか思って無かったがな。」
昔を思い出したのか笑みを浮かべるシグリップ国王。
「エイダンとマルグリットの娘か、シャレにならねぇんだろうなぁ。」
「陛下、お言葉が。」
「おっと、そもそも俺は王の器じゃねぇんだよ、兄貴が生きてりゃ俺は貴族のボンボンでまた旅して遊べたのになぁ~・・・。」
「陛下、外でそれは言わないで頂けると。」
「わ~かってるよ!」
はっはっはと大笑いしながらシグリップ国王は宰相に答える、そして。
「ショワカ、執事と侍女を庭園に集めろ、迎え入れるぞ。」
「ど!ドラゴンをですか!?」
「あぁ、心配するな、あの2人の子ならドラゴンの一匹や二匹倒せるだろ。」
「・・・ありえませんが?」
「ほら、急げ、ドラゴンは早いぞ?」
「はっ!」
急いで部屋を出る宰相を笑いながら見送るシグリップ国王。
「さぁて、どんな娘が来るのかねぇ~♪」
シグリップ国王は執事に目をやると執事はマントを王に掛ける。
「セレス、どんな子だと思う?」
「あのお二方の子でしたら・・・やんちゃでございましょう。」
シグリップと一緒に助けられた執事セレスは懐かしそうに答える、そして2人は庭園へ向かった。
-------------------
「うぉー!王都でっけぇー!」
「マジでけー!」
「ジブラロールもでっかいよねー!」
「うわー!すごーい!」
「屋根が乳白色だ!」
「土が違うのかなー!」
JK達はゴンドラの窓から顔を出しながら王都を見る、ドラゴンは王都の一番高い鐘塔より少し高い所を飛び、王都に入る、そして王城を目にしたロイロが呟いた。
『城はアレじゃな。』
「ロイロ様、王城の広場に人が集まっております。」
『・・・ほう?こちらを見ておるな、待ってた様じゃ。』
「あの広場に降りますか?」
『そうしよう、チハル降りるぞ!』
「あーい!よろ~!」
ロイロはゆっくりと旋回しながら庭園にゴンドラを下ろす。
『ふむ。』
ロイロは綺麗に並んだ城の者達を見て笑みを浮かべる。
「チハル、歓迎されておるぞ。」
「ほぇ?」
ロイロは人型に変化すると千春へ声を掛ける、千春達はゴンドラから降りると皆が首を下げる。
「おぉぅ・・・教国を思い出すわ。」
「敵意バリバリより良いじゃん?」
頼子は千春の横に来ると声を掛ける。
「まぁね・・・あ、偉そうな人キター。」
「偉そうって、王様じゃない?」
2人が見ていると真っ赤なマントを着た男が歩いて来る。
「へ!陛下!」
宰相がドラゴンの方へスタスタと歩いて行く姿を見て驚き声を掛けるが、シグリップ国王は華麗にスルーし執事と2人で千春の元へ向かう。
「ようこそプロステル王国へ、俺はシグリップ・アム・プロステル、何故か国王をやっている。」
「チハル・アル・ジブラロールです!何故か王女やってます♪」
「「・・・。」」
「っはっはっはっは!!!流石マルグリットの子だ、肝が据わってやがる。」
「え?お母様を知ってるんですか?!」
「あぁ、しかし・・・エイダンとマルグリットに似てねぇな。」
「あ、私養女なんで。」
「そうなのか?その割にはマルグリット並みに物怖じしないな。」
「よく言われます♪」
2人は初めて会ったとは思えないほど和気藹々と会話を楽しむ。
「それで?何しに来たんだ?ドラゴンなんぞに乗りやがって。」
シグリップ国王はドラゴン達を見ていると、ドラゴンは皆ドラゴニュートに変化する。
「・・・しかも幼体が居ねぇだと?」
「あ、分かるんです?そう言うの。」
「色々旅して見て来ているからな、ココではアレだ、落ち着く所に行くとしよう。」
シグリップ国王はクイッと顎を動かし千春達を促す。
「みんな行こー・・・あれ?どうしたの?皆。」
「いや、初めて会ったんだよね?」
「なんでそんな仲いい訳?」
「めっちゃ話すじゃん。」
「流石王族って事かな。」
「いや、千春がそう言うの気にしないだけじゃん?」
JK達は千春の後ろで会話を聞きながら呟いていた。
「悪い人じゃないって聞いてたし♪」
「そう言えば言ってたね。」
「あー言ってたねー名前を言ってはいけないあの人が。」
「良い子よーって言ってたね。」
「悪いのは初代だっけ?」
「たしかそう。」
千春はシグリップ国王の後を、そして頼子達は千春の後ろを歩く。
「チハルと言ったか。」
「はい、チハルでいいですよ。」
「そうか、チハル、あのドラゴンをどうやって懐かせた?」
「んー、なんかついて来たんです。」
「・・・その何かを聞きたかったんだがな、やはり秘匿されたすべが有るのか。」
「いえ?多分すぐバレるんで言っても大丈夫ですよ・・・ね?サフィー。」
「はい、懐くかどうかはドラゴン次第ですから。」
「そりゃそうだ~、ご飯あげたら懐きました。」
「・・・飯?」
「はい、美味しいご飯です。」
「美味しい?飯が?」
「はい。」
首を傾げながら歩くシグリップ国王。
「あとはお酒かなぁ~。」
千春は横を歩くロイロを見る。
「儂は飯じゃったな。」
「そう言えばご飯食べて名前付けたら契約したね。」
千春とロイロの話を聞きシグリップ国王が驚く。
「契約だと!?」
「うぉ!?」
「ドラゴンと契約したのか!?」
「契約知ってるんですか?」
「あぁ、精霊の里に迷い込んだ時に長に聞いた事がある、特別な魂を持つ者と契約を結べると。」
「ロイロは特別だったね~♪」
「うむ、忘れておったからなぁ。」
「それ忘れる?普通。」
「何万年も転生を繰り返してみろ、忘れるぞ。」
「他のドラゴンも契約しているのか?」
気になるのかシグリップ国王がさらに問いかける。
「してませんよ、してるのはロイロとルプだけです。」
「・・・その狼か。」
「おう、よろしくな国王。」
「・・・話せるのか。」
「ルプは女神の眷属になるフェンリルなので。」
「・・・出たな女神。」
「へ?」
「それは後でゆっくり話を聞こう、着いたこの部屋だ。」
シグリップ国王は扉の前で立ち止まると執事が扉を開ける。
「お入りくださいませ。」
執事はにこやかに微笑み千春達を部屋へ促した。
「討伐は終わったか?」
「はっ!しかし問題が!」
「どうしたショワカ、お前が慌てているのは何年ぶりだ?」
プロステル王国国王、シグリップ・アム・プロステルは宰相ショワカに問いかける。
「はっ、ドラゴンが6頭、そして聖女が現れました。」
「・・・何を言っているんだ?」
シグリップ国王は眉間に皺を寄せながら宰相を見る。
「それだけでは御座いません、その聖女はヴァンディ大陸で一番大きな王国ジブラロールの姫君と。」
「・・・。」
「そして。」
「まだあるのか?」
「はい・・・女神を顕現させたと。」
「女神だと?」
「はっ。」
「・・・。」
シグリップ国王は机に目をやり考え始める。
「陛下。」
「・・・その姫は今何処に?」
「この国、プロステル王国へ向かっているとの事で御座います。」
「ドラゴンとか?」
「はい、ドラゴンに乗って向かっていると。」
「・・・。」
黙って考え始めるシグリップ国王。
「ジブラロールと言ったな。」
「はっ。」
「ジブラロールの王女だな?」
「はっ。」
「・・・エイダンの野郎、いつからドラゴンを使役出来るようになったんだ・・・いや、マルグリットか、あの氷の魔女ならやりかねないな。」
シグリップ国王は立ち上がり窓の外を見る。
「へ・・・陛下?」
「あぁ、昔な、あの2人に助けてもらったんだよ。」
「あの・・・クジラに乗って帰って来たという話ですか?」
「そうだ。」
「冗談だったのでは?」
「本当だよ、だがエイダンとマルグリットは俺の事をただの貴族のボンボンとしか思って無かったがな。」
昔を思い出したのか笑みを浮かべるシグリップ国王。
「エイダンとマルグリットの娘か、シャレにならねぇんだろうなぁ。」
「陛下、お言葉が。」
「おっと、そもそも俺は王の器じゃねぇんだよ、兄貴が生きてりゃ俺は貴族のボンボンでまた旅して遊べたのになぁ~・・・。」
「陛下、外でそれは言わないで頂けると。」
「わ~かってるよ!」
はっはっはと大笑いしながらシグリップ国王は宰相に答える、そして。
「ショワカ、執事と侍女を庭園に集めろ、迎え入れるぞ。」
「ど!ドラゴンをですか!?」
「あぁ、心配するな、あの2人の子ならドラゴンの一匹や二匹倒せるだろ。」
「・・・ありえませんが?」
「ほら、急げ、ドラゴンは早いぞ?」
「はっ!」
急いで部屋を出る宰相を笑いながら見送るシグリップ国王。
「さぁて、どんな娘が来るのかねぇ~♪」
シグリップ国王は執事に目をやると執事はマントを王に掛ける。
「セレス、どんな子だと思う?」
「あのお二方の子でしたら・・・やんちゃでございましょう。」
シグリップと一緒に助けられた執事セレスは懐かしそうに答える、そして2人は庭園へ向かった。
-------------------
「うぉー!王都でっけぇー!」
「マジでけー!」
「ジブラロールもでっかいよねー!」
「うわー!すごーい!」
「屋根が乳白色だ!」
「土が違うのかなー!」
JK達はゴンドラの窓から顔を出しながら王都を見る、ドラゴンは王都の一番高い鐘塔より少し高い所を飛び、王都に入る、そして王城を目にしたロイロが呟いた。
『城はアレじゃな。』
「ロイロ様、王城の広場に人が集まっております。」
『・・・ほう?こちらを見ておるな、待ってた様じゃ。』
「あの広場に降りますか?」
『そうしよう、チハル降りるぞ!』
「あーい!よろ~!」
ロイロはゆっくりと旋回しながら庭園にゴンドラを下ろす。
『ふむ。』
ロイロは綺麗に並んだ城の者達を見て笑みを浮かべる。
「チハル、歓迎されておるぞ。」
「ほぇ?」
ロイロは人型に変化すると千春へ声を掛ける、千春達はゴンドラから降りると皆が首を下げる。
「おぉぅ・・・教国を思い出すわ。」
「敵意バリバリより良いじゃん?」
頼子は千春の横に来ると声を掛ける。
「まぁね・・・あ、偉そうな人キター。」
「偉そうって、王様じゃない?」
2人が見ていると真っ赤なマントを着た男が歩いて来る。
「へ!陛下!」
宰相がドラゴンの方へスタスタと歩いて行く姿を見て驚き声を掛けるが、シグリップ国王は華麗にスルーし執事と2人で千春の元へ向かう。
「ようこそプロステル王国へ、俺はシグリップ・アム・プロステル、何故か国王をやっている。」
「チハル・アル・ジブラロールです!何故か王女やってます♪」
「「・・・。」」
「っはっはっはっは!!!流石マルグリットの子だ、肝が据わってやがる。」
「え?お母様を知ってるんですか?!」
「あぁ、しかし・・・エイダンとマルグリットに似てねぇな。」
「あ、私養女なんで。」
「そうなのか?その割にはマルグリット並みに物怖じしないな。」
「よく言われます♪」
2人は初めて会ったとは思えないほど和気藹々と会話を楽しむ。
「それで?何しに来たんだ?ドラゴンなんぞに乗りやがって。」
シグリップ国王はドラゴン達を見ていると、ドラゴンは皆ドラゴニュートに変化する。
「・・・しかも幼体が居ねぇだと?」
「あ、分かるんです?そう言うの。」
「色々旅して見て来ているからな、ココではアレだ、落ち着く所に行くとしよう。」
シグリップ国王はクイッと顎を動かし千春達を促す。
「みんな行こー・・・あれ?どうしたの?皆。」
「いや、初めて会ったんだよね?」
「なんでそんな仲いい訳?」
「めっちゃ話すじゃん。」
「流石王族って事かな。」
「いや、千春がそう言うの気にしないだけじゃん?」
JK達は千春の後ろで会話を聞きながら呟いていた。
「悪い人じゃないって聞いてたし♪」
「そう言えば言ってたね。」
「あー言ってたねー名前を言ってはいけないあの人が。」
「良い子よーって言ってたね。」
「悪いのは初代だっけ?」
「たしかそう。」
千春はシグリップ国王の後を、そして頼子達は千春の後ろを歩く。
「チハルと言ったか。」
「はい、チハルでいいですよ。」
「そうか、チハル、あのドラゴンをどうやって懐かせた?」
「んー、なんかついて来たんです。」
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「いえ?多分すぐバレるんで言っても大丈夫ですよ・・・ね?サフィー。」
「はい、懐くかどうかはドラゴン次第ですから。」
「そりゃそうだ~、ご飯あげたら懐きました。」
「・・・飯?」
「はい、美味しいご飯です。」
「美味しい?飯が?」
「はい。」
首を傾げながら歩くシグリップ国王。
「あとはお酒かなぁ~。」
千春は横を歩くロイロを見る。
「儂は飯じゃったな。」
「そう言えばご飯食べて名前付けたら契約したね。」
千春とロイロの話を聞きシグリップ国王が驚く。
「契約だと!?」
「うぉ!?」
「ドラゴンと契約したのか!?」
「契約知ってるんですか?」
「あぁ、精霊の里に迷い込んだ時に長に聞いた事がある、特別な魂を持つ者と契約を結べると。」
「ロイロは特別だったね~♪」
「うむ、忘れておったからなぁ。」
「それ忘れる?普通。」
「何万年も転生を繰り返してみろ、忘れるぞ。」
「他のドラゴンも契約しているのか?」
気になるのかシグリップ国王がさらに問いかける。
「してませんよ、してるのはロイロとルプだけです。」
「・・・その狼か。」
「おう、よろしくな国王。」
「・・・話せるのか。」
「ルプは女神の眷属になるフェンリルなので。」
「・・・出たな女神。」
「へ?」
「それは後でゆっくり話を聞こう、着いたこの部屋だ。」
シグリップ国王は扉の前で立ち止まると執事が扉を開ける。
「お入りくださいませ。」
執事はにこやかに微笑み千春達を部屋へ促した。
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