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甘いくちづけ
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さっきまで聞こえていた虫の声がぴたりと止んだ。いや、止んだのではなくて、私の耳にキスの音しか聞こえていないからかもしれない。
唇が触れた途端、5年前のあの夜の記憶が身体の奥から蘇った。
あの日、ベッドに腰かけて硬くなっていた私を瞬時に溶かした優しい唇。想像以上に熱く柔らかで、包み込むようだったキス。何度も何度も、眠れぬ夜に思い起こした感触。それが今また、不意打ちのように私の唇に注がれている。あのときと変わらない温かさで。ううん、あのときよりもっと熱くてせつない味がする。
「んっ・・・、んふっ・・・」
慈しむように優しく唇を食まれ、私は無防備なほど熱い息を漏らしてしまった。自分の出す声が恥ずかしくて身を引きそうになったけれど、藤堂さんの右腕が私の肩をがっちりと抱き寄せていて逃げられない。
唇が甘くほどかれていき、唾液が小さく音をたてた。呼吸が苦しくなりかけて藤堂さんのシャツの胸元をギュッと掴む。一度唇が離れたとき、お互いの鼻と鼻がそっとすりあった。その感触さえ心地良くて思わず溜め息が漏れる。
「・・・変わってない。ずっと覚えてたよ、おまえの唇」
藤堂さんは大きな手で私の頬に触れながら、いつもより少し掠れた声で囁いた。
「藤堂さん・・・」
この状況が信じられなかった。私はまだ藤堂さんのシャツを掴んだままだった。手を離したら、体中から力が抜けて倒れてしまいそうだった。
「あのときのこと・・・嫌じゃなかったですか?」
声が震える。私はずっと気にかかっていたことを思い切って尋ねた。
あの夜、私の我儘につきあわされて、藤堂さんは気が進まないまま私を抱いてくれたのかもしれないと思っていた。翌朝先に帰ってしまったのは、これ以上私と関わるのが面倒だったからだろうかと何度も考えた。そうだとしたら、私は藤堂さんに謝りたかった。感謝の気持ちと一緒に、謝りたい気持ちも5年間ずっと消えずにいた。
「嫌なわけない。嫌だったら、あんなふうに抱かない」
藤堂さんが今、私の顔を見つめながら優しく言う。嘘のない瞳で。
あのとき重ねられた藤堂さんの肌の熱さを想い出した。私が想像していたよりずっと優しく、そして想いを込めて激しく抱いてくれたのは、気のせいじゃなかった・・・。
「私・・・。私、ずっとあのときのこと、忘れられなくて」
「俺もだよ。ずっと、何度も想い出してた」
藤堂さんはそう言って、震えている私の肩を抱き寄せてもう一度くちづけた。
キスが甘くて、気が遠くなりかけた。
唇を優しくこじ開けながら藤堂さんの舌が中に滑り込んできて、私の舌をすぐに優しく捕えてしまう。密やかな水音をたてながら、濡れた舌がお互いを求めあっては絡まり、唇の端から吐息がこぼれ落ちた。
目尻から涙が伝い落ちて、藤堂さんの指を濡らしていく。涙に気付いた藤堂さんが一瞬動きを止め、愛おしそうに私の髪を撫でながらまた深いキスをした。
・・・気持ちがいい。気持ち良すぎて身体から力が抜けていく。藤堂さんのキスは麻薬だ。お腹の奥がキュウキュウと締め付けられる。
藤堂さんの唇が、私の唇から頬、耳へと移っていく。耳たぶを優しく口に含まれ、背中にゾクリと快感が走った。
「・・・鞠子」
耳元で低く名前を呼ばれ、私の頭のなかで何かが弾けた。ショーツの中の秘部が、ひくひくと反応したのが自分でも分かった。
完全に脱力した私の上半身を、藤堂さんが抱きかかえながら縁側の上に倒した。アイスクリームを食べたときのスプーンが落ちて、庭の敷石にカツンと当たる音が響く。藤堂さんは構わず私にくちづけながら、ルームウェアの上から私の胸に手を這わせた。
「・・・あっ・・・」
「おまえ、またノーブラ・・・。こんな格好で俺の前をうろつきやがって」
「違・・・っ。だって、もう寝るだけ、だったから、あっ・・・!」
「何度もこんなの見せられて、俺だって我慢の限界ってもんがある」
藤堂さんの両手が私の胸を包み込んでゆっくり転がした。薄いパイル地越しに、私の乳房の形がくっきりと浮かび上がる。優しく揉まれると息が上がるほど感じてしまい、あられもない声が勝手に漏れて恥ずかしさでどうにかなりそうだった。
「もうこんなに尖ってる。やらしい形して」
藤堂さんの人差し指が、布地の上から私の勃ち上がった乳首をクイクイと上下に擦った。
「ふぁっ・・・だめ・・・!それ、や・・・!」
「なんで?いじってくれって、硬くなってるよ。ほら、可愛い」
藤堂さんは布の上から私の尖った乳首を口に含み、音を立てて吸い上げた。
「あっ、あ・・・やぁん・・・!」
直接触れられているわけでもないのに、身体が怖いくらい敏感に反応して欲望を露わにした。
藤堂さんに抱かれた夜のことを、数えきれないくらい何度も想い出しては自分を慰めていた日々。それらの幻想が今、全部吹っ飛んでしまうくらいに生々しく私を覆い尽くしていた。
本物の体温、本物の吐息の熱さ。胸が破裂しそうにドキドキしているのに、ずっとこうされていたいと思うほど深く呑み込まれていく。
藤堂さんは私の胸元から唇を離すと、私の瞳をじっと見下ろしながら再び口にキスしてきた。手のひらと指で胸を愛撫しながら、私の唇を甘く吸い上げて翻弄する。私もいつの間にか藤堂さんの肩に腕を回し、しがみつくようにしてキスを求めていた。
情熱的なキスに恍惚としているうちに、藤堂さんの右手が私の腰へと下りていき、お尻をまさぐられた。そこで初めてハッとする。長い指がルームウェアのウエスト部分からスルリと入ってきて、薄いショーツの中にまで伸びてきた。お尻の肉を直接優しく揉まれ、気持ち良さに一瞬引きずられそうになる。が、私は慌てて藤堂さんの手首を掴んだ。
「ダメっ・・・!下は、ダメです・・・!」
「どうして・・・?もっと触れたい」
「あっ、だ、め・・・。藤堂、さん。今日はダメです・・・!」
「嫌だ。やめたくない」
「ダメ、なんです・・・っ。今、生理中で・・・!」
ピタッと藤堂さんの動きが止まった。
「あ・・・」
ためらうような声を出したかと思うと、藤堂さんは私の身体からパッと手を放して慌てたように身体を起こした。
「ご、ごめん・・・!すまない・・・」
「いえ、あの、謝らないで・・・。今日は、どうしても・・・」
「・・・乱暴にするつもりはなかった。ホントにごめん。どうかしてたな、俺」
藤堂さんは乱れた前髪を掻き上げると、やや紅潮した顔で私にもう一度謝った。
大きく息をつき、申し訳なさそうな顔で私のルームウェアの乱れを急いで直してくれる。咳払いして気まずそうな表情のまま、藤堂さんはおもむろに立ち上がった。
「ちょっと飲みすぎたかな。・・・俺も風呂入ってくるよ」
そう言って私の頭をポンと軽く叩くと、急ぎ足で居間を突っ切り、お風呂場へと姿を消してしまった。
心臓がドキンドキンと音を立てている。私も立ち上がろうとして、膝や太腿が震えているのに気付いた。
両手で自分の胸を抱き、大きく深呼吸する。唇が濡れていた。ルームウェアの胸の辺りも、藤堂さんの唾液で湿っていた。腰の下の方に手を伸ばすと、生理用ナプキンがよれているようだった。4日目なので出血量がかなり少なくて助かった。
私はサンダルを履いて庭に降りると、敷石の上に転がっているスプーンを拾った。月光が反射してキラリと光る。激しい胸の鼓動が一向に収まらない。
藤堂さんがお風呂から出てくる前に、部屋に戻ってベッドに潜り込もうと思った。あまりに恥ずかしすぎて、藤堂さんの顔を見る自信がなかった。
翌月曜の朝。いつも通りの時間に眼を覚まし、身支度を整えて居間に行くと、藤堂さんも既にワイシャツ姿で布団を畳んでいるところだった。
「おはよう。今日、ちょっと早く出るよ。木曜に社長と福岡に出張なんだけど、その準備でちょっと立て込んでて」
「そう、ですか。じゃあ、帰りも遅い?」
「そうだな、残業になると思う。でも極端に遅くはならないよ」
「じゃあ後で食べられるように、晩ご飯適当に用意しておきますね」
「ありがとう。コンビニの弁当でも全然構わないから、無理するなよ」
そう言って微笑む藤堂さんは、まるで昨夜の出来事などなかったかのようにいつもと変わらない。この爽やかさは何なのだ。緊張していた私は拍子抜けすると同時に、ホッとするやら落胆するやら、胸の奥が波立って仕方なかった。
いつもより30分も早く、コーヒーだけ飲んで藤堂さんは家を飛び出していった。
なんとなく、また避けられているような気がして不安になる。気のせいかな。でも昨日あんなことがあったわりに、今日は少しよそよそしいような・・・。
藤堂さんが何を考えているのかちっとも分からない。昨日やっと想いが通じあった気がしたのに、またしても私はモヤモヤした不安な気持ちに苛まれた。
トーストが喉をなかなか通っていかない。大きく溜め息をつくと、それ以上食べるのをやめて私も出勤する用意を始めた。
唇が触れた途端、5年前のあの夜の記憶が身体の奥から蘇った。
あの日、ベッドに腰かけて硬くなっていた私を瞬時に溶かした優しい唇。想像以上に熱く柔らかで、包み込むようだったキス。何度も何度も、眠れぬ夜に思い起こした感触。それが今また、不意打ちのように私の唇に注がれている。あのときと変わらない温かさで。ううん、あのときよりもっと熱くてせつない味がする。
「んっ・・・、んふっ・・・」
慈しむように優しく唇を食まれ、私は無防備なほど熱い息を漏らしてしまった。自分の出す声が恥ずかしくて身を引きそうになったけれど、藤堂さんの右腕が私の肩をがっちりと抱き寄せていて逃げられない。
唇が甘くほどかれていき、唾液が小さく音をたてた。呼吸が苦しくなりかけて藤堂さんのシャツの胸元をギュッと掴む。一度唇が離れたとき、お互いの鼻と鼻がそっとすりあった。その感触さえ心地良くて思わず溜め息が漏れる。
「・・・変わってない。ずっと覚えてたよ、おまえの唇」
藤堂さんは大きな手で私の頬に触れながら、いつもより少し掠れた声で囁いた。
「藤堂さん・・・」
この状況が信じられなかった。私はまだ藤堂さんのシャツを掴んだままだった。手を離したら、体中から力が抜けて倒れてしまいそうだった。
「あのときのこと・・・嫌じゃなかったですか?」
声が震える。私はずっと気にかかっていたことを思い切って尋ねた。
あの夜、私の我儘につきあわされて、藤堂さんは気が進まないまま私を抱いてくれたのかもしれないと思っていた。翌朝先に帰ってしまったのは、これ以上私と関わるのが面倒だったからだろうかと何度も考えた。そうだとしたら、私は藤堂さんに謝りたかった。感謝の気持ちと一緒に、謝りたい気持ちも5年間ずっと消えずにいた。
「嫌なわけない。嫌だったら、あんなふうに抱かない」
藤堂さんが今、私の顔を見つめながら優しく言う。嘘のない瞳で。
あのとき重ねられた藤堂さんの肌の熱さを想い出した。私が想像していたよりずっと優しく、そして想いを込めて激しく抱いてくれたのは、気のせいじゃなかった・・・。
「私・・・。私、ずっとあのときのこと、忘れられなくて」
「俺もだよ。ずっと、何度も想い出してた」
藤堂さんはそう言って、震えている私の肩を抱き寄せてもう一度くちづけた。
キスが甘くて、気が遠くなりかけた。
唇を優しくこじ開けながら藤堂さんの舌が中に滑り込んできて、私の舌をすぐに優しく捕えてしまう。密やかな水音をたてながら、濡れた舌がお互いを求めあっては絡まり、唇の端から吐息がこぼれ落ちた。
目尻から涙が伝い落ちて、藤堂さんの指を濡らしていく。涙に気付いた藤堂さんが一瞬動きを止め、愛おしそうに私の髪を撫でながらまた深いキスをした。
・・・気持ちがいい。気持ち良すぎて身体から力が抜けていく。藤堂さんのキスは麻薬だ。お腹の奥がキュウキュウと締め付けられる。
藤堂さんの唇が、私の唇から頬、耳へと移っていく。耳たぶを優しく口に含まれ、背中にゾクリと快感が走った。
「・・・鞠子」
耳元で低く名前を呼ばれ、私の頭のなかで何かが弾けた。ショーツの中の秘部が、ひくひくと反応したのが自分でも分かった。
完全に脱力した私の上半身を、藤堂さんが抱きかかえながら縁側の上に倒した。アイスクリームを食べたときのスプーンが落ちて、庭の敷石にカツンと当たる音が響く。藤堂さんは構わず私にくちづけながら、ルームウェアの上から私の胸に手を這わせた。
「・・・あっ・・・」
「おまえ、またノーブラ・・・。こんな格好で俺の前をうろつきやがって」
「違・・・っ。だって、もう寝るだけ、だったから、あっ・・・!」
「何度もこんなの見せられて、俺だって我慢の限界ってもんがある」
藤堂さんの両手が私の胸を包み込んでゆっくり転がした。薄いパイル地越しに、私の乳房の形がくっきりと浮かび上がる。優しく揉まれると息が上がるほど感じてしまい、あられもない声が勝手に漏れて恥ずかしさでどうにかなりそうだった。
「もうこんなに尖ってる。やらしい形して」
藤堂さんの人差し指が、布地の上から私の勃ち上がった乳首をクイクイと上下に擦った。
「ふぁっ・・・だめ・・・!それ、や・・・!」
「なんで?いじってくれって、硬くなってるよ。ほら、可愛い」
藤堂さんは布の上から私の尖った乳首を口に含み、音を立てて吸い上げた。
「あっ、あ・・・やぁん・・・!」
直接触れられているわけでもないのに、身体が怖いくらい敏感に反応して欲望を露わにした。
藤堂さんに抱かれた夜のことを、数えきれないくらい何度も想い出しては自分を慰めていた日々。それらの幻想が今、全部吹っ飛んでしまうくらいに生々しく私を覆い尽くしていた。
本物の体温、本物の吐息の熱さ。胸が破裂しそうにドキドキしているのに、ずっとこうされていたいと思うほど深く呑み込まれていく。
藤堂さんは私の胸元から唇を離すと、私の瞳をじっと見下ろしながら再び口にキスしてきた。手のひらと指で胸を愛撫しながら、私の唇を甘く吸い上げて翻弄する。私もいつの間にか藤堂さんの肩に腕を回し、しがみつくようにしてキスを求めていた。
情熱的なキスに恍惚としているうちに、藤堂さんの右手が私の腰へと下りていき、お尻をまさぐられた。そこで初めてハッとする。長い指がルームウェアのウエスト部分からスルリと入ってきて、薄いショーツの中にまで伸びてきた。お尻の肉を直接優しく揉まれ、気持ち良さに一瞬引きずられそうになる。が、私は慌てて藤堂さんの手首を掴んだ。
「ダメっ・・・!下は、ダメです・・・!」
「どうして・・・?もっと触れたい」
「あっ、だ、め・・・。藤堂、さん。今日はダメです・・・!」
「嫌だ。やめたくない」
「ダメ、なんです・・・っ。今、生理中で・・・!」
ピタッと藤堂さんの動きが止まった。
「あ・・・」
ためらうような声を出したかと思うと、藤堂さんは私の身体からパッと手を放して慌てたように身体を起こした。
「ご、ごめん・・・!すまない・・・」
「いえ、あの、謝らないで・・・。今日は、どうしても・・・」
「・・・乱暴にするつもりはなかった。ホントにごめん。どうかしてたな、俺」
藤堂さんは乱れた前髪を掻き上げると、やや紅潮した顔で私にもう一度謝った。
大きく息をつき、申し訳なさそうな顔で私のルームウェアの乱れを急いで直してくれる。咳払いして気まずそうな表情のまま、藤堂さんはおもむろに立ち上がった。
「ちょっと飲みすぎたかな。・・・俺も風呂入ってくるよ」
そう言って私の頭をポンと軽く叩くと、急ぎ足で居間を突っ切り、お風呂場へと姿を消してしまった。
心臓がドキンドキンと音を立てている。私も立ち上がろうとして、膝や太腿が震えているのに気付いた。
両手で自分の胸を抱き、大きく深呼吸する。唇が濡れていた。ルームウェアの胸の辺りも、藤堂さんの唾液で湿っていた。腰の下の方に手を伸ばすと、生理用ナプキンがよれているようだった。4日目なので出血量がかなり少なくて助かった。
私はサンダルを履いて庭に降りると、敷石の上に転がっているスプーンを拾った。月光が反射してキラリと光る。激しい胸の鼓動が一向に収まらない。
藤堂さんがお風呂から出てくる前に、部屋に戻ってベッドに潜り込もうと思った。あまりに恥ずかしすぎて、藤堂さんの顔を見る自信がなかった。
翌月曜の朝。いつも通りの時間に眼を覚まし、身支度を整えて居間に行くと、藤堂さんも既にワイシャツ姿で布団を畳んでいるところだった。
「おはよう。今日、ちょっと早く出るよ。木曜に社長と福岡に出張なんだけど、その準備でちょっと立て込んでて」
「そう、ですか。じゃあ、帰りも遅い?」
「そうだな、残業になると思う。でも極端に遅くはならないよ」
「じゃあ後で食べられるように、晩ご飯適当に用意しておきますね」
「ありがとう。コンビニの弁当でも全然構わないから、無理するなよ」
そう言って微笑む藤堂さんは、まるで昨夜の出来事などなかったかのようにいつもと変わらない。この爽やかさは何なのだ。緊張していた私は拍子抜けすると同時に、ホッとするやら落胆するやら、胸の奥が波立って仕方なかった。
いつもより30分も早く、コーヒーだけ飲んで藤堂さんは家を飛び出していった。
なんとなく、また避けられているような気がして不安になる。気のせいかな。でも昨日あんなことがあったわりに、今日は少しよそよそしいような・・・。
藤堂さんが何を考えているのかちっとも分からない。昨日やっと想いが通じあった気がしたのに、またしても私はモヤモヤした不安な気持ちに苛まれた。
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