ユニークアイテムな女子(絶対的替えの効かない、唯一無二の彼女)「ゆにかの」

masuta

文字の大きさ
326 / 483
第8章:運命の章 〜予知との遭遇〜

第三三一話 キャプテンから野球が他のスポーツと決定的に違うところを説明、新入部員の意識が変わる

しおりを挟む
え?終わりなの?新1年不満、不満であった、バットふってないし、
ノックも受けてない!投球も。
連と悟、戸倉以外は、不満、不満であった。けい、こうせい、まもるは、ストレートに不満を口にしていた。



16時になり
嘉位が集合の掛け声で

キャプテンの前に、集合した。そこには選手だけでなく、マネージャー全員、監督、コーチ、トレーナーも集まった。

嘉位はみんなを座らせて
「自由に思うことを述べてください。気軽にね。

それぞれが、手をあげ、少し不満を

なんで、ノックやらないのですか、ボール回しも!!
ストレッチはやってきました!それなのに午前中ストレッチだけ、午後は走りで終わり

色々、不満を挙手して、述べた。


由良、なるほど。でも、気軽に意見が言えるのも、良い事であると、思った。



嘉位
「よくわかりました、気軽に話してくれて、ありがとう」
「それでは、あらためてね」

嘉位は全員座らせて、マネージャーも、座らせ、嘉位と由良だけが立っていた。

嘉位と由良は思った。皆、不満そうな顔している、これが、わかれば、取り組む顔つきが変わるのだが



嘉位
「野球が他の球技と違うところを説明するね、まず、気軽に、各々考えて、自由に発言してみて」

「そう、野球が他の球技とここが、違うと思うところを、自由に良いですよ」

一年生
「人数が多い! 」

嘉位
「サッカーは?何人?でプレーしますか?」


由良は、噴き出してしまった。・・・和井田だよね、ここ、和井田だよね?と。

一年生
「プロがある!」 
嘉位
「プロスポーツは一杯あるよね」

一年生
「メジャーがある!」
嘉位
「海外で活躍という意味であれば、それは先ほどと同じだよね?」

一年生
「ボールをとる!!」

嘉位
「それは、ハンドボールも、バスケットも、とるよね?」

一年生
「足でボールを蹴らない!!」

嘉位
「うーん、野球のボールは蹴らないけれど、結果的にエラーがらみで、つま先にあたる、等はありうるよね」

一年生
「ボールを投げる。」

嘉位
「それは、バスケット、ハンドボールも同じ」

一年生
「ネットがある!」
嘉位
「バレーボールも、サッカーも、ゴールネットがあるでしょう、違うかな?さ、どんどん、どーぞ」

一年生
「ファールゾーンがある」
嘉位
「それは先ほどと同じ、ゾーンという意味では、バレーボールも、サッカーも、ハンドボールもね」

一年生
「道具で打つ!」
嘉位
「道具は、テニス、ゴルフもね」

一年生
「走る!」
嘉位
「どのスポーツも、基本的には、走るのでは?短い距離であっても」

一年生
「試合が長い!」
嘉位
「試合は長いのは、テニス、バトミントン、サッカー、バレー、ゴルフも同じ。かな?」

一年生
「表と裏がある」
嘉位
「うん、確かに、それもそうだが、サッカーの前半後半、ハンドボールも、そう考えると、そこもね。」

嘉位
「決定的に違う!事がある。もう1度考えてみて」
「これを、知って練習に取り組むか、しらないで、取り組むかで、上達度が各段に違う」

一年生
「キーパーがいない」
嘉位
「防ぐという意味では捕手だよね。」

一年生
「あ!グローブがある!これだ!!」
嘉位
「確かに捕球のためのグローブはあるね、グローブという観点でいえば、ボクシング等もね」



一同わからない。

沈黙が続く、無言になる。
監督、コーチも、実はわかっていない。無言のまま、考えるが、出てこない、監督、コーチは思っていた。嘉位、俺たちにふるなよ、答えられないから。と、・・・。頼むぞ。くれぐれも、こっちに目を向けるな。と、不自然に視線をそらし、体の向きを変えていた、

さらに、沈黙が、続き、考えているみたいであるが、出てこない。

由良が目で、嘉位に、これ以上はでないから、回答をと


嘉位は、由良に目で、わかったと合図し

「では、回答を言うね」
「この回答は、これから、毎日頭に入れて、練習に取り組んで欲しい」
「これから話す事を、あえて、質問して、回答してもらう?」


「野球は、どうして、得点が入る?」

けい
「ホームランを打てば!得点!」

嘉位
「言いたいことはわかるが、正解ではないね」

「では、どうやって、得点を防ぐ?」

こうせい
「アウトを取る!!」

「間違いではないが、ファーストをアウトにしても、スクイズでホームに帰れば?どうかな?」

こうせい
「あああ、そうですね、かいさん」


嘉位
「さあ、もう1度考えてみよう」
「野球が他の球技と決定的に違うところ」

皆、頭を振り絞りながら、考える


得点をとる、取られる、取られない・・・
うーーん、


嘉位、これは、丁度良い、スタートの日にはもってこいだ。
「では一同、目を閉じよう。覚えて欲しいので、目を閉じて、リラックスして、頭をからにしてみて」

なぜか、監督、コーチも、目を閉じ、マネージャー達も目を閉じていた。
目が開いているのは、嘉位、由良、連の3名だけであった。



嘉位は、見渡して




「では、言うね、ゆっくり言うから、心に刻んで欲しい」


「野球が、他の球技と決定的に違うのは」



嘉位は、声を、大きく、大きくして、大きな声で、ゆっくりと!!!




「野球は、 人が、得点 を とる 」




少し間を取り

「つまり、ホームランを打とうが、人が、各ベースをまわって、ホームに入らないと、得点にはならない」
「言い換えれば、得点を取らせないためには?守備を固めるしかない」
「得点を取るには、打つ、そして、何よりも、走る」



少し間をとり

「覚えてください。野球は、人で得点」
「それに必要なのは、得点を得る、あるいは、与えない」
「そのために、必要な事を伝えるね」



嘉位は、あらためて、声を大きくし!!

「野球は、走、攻、守 であり、走攻守、人が、得点を左右する」

「他の球技と違い、得点は、人!である、ボールで得点をとるのでは無い!!!


「これが野球の醍醐味であり」

「走攻守が、いかに、重要であるか、常に胸に秘めて、練習に取り組めば」


「君たちは、各段に上達する」

「以上!」




監督、コーチを、はじめ、新一年生、マネージャー全員が唖然とし

「言われてみれば、その通りなのである、何故、その当たり前の事に、気が付かなかったのだろうか」
「攻守走では、なく、走攻守 走が1番先なのである」


新一年生も、先ほどまでの、不満は、一気に解消され、何故、走っていたのか、
嘉位の言葉に、震えていた。言われてみれば、当たり前の事なのに
考え方1つで、取り組み方が違うことに、気が付いたからである。

一年生の目つきは、あきらかに、変わっており、走攻守、走攻守と言い聞かせていた。

由良
「走攻守!明日もやるから!」


一年生は立ち上がり、大きな声で、返事をした

「はい!」

一年生の態度はあきらかに、変わって行った。

由良
「今、16時30分、それでは、和井田の野球部のジャージに着替えて」
「今日はこれから、思う存分!!焼肉をたべるぞーー」
「今日は!全員で、外で焼肉だーーー!!」

一年生は大喜び、マネージャー達も大喜びで!

監督達も知らされていない。電車で来ることとは聞いていたが、驚いた!

由良と八重が先導で、一同は焼肉屋に到着

お店に入るなり、
店員さん

「お待ちしておりました御手洗社長様」

新一年生は一斉に、驚く!!!え?社長様?

2階を貸し切ってあると伝えられ
既に席や料理は準備されており、飲み物も注がれていた。
店員さんが、ビールを監督達の席のグラスに注いで


小声で
嘉位は、八重に任せると

ここってキャプテンじゃないの?いや、ここはあるいみ、由良と八重の主力店だから、頼まれて

八重は立ち上がり
「それでは、和井田新生野球部に、かんぱーい」

かんぱーーーーい!!
しおりを挟む
感想 6

あなたにおすすめの小説

高校生なのに娘ができちゃった!?

まったりさん
キャラ文芸
不思議な桜が咲く島に住む主人公のもとに、主人公の娘と名乗る妙な女が現われた。その女のせいで主人公の生活はめちゃくちゃ、最初は最悪だったが、段々と主人公の気持ちが変わっていって…!? そうして、紅葉が桜に変わる頃、物語の幕は閉じる。

春から一緒に暮らすことになったいとこたちは露出癖があるせいで僕に色々と見せてくる

釧路太郎
キャラ文芸
僕には露出狂のいとこが三人いる。 他の人にはわからないように僕だけに下着をチラ見せしてくるのだが、他の人はその秘密を誰も知らない。 そんな三人のいとこたちとの共同生活が始まるのだが、僕は何事もなく生活していくことが出来るのか。 三姉妹の長女前田沙緒莉は大学一年生。次女の前田陽香は高校一年生。三女の前田真弓は中学一年生。 新生活に向けたスタートは始まったばかりなのだ。   この作品は「小説家になろう」「カクヨム」「ノベルアッププラス」にも投稿しています。

天才天然天使様こと『三天美女』の汐崎真凜に勝手に婚姻届を出され、いつの間にか天使の旦那になったのだが...。【動画投稿】

田中又雄
恋愛
18の誕生日を迎えたその翌日のこと。 俺は分籍届を出すべく役所に来ていた...のだが。 「えっと...結論から申し上げますと...こちらの手続きは不要ですね」「...え?どういうことですか?」「昨日、婚姻届を出されているので親御様とは別の戸籍が作られていますので...」「...はい?」 そうやら俺は知らないうちに結婚していたようだった。 「あの...相手の人の名前は?」 「...汐崎真凛様...という方ですね」 その名前には心当たりがあった。 天才的な頭脳、マイペースで天然な性格、天使のような見た目から『三天美女』なんて呼ばれているうちの高校のアイドル的存在。 こうして俺は天使との-1日婚がスタートしたのだった。

イケボすぎる兄が、『義妹の中の人』をやったらバズった件について

のびすけ。
恋愛
春から一人暮らしを始めた大学一年生、天城コウは――ただの一般人だった。 だが、再会した義妹・ひよりのひと言で、そんな日常は吹き飛ぶ。 「お兄ちゃんにしか頼めないの、私の“中の人”になって!」 ひよりはフォロワー20万人超えの人気Vtuber《ひよこまる♪》。 だが突然の喉の不調で、配信ができなくなったらしい。 その代役に選ばれたのが、イケボだけが取り柄のコウ――つまり俺!? 仕方なく始めた“妹の中の人”としての活動だったが、 「え、ひよこまるの声、なんか色っぽくない!?」 「中の人、彼氏か?」 視聴者の反応は想定外。まさかのバズり現象が発生!? しかも、ひよりはそのまま「兄妹ユニット結成♡」を言い出して―― 同居、配信、秘密の関係……って、これほぼ恋人同棲じゃん!? 「お兄ちゃんの声、独り占めしたいのに……他の女と絡まないでよっ!」 代役から始まる、妹と秘密の“中の人”Vライフ×甘々ハーレムラブコメ、ここに開幕!

煙草屋さんと小説家

男鹿七海
キャラ文芸
※プラトニックな関係のBL要素を含む日常ものです。 商店街の片隅にある小さな煙草屋を営む霧弥。日々の暮らしは静かで穏やかだが、幼馴染であり売れっ子作家の龍二が店を訪れるたびに、心の奥はざわめく。幼馴染としてでも、客としてでもない――その存在は、言葉にできないほど特別だ。 ある日、龍二の周囲に仕事仲間の女性が現れ、霧弥は初めて嫉妬を自覚する。自分の感情を否定しようとしても、触れた手の温もりや視線の距離が、心を正直にさせる。日常の中で少しずつ近づく二人の距離は、言葉ではなく、ささやかな仕草や沈黙に宿る。 そして夜――霧弥の小さな煙草屋で、龍二は初めて自分の想いを口にし、霧弥は返事として告白する。互いの手の温もりと目の奥の真剣さが、これまで言葉にできなかった気持ちを伝える瞬間。静かな日常の向こうに、確かな愛が芽吹く。 小さな煙草屋に灯る、柔らかく温かな恋の物語。

【完結】イケメンが邪魔して本命に告白できません

竹柏凪紗
青春
高校の入学式、芸能コースに通うアイドルでイケメンの如月風磨が普通科で目立たない最上碧衣の教室にやってきた。女子たちがキャーキャー騒ぐなか、風磨は碧衣の肩を抱き寄せ「お前、今日から俺の女な」と宣言する。その真意とウソつきたちによって複雑になっていく2人の結末とは──

【完結】年収三百万円台のアラサー社畜と総資産三億円以上の仮想通貨「億り人」JKが湾岸タワーマンションで同棲したら

瀬々良木 清
ライト文芸
主人公・宮本剛は、都内で働くごく普通の営業系サラリーマン。いわゆる社畜。  タワーマンションの聖地・豊洲にあるオフィスへ通勤しながらも、自分の給料では絶対に買えない高級マンションたちを見上げながら、夢のない毎日を送っていた。  しかしある日、会社の近所で苦しそうにうずくまる女子高生・常磐理瀬と出会う。理瀬は女子高生ながら仮想通貨への投資で『億り人』となった天才少女だった。  剛の何百倍もの資産を持ち、しかし心はまだ未完成な女子高生である理瀬と、日に日に心が枯れてゆくと感じるアラサー社畜剛が織りなす、ちぐはぐなラブコメディ。

学校一の美人から恋人にならないと迷惑系Vtuberになると脅された。俺を切り捨てた幼馴染を確実に見返せるけど……迷惑系Vtuberて何それ?

宇多田真紀
青春
学校一の美人、姫川菜乃。 栗色でゆるふわな髪に整った目鼻立ち、声質は少し強いのに優し気な雰囲気の女子だ。 その彼女に脅された。 「恋人にならないと、迷惑系Vtuberになるわよ?」 今日は、大好きな幼馴染みから彼氏ができたと知らされて、心底落ち込んでいた。 でもこれで、確実に幼馴染みを見返すことができる! しかしだ。迷惑系Vtuberってなんだ?? 訳が分からない……。それ、俺困るの?

処理中です...