僕を惑わせるのは素直な君

父と妹、そして兄の家族3人で暮らして来た。
なんの不自由もない。

5年前に病気で母親を亡くしてから家事一切は兄の歩夢が
全てやって居た。

そこへいきなり父親からも唐突なカミングアウト。

「俺、再婚しようと思うんだけど……」

この言葉に驚きと迷い、そして一縷の不安が過ぎる。

だが、好きになってしまったになら仕方がない。
反対する事なく母親になる人と会う事に……。

そこには兄になる青年がついていて…。
いきなりの兄の存在に戸惑いながらも興味もあった。

だが、兄の心の声がどうにもおかしくて。
自然と聞こえて来てしまう本音に戸惑うながら惹かれて
いってしまうが……。

それは兄弟で、そして家族で……同性な訳で……。
何もかも不幸にする恋愛などお互い苦しみしかなく……。
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