乙女ゲームの隠れチートモブ〜誰も知らないキャラを転生者は知っていた。〜

浅木永利 アサキエイリ

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第0章 二幕 アカネと聖剣

エピローグ 家族、君は、、

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あの事件から2日後。また王様に呼び出された。

けっして来ただけで金貨百枚というものに釣られたわけではない。

けっしてだ。

さて、場所は王城。そこにはアカネヒーナ、勇爵、当然、国王がいた。

「ダルカナや。此度は勇爵家の蘇生、勇爵家襲撃を防いでくれたお礼として、ヒーナと婚約させる」

その一言で俺は今すぐここから帰りたくなった。

(は?王様、ついにボケたか)

「いや,王様,ボケるのはまだ早いんじゃないんです?」

「はっはっは。それが嫌ならその仮面を脱いでくれんかな?もちろん,脱がぬのなら絶対に婚約じゃが?」

「あーはいはい!わかったよ。脱げばいいんだろ、、、」

そうして俺はその仮面を取り、偽りの顔を一瞬で被った。

「ほー、、、お主、、、やはり貴族の子じゃな?何処のところじゃ?わしが全ての貴族に言っても良いのじゃーーーー」

「はぁ、、、ソレイヤ準男爵三男、ダルカナソレイヤです。、、、以後お見知り置き、、、しないでください。」

「ほっほっほ。ソレイヤといえば、、、五歳の息子が、、、同じまさか5歳と申すのか?」

「、、、そうですよ。高さ調整と,年齢詐称なんていつもしてますよ!」

「お主,それはあかんじゃろ、、、まぁ,わかったことじゃし、、、仮面は戻して良いぞ。」

そう言われたのですぐ被る。

「とりあえず帰りますね。親には言わないでくださいよ?あ,あと学園でも少し年齢詐称するけど、許してくださいね!」

「自由なやつじゃな、、、」

そう言いつつも,微笑む王様。

「それが僕という存在ですから。」

微笑み,その場を去った。


《sideアカネ》

凄い。その一言でしか言い表せれなかった。

魔族、天災の六厄神が現れた時,颯爽と現れ、相手を弄び、華麗に倒した。

誰も勝てない。

完全無欠。誰もが目を奪われるような強さで相手を惑わし、倒す。

その流麗な動きは誰も見えない。

速すぎる、そして、、、

力強い。一撃で魔族を葬るほどの一撃はまさに最強の一撃だった。

そしてもう一つ驚くべきことがあった。

彼は一度も【傷を負っていない】要は、、、無傷で全てを消し去った。

私は思った。彼が本物の天才で、最強だと。

そして王都に来てもらったダルカナを見て思った。

顔が綺麗で整っていると。

だが同時に思った。

これは本当に彼の顔なのかと。

仮面をとった一瞬。彼はもう一度顔に手をやって顔を上げた。

そこで顔を変えたかのように。

実際はわからない。

だが、一つ言えることは、

「学園、、、確か来るんだよね、」

学園に同じ年に来るということ。

だったら。

「また会いたいな。私の王子様。」

そう思った。

そして私は次の日から剣術の修行に力をまた入れ始め,

もっと強くなることを頑張った。

いつか、また彼に会うときに、

隣に居られるように。
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