188 / 304
第2章 黒い風と金のいと
とても残念なこと 4
しおりを挟む
ユージーンは、ベッドに入り、横になった。
王都が危機に晒された日から、ひと月ほどが経っている。
夜は、とても静かだった。
夢も見ていない。
サイラスが、部屋を訪れることもなくなった。
それでも、ユージーンは公務に明け暮れている。
片づけておかなければならないことが、たくさんあったからだ。
大層に嫌ではあったものの、宰相と話しもしている。
レティシアの父だと思いつつも、寛容になるのは難しかった。
植え付けられた「嫌な奴」だとの印象を、なかなか拭い去れずにいる。
宰相も宰相で、ユージーンに対する態度は変わらない。
変わらず、慇懃無礼。
(宰相に比べれば、口は悪いし、恐ろしいし、いつ俺の口を縫うやもしれん、大公のほうが、まだしも好ましい)
ふんっと、不機嫌に鼻を鳴らした。
ここのところ、ユージーンが宰相に話しているのは、自分が思いついた「制度の見直し」についてだ。
宰相は、いちいち難癖をつけてくる。
しかも、理屈としては、もっともだと思えるのが、なおさら気に食わなかった。
一時的に身に着けた知識がなんになる、とでも思っているに違いない。
(……俺は、なにも知らんのだ……国のことも、民のことも……)
サハシーでのこと、私戦のこと。
知識だけはあるものの、実際的なことを、知らずにいる。
ユージーンにも、もうわかっていた。
王宮の中にいては「世の中」を理解することはできない。
いつまでも、図書館にすら行きつけない自分のままだ。
(正しく学ばねばならんな……宰相は気に食わんが、腕が立つのは確かだ……それに、宰相に認められねば、あれとの仲も進展せぬだろう)
レティシアには、今もって好かれてはいないらしかった。
嫌われてもいないのが、せめてもの慰めではある。
政にも関わりたいし、レティシアにも関わりたい。
今年も残り少なくなりつつあった。
時間は過ぎていき、人は歳を取る。
(子か……黒髪、黒眼でなくともかまわぬから、あれとの子は欲しい。となると、急がねばな。あれとて、いつまでも16歳ではないのだ)
レティシアが聞いていたら、問答無用で引っ叩かれていたかもしれないが、それはともかく。
ユージーンが気にしているのは、母体にかかる負担だ。
仮に、レティシアが子を成した場合に、それが彼女の命を奪うものであってはならないと思っている。
(父は、俺を愛していた……俺は、育ての親であるサイラスを大事に思っていた)
あとは、自分が親になった時に、どう子に接するか。
こればかりは、子ができてみなければ、わからない。
さりとて、好きな女性との子なら、可愛がれるし、愛せる気もした。
どちらに似た風貌になるだろうか、などと想像を膨らませる。
まだウサギのキスしかしたこともないくせに。
(そうだ。俺のことより、ザカリーが先であったな)
サイラスの最後の仕事。
ザカリーのための正妃選びの儀の段取り。
それは、サイラスがいなくなっても、進められていた。
ただ、なるべく早くと思っていたが、予定を後ろに倒す必要が生じている。
ザカリーの好きな女性を、その列に並ばせるためだ。
(ザカリーは、女を口説けるのか?)
気の弱い弟が、好きな女性を前に、話ができるのかすら心配だった。
人の心配をしている場合でもないのだが、ユージーンに自覚はない。
自分は大丈夫だと思っている。
根拠はなくても、ユージーンは諦めることを知らないので。
(会うのは、5日後であったか。よし。俺もついて行くとしよう)
ユージーンは、ある意味、真面目で、実は、過保護なところもあった。
実際、大公という治癒者がいるにもかかわらず、サハシーの湖では、レティシアが、釣り針で怪我をするのではと心配している。
無自覚に、庇護欲を大振りしてしまうのだ。
十数年も会話のなかった、ただ「弟」として認識していたに過ぎない弟。
父も母も弟も、ユージーンにとって「家族」であったことはなかった。
両親については、どうしても割り切れなさがあり、溝は埋まらない。
けれど、弟は、なんの関係もないのだ。
いわば、2人は親の都合に振り回された、同種の存在でもある。
それに、なぜだかは知らないが、ザカリーはユージーンに懐いていた。
最初にあった「非道なかた」の印象も消えたらしい。
何かというと、ユージーンを頼ってくる。
頼られれば、悪い気はしないものだ。
おまけに、ザカリーは、とても素直に育っている。
街に出ていたとはいえ、王宮では閉じこもっての暮らし。
貴族とのつきあいもないため、人の「裏」を、あまり見ずにすんだのだろう。
ユージーンのように、表と裏を見て、人の醜さを知っている者とは違うのだ。
となると、俄然、庇護欲が出てくる。
(ザカリーは、世間知らずなところがある。俺が、導いてやらねば)
2人で迷子になりそうだが、それはともかく。
自分のことは棚に祀り上げて、ユージーンは、弟の「将来」の心配していた。
(うまく理無い仲になれるとよいのだが……)
女性の意思が尊重される、この国では、相手の承諾なしに婚姻はできない。
もちろん体の関係にだってなれないのだ。
ユージーンも、それが建前であるのは知っている。
とくに、ザカリーの想い人は平民だ。
王族である彼らに媚び諂うため、娘が差し出されてもおかしくはなかった。
ローエルハイド公爵家が相手でなければ。
ユージーンは、レティシアのことで手痛い目を見ている。
頭に、構図が浮かんだ。
ザカリー → 娘 → レティシア(無理) → 大公(絶対無理)
娘が拒否すれば、レティシアだけでも、説得するのは不可能に近い。
大公など難攻不落の要塞。
攻め落とすどころか、一瞬で丸焦げにされる。
レティシアが嫌がることを、大公が許すはずがない。
つまり、あの屋敷の者に対しては、強制することはできないのだ、絶対に。
が、しかし。
ユージーンは、とても前向きな性格をしている。
前向き過ぎるといってもいいくらいに、些細なことも「好機」と捉えられた。
(ザカリーと、その娘が婚姻すれば、ガルベリーとローエルハイドは、縁者になる。この際、使用人であっても問題なかろう。あれは、使用人を家族同然に思っているのだからな)
なにもザカリーが「ふられる」とは限らない。
愛し愛される婚姻が成立する可能性もある。
弟のためにも、自分のためにも、惜しまず手を貸すつもりだった。
弟のためには、惜しんだほうがいいのだろうけれども。
(縁者ともなれば、あれの態度も変わってくるのではないか?)
ユージーンは世間知らずではあるが、馬鹿ではない。
そして、レティシアに粘着しているだけあって、彼女の内面の一部を正しく把握している。
理屈と経験からくる感覚で、レティシアの「身内意識」を読み取っているのだ。
いよいよザカリーを助力しなければ、と意気込む。
いい気分で眠りにつこうとした時だった。
小さく物音がする。
ベッドに、なにかが滑り寄ってくるのを感じた。
「……あなたさえ……いなくなれば……」
声に、ユージーンは、強く目をつぶる。
どうして、と思った。
「……私は……戻れる……」
目を開き、バッと体を起こす。
素早く明かりを灯した。
光に浮かび上がった人物を、見上げる。
相手も、ユージーンを見下ろしていた。
「で……殿下……」
なぜ、ユージーンが、ここにいるのか、わからないのだろう。
ザカリーの部屋を移したことは、秘匿されている。
が、そのザカリーとユージーンは、夜毎「換敷」で、部屋を入れ替えていた。
このことは、本人たちしか知らない。
ユージーンが「最悪」を考えて、取っていた措置だ。
ザカリーの部屋にはユージーンの、ユージーンの部屋にはザカリーの「人形」まで置いて。
ユージーンは、顔を歪める。
絶対に、あってほしくない、と考えていたことが起きていた。
「なぜ……来たのだ、サイラス……」
あれは、正真正銘、最後の機会だったのに。
王都が危機に晒された日から、ひと月ほどが経っている。
夜は、とても静かだった。
夢も見ていない。
サイラスが、部屋を訪れることもなくなった。
それでも、ユージーンは公務に明け暮れている。
片づけておかなければならないことが、たくさんあったからだ。
大層に嫌ではあったものの、宰相と話しもしている。
レティシアの父だと思いつつも、寛容になるのは難しかった。
植え付けられた「嫌な奴」だとの印象を、なかなか拭い去れずにいる。
宰相も宰相で、ユージーンに対する態度は変わらない。
変わらず、慇懃無礼。
(宰相に比べれば、口は悪いし、恐ろしいし、いつ俺の口を縫うやもしれん、大公のほうが、まだしも好ましい)
ふんっと、不機嫌に鼻を鳴らした。
ここのところ、ユージーンが宰相に話しているのは、自分が思いついた「制度の見直し」についてだ。
宰相は、いちいち難癖をつけてくる。
しかも、理屈としては、もっともだと思えるのが、なおさら気に食わなかった。
一時的に身に着けた知識がなんになる、とでも思っているに違いない。
(……俺は、なにも知らんのだ……国のことも、民のことも……)
サハシーでのこと、私戦のこと。
知識だけはあるものの、実際的なことを、知らずにいる。
ユージーンにも、もうわかっていた。
王宮の中にいては「世の中」を理解することはできない。
いつまでも、図書館にすら行きつけない自分のままだ。
(正しく学ばねばならんな……宰相は気に食わんが、腕が立つのは確かだ……それに、宰相に認められねば、あれとの仲も進展せぬだろう)
レティシアには、今もって好かれてはいないらしかった。
嫌われてもいないのが、せめてもの慰めではある。
政にも関わりたいし、レティシアにも関わりたい。
今年も残り少なくなりつつあった。
時間は過ぎていき、人は歳を取る。
(子か……黒髪、黒眼でなくともかまわぬから、あれとの子は欲しい。となると、急がねばな。あれとて、いつまでも16歳ではないのだ)
レティシアが聞いていたら、問答無用で引っ叩かれていたかもしれないが、それはともかく。
ユージーンが気にしているのは、母体にかかる負担だ。
仮に、レティシアが子を成した場合に、それが彼女の命を奪うものであってはならないと思っている。
(父は、俺を愛していた……俺は、育ての親であるサイラスを大事に思っていた)
あとは、自分が親になった時に、どう子に接するか。
こればかりは、子ができてみなければ、わからない。
さりとて、好きな女性との子なら、可愛がれるし、愛せる気もした。
どちらに似た風貌になるだろうか、などと想像を膨らませる。
まだウサギのキスしかしたこともないくせに。
(そうだ。俺のことより、ザカリーが先であったな)
サイラスの最後の仕事。
ザカリーのための正妃選びの儀の段取り。
それは、サイラスがいなくなっても、進められていた。
ただ、なるべく早くと思っていたが、予定を後ろに倒す必要が生じている。
ザカリーの好きな女性を、その列に並ばせるためだ。
(ザカリーは、女を口説けるのか?)
気の弱い弟が、好きな女性を前に、話ができるのかすら心配だった。
人の心配をしている場合でもないのだが、ユージーンに自覚はない。
自分は大丈夫だと思っている。
根拠はなくても、ユージーンは諦めることを知らないので。
(会うのは、5日後であったか。よし。俺もついて行くとしよう)
ユージーンは、ある意味、真面目で、実は、過保護なところもあった。
実際、大公という治癒者がいるにもかかわらず、サハシーの湖では、レティシアが、釣り針で怪我をするのではと心配している。
無自覚に、庇護欲を大振りしてしまうのだ。
十数年も会話のなかった、ただ「弟」として認識していたに過ぎない弟。
父も母も弟も、ユージーンにとって「家族」であったことはなかった。
両親については、どうしても割り切れなさがあり、溝は埋まらない。
けれど、弟は、なんの関係もないのだ。
いわば、2人は親の都合に振り回された、同種の存在でもある。
それに、なぜだかは知らないが、ザカリーはユージーンに懐いていた。
最初にあった「非道なかた」の印象も消えたらしい。
何かというと、ユージーンを頼ってくる。
頼られれば、悪い気はしないものだ。
おまけに、ザカリーは、とても素直に育っている。
街に出ていたとはいえ、王宮では閉じこもっての暮らし。
貴族とのつきあいもないため、人の「裏」を、あまり見ずにすんだのだろう。
ユージーンのように、表と裏を見て、人の醜さを知っている者とは違うのだ。
となると、俄然、庇護欲が出てくる。
(ザカリーは、世間知らずなところがある。俺が、導いてやらねば)
2人で迷子になりそうだが、それはともかく。
自分のことは棚に祀り上げて、ユージーンは、弟の「将来」の心配していた。
(うまく理無い仲になれるとよいのだが……)
女性の意思が尊重される、この国では、相手の承諾なしに婚姻はできない。
もちろん体の関係にだってなれないのだ。
ユージーンも、それが建前であるのは知っている。
とくに、ザカリーの想い人は平民だ。
王族である彼らに媚び諂うため、娘が差し出されてもおかしくはなかった。
ローエルハイド公爵家が相手でなければ。
ユージーンは、レティシアのことで手痛い目を見ている。
頭に、構図が浮かんだ。
ザカリー → 娘 → レティシア(無理) → 大公(絶対無理)
娘が拒否すれば、レティシアだけでも、説得するのは不可能に近い。
大公など難攻不落の要塞。
攻め落とすどころか、一瞬で丸焦げにされる。
レティシアが嫌がることを、大公が許すはずがない。
つまり、あの屋敷の者に対しては、強制することはできないのだ、絶対に。
が、しかし。
ユージーンは、とても前向きな性格をしている。
前向き過ぎるといってもいいくらいに、些細なことも「好機」と捉えられた。
(ザカリーと、その娘が婚姻すれば、ガルベリーとローエルハイドは、縁者になる。この際、使用人であっても問題なかろう。あれは、使用人を家族同然に思っているのだからな)
なにもザカリーが「ふられる」とは限らない。
愛し愛される婚姻が成立する可能性もある。
弟のためにも、自分のためにも、惜しまず手を貸すつもりだった。
弟のためには、惜しんだほうがいいのだろうけれども。
(縁者ともなれば、あれの態度も変わってくるのではないか?)
ユージーンは世間知らずではあるが、馬鹿ではない。
そして、レティシアに粘着しているだけあって、彼女の内面の一部を正しく把握している。
理屈と経験からくる感覚で、レティシアの「身内意識」を読み取っているのだ。
いよいよザカリーを助力しなければ、と意気込む。
いい気分で眠りにつこうとした時だった。
小さく物音がする。
ベッドに、なにかが滑り寄ってくるのを感じた。
「……あなたさえ……いなくなれば……」
声に、ユージーンは、強く目をつぶる。
どうして、と思った。
「……私は……戻れる……」
目を開き、バッと体を起こす。
素早く明かりを灯した。
光に浮かび上がった人物を、見上げる。
相手も、ユージーンを見下ろしていた。
「で……殿下……」
なぜ、ユージーンが、ここにいるのか、わからないのだろう。
ザカリーの部屋を移したことは、秘匿されている。
が、そのザカリーとユージーンは、夜毎「換敷」で、部屋を入れ替えていた。
このことは、本人たちしか知らない。
ユージーンが「最悪」を考えて、取っていた措置だ。
ザカリーの部屋にはユージーンの、ユージーンの部屋にはザカリーの「人形」まで置いて。
ユージーンは、顔を歪める。
絶対に、あってほしくない、と考えていたことが起きていた。
「なぜ……来たのだ、サイラス……」
あれは、正真正銘、最後の機会だったのに。
1
あなたにおすすめの小説
【完結】家族に愛されなかった辺境伯の娘は、敵国の堅物公爵閣下に攫われ真実の愛を知る
水月音子
恋愛
辺境を守るティフマ城の城主の娘であるマリアーナは、戦の代償として隣国の敵将アルベルトにその身を差し出した。
婚約者である第四王子と、父親である城主が犯した国境侵犯という罪を、自分の命でもって償うためだ。
だが――
「マリアーナ嬢を我が国に迎え入れ、現国王の甥である私、アルベルト・ルーベンソンの妻とする」
そう宣言されてマリアーナは隣国へと攫われる。
しかし、ルーベンソン公爵邸にて差し出された婚約契約書にある一文に疑念を覚える。
『婚約期間中あるいは婚姻後、子をもうけた場合、性別を問わず健康な子であれば、婚約もしくは結婚の継続の自由を委ねる』
さらには家庭教師から“精霊姫”の話を聞き、アルベルトの側近であるフランからも詳細を聞き出すと、自分の置かれた状況を理解する。
かつて自国が攫った“精霊姫”の血を継ぐマリアーナ。
そのマリアーナが子供を産めば、自分はもうこの国にとって必要ない存在のだ、と。
そうであれば、早く子を産んで身を引こう――。
そんなマリアーナの思いに気づかないアルベルトは、「婚約中に子を産み、自国へ戻りたい。結婚して公爵様の経歴に傷をつける必要はない」との彼女の言葉に激昂する。
アルベルトはアルベルトで、マリアーナの知らないところで実はずっと昔から、彼女を妻にすると決めていた。
ふたりは互いの立場からすれ違いつつも、少しずつ心を通わせていく。
0歳児に戻った私。今度は少し口を出したいと思います。
アズやっこ
恋愛
❈ 追記 長編に変更します。
16歳の時、私は第一王子と婚姻した。
いとこの第一王子の事は好き。でもこの好きはお兄様を思う好きと同じ。だから第二王子の事も好き。
私の好きは家族愛として。
第一王子と婚約し婚姻し家族愛とはいえ愛はある。だから何とかなる、そう思った。
でも人の心は何とかならなかった。
この国はもう終わる…
兄弟の対立、公爵の裏切り、まるでボタンの掛け違い。
だから歪み取り返しのつかない事になった。
そして私は暗殺され…
次に目が覚めた時0歳児に戻っていた。
❈ 作者独自の世界観です。
❈ 作者独自の設定です。こういう設定だとご了承頂けると幸いです。
初恋の還る路
みん
恋愛
女神によって異世界から2人の男女が召喚された。それによって、魔導師ミューの置き忘れた時間が動き出した。
初めて投稿します。メンタルが木綿豆腐以下なので、暖かい気持ちで読んでもらえるとうれしいです。
毎日更新できるように頑張ります。
【完結】秀才の男装治療師が女性恐怖症のわんこ弟子に溺愛されるまで
禅
恋愛
「神に祈るだけで曖昧にしか治らない。そんなものは治療とは言わない」
男尊女卑が強い国で、女であることを隠し、独自の魔法を使いトップクラスの治療師となり治療をしていたクリス。
ある日、新人のルドがやってきて教育係を押し付けられる。ルドは魔法騎士団のエースだが治療魔法が一切使えない。しかも、女性恐怖症。
それでも治療魔法が使えるようになりたいと懇願するルドに根負けしたクリスは特別な治療魔法を教える。
クリスを男だと思い込み、純粋に師匠として慕ってくるルド。
そんなルドに振り回されるクリス。
こんな二人が無自覚両片思いになり、両思いになるまでの話。
※最初の頃はガチ医療系、徐々に恋愛成分多めになっていきます
※主人公は現代に近い医学知識を使いますが、転生者ではありません
※一部変更&数話追加してます(11/24現在)
※※小説家になろうで完結まで掲載
改稿して投稿していきます
有能女官の赴任先は辺境伯領
たぬきち25番
恋愛
お気に入り1000ありがとうございます!!
お礼SS追加決定のため終了取下げいたします。
皆様、お気に入り登録ありがとうございました。
現在、お礼SSの準備中です。少々お待ちください。
辺境伯領の当主が他界。代わりに領主になったのは元騎士団の隊長ギルベルト(26)
ずっと騎士団に在籍して領のことなど右も左もわからない。
そのため新しい辺境伯様は帳簿も書類も不備ばかり。しかも辺境伯領は王国の端なので修正も大変。
そこで仕事を終わらせるために、腕っぷしに定評のあるギリギリ貴族の男爵出身の女官ライラ(18)が辺境伯領に出向くことになった。
だがそこでライラを待っていたのは、元騎士とは思えないほどつかみどころのない辺境伯様と、前辺境伯夫妻の忘れ形見の3人のこどもたち(14歳男子、9歳男子、6歳女子)だった。
仕事のわからない辺境伯を助けながら、こどもたちの生活を助けたり、魔物を倒したり!?
そしていつしか、ライラと辺境伯やこどもたちとの関係が変わっていく……
※お待たせしました。
※他サイト様にも掲載中
推しの幸せをお願いしたら異世界に飛ばされた件について
あかね
恋愛
いつも推しは不遇で、現在の推しの死亡フラグを年末の雑誌で立てられたので、新年に神社で推しの幸せをお願いしたら、翌日異世界に飛ばされた話。無事、推しとは会えましたが、同居とか無理じゃないですか。
獣人の世界に落ちたら最底辺の弱者で、生きるの大変だけど保護者がイケオジで最強っぽい。
真麻一花
恋愛
私は十歳の時、獣が支配する世界へと落ちてきた。
狼の群れに襲われたところに現れたのは、一頭の巨大な狼。そのとき私は、殺されるのを覚悟した。
私を拾ったのは、獣人らしくないのに町を支配する最強の獣人だった。
なんとか生きてる。
でも、この世界で、私は最低辺の弱者。
『身長185cmの私が異世界転移したら、「ちっちゃくて可愛い」って言われました!? 〜女神ルミエール様の気まぐれ〜』
透子(とおるこ)
恋愛
身長185cmの女子大生・三浦ヨウコ。
「ちっちゃくて可愛い女の子に、私もなってみたい……」
そんな密かな願望を抱えながら、今日もバイト帰りにクタクタになっていた――はずが!
突然現れたテンションMAXの女神ルミエールに「今度はこの子に決〜めた☆」と宣言され、理由もなく異世界に強制転移!?
気づけば、森の中で虫に囲まれ、何もわからずパニック状態!
けれど、そこは“3メートル超えの巨人たち”が暮らす世界で――
「なんて可憐な子なんだ……!」
……え、私が“ちっちゃくて可愛い”枠!?
これは、背が高すぎて自信が持てなかった女子大生が、異世界でまさかのモテ無双(?)!?
ちょっと変わった視点で描く、逆転系・異世界ラブコメ、ここに開幕☆
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる