【完結】ドライアドの糸使い

双葉 鳴

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最終章

母から子へ

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 ローズさんと合流後、私達は取り敢えずレベル上げをしようと言うことになった。


『お母さん、この糸っていうのはどういう事が出来るの?』
『そうねー、なんでも出来るわよ』
『なんでも?』
『なんでもよー』


 蓮君は言葉通りに受け取って、頭の上のお花をぴこぴこ揺らしました。本人はクールぶってても、その動きで感情が一目瞭然ですね。
 もしかしなくても育児中で子供の気持ちがわからない親御さんのためにも精霊って実は万能な種族ではないでしょうか?
 そこへローズさんとこのお姉ちゃんのユキコちゃんが相槌を打つ。


「流石ユミさん」
『こっちではミュウだから、そこ気をつけてね』
「はーい!」
「まったく、返事だけは一丁前なんだから」
「ママは黙っててよ。私は今ユミさんとお話ししてるの!」
『ユキちゃん、お名前』
「あ、ごめんなさいミュウさん」
『良いのよ。じゃあ蓮君、ユキちゃんと一緒に楽しくレベル上げしよっか?』
『こいつと?』
『こいつとか言っちゃダメよー。蓮君より一つお姉さんなんだから』
「そうだぞー、お姉さんなんだから今後私の事は敬う様に!」
『はいはい』
「こらー、早速敬う気0じゃないかー!」


 ◇


 ローズ:こういう時の返しは孝さんそっくりね

 ミュウ:そう言って、ユキコちゃんは昔のマリーそのものじゃない

 ローズ:冗談はよしてよ。あたしがあれくらいの時はもう少しお淑やかでしたわよ?

 ミュウ:ふふ、そういうことにしとくー


 ◇



 場所は変わって草原エリア1。
 午睡中のホワイトラビットにちょっかいかけつつ、ホーンラビットの強襲に翻弄されてる新規プレイヤー達の輪の中に私達も入ります。


『さ、お母さんが色々と手本を見せるわね。蓮君はそれを参考に色々やってみて』
『うん』


 まぁやることなんて一つ。【魔力糸】でぐるぐる巻きにしてから固有スキルの【ノック】をホワイトラビットの足元に設置して、高い高いをしてあげるだけです。

 びよよーーん、なんて間抜けな音が聞こえてきそうなほどにあっという間に光になったウサギだったものを見上げ、蓮君は目を点にしていました。数秒後にパーティ全員に経験値が加算、ローズさんとユキちゃんのバッグにレアアイテムが入った様です。
 先ほどまでの穏やかな雰囲気の草原が一変、ヘイトがウサミミ親娘に向けられました。


『今のはなに?』
『これがドライアドの固有スキルの【ノック】よ。面白いでしょ?』
『僕にも出来るかな?』
『出来るように頑張ろっか?』
『うん!』
「ちょちょちょ、ミュウさんや」
『なにー?』
「周囲からすごい熱視線を感じるのだけど」


 ローズさんはモジモジしながらうろたえた様に身震いしている。
 そりゃレアアイテム所持者の特権ですもの。それくらいは我慢してくださいな。


『一応蓮君の練習も兼ねて守ってあげるから、ついでにレベル上げしちゃって』
「そういうことみたいよ、ユッキー」
「ユッキーって呼ばないで!」
『ユキちゃん、あまりお母さんを嫌わないであげて。私も少し思うところあるけど、私の親友なの。彼女がいなかったら今の私はなかったかもしれないんだから。ね?』
「むー、ミュウさんがそこまで言うんだったら譲歩してあげても良いけど」


 実の娘に譲歩されるとか……普段からどれだけ毛嫌いされてるんですかローズさん。将来が心配でなりません。


『ユキちゃんはローズさんと違って大変物分かりがいいですね、なでなでしてあげましょう』
「わーい」
『さぁ、蓮君もそんなふてくされた顔しないで、可哀想なローズさんとユキちゃん達に襲い来るウサギさん達を追い払うミッションですよ。最初は失敗するかもしれません。ですがなにも恐れる心配はありません。失敗から学び、それを糧にすることで蓮君は一つ成長するのですから』
『やってみる』
「頑張れー」
『お前に言われるまでもない』
「だからお前じゃなくて私にはユキコってパパにつけてもらった名前があるの!」
『静かにしててよ、集中できない』
「むきーー」


 ◇


 ローズ:なんだかんだで付き合いいいわね、蓮君は

 ミュウ:ユキコちゃんも素直で良い子じゃないですか

 ローズ:憧れのミュウさんの前だから猫かぶってるのよ。普段の粗暴な姿を見たら幻滅もんよ?

 ミュウ:ローズさんがそれを言いますか

 ローズ:ねーちょっとそれどう言う意味ー?


 ◇



 最初こそ失敗の連続で、でも……それでも彼は諦めませんでした。彼の目はいつになく真剣で、そして私に良いところを見せようと言う気持ちがようやく実り始めたのは、日が暮れ始めた頃です。
 真夏の打ち上げ花火のごとく、ホワイトラビットが点に打ち上げられたのは。
 それまではどうしても動く相手に対してうまく位置を合わせられなかったり、上空へ飛ばす威力不足だったりと周囲に混乱をふりまいていましたが、ようやくモノにした様です。


『そうか、なるほど。これはこう使うものなんだ』
『何か掴めました?』
『うん、お母さんがなんでも出来るって言った意味が少しだけわかった気がする』
『そう、それで蓮君はお母さんになにを見せてくれるの?』
『うん、それはね───』


 思わせぶりな溜め、そして両手を広げる様にしてかざすと、周囲に一斉にトラップを敷き詰めていく。
 精霊眼だからこそ見える。稚拙でありながらも念入りに考え込まれた術式の妙技。
 ウサギをただ上空に飛ばすためにはまずウサギをその場に押さえつける必要がある。
 その為に蓮君は一度真上から下方向へ【ノック】を発動し、前後左右から押さえつける様にしてまっすぐ真上に飛び出す様な仕掛けを作ったのです。

 まだまだ本質は飲み込めていない様ですが及第点としましょうか。
 本来はもっと単純で純粋な力の本流に強弱をつけるものですが、まだ初めたばかりですからね。
 彼の構築した仕掛けは、モンスターの規模に囚われない秀逸な対地打ち上げ式トラップです。
 それを目視できる限りに敷き詰めて、罠にかかったウサギさん達は次々とお星様になって行きました。爽快ですね。道行くプレイヤーさん達が何事かと慌てていましたが、特に問題ないでしょう。気にしないことにしました。
 それよりも心配なのは蓮君です。


『どうです、面白いでしょう?』
『うん、すごいね。こんなゲームが、こんな世界があったんだ』


 瞳に映る琥珀には光が収束しており、自分の掌を見つめながら感慨深い様に言葉を紡ぐ蓮君。


『最初こそ、突然の事に色々納得がいかなかったり、イライラしたり躓くこともあるでしょう』
『うん……』


 蓮君はすぐに妹の瑠璃に対してのちょっかいの事だと悟った様です。賢い子ですね。ですが、我慢の溜め込みすぎも良くないことは私が一番よく知っています。だからこそ私はここを選び、彼を連れてきた。


『でもここでなら蓮君は自由になれる。お母さんも昔ね、ちょっと落ち込んだ時はこのゲームで遊んでた時があったの。その時は周りよりもなんでこんなことすらできないのかって自分に対してイライラしてたわ』
『……お母さんでもそう思う時があったんだ?』
『そうよーわたしだって人間だもの。それこそ失敗ばっかりだったわ』
『うん……』


 本当に、ほんとうに。
 私は失敗を経て今ここにいる。だからこそ、息子には失敗を苦にせず、諦めずに前を向き続ける様になってほしいと思う。 


「そうね、そんな失敗ばかりのミュウさんに出会って、一緒にバカやってたのが当時のあたしよ」


 そこへローズさんが乗っかってきました。どうやら娘さんにマウントを取りたいようですね。相変わらずどこまで本気かわからないんですから。あーあーユキコちゃんも対抗心剥き出しにしすぎですよ。嫁入り前のお嬢さんがする顔じゃなくなってます。


『ですねー。ローズさんのお陰で色々と道を間違えずに済みました』
「そうでしょうとも、もっと尊敬して良いのよ?」
『もう十分に尊敬してますよ。いつもありがとうね、ローズさん。そして今後ともご指導よろしくお願いします』
「ふふん、どうよユッキー。ミュウさんにこれだけ言わせられるのなんて、孝さんかあたしくらいよ?」
「だからユッキーじゃないって」
『でも孝さんからユッキーは幸雄さんの学生時代の愛称だと聞いたことがありますよ?』
「え、ほんと?」
「確かにダーリンも言ってたわよ。娘ができたらそう呼ばせてやるのも良いかって」
「じゃあユッキーで良いよ! 今日から私はユッキーだから、そう言うことでよろしくね、レン!」


 ユキコちゃんは蓮君に向かって握手のポーズをしました。


『呼び捨てにされるのは遺憾だけど、よろしく、ユッキー』


 少し照れ臭そうにしながらもしっかり握手をし、双方満更でもない表情を浮かべます。


「よーし、そんじゃあ仲直り記念にご飯食べましょ、ご飯」
『そう言えばゲンさんてまだこのゲームやってるんですかね?』
「その確認も兼ねていくのよ」
『なるほど』


 私達は既にアラフォーになってます。
 まだあの時は若く、ゲームに余裕を持てていましたけど、10年という時の流れは結構残酷な仕打ちをしてくるものなのですよ。
 まだ若かったわたしのお爺さまがその最たるものです。
 病に伏せ、天に召されたのが今から3年前。
 まだ60代という若さでしたが、この年代で結構お亡くなりになっている方が近年増えてきたのだとか。

 それがVRの影響かどうかまでは分かっていませんが、加速された空間に閉じこもってばかりでリアルの肉体ケアにまで頭が回らずに脳死するパターンが多いのだそうです、怖いですね。私もひとごとじゃありませんし、これらが当たり前になりつつある次世代の我が子にもつきまとう事態です。


 冒険者組合の窓口から酒場を覗き、感慨に浸ります。
 既にそこには見慣れたNPCキャラ達が勢揃いしており、まるでこのエリアの主の様にひとりの少女が周囲を警戒していました。

 そう、それはあの時蓮君がお腹に宿った時以降疎遠になっていた過去のわたし。


『こんにちわ、お仲間に出会ったのは久しぶりかも。歓迎するわ!』
『あなたは?』
『ノワール。こう見えて英雄よ』
『英雄……』
『深く考えなくても良いよ、別にその称号を持ってたからってすごくもなんともないの』
『そっかー』 


 懐かしい再会を経て、酒場にメニューを頼みます。
 ただし酒場に長居はできません。なんといっても年齢制限で酒場に入場出来ない蓮君とユキコちゃんを外に待たせたままですから。


「いくよ、ミュウさん」
『うん』
『待って!』


 ローズさんの呼びかけに賛同し、酒場から出ようとした時、焦った様にノワールはわたしを呼び止めた。


『どうしたの?』
『あなたの名前……』
『ミュウだけど……変かな?』
『ううん、なんでもないの。良い名前ね。ごめんなさい、引き止めてしまって』
『大丈夫。だよね、ローズさん?』
「そだね。良かったらお食事ご一緒する?」
『え?』


 ローズさんの対応に、ノワールは少し困惑したように慌てた。きっと食事を取れないことを気にしているんだろう。
 そんな設定、無視しちゃえば良いのに。それも出来ないのか。NPCが自由意志を持つことはできない。一見してここの住民も自由に生きてるようでシステムに縛られている。だからきっと、彼女もそうだ。だからわたしから彼女に伝えよう。
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