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愛を伝えて
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お風呂の後、私は藤堂さんと並んでベッドの上に腰かけていた。藤堂さんが、私の寝室で話がしたいと言ったのだ。
自分のお気に入りの家具や雑貨で埋められた空間に好きな人を招き入れるのは、とても緊張するけれど胸がときめく。いつも一人きりで眠っているベッドに、藤堂さんが座っていること自体が夢のようだった。
私たちは素直な気持ちで、伝えたいことや聞きたかったことを語りあった。何よりも私は、室井くんが言っていた社長の姪とのお見合いについて、聞かずにはいられなかった。私が不安げな顔でそのことをおずおずと尋ねると、藤堂さんは「札幌の彼女」について聞かれたときと同じように、一瞬キョトンとした顔をした。
「・・・九州で見合い?室井が言ったのか?・・・すごい妄想だな」
「やっぱり違うんですか・・・?」
「当たり前だろう。あ、社長の姪には会ったよ。大学生で就職活動が上手くいかなくて悩んでるから、社会人の先輩として相談に乗ってやってほしいって頼まれてたから」
「え・・・っ。そういう、こと・・・?」
「そうだよ。社長のお兄さんが福岡で寿司屋をやってて、夜はそこでご馳走になったんだ。お兄さんの娘さんが就活の面接にことごとく失敗してるからアドバイスしてやってくれって、出張に行く前から社長に言われてたんだよ。で、寿司をご馳走になったときにちょっと会って話した。それだけ。それがなんで見合いになるんだ?」
私はあまりに単純な真相に唖然とした。
「お見合い、じゃないですね・・・。はぁ・・・」
「結構立派な寿司屋で、すごく美味かったぞ。お兄さんと社長は顔が双子みたいにそっくりでさ。ちなみに姪も同じ顔してた。真面目でいい子だったよ」
そう言って藤堂さんは楽しげな笑い声を上げた。社長とよく似た姪っ子・・・。私は社長の鬼瓦のような顔を思い浮かべて思わず黙り込んだ。
九州でも名の知れた会社の役員令嬢で、22歳の美人の姪。たしか室井くんはそう言っていたはずだ。
社長と藤堂さんのやり取りをたまたま聞きかじって、頭の中で都合よく脚色して私に話したのだろう。それだけ彼も必死だったと言うことか。呆れはしたが、なんとなく怒る気にはなれなかった。
何よりも、藤堂さんの口から真実を聞いて私は心底ホッとしていた。そんな私の表情を藤堂さんが優しい眼で見つめている。
「見合いだと思って、妬いてくれたの?」
その通りだったので、なんだか悔しくて思わず口を尖らせた。
「・・・だって、不安になりますよ。そんな話聞いちゃったら」
「そうか。行く前に話しておけば良かったな、ごめん。でも心配しておまえにヤキモチ焼かれるのは悪い気しないな」
藤堂さんは拗ねている私の頬をそっと撫でて嬉しそうに笑った。親指で触れられるだけで、胸がせつないくらい締め付けられる。
「それにしても室井の言葉に翻弄されるなんて、おまえはそんなに俺のことが信じられなかったのか?」
藤堂さんが少し不本意な顔で私の眼を覗き込む。息がかかるほど距離が近くて、今にもその肩先に顔を埋めたくなってしまう。
「そういうわけじゃないです。信じようと思ったけど、でも私、藤堂さんからちゃんと『好き』って言ってもらってなかったから・・・」
私が少しだけ責めるような眼で見上げると、藤堂さんが驚いた顔をした。
「5年前のこと忘れてなかったって言ってもらえて、すごく嬉しかったです。でも、藤堂さんから『好き』とは言われなかったから、自分が藤堂さんにとってどういう存在なのか、自信が持てなくて」
言いながら、自分がとても欲張りで図々しい人間に思えてきて気が咎めた。それで藤堂さんの表情を伺うと、意外にも藤堂さんは照れくさそうに片手で口元を覆って俯いていた。
「・・・そうだな、悪かった。ちゃんと言ってなかったな。・・・言わなくても通じると思ってたんだ。けど、言わなきゃ分からないよな」
藤堂さんはややきまり悪そうに頭をポリポリ掻いた。それから意を決したように顔を上げると、私の顔を至近距離でじっと見つめてきた。見透かされるような深い瞳に、胸の奥がざわめいて苦しくなる。
「いいか、ちゃんと聞けよ。・・・庄野鞠子、俺はおまえが好きだ。・・・愛してる」
びっくりしすぎて、心臓が止まるかと思った。
「愛してる」なんて言葉を言われるとは思っていなかったので、唇が震え出してみるみる顔が真っ赤になった。涙がすごい勢いで込み上げてくる。
「おい・・・泣くなよ。俺だって今、言いながら心臓おかしくなりそうなんだから。こんな言葉、誰にも言ったことないぞ。そういうキャラじゃないんだ」
藤堂さんは心底照れたように、くしゃっと前髪を掻き上げた。
もうダメだ。涙が止まらずぽろぽろとこぼれ落ちてルームウェアの胸元を濡らしていく。藤堂さんが私の頭を片手で抱き寄せた。
「やっと堂々とおまえを好きだって言える。嬉しいよ。俺もずっと自信が持てなかったから」
「・・・自信って、どうして?」
私は藤堂さんの胸の中で、涙に濡れた顔を上げて尋ねた。藤堂さんは昔を想い出すような眼で私を見下ろす。
「5年前の俺は、おまえにとって別れた男の代わりでしかなかっただろ?」
「・・・そんな!違います、そんなんじゃない・・・」
そんなふうに思わせていたなんて。私は思わず藤堂さんの腕を強く握った。
「最初はおまえのこと、妹みたいな可愛い後輩だと思ってた」
藤堂さんは私の髪を撫でながら、どこか懐かしそうな声で語りだした。
「けど、何かに耐えるようにして必死で仕事してる姿を見てるうちに、ほっとけない気持ちが強くなった。何か辛いことがあって、それを忘れるために仕事に打ち込んでるみたいだなって気になって、だんだん眼が離せなくなった。だからおまえに抱いてほしいって言われたときは、びっくりしたけど内心すごく嬉しかったよ。もちろん葛藤もしたけど」
藤堂さんはとても穏やかな声で当時を振り返った。そんなふうに想ってくれていたなんて知らずにいたので、胸がきゅうっとせつなく鳴った。
「でも抱いた後、おまえ泣いただろ。ああいう形で処女を失ったことがやっぱりショックだったのかなって思ったんだ。後悔してるんだろうなって。だから翌朝、俺はおまえを置いて先に帰った。目覚めたとき隣に俺が寝てるのを見たら、またショックを受けるんじゃないかと思って。それ以上に、俺自身が怖かったんだ。おまえにがっかりされるのが怖くて、俺は逃げたんだ」
全然違う。藤堂さんは誤解していた。藤堂さんにそう思わせてしまった自分に今さら腹が立ってきた。
私は姿勢を正してベッドの上に正座すると、藤堂さんの手を両手で握った。
「違うんです。私が泣いたのは、そんな理由じゃないです。私、藤堂さんにあんなふうに抱いてもらえて、すごく嬉しくて幸せで泣いたんです」
「えっ・・・」
藤堂さんは、本気で驚いた顔をした。そんなこと、夢にも思っていなかったとでも言うように。
「幸せで、でもそれと同時に悲しかったんです。心も身体も藤堂さんでいっぱいになって離れたくなくなって、それなのに藤堂さんはもう札幌に行くことが決まってたから。どうすることもできないんだなって、すごく悲しくなったんです。・・・それに藤堂さんが私を抱いてくれたのは、私が無理を言って頼んだから仕方なくだと思ってました。私の気持ちなんて迷惑だろうなって、そう思ったら泣けてきたんです」
あのときの想いが蘇ってまた胸が苦しくなる。目覚めたとき、藤堂さんがもう部屋にいないと分かったときの絶望感。
「・・・参ったな」
藤堂さんは吐息交じりにそう呟くと、せつなそうに私の頬に指を這わせた。
自分のお気に入りの家具や雑貨で埋められた空間に好きな人を招き入れるのは、とても緊張するけれど胸がときめく。いつも一人きりで眠っているベッドに、藤堂さんが座っていること自体が夢のようだった。
私たちは素直な気持ちで、伝えたいことや聞きたかったことを語りあった。何よりも私は、室井くんが言っていた社長の姪とのお見合いについて、聞かずにはいられなかった。私が不安げな顔でそのことをおずおずと尋ねると、藤堂さんは「札幌の彼女」について聞かれたときと同じように、一瞬キョトンとした顔をした。
「・・・九州で見合い?室井が言ったのか?・・・すごい妄想だな」
「やっぱり違うんですか・・・?」
「当たり前だろう。あ、社長の姪には会ったよ。大学生で就職活動が上手くいかなくて悩んでるから、社会人の先輩として相談に乗ってやってほしいって頼まれてたから」
「え・・・っ。そういう、こと・・・?」
「そうだよ。社長のお兄さんが福岡で寿司屋をやってて、夜はそこでご馳走になったんだ。お兄さんの娘さんが就活の面接にことごとく失敗してるからアドバイスしてやってくれって、出張に行く前から社長に言われてたんだよ。で、寿司をご馳走になったときにちょっと会って話した。それだけ。それがなんで見合いになるんだ?」
私はあまりに単純な真相に唖然とした。
「お見合い、じゃないですね・・・。はぁ・・・」
「結構立派な寿司屋で、すごく美味かったぞ。お兄さんと社長は顔が双子みたいにそっくりでさ。ちなみに姪も同じ顔してた。真面目でいい子だったよ」
そう言って藤堂さんは楽しげな笑い声を上げた。社長とよく似た姪っ子・・・。私は社長の鬼瓦のような顔を思い浮かべて思わず黙り込んだ。
九州でも名の知れた会社の役員令嬢で、22歳の美人の姪。たしか室井くんはそう言っていたはずだ。
社長と藤堂さんのやり取りをたまたま聞きかじって、頭の中で都合よく脚色して私に話したのだろう。それだけ彼も必死だったと言うことか。呆れはしたが、なんとなく怒る気にはなれなかった。
何よりも、藤堂さんの口から真実を聞いて私は心底ホッとしていた。そんな私の表情を藤堂さんが優しい眼で見つめている。
「見合いだと思って、妬いてくれたの?」
その通りだったので、なんだか悔しくて思わず口を尖らせた。
「・・・だって、不安になりますよ。そんな話聞いちゃったら」
「そうか。行く前に話しておけば良かったな、ごめん。でも心配しておまえにヤキモチ焼かれるのは悪い気しないな」
藤堂さんは拗ねている私の頬をそっと撫でて嬉しそうに笑った。親指で触れられるだけで、胸がせつないくらい締め付けられる。
「それにしても室井の言葉に翻弄されるなんて、おまえはそんなに俺のことが信じられなかったのか?」
藤堂さんが少し不本意な顔で私の眼を覗き込む。息がかかるほど距離が近くて、今にもその肩先に顔を埋めたくなってしまう。
「そういうわけじゃないです。信じようと思ったけど、でも私、藤堂さんからちゃんと『好き』って言ってもらってなかったから・・・」
私が少しだけ責めるような眼で見上げると、藤堂さんが驚いた顔をした。
「5年前のこと忘れてなかったって言ってもらえて、すごく嬉しかったです。でも、藤堂さんから『好き』とは言われなかったから、自分が藤堂さんにとってどういう存在なのか、自信が持てなくて」
言いながら、自分がとても欲張りで図々しい人間に思えてきて気が咎めた。それで藤堂さんの表情を伺うと、意外にも藤堂さんは照れくさそうに片手で口元を覆って俯いていた。
「・・・そうだな、悪かった。ちゃんと言ってなかったな。・・・言わなくても通じると思ってたんだ。けど、言わなきゃ分からないよな」
藤堂さんはややきまり悪そうに頭をポリポリ掻いた。それから意を決したように顔を上げると、私の顔を至近距離でじっと見つめてきた。見透かされるような深い瞳に、胸の奥がざわめいて苦しくなる。
「いいか、ちゃんと聞けよ。・・・庄野鞠子、俺はおまえが好きだ。・・・愛してる」
びっくりしすぎて、心臓が止まるかと思った。
「愛してる」なんて言葉を言われるとは思っていなかったので、唇が震え出してみるみる顔が真っ赤になった。涙がすごい勢いで込み上げてくる。
「おい・・・泣くなよ。俺だって今、言いながら心臓おかしくなりそうなんだから。こんな言葉、誰にも言ったことないぞ。そういうキャラじゃないんだ」
藤堂さんは心底照れたように、くしゃっと前髪を掻き上げた。
もうダメだ。涙が止まらずぽろぽろとこぼれ落ちてルームウェアの胸元を濡らしていく。藤堂さんが私の頭を片手で抱き寄せた。
「やっと堂々とおまえを好きだって言える。嬉しいよ。俺もずっと自信が持てなかったから」
「・・・自信って、どうして?」
私は藤堂さんの胸の中で、涙に濡れた顔を上げて尋ねた。藤堂さんは昔を想い出すような眼で私を見下ろす。
「5年前の俺は、おまえにとって別れた男の代わりでしかなかっただろ?」
「・・・そんな!違います、そんなんじゃない・・・」
そんなふうに思わせていたなんて。私は思わず藤堂さんの腕を強く握った。
「最初はおまえのこと、妹みたいな可愛い後輩だと思ってた」
藤堂さんは私の髪を撫でながら、どこか懐かしそうな声で語りだした。
「けど、何かに耐えるようにして必死で仕事してる姿を見てるうちに、ほっとけない気持ちが強くなった。何か辛いことがあって、それを忘れるために仕事に打ち込んでるみたいだなって気になって、だんだん眼が離せなくなった。だからおまえに抱いてほしいって言われたときは、びっくりしたけど内心すごく嬉しかったよ。もちろん葛藤もしたけど」
藤堂さんはとても穏やかな声で当時を振り返った。そんなふうに想ってくれていたなんて知らずにいたので、胸がきゅうっとせつなく鳴った。
「でも抱いた後、おまえ泣いただろ。ああいう形で処女を失ったことがやっぱりショックだったのかなって思ったんだ。後悔してるんだろうなって。だから翌朝、俺はおまえを置いて先に帰った。目覚めたとき隣に俺が寝てるのを見たら、またショックを受けるんじゃないかと思って。それ以上に、俺自身が怖かったんだ。おまえにがっかりされるのが怖くて、俺は逃げたんだ」
全然違う。藤堂さんは誤解していた。藤堂さんにそう思わせてしまった自分に今さら腹が立ってきた。
私は姿勢を正してベッドの上に正座すると、藤堂さんの手を両手で握った。
「違うんです。私が泣いたのは、そんな理由じゃないです。私、藤堂さんにあんなふうに抱いてもらえて、すごく嬉しくて幸せで泣いたんです」
「えっ・・・」
藤堂さんは、本気で驚いた顔をした。そんなこと、夢にも思っていなかったとでも言うように。
「幸せで、でもそれと同時に悲しかったんです。心も身体も藤堂さんでいっぱいになって離れたくなくなって、それなのに藤堂さんはもう札幌に行くことが決まってたから。どうすることもできないんだなって、すごく悲しくなったんです。・・・それに藤堂さんが私を抱いてくれたのは、私が無理を言って頼んだから仕方なくだと思ってました。私の気持ちなんて迷惑だろうなって、そう思ったら泣けてきたんです」
あのときの想いが蘇ってまた胸が苦しくなる。目覚めたとき、藤堂さんがもう部屋にいないと分かったときの絶望感。
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