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第1章 暗い闇と蒼い薔薇
話相手はウサちゃん 4
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ウサギという生き物は、やはり最強なのだ。
何をしても可愛く見える。
鼻を、ぴすぴすさせる仕草も、とても愛くるしい。
ぬいぐるみとは違い、手から伝わってくる鼓動。
かなり速い気もするが、小動物は鼓動を打つのが速いというし。
なんだかクタっとなっている体を抱き上げたまま、レティシアはウサギの姿を、じぃっと眺める。
「ここだと珍しくないんだろうけど……」
まん丸な瞳を、じっと見つめた。
ウサギもレティシアを見ている。
「緑色の目って、なんか不思議」
ウサギの目は緑色をしていた。
薄いのに深みのある、まるで翡翠のような。
「あ! 思い出した!」
昨日、思い出せそうで思い出せなかったこと。
それは、この目の色に「見覚え」がある気がしたことだ。
「ウサちゃんの目って、あの粘着王子に似てるんだ!」
ぴきんっと、ウサギの耳が跳ねるようにして立ち上がる。
体も心なし固くなっていた。
鼓動は、さっきよりも速くなっている。
「急に大きな声出したから、びっくりさせちゃったかな」
ごめん、ごめんと、レティシアはウサギの体を膝において頭を撫でた。
ウサギは体を丸めている。
どうやら委縮させてしまったようだ。
小動物が小さくなって体を震わせていると、妙に罪悪感をいだく。
いじめているみたいな気持ちになるからかもしれない。
「そもそも、ウサちゃんとあの粘着王子を一緒にするのが、間違ってるよねぇ」
とりなすように、ウサギに話しかけた。
背中も、静かに撫でさする。
「粘着王子っていうのは、すんごくムカつく奴でさ。ウサちゃんとは、全然、違うんだよ。ウサちゃんは癒しだけど、粘着王子はイライラ製造機だし。だいたい、のっけからウザかったんだよね。えっらそーでさぁ。しかも、子作りのために女性を侍らせようっていう最低野郎」
ぺたん…と、ウサギの耳が力なく後ろに倒れた。
話すことで少しは緊張がほぐれたのかもしれない、とレティシアは思う。
それならば、と言い足りなかった愚痴をこぼすことにした。
周囲に、かなり愚痴ってはいたが、言っていないこともある。
思い返すと、言いたいことが山ほどあった。
「そりゃあさ、わかるよ? 王族っていうのを継承してかなきゃなんないとか、国の平和のためとかね。あの粘着王子にも色々あるんだと思う。王族ってなれば血筋を残す必要あるんだろうなぁって。でも、それと愛とは別話じゃん?」
王子様についての愚痴はこぼせても、愛について語るのは少し恥ずかしい。
だから、みんなには言えなかったのだ。
が、ウサギ相手になら恥ずかしがることもない。
ペラペラと口が動く。
「私はね、愛ってものを大事にできるから人なんだと思うわけ。あ、ウサちゃんに愛がないとかって話じゃないよ? ただ動物は本能で子孫を残すって方向に行くでしょ? 魚も鳥も猿だって、なんなら植物だって、そうだよね」
それは当然のことだし、生き残りを賭けた闘いでもあるのだ。
だが、動物と人との違いはそこにこそあるのではないか。
レティシアは、そんなふうに感じている。
「子供は愛の結晶だと思う。それでもさ、子供がいなくても、できなくても、一緒にいられる愛ってあるんだよ。それが人間の特権というか、人を人にしてる根本なんじゃないかって、私は思うんだ」
思っていたら、また腹が立ってきた。
レティシアの感情は激しくはないが、くるくると目まぐるしく変わる。
「てかさー、それは私の考えだから、粘着王子に合わせろとは言わないよ? 考えかたは人それぞれだからね。ただ違うもんは違うんだし、それをわかれっての! なぁんで私にこだわるかなあ!」
自分に関わってこなければ、それでいいのに、と思う。
王子様に選ばれたがる女性は大勢いるのだ。
無理に、選ばれたくない女性を選ぶ必要がどこにあるのか、と。
ひた。
ウサギの手が頬にあった。
ひんやりしていて気持ちいい。
昨日も同じことがあったのを思い出す。
猫が猫じゃらしに飛びつくように、なにか本能的な仕草なのかもしれない。
レティシアは手をゆるく握って、ウサギに、にっこりしてみせた。
「大丈夫だよ。卑怯だし、最低だし、ムカつくし、ウザいし、面倒くさいし、好みじゃないけど、粘着王子はそんなに嫌いっぽくないから」
たし。
たしたしたしたし。
ウサギが両手で、レティシアの頬にふれてくる。
叩くというのとも違う仕草に、くすぐったくて、思わず笑った。
「粘着王子はねー、ボンボンだから、よくわかってないだけなんじゃないかって思うんだ。なんか天然だしさ。正妃になれとか無茶振りしてこなくて、ウチのみんなに迷惑かけずにいてくれれば、それでいいんだけどね」
ウサギの緑色の目を見ていると、なんだかそんなふうに思えた。
偉そうではあっても、悪人という感じがしないのだ。
『お前の言葉を理解しようとしているだけだろうが』
夜会で王子様は、そう言った。
少なくとも人を理解しようとする気はあるのだろう。
言葉が通じないきらいはあるが、道理が通じないというわけでもなさそうだ。
すべてを頭ごなしに決めつける性格ではないのではないか。
だから、なんとなく嫌いにはなっていない。
レティシアが嫌いなのは「人として駄目な奴」だった。
「んー……でも、あいつは無理かな。あのサイラスって奴。あの魔術師は嫌い」
サイラスだけは無理だ。
奴は、どう考えても悪人に違いない。
王子様のように「少しはマトモなところがある」とは思えなかった。
サイラスと2人で話した夜のことを思い出すと、今も身震いがする。
殺人鬼に殺されるよりも、怖い。
決定的に違うのは、サイラスは命を狙うのではなく、心の息の根を止めようとしてくるところだ。
心の奥深くの最も脆く弱い部分に大きな痛手を負わせることに躊躇いがない。
むしろ、楽しんでいた気さえする。
「……粘着王子、よくあんな奴と一緒にいられるなぁ。相性悪そうなんだけど」
王子様とサイラスの間に、どんな人間関係が構築されているのかは、わからない。
王族での側近という立ち位置も、レティシアには理解の範疇外だ。
それでも、前々から違和感があった。
騙されてんじゃないの?と聞きたくなるような。
が、自分が心配するようなことでもない。
彼らには彼らなりの結びつきやつきあいかたもあるのだろうし。
王子様に対してだけサイラスは優しくてマトモなのかもしれないし。
自分が嫌いだからといって王子様にも嫌えというつもりはなかった。
だいたい王族と関わる気など毛頭ないのだから。
「あ、そうだ。ウサちゃんに、私の理想のヒトを見せてあげるよ。あの粘着王子とは、ぜーんぜん違うんだから」
パカッとロケットを開き、ウサギの前にかざしてみせる。
嫌な話ばかりしていると気が滅入るので、楽しいことを話したくなったのだ。
「ねー、素敵でしょー! 優しくてカッコ良くて、まさに理想!」
ウサギが手足をかくようにしながら、なぜか、よじ登ってくる。
まるで写真をもっとよく見ようとしているかのようだった。
しかし、そんなことはあるはずがない。
なにせ相手はウサギなのだから。
「ダーメ! これは食べ物じゃないんだよ」
笑ってロケットを胸元にしまった。
せっかくグレイとサリーが作ってくれた大事なロケットだ。
いかに可愛いウサギとはいえ、さすがに齧られては困る。
「ん? どしたの? またお腹減った? でも、もうニンジンないんだよなぁ」
しゅううんとなっているウサギに、やはりもっとニンジンを持ってくるべきだったと思った。
レティシアはウサギの顔を覗きこむ。
たし、たし。
両の頬にウサギの手。
ふさっとした感触とともに、唇にもフサっとした感触が。
ウサギが伸びあがるようにして口をくっつけている。
「んー、私、ニンジンは食べてないんだけど、美味しい匂いしたかな?」
あくまでも相手はウサギ。
それが、キスだなんてレティシアはまったく思わなかった。
何をしても可愛く見える。
鼻を、ぴすぴすさせる仕草も、とても愛くるしい。
ぬいぐるみとは違い、手から伝わってくる鼓動。
かなり速い気もするが、小動物は鼓動を打つのが速いというし。
なんだかクタっとなっている体を抱き上げたまま、レティシアはウサギの姿を、じぃっと眺める。
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薄いのに深みのある、まるで翡翠のような。
「あ! 思い出した!」
昨日、思い出せそうで思い出せなかったこと。
それは、この目の色に「見覚え」がある気がしたことだ。
「ウサちゃんの目って、あの粘着王子に似てるんだ!」
ぴきんっと、ウサギの耳が跳ねるようにして立ち上がる。
体も心なし固くなっていた。
鼓動は、さっきよりも速くなっている。
「急に大きな声出したから、びっくりさせちゃったかな」
ごめん、ごめんと、レティシアはウサギの体を膝において頭を撫でた。
ウサギは体を丸めている。
どうやら委縮させてしまったようだ。
小動物が小さくなって体を震わせていると、妙に罪悪感をいだく。
いじめているみたいな気持ちになるからかもしれない。
「そもそも、ウサちゃんとあの粘着王子を一緒にするのが、間違ってるよねぇ」
とりなすように、ウサギに話しかけた。
背中も、静かに撫でさする。
「粘着王子っていうのは、すんごくムカつく奴でさ。ウサちゃんとは、全然、違うんだよ。ウサちゃんは癒しだけど、粘着王子はイライラ製造機だし。だいたい、のっけからウザかったんだよね。えっらそーでさぁ。しかも、子作りのために女性を侍らせようっていう最低野郎」
ぺたん…と、ウサギの耳が力なく後ろに倒れた。
話すことで少しは緊張がほぐれたのかもしれない、とレティシアは思う。
それならば、と言い足りなかった愚痴をこぼすことにした。
周囲に、かなり愚痴ってはいたが、言っていないこともある。
思い返すと、言いたいことが山ほどあった。
「そりゃあさ、わかるよ? 王族っていうのを継承してかなきゃなんないとか、国の平和のためとかね。あの粘着王子にも色々あるんだと思う。王族ってなれば血筋を残す必要あるんだろうなぁって。でも、それと愛とは別話じゃん?」
王子様についての愚痴はこぼせても、愛について語るのは少し恥ずかしい。
だから、みんなには言えなかったのだ。
が、ウサギ相手になら恥ずかしがることもない。
ペラペラと口が動く。
「私はね、愛ってものを大事にできるから人なんだと思うわけ。あ、ウサちゃんに愛がないとかって話じゃないよ? ただ動物は本能で子孫を残すって方向に行くでしょ? 魚も鳥も猿だって、なんなら植物だって、そうだよね」
それは当然のことだし、生き残りを賭けた闘いでもあるのだ。
だが、動物と人との違いはそこにこそあるのではないか。
レティシアは、そんなふうに感じている。
「子供は愛の結晶だと思う。それでもさ、子供がいなくても、できなくても、一緒にいられる愛ってあるんだよ。それが人間の特権というか、人を人にしてる根本なんじゃないかって、私は思うんだ」
思っていたら、また腹が立ってきた。
レティシアの感情は激しくはないが、くるくると目まぐるしく変わる。
「てかさー、それは私の考えだから、粘着王子に合わせろとは言わないよ? 考えかたは人それぞれだからね。ただ違うもんは違うんだし、それをわかれっての! なぁんで私にこだわるかなあ!」
自分に関わってこなければ、それでいいのに、と思う。
王子様に選ばれたがる女性は大勢いるのだ。
無理に、選ばれたくない女性を選ぶ必要がどこにあるのか、と。
ひた。
ウサギの手が頬にあった。
ひんやりしていて気持ちいい。
昨日も同じことがあったのを思い出す。
猫が猫じゃらしに飛びつくように、なにか本能的な仕草なのかもしれない。
レティシアは手をゆるく握って、ウサギに、にっこりしてみせた。
「大丈夫だよ。卑怯だし、最低だし、ムカつくし、ウザいし、面倒くさいし、好みじゃないけど、粘着王子はそんなに嫌いっぽくないから」
たし。
たしたしたしたし。
ウサギが両手で、レティシアの頬にふれてくる。
叩くというのとも違う仕草に、くすぐったくて、思わず笑った。
「粘着王子はねー、ボンボンだから、よくわかってないだけなんじゃないかって思うんだ。なんか天然だしさ。正妃になれとか無茶振りしてこなくて、ウチのみんなに迷惑かけずにいてくれれば、それでいいんだけどね」
ウサギの緑色の目を見ていると、なんだかそんなふうに思えた。
偉そうではあっても、悪人という感じがしないのだ。
『お前の言葉を理解しようとしているだけだろうが』
夜会で王子様は、そう言った。
少なくとも人を理解しようとする気はあるのだろう。
言葉が通じないきらいはあるが、道理が通じないというわけでもなさそうだ。
すべてを頭ごなしに決めつける性格ではないのではないか。
だから、なんとなく嫌いにはなっていない。
レティシアが嫌いなのは「人として駄目な奴」だった。
「んー……でも、あいつは無理かな。あのサイラスって奴。あの魔術師は嫌い」
サイラスだけは無理だ。
奴は、どう考えても悪人に違いない。
王子様のように「少しはマトモなところがある」とは思えなかった。
サイラスと2人で話した夜のことを思い出すと、今も身震いがする。
殺人鬼に殺されるよりも、怖い。
決定的に違うのは、サイラスは命を狙うのではなく、心の息の根を止めようとしてくるところだ。
心の奥深くの最も脆く弱い部分に大きな痛手を負わせることに躊躇いがない。
むしろ、楽しんでいた気さえする。
「……粘着王子、よくあんな奴と一緒にいられるなぁ。相性悪そうなんだけど」
王子様とサイラスの間に、どんな人間関係が構築されているのかは、わからない。
王族での側近という立ち位置も、レティシアには理解の範疇外だ。
それでも、前々から違和感があった。
騙されてんじゃないの?と聞きたくなるような。
が、自分が心配するようなことでもない。
彼らには彼らなりの結びつきやつきあいかたもあるのだろうし。
王子様に対してだけサイラスは優しくてマトモなのかもしれないし。
自分が嫌いだからといって王子様にも嫌えというつもりはなかった。
だいたい王族と関わる気など毛頭ないのだから。
「あ、そうだ。ウサちゃんに、私の理想のヒトを見せてあげるよ。あの粘着王子とは、ぜーんぜん違うんだから」
パカッとロケットを開き、ウサギの前にかざしてみせる。
嫌な話ばかりしていると気が滅入るので、楽しいことを話したくなったのだ。
「ねー、素敵でしょー! 優しくてカッコ良くて、まさに理想!」
ウサギが手足をかくようにしながら、なぜか、よじ登ってくる。
まるで写真をもっとよく見ようとしているかのようだった。
しかし、そんなことはあるはずがない。
なにせ相手はウサギなのだから。
「ダーメ! これは食べ物じゃないんだよ」
笑ってロケットを胸元にしまった。
せっかくグレイとサリーが作ってくれた大事なロケットだ。
いかに可愛いウサギとはいえ、さすがに齧られては困る。
「ん? どしたの? またお腹減った? でも、もうニンジンないんだよなぁ」
しゅううんとなっているウサギに、やはりもっとニンジンを持ってくるべきだったと思った。
レティシアはウサギの顔を覗きこむ。
たし、たし。
両の頬にウサギの手。
ふさっとした感触とともに、唇にもフサっとした感触が。
ウサギが伸びあがるようにして口をくっつけている。
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